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「猫との日常」他。


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2008-05-30 羞恥心予備軍?
2008-05-29 支離滅裂
2008-05-28 1LDKインテリア*トイレ編(猫トイレ含)
2008-05-27 漂流物
2008-05-25 クッキーと暮らしている訳は。
2008-05-24 猫自慢。
2008-05-22 家に帰ったら…。
2008-05-20 辛抱は美徳か?
2008-05-18 「かもめ食堂」・「めがね」
2008-05-17 ノンフィクション


2008-05-30 羞恥心予備軍?

仕事でね、19歳の学生に架電した。

「お客様は未成年ですので……」と言いかけた私に彼は

「未成年?ぼく19歳っすよ」

「…………」5秒くらいの沈黙の間に私の頭の中で
たくさんのたくさんの言葉のツッコミがいったりきたりした。

恥はそのままでは決して美徳ではない。とかね。


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2008-05-29 支離滅裂

近所に友達が住んでいる。2人も。
いつから友達になったんだっけ。
以前、役所で臨時職員をしていた時に、顔を覚えてはいたけど話を交わすことはしなかった隣の課の人。
同じ電車に乗り、同じ駅で乗り降りしているのは気付いていた。
話をしたのはそれから2年後のこと。
話掛けてきたのは、彼女ら2人の方。

2年もかかったんだ。話をするのに。
先週、駅の傍の焼き鳥屋で彼女2人とそのご主人と私と5人で、お酒を飲んだ。
今はそんな仲だけど、
2年もかかったんだ。

私ってば
人に対して、扉を開けるのを忘れてるような所があるんだ。
いや、そうじゃないんだけど。
どうなんだ。

今夜、高校の同級生から電話が有った。
前回に書いた、同窓会の件だった。
中学、高校と同じだった友達で、「昔も今もずっと友達」って感じの友達?

「同窓会は行かないつもり」と私は言った。
「同窓会はいいから、帰ってきたら連絡をしてよ」
「…わかった」

扉に鍵を掛けてるわけじゃあない。
でも、かんたんに締まるんだ。
そして開けようと「ひっぱる」人には、中からも「ひっぱって」しまうんだ。

ひとりが好きなのかと誰かが聞いたら、それは違うと応えたい。

ここんとこ、背中が痒くなる時があって、でも手が届かなくて、
不便だなあと思った。痒くなる度に思った。

でも、そんな理由でパートナーなんかいらねえし。
太ってるし。
なんか、めんどくさくなった。
寝る。

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2008-05-28 1LDKインテリア*トイレ編(猫トイレ含)

ご存知の方もいるかと思いますが、今、新築物件は建築基準法により24時間換気システムが義務付けされています。
猫を飼ってる者といたしましては、この部屋がその対象でホントによかったです。

猫を飼ってる人って、猫トイレの置き場所はどうしてるんだろ。
私は「トイレなんだもん、トイレに置くのが正しいやろ」という発想です。

元々私は「トイレも部屋の一部」的な考えなので、トイレは開けっ放しにしています。
(用がある時は閉めますよもちろん)
よって、トイレが汚いことはないです。
猫トイレを入れてるので換気扇もスイッチオンのままです。
24時間換気システムとトイレ換気扇のW換気で、多分部屋の空気は汚れていないと思います。ちなみに換気扇カバーは半月もちません(真っ黒けになります)。

外出から帰ってドアを開けた時に、
部屋の臭いがするなんて耐えられない性格の私が、
狭い部屋の中でペットを飼うことは、とても大変なことです。




↓チラッと手前に写ってる空色物体が猫トイレです。


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せんせー、ツッコミもいいけど、その後どうなってるの?最初は可笑しくて笑ってた私です。すまん。 / johanna ( 2008-05-28 22:21 )
ややこしのアパートは部屋の真ん中にトイレが・・・猫のトイレも同様に。トイレはいつも開けっ放し。同じですね。今は洗面所になりました。 / ねんねこ ( 2008-05-28 20:19 )

2008-05-27 漂流物

先日のこと。

職場のリフレッシュルームから自分のデスクの有る部屋に入ろうとした時に、後ろから
私に「おうっつ!」と声を掛けた男性がいた。
瞬間、後ろを振り向いたが「あ、人まちがいしてるこの人」と無視して部屋に入った。
だって、この職場には私に声を掛ける男性なんていないはずだもの。

