実用じゃない楽しみが、いくつも |
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2004-09-24 ゼッフィレッリ監督 永遠のマリア・カラス |
2004-09-24 ゼッフィレッリ監督 永遠のマリア・カラス | |
ちょっと前になるけどWOWOWで放送した「永遠のマリア・カラス」を見た。9月15日にやったのだけど、翌日の16日がカラスの命日だったんだそうである。 |
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2004-08-22 「笑の大学」さあ見たぞ | |
「笑の大学」を、お台場映画王で見てまいりました。 |
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声の美しさはとても感じました(いい音楽を聴いている気分でした)。あと、役所さんという大きな多彩な俳優さんと組むと、さらにその多彩さを吸収しているような演技にとても感動しました。相性は芸術の世界においても重要だなあと思った二重構造の映画でしたわ。 / おとと@やっとみたのです ( 2004-08-28 13:40 ) 映画ならではの解釈プラス、アマデウスのように世間が介在していない分、二人の関係性がストレートで多面的で・・まだ余韻があります。 / ファズ ( 2004-08-25 23:59 ) ついに見てしまいました。椿が無垢なる天才になったのは映画ならではの描き方でしょうな。 / よこ! ( 2004-08-22 21:02 ) 加速度がついていくような映画でしたよねえ。早くも、あのギャグとかこのギャグとかまた見たい気分です。あみボンさま、またいつかゆっくりと。 / さくらもち ( 2004-08-22 20:45 ) あっという間の121分でした。映画を見ながら手を叩いて笑ったのは初めてでした。人見知りするのでお話もあまり出来ずに失礼しました。 / あみボン。 ( 2004-08-22 11:49 ) 実際、えっもう6日目?と思いました。観客みんなで笑える、ってのは幸せですねー。映画でも芝居でも。 / かねちゃん ( 2004-08-22 01:07 ) |
2004-08-05 待っていた燕尾服 | |
昨日のテレビの「ザ・ディスクロージャー」はコスチューム・プレイが楽しい番組でありました。吾郎サンに一度ちゃんとした燕尾服を着てもらいたかったわたくしはとても嬉しかったであります。似合いましたねー、明治か大正時代の留学生っていう風情でタイタニックのセットにぴったりまっち。欲をいえばちょっと服が大きめだったような気がしますが、ベストなんかもっときつめな仕立てで、上着のウエストも、しっぽの始まるあたりがもちょっと絞ってあったら理想的なラインでしたわ。までも、ついに見ることができた燕尾姿、思っていた以上に古典的なムードが漂ってホントによかった♪ この立ち姿、できれば舞台で楽しみたいものでありますが・・。 |
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あえて昔の日本人ぽく、ちょっと大きめにしたのかなーなどと思ってしまいました。なんかもう「続く」マークが出てるんですな。次は春? / かねちゃん ( 2004-08-05 21:56 ) |
2004-08-03 女であること | |
八月最初の「忘文」で、吾郎さんが川端康成の「女であること」を読んだ。「女であること」は以前テレビで原節子主演の映画を見た、たしかこれですよね。夫役が森雅之、主題歌が丸山明宏。吾郎さんが読んだ部分は映画にはあったのかしら、東京宝塚劇場がでてきたのは覚えているのですが、いろいろと曖昧であります。憧れられる夫人が原節子なんですね、なるほど。映画を見たかぎりでは、お嬢さん迷惑すぎないか?のヘンな話だったのですが、今度読んでみよう。 |
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こないだ初めて「眠れる美女」と「片腕」を読んだんですが、奇天烈な話ですね…「山の音」は一大暗喩小説、と称されてましたが、映画もそんな感じなんでしょうか。 / かねちゃん ( 2004-08-03 23:19 ) |
