2001-07-19 【酒のネタはつきまじ、されど・・・】
2001-07-18 【ずら〜り酒・酒・・酒・・・酒・・・酒】
2001-07-18 【自由の女神像はお台場にもあるヨ】
2001-07-17 【久しぶりの再会。やっぱりオチャケはこれに限る】
2001-07-16 【暑づ〜い！のーんびりの日曜日そして少し休肝日】
2001-07-15 【照れるぜ！レインボーブリッジを眺めながらの結婚記念日】
2001-07-14 【踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら呑まなきゃソンソン】
2001-07-13 【美女と飛び石の再会。そして女は顔に似合わず…】
2001-07-13 【凍えるような8000ｍ級の山頂に立つ男たちよ】
2001-07-12 【グラスの中の氷がヒマラヤに見えてきた】

【7月18日（水）】酒ネタばっかりじゃ、面白くもなんともないのである。であるから、この日記も身近にあるいろいろな話題を書こうと思っている。来週からそうしようっと。その方が面白いと思うからね。
今日も呑んだのだけど。帰ろうと思ったら、Ｓさんが来た。近々、合宿があるので当分会えそうもない。ちょっと名残惜しいので長居した。彼はサッカーの監督なのだがコーチとここで待ち合わせ、一緒に呑んだ。日焼けして帰って来る頃、また一緒に呑もうよ。週末は三連休。のんびり家でごろごろもいいな。なーんにも予定がない、あ、あった。花の手入れだ。思い出してしまったなぁ・・・。
【今日呑んだお酒】ビール　池の鶴　なかむら　山ねこ　蔵の師魂　
【肴】山くらげ・おから・山芋の梅あえの三点盛り　鰯の糠味噌だき　ぎょうざ

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【7月17日（火）】仕事が片付くのがいつもより遅かった。8時半過ぎに例のカウンターへ座る。一番奥が空いていた。カウンターはほぼ満席で11人だ。
「最近、いつも繁盛で結構ですね」
「ありがたいこっちゃね。もう一通り来ていただいて、リピーターが増えてきてるんだよね」
隣席の中年の方たちが帰って行ったあとに交わした会話である。最初は雑誌でこのお店の紹介を見てくる。そして雰囲気と焼酎の美味しさを味わって再度この店に来るお客さんが増えたのだ。カウンターに座る半分以上の方が、顔見知りになってきた。おかしなコトに、私にあいさつするお客さんもいる。別に大きな顔をしているわけじゃない。いつかある日、隣に座った方だ。名前もお互いに知らないし、お互いに顔だけ知っている。そんな隠れ家が私は好きだ。ここだけで知り合える酒飲み友達。ネット仲間と似てなくもないか。後ろに焼酎の一升瓶がずらり並ぶ。ほとんどが味見した焼酎だけど、まだまだ奧が深いのであります。さて、いつものとこへ今日も行こうっと。
【今日呑んだお酒】ビール　たなばた　なかむら　川越　蔵の師魂　晴耕雨読
【肴】にがうり・玉子・ポテトサラダの三点盛り　ぎょうざ　いりこ

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カルキチくんの要望にこたえ、お台場の自由の女神をば。この自由の女神像は、フランス・パリからかりてきたもので、期限付き移籍？だったんだけど、帰ってしまったようです。しかし、なぜかその復刻版がここにあるらしいのだ。アメリカのニューヨークにも自由の女神像があるけど、これもフランスがアメリカに贈ったものとしても有名だよね。今のお台場はすごいです。ショッピングモールのアクアシティとか、フジテレビとか、いろいろ人気どころもあるけど、夜でも若者がいっぱい。アベックさんが多いけど、ネコさんには、ちょっとなじめない場所だぁね。どうして？って、わたしゃ、夜はカウンターの隅が一番居心地がいいのよ。

