2005-08-16 病院生活　（１０）
2005-08-16 病院生活　（９）
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2005-08-15 病院生活　（７）
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2005-08-13 病院生活　（３）
2005-08-12 病院生活　（２）
2005-08-12 病院生活　（１）

８月１１日（木）曜日

今日で手術から１週間。
そして抜糸の日。
が、今日は救急の患者さんが多くて抜糸は明日になりました。

そして、明日は待ちに待った退院の日♪
やっと退院だぁ〜〜♪って喜ぶ私と、
あ〜〜ぁ・・明日からは又婆ちゃんの世話が待っている・・・っていう私。
それに、大好きな主治医ともお別れ・・・(涙）
次回からは婦人科の受診だから、もう先生には診てもらえないんだなぁ・・・（寂）

でもでも、ななや癒し犬達に逢えると思うとめちゃめちゃ嬉しい♪


８月１２日(金）曜日

本日、朝から抜糸。
抜糸が済んだらもういつ退院してもいいってことだったから午前中に退院する予定だったのに、お迎えが来ない(汗）
お迎えが来なければ、きがえも靴もな〜〜んにもない・・・。
ってことで、今までお世話になった人達の病室へ遊びに行くことに！
ペースメーカーの手術をした人、交通事故で下半身不随になった人、
乳がんの人、肝臓癌の手術を受けに来た人。
この入院生活で本当にいろんな人と話が出来て勉強になったし凄く可愛がってもらって楽しかったです。

昼前にお迎え到着。
着替えも済ませ、いざ退院♪
っとその前に会計でした(苦笑）
２週間の入院で￥２５０３１０なり〜〜。


皆様、本当にご心配おかけしました！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　りえりん

先頭 表紙

８月１０日（水）曜日

今日は朝から採血。
・・・が、看護婦さん２人と先生１人がことごとく失敗！！(い、痛いです・・・）
４回目、これで駄目だったら「そけいぶ」(太もも）から採血しますと言われ最高潮にビビリまくるりえりん(汗っ！！）

と、そこへ　Ｍｙダーリンご出勤♪♪(喜）
すぐさま呼び寄せ採血を懇願！
Ｍｙ主治医♪何させても完璧〜♪
失敗続きで採ることができなかった私の血を、何事もなかったように１発で採ってくれました〜♪

しかも、看護婦さんだと、針が刺さる部分にばかり意識が集中しちゃって痛いんだけど、
主治医の場合、手ぇ〜握られてるし〜〜♪息がかかってるぅ〜〜〜♪ってことばかりに気をとられ針を刺されてるのにも気づきませんでした。
血を採られてる時に「りえりんさんの血管は上品だからね（笑）」と言われ思わず「血管だけですか？」と突っ込んでしまった。(苦笑）
採血も無事に済み病室に帰りながら主治医に握られた手をスリスリ♪(爆）
今日は１日いい気分だ〜〜＾＾♪

午後から・・・
何故か婦人科へ呼ばれ、病理検査の結果はもう少し先だけど、その前に話しておきたいことがあると言われ、内診＆エコーのあとちょっと凹む話を聞く事となった・・・。

実は、もう片方の卵巣も既に５ｃｍほどの大きさになっているということと、
痛みもまったくないようだし、まだ若いので妊娠の可能性も考慮してそのままにしているということだった。
でも、やはり大きくなるようなら残った卵巣も摘出することをお勧めすると言われた。
こればかりは予防薬など何もなく、定期的な診察に委ねるしかなさそうだ・・・。
そして、今回の腫瘍が良性だからと言ってもう片方も良性とは限らないこと、入院中の検査の時に「腫瘍マーカー（ＣＡ１２５）」」と言う血液検査をしていたが、その数値が平均をはるかに超えていたらしく、今回摘出した腫瘍は良性の部類に入る腫瘍だし、まだはっきりとしたことは分からないが、残しているほうに問題があるかもしれないとのこと・・・。

その話を聞いた病室までの帰り道、不安で一気に凹むりえりんであった・・・。


画像・・・主治医が採血してくれた♪
バッテンになってるテープがおちゃめでしょ♪＾＾

先頭 表紙

８月９日（火）曜日

朝から、主治医の回診でシャワーの許可が出た♪
が、順番待ちで入れたのは１３時過ぎ・・・

主治医に毎日見られるから、体中念入りに綺麗に綺麗に磨いときました(爆）
主治医と患者のロマンスを企む夫＆子持ちのりえりん(爆）
世の中にはホントいい男がいっぱいだぁ♪♪
入院してからというもの毎日主治医の顔ばかり見てると何故か淡い恋心が・・(パパすまん）
そして、妄想も・・・（赤面）

