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MATTの「ハワイアン・パラダイス」

仙台と世田谷で放送していた(仙台は2009年3月末日にハワイ移住のためしばらく休止、世田谷は2005年3月末に終了)のFMハワイアン音楽番組「ハワイアン・パラダイス」の番組内容を中心にいろいろなこぼれ話をご紹介しています。

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2004-12-01 IZの新DVDが日本でも発売になります。
2004-12-01 今月のゲストはスラックキー・ギターの加瀬さんです。
2004-11-27 世田谷(第34回)はピーター・ムーンの特集を中心にお届けします。
2004-11-20 モエ・ケアレはIZの叔父さんです。
2004-11-20 世田谷(第33回)はモエ・ケアレの唄を中心にお届けします。
2004-11-14 仙台(第79回)はデル・ビーズリー特集です。
2004-11-13 世田谷(第32回)は南かおるの唄を中心にお届けします。
2004-11-07 仙台(第78回)はロビ・カハカラウの特集です。
2004-11-06 世田谷(第31回)はメレ・フラ特集です。
2004-11-01 今月のゲストはウクレレ勉強中のタカコさんとその先生です。


2004-12-01 IZの新DVDが日本でも発売になります。

IZ(イズラエル・カマカヴィヴォオレ)は1997年6月にわずが38歳で世を去りましたが、彼の没後もその歌声や生きた姿勢に共感を覚えるファンはかえって増加しているとさえ思えるほどです。これを受けて彼の所属していたマウンテン・アップル社より次々とCDやDVDがリリースされてきました。そしてこの10月には彼のミュージックビデオではなく、彼の背景を紹介するDVD「IZ The Man Behind The Music」がハワイでリリースされ、引き続き日本でも12月にリリースされることとなりました。このアルバムには彼の演奏が断片的にはいっているだけで、その大半は家族や友人達による彼の横顔紹介のビデオになっています。ただし、1曲だけかれの代表曲として「Over The Rainbow」が演奏の実況ではなくCD音源をもとにいろいろなシーンの画像とともに流されています。IZについては、すでに6月の第9回
http://www.himajin.net/diary/p.php3?8374/61#441435
で紹介していますが、このときにはこの「代表曲」を意識的に割愛いたしましたので、ここでその理由を記しておきましょう。
彼の歌うこの曲(当初は「Somewhere Over The Rainbow」というタイトルがつけられていました)はその昔ジュディー・ガーランド(ライザ・ミネリの母親)の主演と唄で大ヒットをした映画「オズの魔法使い」の主題歌でたくさんの歌手が歌ってきました。イズの唄ったものも米本土のヒットチャートの上位を占めたり、映画「ジョー・ブラックをよろしく」の主題歌としても使われ、更には世界中のTVCMのバックに使われたり、イタリアではNo1ヒットを遂げたりと、イズの代表曲にふさわしい人気を誇っています。このことも勘案してマウンテンアップル社ではこのDVDにも収録したのだと理解しています。
私自身も彼の歌声が大好きで、できればこの曲も紹介したかったのですが、あまりにも彼の歌う歌詞がイイカゲンでしたので、涙をのんで割愛しました。どれくらいデタラメかをごらんください。(左がオリジナル、右がイズの歌った歌詞・・・DVDより)
http://www.ne.jp/asahi/matt3/uke/OverTheRainbow.gif
オリジナルの歌詞はキチンと韻を踏んでいるだけでなく、素敵なストーリーまでが感じられる「詩」になっていますが、イズの唄は単数、複数の違いのような細かい点は措いて詩のフレーズをメチャメチャに混同させているのです。
これは彼がオリジナル歌詞をよく理解していなかったのだと思いますが、オリジナルとの検証をしなかったプロデューサーたちの責任が大きいと思います。彼のような偉大な歌手が歌ったCDは、たくさんの(プロ・アマをとわず)歌手たちがカバーというかコピーする可能性がありますので、この歌詞の混同もそのままたくさんの歌手に間違ったまま歌われてしまうことを憂慮しているのです。メロディーを変更することにも問題がありますが、そちらは「アレンジの範囲」として容認できる可能性もあります。でも歌詞を取り違えるのは原作者に対して大変失礼なことと思います。
・・・ということで「新DVDの紹介」というタイトルとは変わってしまいましたが、私のスタンスをご紹介しました。
このことは別としてこの新DVDは大変貴重な資料が満載されていますので、イズのファンにとっては愛蔵盤となることでしょう。


