庭の梅が満開だ。
3本ともかなり大きいが、裏庭の梅は特に大木だ。2階の屋根より高いところで花をさかせている。下から見上げると花はまばらで貧弱に見えるが、2階の窓からは花盛りできれいに見える。あまり手入れをしないので伸び放題なのだろう。
この梅がけっこう、実をつけてくれる。梅とは思えないほどの大きな実で果汁?も
たっぷりだ。こんなに高い木だから、手で実をもぐことはできない。黄色く熟してくるとポトンと落ちてくる。梅仕事の始まりだ。落ちたままにしておくと実が傷むのですぐに拾いにいく。楽しいような面倒なような日々が何日か続く。
今は花を楽しんでいるが、ほかにもこの花を楽しんでいる「ヤツ」がいる。
「ヒヨドリの太郎兵衛」だ。毎朝来て、「ピィーヨ・ピィーヨ」と鳴きながら枝から枝へと飛び移って花の蜜を吸っている。冬の間ついばんでいた果物の皮や野菜くずには見向きもしない。よほど、花の蜜が好きらしい。野鳥図鑑によると、ヒヨドリの舌の先はこまかくさけて、蜜を吸うのに適しているという。ツバキの花の蜜を吸うとあるが、梅のとなりで咲いているユキツバキには今のところ、見向きもしない。
さて、高校野球だが、期待の東北勢はベスト8であえなく散った。
悲願?の優勝旗はお預け。夏に期待したい!?
それにしても、初出場の済美高校の活躍はすごい。四国の野球はいつも強豪ばかりだ。その中で勝ち進んでくるのだから並大抵の努力では出来ない事だ。
今日の決勝戦が楽しみだ。 |