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「猫との日常」他。


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2008-07-19 花束
2008-07-12 神様へ。
2008-07-10 この暑い夏の日、日向ぼっこする君よ。
2008-06-18 美猫だってよ、クッキー。
2008-06-16 深夜の高速道路をクッキーと走る。
2008-06-13 すまん2。
2008-06-12 美味しいシナモンロール求む。
2008-06-07 すまん。
2008-06-03 O型だからではないの。
2008-06-02 夜更けの号泣


2008-07-19 花束

をもらった。
手紙も二通もらった。(課長と娘と同じ年の社員の人に)

おもいがけなくて。

昨日までだった派遣先のこと。
次の仕事が決まらずに、自分を否定したりしてた。

ありがとう。
こんな私でも、「何か伝えるものがあった」ってことだよね。

「がんばろう」という気持ちになった一日でした。


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2008-07-12 神様へ。

土曜日の午後、「カサカサッ、トン」とポストの音がする。
「履歴書」の返送と判ってるのでそのままにしていると、足元で寝転んでいたクッキーがいない。

ポストを覗きに行ってるのだ。
私にとってはそれは「現実」や。

「ちゃんと覗けや。」ともうひとりの自分が言う。

もし今、私の目の前に不思議の泉の女神が現れて、

「あなたに今、ひとつだけ願いを叶えてあげる。
 欲しいのはお金?それとも仕事?」と聞いてくださったらば

「仕事を下さいっ!」と言うわ。
もうひとりの自分もこの自分も。

ホントやよ〜〜。


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2008-07-10 この暑い夏の日、日向ぼっこする君よ。

クッキーに顔を近づけると、彼はいつも顔をそむける。
そして「ちえっ」という私に、チラッと視線を送る。
「遊んで遊んで」といつも甘えるくせに。
そんな時、まるで年頃の青年の照れみたいだと思う。
そんな時、20歳で死んだ「しげお君」を思い出す。

「思い出す?」

それは違うかもしれない。

彼と付き合ってないし、好きだった記憶だってない。
それなのに私は折に触れていつも彼のことを思い出してしまう。

猫って、人から生まれ変わることが有るって聞いたことがある。

ねえ、クッキー、そうなの?


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2008-06-18 美猫だってよ、クッキー。

今朝おきたらもう10時だった。
友達が来る時間は11時。
あわてて、掃除機をかけてたら「ピンポーン」とチャイムが。あれれ。

結局、掃除は中途半端のまま出かけた。
そしていつも一人で行く地元野菜を売っている市場へ。
その後、隣に有る市場の野菜使用のパスタ屋さんで昼食。
バイキングのサラダとパンと飲み物、スープとバスタで¥1000。美味しかったぁ〜。

友達と出かけるなんて本当に久しぶり。楽しかったぁ〜。

クッキーを始めて見た友達が2人共「綺麗な猫だね〜」と言ってくれたんだ。

クッキー、な〜んか、ママは親バカみたいな気持ちになったよ。
嬉しかったよ。


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2008-06-16 深夜の高速道路をクッキーと走る。

今日の月曜日、仕事を終わってロッカーで携帯電話の扉を開けると娘からの着電が。
会社から小雨の降る駅までの道、返信をすると電波の向こう側で娘が泣いている。

「ママ〜、トイレと風呂場と洗濯置き場から水が溢れてる〜、止まらないよ〜〜助けて〜すぐ来て〜」

とにかく落ち着くように言い、駅にあったイエローページをめくり業者を探して電話するように伝える。
最寄の駅から家に帰る時、あわてて自転車の存在を忘れてタクシーに乗ってしまった。
明日、駅まで歩いて取りにいかねば。
家に着いて、すぐ車で娘の住む街へ。クッキーも連れて行く。

