【2歳戦】
福島
1R エムオーミラクル 牝(タヤスツヨシ 1勝)
タヤスツヨシは95年の日本ダービー馬。その年の皐月賞はジェニュインの2着。産駒はマンオブパーサー、ビービートルネードなど。
10R 福島2歳ステークス(OP)
1着 クーヴェルチュール 牝(ブラックホーク 8勝)
2着 (外)アルシラート 牡(オリエンテート)
3着 エミネンツァベルタ 牝(タイキシャトル)
道中3番手あたりを追走していたクーヴェルチュールが直線早め先頭で押し切った。すずらん賞では1番手入選をしたが失格で10着降着していただけに嬉しい勝利。
東京
1R (外)スリーワンダーズ 牡(スリーワンダーズ 1勝)
2R リンガスファースト 牡(オペラハウス 2勝)
3R ニードルポイント 牡(フジキセキ 6勝)
5R ハッピービーチ 牝(タイキシャトル 10勝)
6R (外)シーレイダース 牡(サドラーズウェルズ 1勝)
スリーワンダーズ(Three Wonders)はアメリカの馬。通算成績30戦4勝でマイルから中距離で活躍した馬。重賞はケントBCS(GV)の1勝。父が日本で成功しているストームキャットなだけに活躍はしそう。
サドラーズウェルズ(Sadler's Wells)はアメリカ生まれ、アイルランド競馬出身。現役時代は愛2000ギニー、エクリプスSなどGT3勝。産駒にはモンジュー、カーネギー、ハイシャパラル、現役ではアレクサンドローヴァなど素晴らしい成績。
京都
1R ブループレミアム 牡(バブルガムフェロー 2勝)
2R (外)マイネルクルーガー 牡(モンジュー 1勝)
3R フィリアルドーター 牝(ディアブロ 3勝)
4R ディープスピリット 牡(マヤノトップガン 5勝)
5R (外)フォルスストレート 牡(マウントリヴァーモア 2勝)
6R ヴィクトリー 牡(ブライアンズタイム 4勝)
モンジュー(Montjeu)はアイルランド生まれ、フランス競馬出身。凱旋門賞でエルコンドルパサーの1着、そのほかにもサンクルー大賞、キングジョージY&QEDSなどGT6勝。1999年のカルティエ賞最優秀3歳牡馬に選ばれ、同年にはジャパンカップにも参戦し4着。主な産駒はハリケーンラン、モティヴェイターなど。
11R 第11回KBS京都賞ファンタジーステークス(GIII)
1着 アストンマーチャン 牝(アドマイヤコジーン 9勝)
2着 イクスキューズ 牝(ボストンハーバー)
3着 ハロースピード 牝(マヤノトップガン)
【結果】
1着○トウショウナイト 1着×アストンマーチャン
2着▲アイポッパー 2着◎イクスキューズ
3着切ドラゴンキャプテン 3着▲ハロースピード
4着注チェストウイング 4着○ハギノルチェーレ
5着△トウカイトリック 5着注ニシノマオ
Tナイトが悲願の重賞初制覇。武士沢ジョッキーも10年目の重賞初勝利。
残り400で先頭に立ったTナイト。そのすぐ直後にアイポッパー、さらに大外からDキャプテンが詰め寄るも結局最後まで抜かせず。アイポッパーの横山ジョッキーはまたまた2着。軽量を活かして最後飛んできたDキャプテンが3着。
Aマーチャンが次元の違う走りで5馬身差圧勝。タイムも破格の1分20秒3のレコード。3番人気の評価だったが、次走は1番人気だろう。道中4番手だった彼女、4コーナーを回って最後の1ハロンから追わずに千切ったのだから強いの一言。道中かかったのが全て、イクスキューズは何とか2着確保。33秒8の足で上がったHスピードも3着と強さの一端は見せ次走につなげた。 |