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【7月16日（月）】3日ぶりの焼酎である。やっぱり「うーー美味しい！」なのである。どうも最近は焼酎道まっしぐらなのである。日本酒呑んでも、それほど美味しいと感じなくなって、ビールもさほどなのである。
どうしちゃったのかな？完全にハマってしまいやした。。。。そのことをマスターに言うと、「単にアル中になったんじゃない？」だとぉ〜。
私は酒はたしなむ程度、それほど酒に強くないので、量よりも質？を楽しむことにしてまっせ。一日の酒量は、ビール中１本、日本酒換算で２合ぐらいがちょうどいいのであります。焼酎だと、水割りかお湯割り４〜６杯。ほろ酔い加減で毎日家路につくのでありま〜す。しかし、久しぶりに呑んだ焼酎は、絶品だったなぁ・・・。
呑んだことのない逢地とかさつまの海も呑ませていただいた。
山ねこという酒は、今季はじめてで、なかなか手に入りにくいのだそうです。ネコさんのために用意した一品。さすが焼酎吟味役マスター。
【今日呑んだお酒】（焼酎）　なかむら　山ねこ　さつまの海　海　逢地
【肴】にがうり・胡麻豆腐・茄子の煮びたしの三点盛り　鳥の唐揚げ　らっきょ他

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【7月15日（日）】日曜日、朝ホテルで食事してから、昼頃に家につく。ちょっと疲れたので、昼寝。夜は少し休肝日を心がけてビール１本のみ。
これとて話題がないので、台場の写真でも。

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【7月14日（土）】昼すぎから法事があった。夕方、台場に行って会食。ごくごく身内だけであるが、ホテルで食事。レインボーブリッジを眺めながらの懐石は、味わうというよりも、雰囲気を楽しむことの方に比重がかかっていのかもしれない。酒の味も、そして懐石料理もそれなりの味ではあったが…。ま、私達夫婦にとっては、昨日がン回目の結婚記念日だったから、これに便乗したことにもなったわけで、家族共々お台場の夜を満喫した。親戚からおめでとうと言われ、照れくさくもあった。ま、いいか。オヤジの供養にもなったし〜。
【今日呑んだお酒】ビール　ワイン　日本酒（龍　八海山）。　　
【肴】日本料理・懐石のコース

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【7月13日（金）】私は祭りが大好きだ。御輿をかつぐのも、雰囲気も大好きである。数年までは御輿を担いでいたが、今年から老体に鞭打つのもちょっと遠慮している。で、今日は、祭り仲間の会合である。これから夏祭がはじまるので、その打ち合わせがあった。祭りといっても御輿じゃなくて、阿波踊りである。はじめ約12〜3人その後17〜8人か？。久しぶりのヤツも、一年ぶりのヤツもいる。今年は「連」をつくってちょうど10年。その記念の年なので、来月みんなで本場阿波踊りへ行こう！と盛り上がっている。その準備で酒を飲みながらいろいろと打ち合わせした。
やっぱり仲間と呑む酒は美味しい。そして祭り仲間はいいンである。
【今日呑んだお酒】ビール　ワイン　日本酒のちゃんぽん。夜中までわけわかめ。【肴】煮っころがし他　よく覚えてない。

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【7月12日（木）】焼酎の吟味はマスターがするので、お手伝いの彼女はマスターにお客さんから「何かおいしいものを」と言われたら、佐藤の黒をだすようにと言われたそうである。で、まずビール（エビスだよ）。次は従って二人とも佐藤のロックを頼む。「おいしいね」。お客さんがもう一組アベックさんが呑んでいる。中年のオヤジは、焼酎にめっぽう詳しい人みたいだ。横で焼酎のことを講釈する。私は蘊蓄や能書きをたれる飲みかたはしない。静かに味を楽しめばいいのだ。人間のべろはみーんな違うのだから。自分に合った酒呑みスタイルを崩さず、楽しめればよいと思う。酒に士農工商はないのである。
一昨日の女性が一人で入ってきた。私の連れの隣に誘い、一緒に呑むことにする。「ここがとても居心地がよくって、また来ちゃいました。ネコさんにも会えると思って。焼酎もとても気に入ってですねぇ。今日は一人。ふふふ。。。。」・・・かわいいじゃないか。会社の女の子とも仲良くなって、いろいろ話がはずんでいた。一昨日撮った写真をイラスト風に画像処理してみた。（本人の承諾を得ています）会社の子は写っていない。
マスターたちが現れる。Hさんに、やりましたね。と挨拶する。まだ、これからもあるからね。と慎重だった。Hさんは、Ｍ大山岳部の会長さんである。幹部３名がここにいる。Ｍ大山岳部はあの植村直巳さんの母校で、この三人も一緒に植村さんと世界の山々を登ったのだそうだ。ここのお手伝いしている彼女もＭ大の山岳部出身。マッターホルンやヒマラヤにも行ったそうだ。優しい顔しているけど、合気道2段、人はみかけによらないものだ。会社の女の子も色白のきれいな人で、見かけにも、よ、よ、らない。のである。次に頼んだものは、泡盛だった。うへへぇ〜。でも美女たちと一緒に呑む酒は美味しく旨いのである。ウキウキなお酒なのでありました。（^.~)

