2002-08-04 ブスって後ろ姿がブスだ
2002-07-31 Drink！ Smap！
2002-07-31 [雑感]夏祭り
2002-07-29 りんごちゃん，スペイン料理を食す
2002-07-26 【フィー子隊長！お疲れ様でした・・・次節はスクデット間違いなしでしょうよ！】
2002-07-13 石原良純君
2002-07-12 「良い学校」とは？　その3
2002-07-07 「良い学校」とは？　その2
2002-07-06 「良い学校」とは？　その1
2002-07-02 [こわい昔話]警察官，顔面蒼白になる

　先週（7月31日），我が家への帰り，池袋から渋谷まで山手線に乗った。

　新宿で女性が一人乗ってきた。その後ろ姿を見て「ブスだ。」と思った。

　彼女が振り返った。やっぱりブスだった。

　顔の美醜とか，心のうちなるものの発露と思うのだが，全くもってそうだった。ブスは，まず姿勢とか，歩き方とかがブスなのである。

先頭 表紙

（１）入手年月日　2001年7月23日火曜日　午後8時30分前後
（２）入手場所　東武東上線上板橋駅上りホーム自動販売機
（３）味わい　毒物度　★★★

　キリンビバレッジのプレスリリースからの抜粋。

「キリンビバレッジ株式会社（社長　佐室瑞穂）では、国民的人気グループ「SMAP」が7月24日（水）に発売するニューアルバム「Drink！ Smap！」及び、全国ツアー「SMAP'02 “Drink！ Smap！ Tour”」と連動した炭酸飲料「Drink！ Smap！」（ドリンク！　スマップ！）を7月23日（火）から全国発売します。」

　なんと，発売初日に何も知らずに買って飲んでしまったんですな。「東武東上線上板橋駅上りホーム自動販売機」というのが，なんとも盲点のようです。場所によってはすぐ売り切れたようなので。11月3日までの限定販売のようです。

　チェリーコークという人もいるようですが，なんというかドクターペッパーを彷彿とさせる味に，口車，感じました。

　さらにプレスリリースによると

「国民的人気グループ「SMAP」が、殺伐とした時代に、「渇いた心を潤してほしい」というコンセプトのもと、“みんな　仲良く　元気に　今日も　笑顔で　がんばりましょう”という願いを込めて、ニューアルバム「Drink！ Smap！」を制作。」

したことにキリンビバレッジが賛同したそうなんですが，うーん，それがこういう味か。。。さらに，さらにプレスリリースでは，

「当社が発売する炭酸飲料「Drink！ Smap！」は、甘苦い厚みのある飲み応えと炭酸ガスのハードな刺激に、緑茶の風味が隠し味となった、一度飲むとクセになる独特な大人の味わいです。」

　緑茶の風味が隠し味？そんなものどこにも感じないぞ。確かにクセのある味であることは保証します。

　が，，，

　二度と飲みたいとは思わない。

　あまりにのどが渇いていたので，白地のパッケージにだまされてポカリかアクエイリアスのつもりで買ってしまったのです。一口飲んで「なんぢゃ，これ！？」と思わず缶を見てしまい，そこに小さく書かれたSMAPのメンバーの名前を見て，「あああ！」と思ったのでした。なんとか飲み干しましたけれどね。なんか，試作品作ったのをSMAPの名を借りて，勢いだけで売っていない？

　ということで，十分に毒物ドリンクに認定できると思います。期間限定というのも「伝説の毒物」として今後語り継がれる素地十分でしょう。

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　毎年6月の第一土曜日と日曜日は，地元の夏祭りである。東京都内では珍しい鎮守の森があることで知られた神社である。神社のある丘が富士山の形に似ていること，また富士山を一望できることも神社の名前の由来に関係しているであろう。実はこの丘，古墳なのである。古墳の上に神社がある。すぐ隣には，東京23区内最大の前方後円墳もある。

　神社入口の右手方向は，最寄り駅への道が線路沿いに続いている。今はここにも屋台が並ぶが，15年ほど前までは，神社入口の真正面の踏切を渡って坂を登ったところに別の神社があって，そこの周辺にしか屋台が出なかった。20年ほど前，いったん夏祭りが寂れたが，最近は逆に盛り返している。とは言っても，直前に開催される三社祭のようなメジャーな祭りに比べれば，しょぼい。それでも子供の頃は，この夏祭りにわくわくした。なんであんなに心躍ったのであろうか。