クッキ―は我が家と娘の家を何度も往復している。
夜の景色を見るのがクッキーは好きみたい。

業者さんに来てもらって作業が終わったのは午後11時過ぎ。
因みに料金は42000円!!!!
器械を使ったものの部品を変えたわけでもなく技術料だけでこの高額値段。
私も薄給だが娘も新米看護士なので薄給。2人で首うなだれましたわ。
床掃除などをしてあげてたらもう12時過ぎてる。
「もう、帰るね、おやすみ」とジョン君に顔を近づけたら「チュッ」をしてくれた。

帰りの都市高速道路はガラガラで、青白く光るシティホテルや、暗い空に高く伸びるレーザーの帯や、赤い瞬く光を放つ高層ビル群。そして海に浮かぶ客船の明かり。
私とクッキーは黙ってその美しい景色を見ながら帰ってきたよ。

帰り着くなりクッキーは爆睡している。
そして、私はこの日記を書いている。
あ、晩御飯食べてない。もう、いいか。

明日、仕事休みでよかった〜。


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まーこさん久しぶりですね。今回の詰まりの原因は内緒で飼っている猫のトイレが原因と思われるんです。あの「トイレに流せます」っていうやつです。だから自業自得と本人は思ってるみたいです。でも、4月に入居の際、すでに臭いがしていたのも原因かもしれないから「ダメ元」で申告してみるように娘に伝えます。ありがとう。 / johanna ( 2008-06-18 00:14 )
出張費&技術費って高いですよねぇ。CMでやってる某業者に頼んで出張費の金額の高さに唖然とした話も聞いたコトあるし。バイト先の雇い主さんは、そーゆー管理もしてるんだけど夜中に携帯で呼び出されて文句は言ってるけど部品代だけしか取らない。管理会社の方に話して出ないものかしらん?その金額。 / まーこ ( 2008-06-17 02:02 )

2008-06-13 すまん2。

昨日、日記を書いた後に気付いたよ。
私はペットを必要としてない人種なんだ。(多数系に逃げる)
そして、
クッキーは悪くない。


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2008-06-12 美味しいシナモンロール求む。

今日は木曜日、休暇日です。
土曜日に実家に帰る数時間前にクッキーを娘の所に預けに行きました。
本当は今日、迎えに行くはずだったのが実はクッキーは今、私の足元に居て外を眺めながら呟いています。(呟いている:私だけの解釈)
その訳は
娘の所でジョン君と久しぶりの再会をし、仲良しこよししているクッキーの姿を見た私が、「早く離さないと連れて帰った時に寂し泣きするかも」と思ったからです。

なんて優しい飼主と思いきや(誰が思うんねん)内緒でペットを飼ってるいけない借主の私としては、とにかく泣かれては困るのです。
娘と暮らすジョン君は2歳ですが、去勢した後は静かになりました。
時々、甘えた声を出す以外はとにかく静かです。
クッキーみたいに「遊んで、あそんで」とニャンニャン言いません。
なんというか、上品で落ち着きがあって野性味がないんです。
でも、ひたすら甘えんぼ猫で、私にはジョンの娘を見る目がハート型をしてるよに見えます。

猫って本当に個性豊かな生き物ですよね…。
犬とちがって個性際立つけど、クッキーを見てると「猫って脳が犬の半分もないんじゃあないの?」と思う時があります。
実は、犬と猫は人に接する態度が違うからなんですよねえ。

クッキーと暮らし初めて2カ月、確かに可愛いです。癒されてます。
「長生きしてねえ」と言いながら、涙したり(いなくなったらどうしよう)しますが、
とにかくニャアニャア泣くので、

「うっせえぇぇぇぇ〜!!」とどなってしまう私です。
何かいい方法ないかな。
クッキーを置いて、街の本屋さんに行き、隣のスタバに入ってシナモンロールを食べながら、思案する休日の午後。