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2004-12-01 今月のゲストはスラックキー・ギターの加瀬さんです。

FM世田谷今月のゲストはスラックキー・ギターやウクレレ、ベースで各地のライブやTVで活躍中の加瀬明夫さんにおいでいただき、多彩な演奏をご披露いただきます。

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2004-11-27 世田谷(第34回)はピーター・ムーンの特集を中心にお届けします。

本日放送のFM世田谷(第34回)は1960年代の「ハワイアン・ルネッサンス時代」を担ったミュージシャンのひとりでスラックキー・ギター、ウクレレ、バンドリーダーそして作曲家として活躍し、現在でも演奏活動を続けているピーター・ムーンと彼のバンド「サンデイ・マノア」「ピーター・ムーン・バンド」の演奏を中心にお届けします。曲目は1.カウラナ・カヴァイハエ、2.カーヴィカ、3.ヘ・ハヴァイ・アウ、4.ハワイアン・ララバイ、5.レイ・ノ・カイウラニ、6.スラック・キー・サンバ、7.カウオハ・マイ、8.パアハナ、9.フライングの9曲を予定しています。

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2004-11-20 モエ・ケアレはIZの叔父さんです。

モエ・ケアレはIZ(イズラエル・カマカヴィヴォオレ)の叔父さんにあたります。すなわちモエ(ケアレ家8人兄弟の7番目)のお姉さんがIZやスキッピーのお母さんです。そしてモエのお祖父さんも300kgを超える巨漢でした。ということはIZもスキッピーも曽祖父のの血をひいて巨漢だったのでしょう。さらにモエの兄と姉のうち4人は60歳前にいずれも心臓疾患で亡くなっているのですが、ご存じのようにIZは38歳でスキッピーは28歳で、いずれも心臓病で亡くなっています。
モエ自身も一時200kg以上あったのですがダイエットをして125kgまで下げたので「俺はスマートだろう」と自慢していました。確かにIZのように300kgを超える甥っ子たちと比べればスマートでしたが・・・。
1997年のナー・ホークー・ハノハノ・アウォードではIZが受賞したのですが、そのときIZはクイーンズ・メディカル・センターに入院していたので叔父さんのモエが代わって受賞し、スピーチも行いました。
http://starbulletin.com/97/05/22/features/story1.html
そしてIZはそれから1ヵ月後に亡くなりました。一方モエのほうもそれから5年後の2002年にIZの世界に旅立ってしまいました。兄姉よりは長生きをしましたがそれでもまだ62歳でした。

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2004-11-20 世田谷(第33回)はモエ・ケアレの唄を中心にお届けします。

本日放送のFM世田谷(第33回)はエディー・カマエやギャビー・パヒヌイのグループ「サンズ・オブ・ハワイ」に在籍し、後にソロ歌手、ウクレレ奏者として独立したモエ・ケアレの唄とウクレレ演奏を中心にお届けいたします。モエの演奏曲目は1.ワイキキ・フラ(サンズ・オブ・ハワイ)、2.サウス・シー・アイランド・マジック、3.ハレイヴァ・フラ、4.ムーングロウ、5.セプテンバー・イン・ザ・レイン、6.アロハ・イズ、7.カウラ・イリ、8.リハウ、9.ハノハノ・オ・マウイ、10.マイ・スィート・ピカケ・レイの10曲を予定しています。
この写真は「Tribute to Moe Keale」
http://www.geocities.com/moekeale2020/
掲載のものを使わせていただきました。


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2004-11-14 仙台(第79回)はデル・ビーズリー特集です。