2004-07-01 六月に見たもの | |
INTO THE WOODS |
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松竹座で口上と「にらみ」体験してきましたー。仁左さまがイヨーなほど早口だったのですが、いつもあんな?話したいことがいっぱいあったからなのでしょうか?ちょっと驚きました。 / かねちゃん ( 2004-07-20 23:47 ) 俳優祭みました、やっぱり宝塚ネタに一番ウケてしまいましたでした / さくらもち ( 2004-07-06 20:27 ) 結局、東京では睨んでいただけずー…夏の大阪で体験してきます。こないだの『俳優祭』中継はご覧になりました? / かねちゃん ( 2004-07-01 22:53 ) |
2004-06-14 眠れる森の美女を初台で | |
6月12日の土曜日、新国立劇場で「眠れる森の美女」を観る。マリインスキー劇場、セルゲイエフ版の眠り・・は踊りが音楽的に一番納得だし、人の出し入れとか舞台運びが老練に巧いところと、あとアホな話を大真面目に大らかにとりくんで見せてくれるところが伝統芸能っぽくて、やっぱり一番好きであります。久しぶりの新国立劇場バレエでしたけれど、この大作に取り組んで質量ともにアッパレな、お上のバレエ団てのはこうなってくるんだなあという舞台を観たのでありました。 |
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りりさまどうもです。香港にはそんないいシステムがあるんですか。日本は公立のバレエ団がスタートしたばかりでこれから色々変わってくるかもと思いますが、でも各バレリーナにスポンサーっていうのはなさそうだなあ・・ 公のタニマチ、みたいなもんですよねえ、面白いわあ / さくらもち ( 2004-06-14 22:09 ) 前の方でバレエを観ると、ほんと迫力がありますね。バレリーナの肉体美にいつも憧れます。香港のバレエ団だと企業のスポンサーが各バレリーナに付くのですが、日本では応援システム(というのも変な言葉ですけれど)どうなっているのでしょうか? / りり ( 2004-06-14 17:29 ) |
2004-05-24 妹背山婦女庭訓 | |
古典芸能づいていて(だれかさんの舞台がないからかも)、昨日は国立小劇場で、文楽の「妹背山婦女庭訓」の千秋楽へ行ってきた。文楽は数えるほどしか見たことなくて、しかもすごーく久しぶり。昨今、文楽の東京公演は大人気で切符が全然無くて、ちょっと行こうと思ってもなかなか大変なのである。 |
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幸田文の娘さんの披露宴についてのエッセイに、「あいおや」同士という言葉がありました。お江戸言葉かと思っていたのですが、どうなのでしょう。 / えりちん ( 2004-05-28 15:25 ) 数ある義太夫の中でも『山の段』はホントに一、二を争うくらいの難曲で、それだけ位も高いものらしいですね。歌舞伎でしか観たことないんですけど。 / かねちゃん@恥ずかしながら文楽未経験 ( 2004-05-24 23:02 ) |
2004-05-21 細道男伊達 | |
四月から始まった「吾郎の細道」なんですが、私は関東なので水曜日の深夜、楽しみに見ているわけです。最初のうちはなかなか色っぽい会話もあったりして、家族が寝静まった暗闇で、ひとり見ているのがとても後ろめたい気分になったりもしたのですが、ここのところ違う面白さに展開してきていて、ワタクシ的にはやっぱりお芝居をしている吾郎さんが一番と主張しながらも、心が弱く傾いてしまうのでした。この水曜日に放送された分では、トマトが育っていたりするお家へ行って、掃除機を使ったり料理をしたりするという状況で、なぜかこまこまと生活の知恵を述べる語り口のおかしさと、のれんに腕おしの奥様の組み合わせがおかしくて、その上おひげのある吾郎さんの姿が、なんかすごくゴージャスで場にまったくそぐわない、と、テンポと違和感の相乗効果でたまらない面白さでございました。 |