そして今日、課長になった後輩にトイレに行く途中に呼び止められ「ね、〇〇さんて覚えてる?この前声を掛けたらシカトされたってがっかりしてたよ〜」と言われた。
「あ あの時のあの人か……。〇〇さんだったか……。」

課長と〇〇さんと私は、◎支店時代に一緒に働いた仲間だ。
あれから20年の月日が経ってるのにそうかまだここにいたんだ。
「◎支店時代の人って他に誰か居るの?」と課長に聞くと、
「いるいる、皆男性だけどね。名札の姓が変わってるけど(私のこと)又、ここで働いてること皆、気付いてるよ」
彼らが働いてるのは別フロアとはいえ、私がここに来てもう7ヶ月だものなあ。
そうか、ばれてた(!?)かあ。

「飲み会しようか?」と唐突に課長に言われたが、やんわりお断りしました。
だって20年前の私ってば
45`しかなかった。

というのは事実とはいえジョークだが、
なんか私ひとりだけ、

漂流してるよな気持ちになった。よ。




↓いつも行く海岸で拾った木の破片の漂流物。元はどんな形でこうなったのやら。


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2008-05-25 クッキーと暮らしている訳は。

猫のクッキーを娘が拾ってきたのは去年の7月だった。
大雨が降っている夜だった。
雨の音の中、子猫の鳴き声がかすかに混ざるのに気付いたのは実はこの私。

「ん?猫が泣いてる?」と呟いたとたん、娘が部屋から飛び出してきた。
その行動に私が驚くと、どこかで泣いている子猫の声が一段と大きくなった。

私はこの町には野良猫はいないんだとずっと思っていた。
(事実、市の動物センターの処理件数は日本一なんだそうだ)
だから、私の身の回りで「子猫を拾う」行動は遠い時代で終わってるはずのことだった。

今思えば、足元に居るこの猫と縁があったのかもしれない。
(と無理矢理、自分に言い聞かせる)

3月に娘が学校を卒業して4月に就職先の借上社宅に入る時、
「ママ、クッキーの面倒をお願い」と頼まれた。
すでにジョンという2歳の猫がいて、その猫を娘が連れて出て行くとわかっていた私は、事前にこっそり娘のボーイフレンドに引き取りをお願いしていた。

私は「Y君が飼ってたジョンをあなたが取り上げてしまったのだから、クッキーは彼の所に連れてってよ」と応えた。
すると娘は
「Y君とはいつか別れる時が来るかもしれない。そうするとクッキーを引き取りにくくなるじゃん!」

 ………そういうことか。
 ………そうだったか。

てなわけで、ペット禁止のこの部屋で、猫苦手だったこの私とクッキーが暮らしてるわけです。
因みに「クッキー」の名前の由来は、
私が娘に「黒と白で、まるでオレオクッキーみたい」と言ったからです。

ああ、やっぱり君と私は縁があったんやねえ。

クッキー君、ずっとなかよく暮らそうねえ。


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そうなのよねえ。それもストレスのひとつなんだよねえ。でも、この顔を見ると「なるようになるさ」みたいな…。部屋が傷まないように気を付けてるけどね(臭いも含む)。娘が二匹同時に飼えるような住宅に住めるように頑張ると言ってるしね。 / johanna ( 2008-05-26 23:26 )
クッキー君は娘さんが拾って来たんですね(^0^)やっぱりこういうのは縁だったりしますよね。 でも、ペット禁止の部屋なんですね?!大丈夫なんですか?? / さるこ ( 2008-05-25 20:43 )

2008-05-24 猫自慢。

我が家(家族一人やけど)の猫のクッキー君は最近ボール遊びにはまっていて、「投げて投げて」とフニャフニャいいながら赤い玉をくわえて持ってくる。

無視するといつまでもニャアニャア言って呼ぶ(多分)ので、付き合うことになる。

「じゃあ、いくよ!!」と言い、廊下のこちらから玄関に向けて玉を投げると、ダーッと一目散に取りに行き、そしてくわえてもどって来、私の足元にポトンと落としていく。玉を私が拾うともう、取りにいく体勢に入っていてその真剣な目を見ると又投げてあげたくなってしまう。
それを何度も何度もやらされる。なにせクッキーはまだ1歳未満の若者だものね。
きつくなった私が時々、知らんふりしてそのまま忘れたりしてると、廊下の真中にポンと置いてあったりする。暗黙の催促である。
友達にその話をすると
「ボールをくわえて持ってくるなんてめずらしい猫やねえ」と言われたの。ウフフ。