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2008-06-07 すまん。

長めの日記を書いた。さっき。
なのに消えた。
ガビョ〜ン。
21時まで働いて帰ってきて疲れてるのに、クッキーが「遊ぼう遊ぼう」とニャンニャン言う。
無視してテレビを見ていたら、隣の部屋でガチャン!と大きい音が。
父の形見の壷が棚から落下している。
「上がっちゃダメと何度も言ったでしょ!」とクッキーを叱る。
しばらくするとキッチンでガチャン!
猫用の飲み水が入ったお茶碗がひっくり返ってる。床が濡れている。
「もうっつ!」
又、クッキーを叱る。お尻をたたく。

ベッドの下に逃げたクッキーに、「ずっと其処にいなさいっつ!」と言ってドアを閉めて
日記を書いていた。

だから、消えたんだ。
一度消えた言葉はもうもどってこない。

ごめんね。クッキー。
明日、ママは実家に帰るから君はジョン君のところにしばらく行くんだよ。
なのに、ごめん。
やっと帰って来た遊び相手に無視されて淋しかったね。
ごめん。ごめん。ごめ〜ん。
とクッキーを抱きしめる。

逃げられた。
自分からはくっついてくるけど、私からくっつくといつも
逃げるんだよ。あいつめ。


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2008-06-03 O型だからではないの。

先週はシフトにより土日が出勤日だった。そして今日は休み。
朝からダラダラして、クッキちゃんとゴロゴロしてたが、思い立って車で15分程の地元野菜市場に行き、敷地内のお風呂施設に(会員カードつくった!)入り(貸切状態!)露天風呂やらサウナやら入って3時間後に帰ってきて、またぐずぐずゴロゴロしている。
掃除も洗濯もしてな〜い。流しは洗い物が放置状態。
いつもならお弁当のおかずの下ごしらえやら夕食の支度やらするのに、
今日はな〜んもしたくねえぇぇぇ〜。

↓テーブルの上は散らかり放題。そして壁時計が一度に止まったので、はずしてそのまま。

ああ、クッキちゃんがボール遊びを催促している〜〜。
お願いだからひとりでやって〜。

明日からしばらく12時半〜21時の勤務が続く。正直、すごく疲れる。
でも、抵抗できない。
いや、実は抵抗してみたが、無駄だった。
同じ頃に派遣就労を始めた若い人は定時(9時〜17時半)で土日休みなのに、私だけ
こんなんですの。そして時給は同じですの。

愚痴った。


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2008-06-02 夜更けの号泣

クッキーとの生活で「ああ〜っ!猫ってわからんっつ!」と思うことが有る。

それで、いつも行く職場近くの本屋さんの雑誌コーナーで猫の専門誌を立ち読みしていたら猫コミックの紹介ページが載っていた。
早速、殆ど足を運ぶことのない奥のコミックサイトに行き店員さんに「動物系コミックって何処に置いてあります?」と自己判断な質問をすると、店員さんは「あっ、犬と猫のコーナーが有りますよ」とすぐに案内してくれた。

コーナーに行くと有るわ有るわもうびっくり。
最初はどれを買おうか迷っていたのだが、巨匠大島弓子様のコミックが目につき迷わず大人買いをしてしまった。
思えばあの大作「綿の国星」以来の大島作品購入です。

私は子供の頃から漫画系はあまり読まないのだが、(というか父親が漫画を毛嫌いしていたので買って読むことがなかった)大人になってから大島作品と出会いはまってしまうのである。
その作品本は大事に取っておいていたのだが、次女が小学生の時に情緒教育のために「読んでごらん」と渡したところ、あっという間にボロボロになってしまった。
数え切れない程読んでるようで、今もボロボロのまま次女の手元にある。

で、昨夜その巨匠の最近作品を一気に読んだ。(2巻〜4巻…1巻は売切れ入荷待ちだった)
もう、涙ボロボロになった。作者が捨猫や野良猫を拾う件りが泣ける。
2巻の作者自身の癌治療の件も泣けた。


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