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「猫との日常」他。


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2019-01-11 あの子はどうしてるかな。
2019-01-09 「まだ残ってるから」
2019-01-08 餌付けは1ヶ月以上続いた。
2019-01-07 野良仔猫の餌付けの日々始まる。
2019-01-05 あれは10月初旬の事
2019-01-04 2019年明けましておめでとうございます。
2018-05-29 2018年5月は、破って捨てた。
2018-05-08 私のプーさん男子、逝く。
2018-05-05 昨日までの日常は、もう無い。
2018-04-30 ペットロス症候群


2019-01-11 あの子はどうしてるかな。

と、今でもちょっと気になってる。

顔がそっくりだったので、(兄弟?まさか親じゃあないよね)とも思ったけど、
仔猫の警戒する様子に状況を理解できなかったままです。
でも、私の与えるフードを毎日待ってる仔猫と違い、
何処かでご飯貰って順調に育ってるように見えたので多分、大丈夫だろううと。

でも、あのアピール?する仔猫の姿は今、思い出しても、ショックというか痛々しくて(でも、微笑ましくも)これから先、忘れる事はないと思う。

それと、
その日は、最初に声を聞いてから二週間位経っていたのだけれど、
その間、私が近づこうとすると「声の無いニャー」で威嚇してたので、
(もしかして何かで声を失ってるのかも)と心配してた。
だから、ニャーニャー叫ぶ仔猫に向かって
「な〜んだ、声出てるじゃん」と、初めて(柵ごしに)1メートル位近づけたんだよね。

でも、その頃はまだ10月。
同居の11月末まで永うございました。


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後姿も可愛い・・・。早く、どうやって保護したのか知りたいです〜。 / 雅(みやび) ( 2019-01-13 18:13 )

2019-01-09 「まだ残ってるから」

「もったいないから」と、
行動した自分。
そして、
この先「どうするつもりなん?」「責任とれるん?」
……つっこむ脳の中の自分。

それなのに、悶々としてる気持ちに蓋をして、
次の日もその次の日もフードを置き続けた。

結果として、仔猫は今、私と一緒に住んでます。

決め手は、
@なかなか姿が確認出来ないので、フードの置き場所を自分の部屋のベランダの真下に変え
(一週間かかった)。夜、隠れて待ち伏せし、ライトでキャッチした時の感動。
その姿の可愛さに胸打たれた。
Aしかし、おそろしく用心深い仔猫で全く近寄れず「どうしたものか」と思ってたある日、
フードを置いて離れた場所から見てると、顔がそっくりのいつもの猫より2ヶ月位育った猫
がいきなり現れ、
「……!!誰?」と混乱(一瞬、1日でいきなり大きくなったかと)していると、柵の向こうから
仔猫が激しく泣いてる(つか、呼んでる)のに気付かされ、それが
「僕はここだよ!そいつはちがうよ!」と懸命に意思表示してるかのようで、又、
胸、打たれちまった。


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2019-01-08 餌付けは1ヶ月以上続いた。

次の日の朝、フードを入れた容器を見にいくと完食と言うか内側がツヤツヤと光っている。
(足らずに舐めまわした?)
並べて置いた牛乳を入れた容器も同じだった。

意外だった。
実は、もしかしたら御飯を貰える何処かが有るのかもと内心思ってたから。

「どうしようか……」
迷った。
元々、ペットは飼わない主義だ。
それなのに、娘が置いていった猫二匹を世話してそして亡くして悲しい思いをした。
実家の母も
「もう、飼いなさんなよ。」と言った。

でもね。その日の夜、
大きめの容器にフードを入れ替えて又、アパートの裏に行く私。

だってフードがまだ残ってるから。


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なんて、ちっちゃくて可愛いピンク色の肉球なんでしょう!ぷにぷに押してみたいです〜。 / 雅(みやび) ( 2019-01-09 22:36 )

2019-01-07 野良仔猫の餌付けの日々始まる。

次の日の夜、
仕事が終わって帰宅した私は、真っ先にアパートの裏に行ってみた。
けれども、仔猫の泣き声はしない。
暫くの間、聞こえる音に神経を集中してみたが、それらしきものは無かった。

……(私てば)「な〜にしてるのやら」と、ひとりごちて部屋に帰ろうとすると、
「ガサガサッ」と音がしてアパートの南側の民家の庭を走って行くちっちゃなお尻が見えた。

「あ…」

今思うに、この二度目の接近遭遇が私の、いや彼の運命を変えたと確信する。

昨日と今日だけで、仔猫はこの狭いエリアに常に居ると思い、(感は当たった。)
次に私は部屋に残る亡き猫達の未開封キャットフードを出し、そして、
水でふやかし小さな容器に入れ、人が誰も行き来しないアパートの裏のコンクリートの上に置いた。