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2008-05-22 家に帰ったら…。

仕事を終えて地下鉄に乗り、最寄りの駅から帰る途中、クッキーのことばかり考えてる。
「早く帰らないと淋しがってるかも」とか思いながらね。
自転車漕ぐ足を、頑張って早く回してさね。

もどかしくドアのキーを回して開け「ただいまあ」の声を待つまでもなく、其処に居てすぐにお腹を見せ足元でじゃれる愛猫よ。

が、その愛しい気持ちで上がったはずのテンションを一気に下げ落とす光景が今日は目の前に!

ベッドのシーツの上にゲロしてやんの。

今夜はソファベッドで寝るからねっつ!狭いから夜中にあんたのこと蹴飛ばすかもよっ!
(頼んでもいないのに毎晩、添い寝してくれてますの)

 


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2008-05-20 辛抱は美徳か?

きつくてぶちきれそうになる日は、

「おばちゃんは、若い人より働いてナンボ」と己に言い聞かせる。

「もうちょっと頑張ってみよう」
「もうちょっと様子みよう」

ちょっとの長さが、わかんない。

今の私は「夢」が有るよ。

「生活のレベルアップ」さ。


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さるこちゃん、久しぶり〜。今、さるこちゃんとこに行って、まとめ見しようとしたけど途中でめげました。お仕事頑張ってね。クッキーの画像はこれからも続けます。マジで猫日記にしようかなと思ってる。 / johanna ( 2008-05-22 00:17 )
クッキーは靴下猫なんですね^^私は靴下猫(靴下はいてるみたいな足だけが白い子)が好きなので、観てるとほっこりします^^ / さるこ ( 2008-05-21 13:41 )

2008-05-18 「かもめ食堂」・「めがね」

又、レンタルショップで借りて見てる。
何度も何度も何度も見てる。
オフィシャルサイトも見てる。

DVD買うかなあと迷ってます。

フィンランドいつか行きたい。
自力で生きたい。
いや、行きたい。

フィンランドの国民ってコーヒー消化世界一らしいよ。
フィンランドをフィリピンの隣の国とか思ってる人、意外と多いらしいよ。


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お久しぶりです^^私もかもめ食堂観ました。なんかいいんですよね〜あの空気感がたまらなくてふとまた観たいなぁって気持ちになる映画ですよね。めがね今度観てみます。 / さるこ ( 2008-05-21 13:38 )

2008-05-17 ノンフィクション

昨晩、私の携帯に知らない番号が表示した。

電波の中からの声が耳に響いた途端、私の額の奥が一瞬にして20と数年前の東京にタイムスリップした。

毎年開催される卒業生同窓会の案内だったのだが、
電話してきたのは、「あの日々」から一度も会う事のなかったI子だった。

30年程前、私は私の学歴を終えた後に地方の娘がそうするように東京に出た。
(列車ではなく、ジャンボジェットだったけど)
上京を父に反対され、了解を得た条件に見合う会社は日比谷にあった。

先輩は優しかったし、プライベートでも良くしてもらったと思う。
ボーイフレンドも出来た。
土日には、同じく上京している同級生のI子やN君(他は忘れた)達とも時々会った。

でも、私は淋しかった。住んでるAPは狭くトイレは共同で銭湯通いの日々が原因ではなかったと思うが、とにかく淋しかった。
そして、あの日、I子に誘われ渋谷で遊んで帰る電車の中で、私は泣いたんだ。
その3ヶ月後に私は実家に戻った。

あの時に何を言ったんだったかなあ。実はさっぱり覚えていない。

なのに、タイムスリップの訳は、I子とは電車を降りて別れたっきりだったから。

そうそうI子は原宿に自分の店を開くのが夢って言ってたけど結局、実家の床屋さんを継いで地元で結婚したって噂を聞いてた。

今、思い出したがあの日々の私には彼女のように「夢」がなかったわ。

「夢」がなかったから淋しかったのかも。

東京を出て、今日までの自分がなんだか淋しくなり、昨夜はよく眠れなかった。
同窓会は行かない。

あの頃の私ってば体重が40`しかなかった。

同窓会は行かない。


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