　一時，所轄の警察が屋台の出店を規制したことがある。屋台を出すテキ屋がイコール暴力団だからそうだ。冗談ではない。暴利をむさぼるのならいざ知らず，全うな商売をしているのをなんで排除するのだ。そして，彼らは屋台のプロである。夏祭りにテキ屋の屋台がなくなったら，あっという間に寂れてしまった。それが20年ほど前の衰退の原因だった。PTAのおばさんたちが屋台を出したって，全く盛り上がらない。

　フーテンの寅さんは暴力団だから，「男はつらいよ」なんて映画は上映してはいけなかったのだろうか。そんなばかな。テキ屋の口上に乗ってつまらないものを買ったりむだ遣いをしても，子供はそうやってお金の使い方を覚えていくのである。そして，お金は口上によって楽しませてくれたことに対しての対価だと気がつく。

　子供って言うのは，そうやって育っていくのだ。そういう環境が地元に復活したことは，なんとも喜ばしい。

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　今年のゴールデンウィーク中，りんごちゃんがやってきた。そこで，渋谷のスペイン家庭料理のお店El Castellanoにてお食事。写真はオーナーシェフとリンゴちゃんのツーショット。

El Castellano
渋谷区渋谷2-9-12 マルサン青山ビル2階
Tel 03-3407-7197
6:00PM - 11:00PM

　渋谷から宮益坂を登っていって，青学の手前青山通り沿い。第一園芸向かい。なお，クレジットカードは使えません。予約しないと，多分食事できません。混んでいるから。

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　出遅れたかな。まだ間に合うな。

　長い間ご苦労様でした。

　8年前の今ごろの我が身は，離婚して半年，当時の勤務先辞めるまであと半年，姪のりんごちゃんが生まれて，そんな時期でしたな。次の年には会社作って，振り返ってみるとあっと言う間の8年間でした。りんごちゃんも，今は小学校2年生です。

　早いような長いような。

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　なんか日記に書くこと忘れているなと思っていたが、思い出しました。

　一昨日、7月11日木曜日のくそ暑い10時半頃、我が家の駐車場から車で出ようとしたら、目の前を、石原良純君が左から右へジョギングしていった。とっても暑そうだった。

　うんと昔、学生の頃にちらっと見かけたときと思うと、痩せましたな。そして、いけすかねぇガキだと思ったが、今は感じよくなったね。いろいろ挫折味わったみたいだし。

　それだけ。

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　口車の年下の友人に、S大卒、柔道5段にして某F社のマル防関係の営業をやっているH君がいる。2年前、突然電話がかかってきて、「上司の課長に辞表出したんですけれど、受け取ってくれないんです。どうしたらよいでしょうか？」と相談された。

　ついに来たかと思った。これまで、彼の話を聞いていると、彼は明らかに社内いじめに遭っていた。それも、ほとんど新入社員の頃からである。しかも、彼だけではなく、彼の所属する部で何人かがいじめにあって、同期より出世が遅れ、当然給料も少なかった。これまで、良く我慢していたものである。

　これまでに、彼に聞いていた職場の雰囲気はというと、部長と課長は同じ○大卒で（イニシャル書くとどこだか一発でわかっちゃうの）、徐々に自分たちの部に同じ○大卒の社員を集めていき、そのマル防関係の営業の部で○大の学閥を作り、「○大卒にあらずんば、人にあらず。」とやっていたのである。特にH君の直接の上司の課長は学閥作りに一所懸命で、S大卒のH君はもちろん、高卒の人たちなんてそれはそれはひどい処遇におとしめられていた。○大卒だけで集まって飲み会をやるのは当たり前、つまらん仕事だけ与えて「あいつは、こんな程度の仕事しか出来ないんだよ」と言い放つ。

　そして、きわめつけの駄目押しは「能力評価システム」であった。

　この「能力評価システム」、年功序列を打破するためとして考案されたものであったが、実際には「茶坊主養成システム」であった。評価するのは上司だけ、いかに上司に気に入られるかによって「能力」が決まる。冗談ではない。

　そして、ついに彼はキレた。H君は課長に辞表を渡したが、辞表の書式になっていないとかなんくせをつけ、あげくのはてに破いてしまった。自分の部下が辞表を出したなんて知れたら、自分の管理能力が問われ経歴に傷がつく。生殺しにしようとした。

