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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-05-16 チェンライナイトマーケット
2005-05-16 ゴールデントライアングル・チェンセーンへ
2005-05-16 約束
2005-05-16
2005-05-16 再会
2005-05-16 チェンライ観光!
2005-05-16 二人の旅が始まった!
2005-05-16 チェンマイナイトマーケット
2005-05-16 当事者を回避したい
2005-05-16 チェンマイ街歩き★


2005-05-16 チェンライナイトマーケット

チェンライのナイトマーケットはおすすめです!!!
場所はバスターミナルの近く。
たくさん店が出るし、フードコートがあって、屋台がぐるりと取り囲みその中心にたくさんテーブルと椅子が並んでおり、好きなものを食べれる。

ハムスター?売ってた!


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2005-05-16 ゴールデントライアングル・チェンセーンへ

5月3日。


昨日行けなかったゴールデントライアングルへ。
バスターミナルからチェンセーン行きのバスに乗る。バスは1時間半、25バーツ。




ゴールデントライアングルはタイ・ミャンマー・ラオスの3国が隣接しているところで、かつてはここ一帯が麻薬の栽培地帯になっていたという。
今は完全に観光地化しているけど。




チェンセーンに着いたら、今度はメーサイ行きのソンテウに乗り換える。
ここからメーサイに行く途中の5キロくらいの場所にゴールデントライアングルがあるので、そこで途中下車するのだ。
ソンテウは15バーツ。




途中、日本人の同年代らしい男の人がソンテウに乗り込んできた。

タイ到着後、実は大久保さんくらいしか日本人を見ていなかったので、実に新鮮。
この人は2歳くらい年上に見える。




「日本人の方ですか?」
向こうから話しかけられた。

「はい。こっちは日本人なかなかいないんでびっくりしました」

「俺もバンコク以外ではあんまり見てないですよ。」

「これからゴールデントライアングル行くんですか?」

「はい、え〜と、一人なんですか?」

「そうですけど(このソンテウの中タイ人しかいないじゃん)」

「え!!マジっすか!ほんとに女の一人旅っているんだ〜〜 初めて見た〜〜」

意外なところでびっくりされた。

「そんなに珍しくは無いと思うんですけど…あの、おいくつなんですか?」

「俺?俺は24歳」

「えっ!(老けてるよ!!)私と同じですよ〜!私より2つくらい下かと思いました!」

こんなところで営業トークしてどうすんだ!私!!






ソンテウの中でゴトゴト揺られながらお互いどこを回ってきたのか、日本でどこに住んでるのか、仕事は何してるかなどを話しているうちにゴールデントライアングルに着いた。



せっかくなので一緒にゴールデントライアングルに行く。

左がミャンマー、右がラオス。

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2005-05-16 約束

ゴールデントライアングル、メコン川、オピウム博物館(麻薬や首長族の博物館)を一通り二人で見に行った後、ご飯を食べようと言うことになった。




連れになった男の子の名前はヨシミツくん。
仕事を辞めてフリーターになり、旅に出てきたらしい。有りがちな話だ。
住んでるのが八王子だというから近くてびっくり。



いろいろ共通する話題もあり、ご飯を食べた後2時間くらいそこで話しこんでしまった。
暑すぎて日陰から出るのが嫌だった。

私がマンガ大好きだというと、(JOJOとかベルセルクとか)なんか凄い喜んでた。

「少年マンガ大好き」っていうといきなり嬉しがる男がたくさんいるのは何でだろう?不思議だ。





話は面白かったけど、もうチェンセーンに戻りたい。

「これからどこにいくの?」と聞いた。

「メーサイ。国境は越えないけど」

「じゃあ私はそろそろチェンセーンに戻るよ。で、適当にチェンライに帰る。」

「俺も今夜はチェンライに泊まるんだ。夜めし一緒に食おうよ」


私は了解して夜7時にチェンライの時計塔の下に待ち合わせした。
ちょうどソンテウが来たので私は急いで乗ってチェンセーンに向かった。
ソンテウは一本逃すと次はいつ来るかわからないからね。


ソンテウ内部


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2005-05-16 雨

チェンセーンからチェンライまでのバスの中1時間半、ずっとさっき会った男の子のことを考えていた。




いい人そうではあった。元気だし。

好みではないがご飯に誘われるのは悪いことではないな…

元気がいいのはいいことだ。うん。

・ ・・




などとぼんやり考えていたらチェンライに着いた。
小腹がすいたのでカオニャオ(もち米)と肉を屋台で食べた。20バーツ。
うま〜〜〜〜〜〜い!



今日も暑さですっかり参っちまった。HPがかなり減ったから宿で体力回復しよう・・・・って、まるでRPGだ。


チェンセーンからここまで結構時間かかったから、あの男の子は約束の7時にチェンライに着きっこないし、ゆっくりしよう。




昨日ジュースを買った雑貨店で水を買う。
5バーツの水なのに店のおばちゃんが「1バーツでいい」とタイ語でわめいていた。

訳がわからず、近くにいた若い女の子に英訳してもらったら、
「昨日あなたがジュース買ったときにおつりを4バーツ返し忘れたから今日は1バーツでいい」
と言っているのだそう。

私が昨日来た事を覚えていてくれたのだ!
なんていいおばちゃんだ!!!!