そろそろ退院の許可も出るなと思うと嬉しいような、先生との病室デート(ってただの回診とも言うが）がなくなっちゃうのは寂しいような・・・(苦笑）

だって〜〜〜〜！！
男の人に至れり尽くせりで優しくされるの久しぶりだったんだもん！！

画像・・・昨日の重湯

先頭 表紙

８月８日（月）曜日

本日１０時、点滴終了♪
点滴による針穴はなんと１８箇所にも及びました(苦笑）
昨日も実は物凄く痛かったんだけど、それ以上に刺し替えるのが辛くて我慢してたの。
そのせいか点滴を外した時には左手は肘までパンパンに膨らんでました。

だけど今日はそれ以上に嬉しい日♪だってだって今日からご飯が食べられる〜〜♪
で、最初の御飯・・・重湯でした(涙）
一生懸命御飯粒探したけど重湯は重湯御飯粒が入ってるわけはなく渋々３分の１食べました(いや、飲みましただな・・）

そして今日、救急病棟から外科病棟へ移動することに。
同じ部屋の人にも看護婦さんにも可愛がってもらってたから何だか寂しくなりました。(涙）

で、外科病棟に到着したのはいいが、やはりここでも私は婦人科病棟へ行くべきじゃないのかと話が出てたみたい・・。(なんてったって「卵巣腫瘍」だしね）
でも、主治医は外科医ってことで何とかここで落ち着けることに(ホッ）

そして昼寝中・・・
術後であることを忘れていた私は思いっきりくしゃみ！
あまりの痛さに飛び上がりナースコール。
傷口を見た看護婦さんも慌てて主治医を呼びに行きました。
診てもらったらなんと縫合部分から血〜〜っ！(号泣）
幸い保護テープのおかげで傷口が開くことはなかったらしい。
そして、主治医が戻る前にお通じはと聞かれ「出てません」と答えたら浣腸された・・・。

踏んだり蹴ったりだぁぁぁ〜〜〜！

画像・・・見苦しいから小さくしました(苦笑）

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８月７日（日）曜日

今日は子供会でのバス旅行の日。
結局一緒に行ってやることができず真紀に頼んだ。

今日は主治医の回診の後、点滴を掛けてある棒にしがみつき全面的に頼りながらトイレまで行くのに成功♪
今日からは尿は全て機械に溜めることになった。
トイレまで無事に行けたのはいいが、片手には点滴もう片方の手には尿瓶・・・。
要領の悪い私はどっちも持ったままパンツをあげようとした。
・・・が、上手くパンツをつかめず傷口に「パンッッッ！！」っと打ちつけ
トイレの中で絶叫！！
看護婦さんが駆けつけるというハプニング・・・（恥）

これにはさすがに主治医も苦笑、ついでに外科手術のはずが卵巣腫瘍の手術だったから外科の先生が婦人科の手術してお互い戸惑ってるのにその先生に生理痛を訴えるりえりんであった。（照れてる先生にぽっ♪）

本日の処方
ロキソニン(鎮痛剤）
マーズレンＳ(胃薬）

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8月5日(金）曜日

術後1日目、まずは採血。
点滴がどうしても上手くいかず今日も差し替えてもらう(もう刺すとこないよと言われた・・・）
手術から1日、お見舞いに来た母に「人食べたの？」(昨日の臓器の中身のこと）と聞かれ爆笑し傷口に激痛が走る！(痛っ〜〜〜）

今日は導尿管も外されることになっていて、自力でトイレに行かなくてはならない。
が、とてもじゃないが立ち上がる事も、いやいや起きあがろうにも向きを変えることさえ出来ずに、あわやおもらしか！！ってことに・・・(涙）
なんとかナースコールに手を伸ばし事なきを得たりえりんであった。


8月6日（土）曜日

朝から、レントゲン・点滴の差し替えと採血。
今日で入院から1週間がたった。
そして絶食からも1週間・・・。
これまでの人生の中で1週間も食べ物を食べなかった日があったであろうか・・・。

今日は、自力で起きあがりトイレに行こうと挑戦した。
幸い病室とトイレは目と鼻の先！
手すり伝いに必死で歩いたが、手すりなしで横断は出来ず、その場にへたり込み
看護婦さんにベッドに戻される・・・（せっかくすぐそばまで行けたのに〜）

で、結局トイレはナースコール・・・(涙）
そして・・・人生最大の汚点、いつもより１０日以上早いヒートが来てベッドを汚してしまいました(号泣）
主治医の回診前に気が付いて本当に良かったわ！

先頭 表紙

８月４日(木）曜日

今日は手術の日＆じじ様下船の日。

朝６時に、プロテカジン・ＴＣ２２を服用後
９時に手術室へ・・。(途中あまりの恐怖に耐えられず脱走するが妹に捕まえられた・・・）
手術台へ上げられ「まな板の上のコイ」状態になり観念する・・・。(先生痛くないようにお願いします！！）

