29日(月)は治療日だった。先週は休みだったので、血液の状態はよいものと思い込んでいた。検査の結果では白血球の数が少ないとのこと。「治療はやりますよ」と先生。看護師に「うがい、手洗い。感染症に気をつけて」と言われる。
まあ、こんなことには驚かない。よくあることだから。
うがい手洗い励行、人ごみをさける、生ものを食べない、マスクをするなどなど。大人しくしているに限る。
でも、困ったな。翌日のお楽しみはどうしよう?友だちと食事して、映画を観ることにしているのだ!!
少し、考えて「実行」と決める。楽しみたいという気持ちを優先する。怖がっていては何も出来ない。薬剤師の言葉もちょっと後押ししてくれた。「血液が元気になる数値が高いですから、これからよくなりますよ」と。
翌日は、リンパのマッサージの後、友だちとの待ち合わせ場所にいく。11時。お互いに時間厳守。喫茶店でコーヒーを飲みながら楽しくおしゃべり。そのあと、少し早めの昼食。老舗割烹の「お昼の点心、20客限定」を頂く。点心だから、品数はそれなりにあるが量は少なめ。お刺身があった!さて、どうしよう。生ものにご注意なのだから。プリプリの甘エビとマグロ。食べました!!私は食いしん坊なのだ。
時間があったのでデパートに行き、「ガレとドームのアンティーク展」を観る。
ああ、これがガレ!!と感激する。「触ってもいいですよ」と案内の人の言われて恐る恐る触ってみる。作品より先に値段の方に目がいってしまう。2300万円、500万円、50万円などさまざま。20点位は売れていた。
映画は「恋愛適齢期」を観た。ダイアン・キートンが素敵だった。ジャック・ニコルソンもキアヌ・リーブスもよかった。コメデータッチの楽しい作品を久しぶりに観た感じがした。いつもより、若い女性客が多かったのは意外だったが、リーブスを観にきたのかなと思った。
今のところ、体調に変化はない。いつもの副作用はあるが、これは仕方が無い。 |