部屋に戻った。もう23時過ぎてた。

そして、又、「な〜にしてるんや、わたし」と後悔した。
そして、ジョンとクッキーの顔を思い出して涙がドワっと出た。

あの日から半年、
空から降る大雨が小雨になり、曇り空を仰ぐのも時々になっていたのに…。

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2019-01-05 あれは10月初旬の事

部屋でソファに座りTVを見てて(多分、集中してなかった)ベランダの外から仔猫の泣き声に気づく。

いや、実際には暫くの間、生の泣き声を聞いてなかったので、
其れを理解するのに数秒かかったと思う。

暗くなりかけの小雨が降るアパート内の裏の敷地にフラフラと(今、思い出した)歩いて出た。

……泣き声がする。親を呼ぶ仔猫のけたたましい声だ。

此処に住んで7年になるけど、野良猫を見た事は一度もなかった。

「何処?何処で泣いてる?」

次の瞬間、
キョロキョロする私の足元50センチ程前、右から左へ小さな物体が駆け抜けていく。

意外にも、すごいスピード。つか、元気?

……それが

彼との出会いだった。

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うわぁ〜。その当時の猫ちゃんの画像はないのですか?仔猫・・・。大きさがわかるような・・・。あ。申し遅れました。あけましておめでとうございます。 / 雅(みやび) ( 2019-01-07 15:37 )

2019-01-04 2019年明けましておめでとうございます。

1年前の今頃、…2018年もなんとな〜く年が過ぎゆくんだろうなぁ…と、60代の(!カミングアウト?)木造アパート一人暮らしバアさんと猫二匹は、呑気に正月休みをダラダラと過ごしていたっけ。
まさか、猫の死という悲しい事があるとは、思いもしなかった。

日頃、口癖のように
「想像力がないっ頭わるいっ!」と怒ってるくせに、
想像力が無いのは、自分もだったわ〜。
あ、頭わるいというのも。

1年の内に何が起こるのか、若い人とそうでない人とでは数と内容に違いが有るのかと、
勝手に思ってた。

そんな事、ないわ。
そして、神様は、いろいろ用意してくださってる。

キツイ事の方が多いかもしれないが
2019年、
それなりに頑張っていこう。


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あれ?この絵にかいたようなハチワレ猫ちゃんはもしや? / 雅(みやび) ( 2019-01-07 15:35 )

2018-05-29 2018年5月は、破って捨てた。

先週、左下の親知らずが虫歯になり、抜いた。 

それまでの場所には、当然、穴が空いた。

なんで増えるかなあ。穴…。    



仕事から帰り、部屋のテレビのスイッチを付けて、

そして消すと、

部屋が静まり返る。

玄関のタタキにしゃがんで泣くのは、止めた。

でも、

彼らの気配が消えた部屋で、

其れは、

満ち潮のように、

ヒタヒタと私を襲ってくる。

「神様、なんとかクッキーだけでも返して貰えませんかね〜」

とか呟いてみる。



  

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私も先週に愛犬を亡くしたばかりです。辛いし寂しいですよね。ぽっかり空いた感じ、とても分かります。 / みゆ姉さん ( 2018-05-29 09:18 )

2018-05-08 私のプーさん男子、逝く。

…心にポッカリ穴が空いてます。

…その時の私には、「なんで?なんで?なんで?」

 としか言葉がありませんでした。

その朝は、いつものように

「お仕事行ってくるよ〜お留守番しててね〜」

と言って出かけました。

一日と二日は連休前の休みを取っていて、外出せずクッキーと遊びました。

それまでずっとジョンの介護で、淋しい思いをさせていたからです。

実際、私のベットに(真ん真ん中)オシッコされたし。
(シーツ、高反発マットレス、ベットパッド全部洗濯大変でした。)

……クッキーは元気一杯でした。

……そうじゃなかった…のかなぁ?