手術後、腹腔鏡観察にて腫瘍は　やはり「卵巣腫瘍」であることが判明。
すぐに開腹ののち卵巣摘出。
家族は摘出された「モノ」を目の前で見せられたらしい(私も手術台の上で見せてもらったらしいが覚えてない・・・）
家族と先生の話によれば、通常「うずらの卵」程の大きさしかない卵巣が、私のは背の高い成人男性の握りこぶし以上の大きさになっていたらしい。
しかも！卵巣の中には大量の「髪の毛・脂肪・筋肉・歯・骨」などが入っていたらしくとても気持ちが悪いものだったと後日談を聞いた。

当然主治医も婦人科の先生ではないので(外科の先生）臓器の中にこれほどのものが詰まってるのを見て相当ビックリしたらしい。
手術時間は３時間半。
婦人科の先生に助け舟を出しこの腫瘍は「類皮嚢胞腫」(皮様性嚢腫）であることが判明し、良性の腫瘍だから心配ないという事がわかりました！(ホッ）

私が麻酔から覚めた時には鼻から胃まで管が通され、背中にも痛み止めが２４時間体勢で体中に痛み止めが効くようにしてありました。
おまけに導尿管も・・・（恥）

画像・・点滴の失敗続きでパンパンに膨らんだ手

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８月３日(水）曜日

朝から、主治医による回診・注腸検査・麻酔科・婦人科受診
注腸検査にて肛門から３００ｍｌのバリウム投入・・・
投入後、空気を入れて腸のレントゲン撮影。
前日の下剤によりピ〜ピ〜だった私のお腹が注腸によりますますピ〜ピ〜に(涙）

麻酔科では、明日の手術の事を少し聞いて全身麻酔で手術をすることに。

婦人科では、内診・エコー・子宮がん検査をする。

１８：００
家族が揃ったところで、ナースステーションにて手術の説明。
診断・・・「ダグラスか腫瘍」(卵巣腫瘍の可能性も）
術式・・・「腹腔鏡補助の下ダグラスか腫瘍摘出術」
術日・時間・・・８月４日　ＡＭ９：００より２時間の予定

腹腔鏡とは、お腹に小さい穴を２，３開けカメラを通し遠隔操作で観察。
膿瘍の場合→ドレナージで終了
腫瘍の場合→開腹の上摘出

＊卵巣腫瘍の可能性が高く、術後の病理検査によっては術後治療が必要となると言われる・・・・・

前日に行われた「胃内視鏡検査」の結果、慢性胃炎が判明。

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７月３１日(日）曜日

朝から、主治医による回診・内科・婦人科受診。
採血も・・・。
点滴・・・液が漏れ出し刺し替えてもらう

本日の体温３７．１


８月１日(月)曜日
朝から、主治医による回診・レントゲン・ＣＴ・採血・点滴
腹部の痛みが和らいできた♪(退院か？）
夕方、またしても点滴が漏れ出し刺し替えてもらう(２回）

本日の体温　３６．８


８月２日(火）曜日
朝から、主治医による回診・胃内視鏡検査(胃カメラ）・婦人科受診。
胃カメラ・・・どんなことがあっても胃カメラだけはもう二度とごめんだ！！
きっと、胃カメラ検査しながら号泣したのは私だけだったであろう・・・。
夕方、手術の日程が決定！
明日、家族を呼んでの手術の説明（１８：００〜）
相変わらず、点滴・絶食は続く・・・(涙）
点滴・・・あまりの痛さと手のむくみのため差し替えてもらう(３回）
どうやら私の血管は物凄く細いらしい
明日の検査のため
２０時〜下剤（マグコロール２５０ｍｌ）
２１時〜下剤（センノサイド　２錠）

本日の体温　３７．８

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７月３０日（土）曜日

この日は、朝からどうも下腹が痛い。
寝てても起きてても痛い・・・。
やばい！食当たりかぁ？
が、仕事の時間も迫ってる。
でもやっぱり痛いってことで、仕事場には「ちょっと遅れるかもしれません」と連絡を入れ、近くの病院へ。

レントゲン・血液検査にて白血球の数値が１５０００を超えすぐに点滴開始。
急性虫垂炎の疑いがあるとして、総合病院へ搬送されてしまいました(汗）
到着後、またもレントゲン・ＣＴ・血液検査・造影剤を注射しながらのＣＴ・ＭＲＩ・点滴と
検査検査検査の数々・・・。
念のため婦人科でも検査を受けました。

結果、虫垂炎でもなさそうだし婦人科でも考えにくい。
でも、確かに下腹部に腫瘤はあるってことで「ダグラスか腫瘍」という診断。
で、即日入院及び絶食になりました。

主治医は外科の○川先生。(ちょっとタイプだったりする♪）
この時はまだ自分が手術をうけるなんて夢にも思っていませんでした・・・。

本日の体温３７．４　
点滴・・・アミノフリード(終日）
　　　　　セフメタゾンキッド(朝・夜）

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