【今日呑んだお酒】ビール　佐藤（黒麹）萬膳　たなばた　き六　ほか。　　
【肴】にがうりと○と○の三点盛り（覚えてない）　豆腐よう　サーモンのバター焼き　いりこ　らっきょう

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【7月12日（木）】「焼酎呑みにいかないか？」「行きます行きます！」会社の女の子を誘う。7時前だ。今日も一番乗りだった。一番奥へ座る。彼女とは数回ここへ来ているが、いつも混んでいた。「珍しいですね、今日は」と彼女。マスターは不在だった。ママとお手伝いの女性がいるだけである。山の会合だそうだ。会合が終わった後で、ＨさんやYさんたちがドッとやってくるだろう。昨日、登頂成功だったもんね。その山は、ガッシャーブルム1峰（8068m）2峰（8035ｍ）というそうだ。その2つの山に連続登頂を計画。2峰8035ｍに隊員5名が成功したのだ。はっせんめーとるですよ。はっせんめーとる。エベレストが8848ｍ、マナスルが8168ｍ。Ｍ大山岳部でも8000ｍ峰に登頂したのは、植村直巳さんはじめ、10数人である。すごい！すごすぎます。
私は山のことは詳しくないが、インドの北、中国との国境近くにカラコルム山脈というのがある。世界地図を見ると、その山々は、白く点々で表され、これは氷河を意味しているのだろう。暑い日が続くけど、あちらは凍え死ぬぐらいの寒さだろう。この写真（Ｍ大山岳部の登山計画書から借用）を見て、暑いのを吹き飛ばしておくれ。そして、Ｍ大の若き登山隊にエールを！

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【7月11日（水）後半】電話が鳴る。マスターが異様に興奮している。やった！とみるみるうちに笑顔になっていく。ん？？？アチコチ電話をかけている。Ｎ氏になにや耳打ち。Ｎ氏たち、「おぉっ！！」と歓声をあげる。Ｎ氏たちはマスターと山仲間である。とっておきの焼酎を奥から出してロックをＮ氏さんたちに差し出した。
どしたのマスター。ニヤニヤしているマスターは、加藤たち５人全員が登頂成功。５人全員だ！。と、興奮ぎみだ。気合いが入っているが、頬がゆるみっぱなしである。
「やったね！マスター」手を差し出す。ガシッと分厚い手に力を感じた。
「もうそろそろだと思っていたんだ。加藤やったな。うれしいぞ！」
マスターとグラスをかちんと合わせる。顔がくちゃくちゃ。こんな嬉しそうな顔を今までみたことがない。もう頬が垂れ下がっている。嬉しさの笑いがこぼれている。今日はもう、何を言ってもOK!OK!OK!
「M大山岳部、ヒマラヤ○峰5人登頂成功！」という第一報であった。マスターはＭ大山岳部の理事長。この店で山の友達が、そうした語らいをしてもらいたくてつくったのだそうだ。加藤くんは、ここで少しの間、バイトをしていた。その彼が登頂成功したのだ。8千メートル級の山である。マスターの嬉しさもわかろうというものだ。これから連ちゃんで別な連峰に再度アタックするという。加藤、がんばれ！
また、マスターの顔がくちゃくちゃになるのが見られると思うと嬉しいかぎりである。グラスの中の氷がヒマラヤに見えてきた。今日の勘定はマスターのおごりであった。この店は男の隠れ家であり、私にとってかけがえのない店である。

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