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2012-11-16 妖怪列車 |
2012-11-16 妖怪列車 | |
2012-11-16 べとべとさん | |
夜道を歩いていると、誰かに後をつけられているような気がしたことはありませんか?ひたすら歩いているとだんだんドキドキしてくる。それはべとべとさんのしわざ。真ん丸い体に三日月形の口、どこか愛嬌のある妖怪だ。ある男が夜道を歩いているとべとべとさんが後をつけてくる。「べとべとさん、お先にお越し。」というと「先に行くと暗くて歩けない。」というので、男は提灯を貸してやった。翌朝、男の家の前に提灯が返してあったそうだ。JR境線 大篠津駅の愛称になっている。
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2012-11-09 妖怪列車 | |
2012-11-09 龍(りゅう) | |
中国大陸から渡来した龍神という海の神様。蛇のような体に四肢を持ち、頭には角、口には長いひげを生やしている。龍が啼くと雷雲が起こり嵐を呼ぶ。天に向かって昇天する姿は圧巻で幻獣のシンボル的存在。海の町ここ境港でも、祭りごとやお神酒を供えたりして、龍を信仰している。
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2012-11-03 妖怪列車 | |
2012-11-03 閻魔大王(えんまだいおう) | |
幼い頃「うそをつくと閻魔大王に舌を抜かれるぞ。」と脅されたもの。閻魔大王は極楽と地獄を行き来できるといわれ、全ての人間の行いを見通している。だから、どんなにうそのうまい人でも閻魔大王の前では通用しない。水木しげる先生が幼い頃、のんのんばあに連れられて行った正福寺の本堂には閻魔大王が描かれた地獄絵図があり、たびたび訪れてはこの絵図を通して、霊の世界を想像したという。
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2012-10-26 妖怪列車 | |
2012-10-26 算盤小僧(そろばんこぞう) | |
丹波の国(京都府西部)にあらわれる音だけの妖怪。大木の陰からなにやらパチパチチャラチャラと音がするので、回りこんでみたら誰もいない。また、どこかでパチパチチャラチャラと音が聞こえる。計算が得意で褒めてほしいのか、算盤の音で人の気を引きたいのかは分からないが、姿をあらわさないのは、きっと恥ずかしがり屋の妖怪なんだろう。
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2012-10-20 妖怪列車 | |
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一番のお気に入りの写真かな・・・ 梅雨の雨に打たれてブロンズが輝いて綺麗でしたよ(袖引小僧) |
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2012-10-20 岩魚坊主(いわなぼうず) | |
美濃(岐阜県)のある村での話。当時も堅く禁じられていた、毒を川に流し魚を捕る、毒もみという漁をしようとしていた若者たちがいた。そこへやって来たひとりの坊主が毒もみをやめるよう説得するが、若者たちは体よくあしらおうと食事を振る舞い、立ち去らせた。その後、毒もみ漁を始めると人間ほどもある大岩魚が浮かび出たので、村に持ち帰り腹を裂いてみたところ、坊主に振舞った食事がそのまま出てきたという。自然に対してしたことは、必ずわが身に還ってくるという教訓。
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