病気など無縁に見えたけど、来月で11歳だし

「連休終わったら健康診断しようね。」と頭を撫でながら言ったんです。

10年前、離婚して住んだアパートの傍のマンションの植え込みから

母猫を呼んで泣き叫んでいる声に最初に気づいたのは私でした。

「ダメダメ、コラ〜ッ」と言う私を振り切って次女が部屋から走って行きました。

「里親探しするから。」と言う言葉を信じましたが、回り回って結局、私が育てるハメになりました。

一緒に住む事になった時、

「クッキー」と娘が名付けた子猫に私は言いました。

「私は今まで猫が苦手だったけど、君と私は縁があるのかもね。
え〜と、よろしく」

「それと犬しか飼った事ないので、猫の習性はわからないから。」

箱座りをした子猫のクッキーは、解ったか解らないか判らない顔をして黙って私を見上げてました。

実際には、とてもお利口な子でした。

以前にも日記に書きましたが、全く怒る事を知らない子でした。

次女はジョンに噛み付かれ、引っかかれ、傷だらけの腕をしてましたが

クッキーは誰にも怒ったりしませんでした。

「君は猫の模範だよ。」

初めての猫の飼い主とは思えない言葉を、私はクッキーに何度も伝えたっけ…。

その後は病気することも無く、元気に育ちました。

ジョンは次女と暮らしていたので、
クッキーは私と一緒に毎日、寄り添って、
生きて来たのです。

辛い事が多かった月日、どんなに癒された事か。

感謝しても感謝しきれないです。

それより、こんな唐突に……

きついです。

なんでかなあ。

本当は何処か病気だったのかなあ。

ジョンの死が応えたのかなあ。
そこまで仲が良かったように見えなかったけどなあ。
何より私よりジョンをと思いたくないよ。

前の夜、ソファーに座る私の傍で、

私の膝に前足をくっつけて寝転んでた君。

季節を問わず、飼い主くっつきべったり猫だった君。

夏は嫌がられ、押し離され、すねてた君。

いかん。

飼い主、立ち直れん。

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胃腸関係の感染症?猫は具合の悪いのを隠すといいますからね。気が付かなかったのではなく、大好きなママに心配かけたくなくて気付かせなかったのではないでしょうか。うまく言えませんが。お気持ちお察しします。私もとてもとても悲しいです。 / 雅(みやび) ( 2018-05-09 21:07 )

2018-05-05 昨日までの日常は、もう無い。

5月3日。

仕事から帰宅してアパートの玄関を開けたら、

お迎えに必ず居るはずのクッキーが、

居ない。

私は靴を脱がずにその場で「クッキー、クッキー」と何度か呼んだ。

でも部屋の中は静かだ。走って出てくる様子も無い。

「え?」と思って名前を呼びながら

狭い部屋の何カ所かあるクッキーのお気に入りの場所を覗いて回った。

でも見つけられず、アパートの外回りも探した。

「どういう事?」「何処?」

部屋に戻り、さっき覗いたベットの下をもう一度確認した。

私に怒られた時、いつも隠れる場所なのだ。

でも、さっきと同じく黒く可愛い頭が見えない。

それでライトを照らしてみたら、

何かが横たわっている……。

それは、

冷たくなったクッキーの姿でした…。

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ま〜こさん。ありがとう。毎日、玄関のドアがすぐに開けれません。開けて入っても、そこにいたはずのクッキーが居なくてしゃがみこんで泣く毎日です。 / johanna ( 2018-05-08 13:53 )
なんとコメント入れていいものか言葉が出ません。4月の日記にも読ませていただいたのにコメント出来ませんでした、ごめんなさい。。気を落とされませんよう… / まーこ ( 2018-05-07 14:49 )

2018-04-30 ペットロス症候群

ペットを飼ったら、誰もが、何時かは、と思ってた方がよい。

殆どの飼い主が、と思った方がよい。

 ……て、思う事にしました。  

私は、お金に余裕のない飼い主なので、

そこのところで『すまんかったなぁ』と、暫く自己嫌悪になりました。

飼い主にはそれぞれ事情が有るから、

ペットの方も、無理は承知かもしれんけど、

実は、

去年受けた乳癌検査の際に精密検査の紹介状を渡され、

動揺していたら、

ジョンの左頬がどんどん腫れ上がってきて、

予算的にどちらを優先するか迷い、

結果、先に動物病院に行って注射で膿を吸い出して貰い、

自分のオッパイ検査は後回しにしました。

その時、

自分の判断は間違いではなかったと自己満足したにも拘わらず、

持病が有ったジョンの医療費を、もう少しなんとかしてあげられたのではと

今更、自分を責めました。

ジョンへの『ゴメンね』は、

『貧乏な飼い主でゴメンね』だったのです。

まだ、思い出して泣いてばかりいますし、

ペットロス症候群にも、いろんな症状があるみたいですが、

少しづつ克服していきたいです。

(検査は異常なかったです)

先頭 表紙


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