　そこで口車、人事の知り合いに直接メールを書いて、辞表提出の経緯を簡単に書き、埒が明かないなら労働基準監督署に駆け込むと書けと入れ知恵した。飛び上がったのは人事である。当時、マル防関係は汚職が取りざたされており、そんな渦中に彼が不満を持って会社を辞めたとしたらどんなスキャンダルに発展するかわかったものではない。人事で内定を進めた結果、H君個人の問題でないことがはっきりし、H君は強く慰留されるとともに、あっという間に部長と課長はどこかへぶっ飛んだ。そして、H君は半年の間に職位が2階級も上がり、年収で50万円増えた。

　○大の創立者は、「閨閥は、親の敵でござる。」とまで言い切った人物である。職場で学閥作って群れるなんてとんでもない。そんな創立者の作った大学を出てこれである。ブランド校の○大出ていたって創立者の教えも理解できず、会社の中で自分たちのエゴのために組織としてのモラルを下げてしまう。経営者の立場からすれば、いくら良い学校を出ていたとしても、そんな連中はごくつぶしでしかない。即刻やめていただきたい。おそらく、H君のばか上司達は閑職に置かれ、すでにリストラされているであろう。

　所詮、「良い学校」を出ても、こんな程度なのである。

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　かつて、口車は某私立大学の職員をやっていたことがある。そして、同じ敷地内に一貫教育の中学校と高等学校ができた。学校はいわゆるブランド校である。

　本来、生徒は自宅から通える範囲でしか受験できないことになっていた。しかしながら、中には地方から来てアパートを借り、そこに子供を一人暮らしさせて無理やり通わせる親もいた。しかも、中学生である。そして、彼らはちゃんと朝食を取ってこないから、学校に出てきて気持ちが悪くなってぶっ倒れる。

　中学生から高校生の年代に、ちゃんと食事を取らないというのは、大人になって歳とってからの健康に大きな影響を及ぼす。また、精神的に不安定な時期に、なにもわざわざ一人暮らしをさせることもなかろう。

　子供をブランド校に通わせることが、そんなに重要なことなのであろうか。子供の健康を害するようなことまでしてやることなのだろうか。本当に子供のことを考えているのだろうか。子供がブランド校に通っているという、親の虚栄心を満足させるだけの行為にしか見えない。

　親の虚栄心というのは、もうひとつの事例でもはっきりしている。

　同じく、この学校法人にはアメリカに高校がある。ここの高校も、アメリカに親がいて、自宅から通えることが入学条件になっている。しかしながら、ここもどうもそうでもないようなのである。競争率が低いから、系列のほかの高校に比べると入学しやすい。そこで、このアメリカの高校を狙って学歴にブランドを得たいとする親がいるようなのである。

　ところが、ここの卒業生の大学での評価は極めて低い。どうも、親が自由と放任を勘違いしているようなのである。体育の授業などで時間を守らないのは当たり前、自分はアメリカの学校を出ているから英語は出来る、しかし教師は英語が出来ないから見下す。ところが、語学の先生に言わせれば、ろくに文章をまとめることもできないという。要するに教養がないのである。その学生の親がどの程度か、見えてしまう。

　こんな程度の連中も、ブランド校の卒業生なのである。学校、特に大学が学生の人格まで教育するには限界がある。いや、今の大学にはほとんど期待できないであろう。

　ブランド校を出たかどうかという「学歴」が、人間性といかに関係ないか良くわかる。子供の意志を無視して、勝手に親が「良い学校」に入学させてみても、それは親の虚栄心であって、その子供には害悪以外の何者でもない。

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　はなさまのクラス会の日記を読んで、思ったことを書いてみました。


　3年前、卒業して以来初めて、小学校の学年会をやった。1学年120名くらいの、そんなに大きくない小学校。しかも、卒業すると中学校は3つに分かれていく。そして、すぐ隣には、川を渡って神奈川県からもどどんと越境入学してくる、区立でありながら進学校が控える。すなわち「良い学校」である。当方は、その「良い学校」に通わせようとする父兄からすれば、下に見られている小学校である。

　久しぶりに会った同級生達には、びっくりした。中には頭が薄くなったり白髪の奴もいるが、男も女も小学生の頃の雰囲気そのままなのである。みんな若いのである。くたびれた奴なんていやしない。特に女性なんて皆さん、小学生の頃の印象そのままで、生き生きとしているの何のって。充実した人生をすごしてきたことを物語っている。しかも、話していてもみんな嫌みがないし盛り上がる。自分を持っているから、「あの頃おまえはすごかった。」なんていう話が出ても、素直に感心してしゃべっている。初めての学年会は、二次会、三次会と、深夜にまで及んだ。