本日放送の仙台(第79回)はIZの親友としても知られており、IZの唄う「マウイ、ハワイアン・スッパ・マン」の作者でもある男性コンテンポラリー歌手デル・ビーズリーの特集をお届けいたします。曲目は1.モロカイ・ホエ(アポ&ビーズリー)、2.ウル・マーヒエヒエ、3.イ・カ・ポー・メ・ケ・アオ、4.モク・キア・カヒ、5.ブラウン・マン・ブルース、6.ワヒネ・ポウポウ、7.サロミア、8.カイ・ハーヴァナヴァナ、9.フラ・オニオニ・エ、10.カレナ・カイ、11.ノー・ケ・アノ・アヒアヒ、12.マウナ・ロア、13.マハロ・ブラッダ・イズ、アロハ・アフイ・ホウ、14.マウイ、ハワイアン・スッパ・マン(IZ)の14曲です。

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2004-11-13 世田谷(第32回)は南かおるの唄を中心にお届けします。

本日放送のFM世田谷(第32回)は女性歌手の南かおるの唄を中心にお届けします。
彼女の歌は1.ハワイアン・ホスピタリティー、2.お婆さん町へ行く、3.ハワイのどこかで、4.バリバリの浜辺で、5.マカラプア、6.夜のくちづけ、7.青い炎、8.思い出は嫌い、9.エ・ワイアナエ、10.コニ・アウ・イ・カ・ワイ、11.ハワイアン・ララバイ、12.ベイビー・カライ、13.アロハ・イズの13曲を予定しています。

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2004-11-07 仙台(第78回)はロビ・カハカラウの特集です。

本日放送の仙台(第78回)は、女性歌手ロビ・カハカラウの特集で、彼女が在籍していたハワイアン・スタイル・バンド(HSB)の演奏と彼女のお父さんのジャズ・グループによるハワイアン音楽演奏もあわせてお届けいたします。曲目は1.ノ・ケ・アノ・アヒアヒ、2.ワヒネ・イリケア(以上2曲はHSB)、3.クウ・ホア、4.ピィ・マイ・カ・ナル、5.マークア、6.カ・オパエ、7.ケイキ・オ・カ・アーイナ、8.ナニ・コオラウ、9.クウ・イイニ・マイ・カ・ラニ、10.ヘ・ポー・ラニ・マカマエ、11.クウ・ヴァイノヒア、12・タマリイ・ホークーレア、13.クウ・マウ・レイ・オナオナ、14.ハパ・ハオレ・フラ・ガール(お父さんのポップス・カハカラウのグループ)、以上14曲をお届けいたします。

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2004-11-06 世田谷(第31回)はメレ・フラ特集です。

本日放送のFM世田谷(第31回)は最近ビクターから発売されました「メレ・フラ・ベスト・コレクション」をご紹介いたします。このアルバムはハワイで発売されていました実力派ミュージシャンたちによるアルバム「メレ・フラ1〜3(全60曲)」の中から選りすぐった20曲について、音楽だけでなく、それぞれの曲のイメージ写真、さらには全曲の歌詞とコードまで記載してある48ページのフル・カラー解説書が付属しているという豪華アルバムです。(税込み2,800円)曲目と演奏者は1.プア・カーネーション/EMNトリオ、2.ヘネヘネ・コウ・アカ/エディー・クー、3.プア・リーリーレフア/カレイ・ブリッジス、4.ヘ・ウイ/ニーナ・ケアリィワハマナ、5.カ・ヴァイレレ・オ・ヌウアヌ/クニア・ガルデイラ、6.カーヴィカ/サニー・リム、7.プープー・ヒヌヒヌ/ジョン・ケアヴェ・シニア、8.ナー・モク・エハー/ダニエル・アカカ・ジュニア、9.カ・マカニ・カーイリ・アロハ/メアリーアン・リム、10.カラマウラ/ケヴィン・ケアロハ、11.ケ・アロハ/ダーリン・アフナ、12.ハヴァイ・アロハ/出演ミュージシャン全員 というバラエティー豊かな演奏です。


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2004-11-01 今月のゲストはウクレレ勉強中のタカコさんとその先生です。

FM世田谷今月のゲストはウクレレ大好きの木之下貴子さんと彼女の先生の竹之内浩一さんにお越しいただき、ウクレレについての楽しいお話や演奏をご披露いただきます。

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