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台所でのシャツ姿の広い背中が際立っていた回でしたね。あの後ろ姿をまた舞台で拝みたいものです。 / えりちん ( 2004-05-28 15:23 ) 特に最後の1行、100回繰り返したくなるほど禿同です。 / サイトー ( 2004-05-23 09:27 ) 先週、今週とどーいうわけか『地元シリーズ』でして、テレビ見ながら「うわーここは!」「きゃーあそこは!」と叫んでおります。思わず深夜に「タウンページ」めくったりして。 / かねちゃん@湘南の住人 ( 2004-05-21 21:51 ) |
2004-05-12 しばらくぶりに | |
NHKハイビジョンで海老蔵襲名の特集番組をやっていたのだが、いきなり「暫」の舞台中継がはじまった。そのつもりでなく見ていた(いわゆる襲名ドキュメント、だけかと思ってた)ので得した気分。テレビで見ても目出度さ満載でこういう舞台ってなかなか出会える機会がないから、劇場にいらした方がうらやましい。鎌倉権五郎は少年なんだよ、と解説されてもピンとこないもんだったけれど(だってあの姿だ)、今の新海老蔵だと納得がいく。あと時蔵がとてもよくて、最近見るのがいつも楽しみな女形さんなのだった。 |
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平日でも難しいですか?うーん…どうしたもんか。 / かねちゃん ( 2004-05-21 21:52 ) イベント参加したいなー・・ / さくらもち@6月はさらに激戦だとか ( 2004-05-21 14:30 ) 十八番の演目がずらりと並び、さすが歌舞伎界一大イベントだとワクワクします。団十郎さんは心配ながら、歌舞伎界全体で支えてくださってる感が染みます。 / まゆみ ( 2004-05-14 00:00 ) 歌舞伎観劇1年生、御年80歳になりなんとする方が「やっと芸事のなんたるかがわかってまいりました」っておっしゃるのを聞いてなんつー世界なんだ!と身震い。海老様には微力ながら客席から熱い声援を送って後押しできればいいなと思っております・・・その前にチケット取りがえらいことになりそうな気もしますが@松竹座(^^;) / よこ! ( 2004-05-13 23:06 ) 初日があいた後でせめてもでしたけど、長い長い襲名興行ははじまったばかりですもんね。ホントに驚きました。 / さくらもち ( 2004-05-13 20:52 ) 心躍る襲名月が一転、なんだか心騒ぐことになってしまいまして…関係者各位、なによりご本人と海老蔵くんにいっぱい掛け声をかけたい気分なのでした。 / かねちゃん@未ログイン ( 2004-05-12 22:27 ) |
2004-04-28 びっくりシャリアピン | |
昨日の午後NHKBSでやっていた映画「ドン・キホーテ」1933年製の仏映画で、主演はフョードル・シャリアピンだった。シャリアピンの名前は知ってたけど、シャリアピン・ステーキの名前のもとで、ロシアのバス・バリトンの歌手とて、丸々と福々しい巨漢タイプだとばっかり思っていたのに、画面のシャリアピンは、ドン・キホーテにふさわしい、鶴のような長身痩躯の姿で、ほんとにあのシャリアピンなのか、たしかに歌も歌っているけど・・と半信半疑になってしまった。しかも芝居が凄くうまいし。どことなく歌舞伎役者のような味わいで、名優の風格なのである。 |
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先日モイラ・シアラーの「ホフマン物語」@BSを観たのに、すっかり「陰獣」のことを忘れておりましたわ(汗)。ホフマンも狂言回し的ですね。そして嗣麻子さんの「八つ墓村」にも期待です。 / えりちん@おひさしぶりです ( 2004-05-28 15:19 ) 「ひっぷほっぷ」とかに広がられるとちょっと困るんですけど、わりと守備範囲の方向を保ってくださってるんで嬉しいですわ。というか年々クラシカル度(いろんな面で)が高くなってて嬉。 / さくらもち ( 2004-05-13 20:54 ) 不純な動機(!)でいろいろ視野や趣味が広がるのは楽しいですよね。いろいろ新しい発見もあるし。 / サイトー ( 2004-04-30 21:27 ) |