　この学年会に出席して、かなり以前から中学校の学年会も行われていることを知った。

　この口車の通っていた中学校は、我々の小学校からと、隣の進学校からの生徒がいる。人数比では5対1。我々は地元でありながら、転校生の気分。しかも、我が母校の小学校を見下しているから、我々をばかにしてくる。担任の先生には恵まれたが、非常にいやらしい中学校であった。要は、父兄に問題があるのである。

　さて、小学校の学年会の1か月後に中学校の学年会が行われた。またまた、びっくりした。出席者がかなり重複しているにも関わらず、雰囲気が全然違うのである。現在、どのような生活をしているか、他人の生活を気にする会話が花盛り。右見て左見て、自分と比べてどうか、そんなことが話題の中心である。口車は、ある同級生から「おまえ、○○行ったんだよな？」と、高校の名前を確認してねたましそうな目つきをされた。きわめつけは、「あんたたち、そんなに男に飢えてんのか！」なんて女性が、複数形でいたこと。雰囲気はどこか、場末のお値段が高級クラブ。どうしてそんなに虚栄を張らなければならないのだろうか。早々に退散してきた。

　ほんの一握り、変なのがいるとこうまで雰囲気が変わる。そして、考えてしまったのは、「良い学校って、なんだろう？」ということである。我が母校の小学校と、隣の進学校の小学校と、卒業生を現在の社会的地位で見比べて見ると、全く変わらないか、むしろ我が母校の小学校の方がすごいのである。少なくとも、現在の生活に満足しているのは、我が母校の卒業生の方が多いであろう。

　良い学校に通わせたいと思う親は、子供に良い人生をすごしてほしいと思ってのことなのだろうが、良い人生をすごせるかどうかは結局本人と親の問題であって、どこの学校を出たかなんて言うことは全く関係ない。いくら良い学校を卒業しても、自分を見失っているようでは良い人生と言えるのか。

　そもそも、中学校時代の学業にしたって、隣の進学校の卒業生の方が優れていたかというと、そんなことはない。それは口車自身で証明して見せた。最後に自慢話をさせていただくが、口車、卒業時の成績は、おそらく学年1番、悪くても2番であったろう。

　「良い学校」とは、自分にとって得るものが大きいのが良い学校であって、決して「ブランド」ではない。

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　そろそろ，怪談の季節ですなぁ。。。



　以前，口車が勤めていた会社はプラントを作る会社で，そのプラントには原子力発電所も含まれていた。口車も，福島県にある原子力発電所の付帯設備を作る工事に関わることになり，完成直前は原子力発電所から車で10分ほどの宿に寝泊まりしていた。夜が遅くなったり不規則なので，自家用車で通勤していた。

　あれは，完成間近，9月であったろうか。お客に提出する資料作成に手間取り，すっかり遅くなってしまった。原子力発電所の中の現場事務所を後にしたのは，もう，午前1時に近いころであった。原発の敷地をでて，国道6号線を右折し，宿舎に向かう。いつものように電話局の角を左折し，宿舎への路地へと入っていく。

　と，左折した途端，路地を塞ぐように暗やみの中にお巡りさんが立っている。なんと，こんなところで検問をやっているのである。50絡みのお巡りさんに近づいて運転席の窓を開けた。

「夜分お忙しいところを恐縮です。検問やっておりまして，免許証を拝見したいんですが。」

　お巡りさん，福島訛りで聞いてくる。

「はい，どうぞ。」

　口車，免許証を渡す。お巡りさん，免許証と口車を見比べながら，

「お仕事ですか？遅くまで大変ですね。」

そこで，口車が発した言葉がいけなかった。

「ええ，トラブっちまいまして。」

その瞬間，お巡りさん，

「えっ！！！！！！！！」

と言ったまま，絶句してしまった。そして夜目にも顔色が青ざめていく。しまったと思った口車，

「えっ，あっ，そのっ，まだ工事中のところだから大丈夫です，大丈夫！！！」

と弁解したが，お巡りさん，免許証を返しながらまだ顔が引きつっている。そして，青ざめたまま，さっさと行って欲しいかのように車から離れた。バックミラーを見ると，お巡りさん，「本当に大丈夫なのか？？」という顔をして，口車号を見送っているのが見えた。

　何事も，場所を考えて発言しなければいけませんな。。。原発から戻ってきた人間から「トラブった」なんて聞いたら，ねぇ。。。

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