2007-05-03 第４８２回　母のルーツ。
2007-04-26 第４８１回　今日、心の中に海。　
2007-04-24 第４８０回　号泣そして号泣。
2007-04-22 第４７９回　生涯体重更新中。
2007-04-16 第４７８回　好きな写真。
2007-04-12 第４７７回　へきへき。
2007-04-11 第４７６回　猫と暮らす。
2007-03-26 第４７５回　孤独の谷。
2007-03-25 第４７４回　更に南へ行ってしまう君へ。
2007-03-11 第４７３回　次女へのメール。

母の旧姓は「宗」という。
ご先祖が暮らした長崎県対馬は、韓国から５３キロという場所にある。
地理的に日本本土からは遠い場所であり、そのまたご先祖は大陸の血と思う。

母の１２人（現在は９人）居る兄弟姉妹はとても仲が良い。
そしてお互いを「〇〇さん」と呼びあう。
決して名前だけの呼び方はしない。
そして厳しいカトリック教育を実践してきたので、とても信心深い。

私がその写真にいつも見入ってしまう訳は、
そこに私の家族の理想があるからだと思う。

儒教の国をルーツに持ち（多分）、だが違う宗教の生活を守り、貧しく仲良く暮らした家族。

子供がたくさんの時代がまたいつかきてほしいね。

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「さみしい、さみしい」て波が押し寄せて来て、

「きのせい、きのせい」と引いて行く。

そんな日でした。

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先週の水曜日に映画を見た。
「東京タワー」。
　
号泣しました。

そして土曜日、DVD「プラダを着た悪魔」をレンタルして見て号泣しました。

今夜、テレビで「ベイブ」やってたね。

今夜また号泣。

あ〜やだやだ。

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ほのぴちゃん、これ買ったよ〜。

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この写真、実家に帰る度に見てるんです。
何度見ても飽きないんです。
この画像は携帯で写したから鮮明にはならなかったけど、
いい写真だと思うんです。

昭和10年頃の母の家族の写真です。母と祖母と祖父と叔父さん伯母さん達。

母は私の子供の時と同じ顔してる。
（母は前列祖母の向かって左隣）

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前にも紹介しましたが、餃子の皮ピザです。
相変わらず、作って食べてます。
ビールのつまみにお薦めです。（下戸が言うなて）。
皮は厚めがよろし。
具は先に火を通した方がよろし。

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独りで生活する日が続いていましたが、先週、娘が猫を連れて帰ってきました。

私が今住む部屋は、「ペット禁止」です。
が、友達が出張する１０日だけだというので「あんまり泣かない猫だし、ま、いいか」と許可しました。
感想としては、
ペットが居ると、部屋に帰るのが楽しいです。
でも、娘にはなついているのに私には、そっけないです。
それが、「猫」なのは知ってましたが。

そして１０日が経ち、カーペットに２箇所も染みを残して（泣）、娘とともに居なくなってしまいまいした。

娘は来週には又、戻って来ます。
でも「猫」はもう、いいや。

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ここんとこ（一ヶ月以上）ずっと独りだ。
一緒に住んでるはずの娘が留守なのだ。
仕事が終わるのが５時１５分。それから駅に向かい３３分の地下鉄に乗り、最寄の駅に着くのが４０分。駐輪場から自転車に乗りアパートに着くのが５０分。
それから着替えて独り分の夕食を作り、食べて片付けて明日のお弁当の下ごしらえをする。テレビをちょっと見てお風呂を沸かして入り、雑誌を持ってベッドに入り１１時には就寝。
光熱費の節約のために洗濯は３日に一度。最近はガス代節約のためにレンジ料理に切り替えた（これがはまるのよ）。

誰とも口をきかない時間が流れる。ふつうに流れる。
娘が「生きてる？」とかメールしてきたら
「孤独死しました」とジョークで返す。

先週、母が甥っ子に会いに妹宅に来ていた。
私も出てくるように電話が有ったので、出かけた。
甥っ子と遊んでいると母が、私に

「独りでいると淋しいやろ？」と聞いた。

その質問に応えるまえに
「母は独りが淋しいのだ」と又思った。
そして、応えずに黙っていた。

私はね、淋しくないよ。
誰とも会わなくていい。
携帯も引き出しの中に入れたいくらい。

誰も電話しないで。
誰もメールを送らないで。

なんてね。

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今年も春が来て、旅立つ人が近くにいるわけです。
奄美（の近く）か……。
遠いなあ。

いつも笑顔で、体育会系の元気さで、おまけに元モデルという美しさを持つ君よ。
いつの間にかお嫁に行ってしまって、母（ニセモノだけど）は淋しい思いをしていたんだよ。
それなのに、期間限定とはいえ更に遠いところに行ってしまうなんて。

必ず又会いに来てね。
行動力満載の君だから、来てくれるよね。

待ってるよ。

あ、旦那のことは、待ってないけん。

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昨日のパスタ屋さんのピザは美味しかったね。
2人での久しぶりの外食だったのに、また喧嘩になってしまったね。
いつもすぐにイライラしてしまうあなたの性格は相変わらずで、ママは怒られてばっかり。
そして、あなたのことを心配して口にする言葉が負担にしかならないっていつも言われるね。「親の理想の押し付け」に他ならないてね。

親にとって子供のことが解かってるからこその言葉が、行き先まちがってしまうんだね。

未来の方向を行き間違わないようにとの羅針盤のつもりが、
道を踏み外して落ちないようにとの垣根のつもりが、

子供にとっては、「重い重〜い旅のリュック」みたいなもんなんだろね。

そんなんじゃ、「あなたを信じてるから」と言ってきたけど、
「信じられてる」て思えないよね。

でもね、ママが昨日言いたかったことは
「親の面倒を看るために行動を制限しないで」ということだったんだ。
後悔の無い人生を送る人なんていないと思うけど、その後悔を親のせいにされるのは
「ちょっと、ちょっとちょっと」だしさ。

そして「ママのいつも「なんとかなるから」という根拠が見えない言葉が大嫌い」と言ってたことなんだけど、
【根拠】がないわけじゃあないんだ。ただ昨日は言えなかっただけなんだよ。

まだ、言えなかっただけなんだよ。

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