感激しながら仮眠。
気付いたら7時5分前。



そして、外は雨が降り出していた。


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2005-05-16 再会

どうせすぐ止むはずだと思って雨の中を時計塔に向かって走った。けっこう降ってる。
ひー デジカメがーーー  やばそうーー





大体あの人ちゃんと来るのか?
来なかったらどうしよう。
待つのやだし。
こんな雨じゃナイトマーケットもやらないだろうし、今夜は暇そうだ。



と、思っていたら目の前にその人が現れた。びっくりして息が詰まった。

「あ〜〜会えた。よかった〜〜」



と彼は言った。
「よく7時に間に合ったね」


「俺かなり急いだもん。あのさ〜、今夜の宿エリちゃんが泊まってるとこに行くわ。いいとこなんでしょ?」

「あ、じゃあ案内するよ。こっから5分くらい。」



どぎまぎしながらツーリストインに連れて行った。しかしよく間に合ったなこいつ。

彼はツーリストインが150バーツでも凄くキレイなのでビックリしていた。





彼はとりあえず荷物を置いて、一緒にご飯を食べに行くことにした。

しかし私は間食のもち米のせいで全くお腹が減っていなかった!!!

なので、夜のチェンライを二人でブラブラすることにした。





意外なことに、チェンライにもGOGOバーがあり、なんと男を買えるとこまであった!!

タイ人の男が7〜8人店先に座っていてペチャクチャ喋りながら買われるのを待っているのだ・・・
言っとくけど私は興味ないぞ!!!!



そして雨のせいで昨日の半分しか出店していないナイトマーケットを見て、なぜか白人がバーテンをやってる飲み屋で飯を食った。



ウォッカ少なめにしろって言ってんのに白人オヤジはやたら濃いスクリュードライバーを出してきやがった!!!


あたし「ストロング!!トゥーストロング!!」

白人「ノー!リルビット!!」

あたし「ノーノー!!こんちきしょう!!あーもうーーートイレどこーー」






あたしは久々に酔っ払った。う・・・ちぃ〜〜〜っと頭痛いぞ〜〜…

私は彼の呼び名を勝手に「よしぞー」にして、酔った勢いでいろいろ自分のことを喋った。



店を出るとよしぞーは私の手を取って「お前面白いな」と言いながら宿に連れて帰ってくれた。





やばい・・甘えたい気分だ・・・

手をつなぎながら彼の肩に頭を乗せてみた。


これが俗に言う



酒のチカラか!!!






2人で彼の部屋にもつれこみ、私はそのままそこに泊まってしまった。


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2005-05-16 チェンライ観光!

5月3日
朝11時までよしぞーの部屋でゴロゴロした。
なんかすんげーー楽しくなってきた!!




「俺は昨日7時の約束に間に合うために300バーツくらい払ってタクシーに乗ってやっとチェンライに着いたんだぞこの野郎!
会えるかわかんなかったけどまた会いたくてめちゃくちゃ急いで帰ってきたんだぞこの野郎!!
畜生ほんとかわいいなお前!!」





こんなことを言われてしまったのでつい浮かれて



この人のこと好きだ!!

とうとうあたしにも好きな人ができたくさい!




やべーうれしーー




と、舞い上がってしまいました。



そんで二人でチェンライの街へ出た。

ワットプラケオ、ワットプラシンを廻ってメンラーイ王像を見る。


二人でタピオカ入りジュースを買って手をつないで歩いた。

「なんかあいのりみたいだね〜〜〜」
「あ、俺もそう思った」





ウキウキウキ!!ウキウキウキウキ!!!

オレンジ色の坊さんの袈裟が今日はピンクに見えるのだ!!!!


旅に出てこんな出会いがあるとは思わんかった・・・


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2005-05-16 二人の旅が始まった!

今日チェンマイに移動する予定だとよしぞーに言うと、チェンマイには一度行ったけど俺も一緒に行く、と言い出した。
素直に嬉しいぞ。



一緒にゲストハウスをチェックアウトしてバスターミナルへ向かった。


一人でこのゲストハウスに来たのに、帰りは他の男と出て行く私を大久保さんはちょっとびっくりしながら見ていた。





さて、チェンライからチェンマイはVIPバスで約3時間、230バーツ。


バスの中でお互い日記を書き、こんな猛暑の中に突然降りだした雹を見た。
小石大の氷の粒がバスの屋根をバンバン叩いた。異常気象だ。




しかしこれは吉兆なんだろうか・・・などと思いながらぼーっと窓の外を眺めた。



チェンマイのバスターミナルに着くと市街へ向かうソンテウが待ち構えていた。
2人で40バーツ払って行きたいホテルの名を告げた。






・ ・・ところが20分後!!!

行きたい所から2キロくらい離れた場所で私たちは降ろされてしまった!!!




仕方ない。






二人で荷物を抱えて酷暑の中歩き始めた。
なんか駆け落ちして困り果てた2人、というかんじ。

もう夕方6時とはいえ、まだまだ30℃くらいはある。
お互い無口になってひたすら歩いた。
うう・・・





疲れた。私今たぶん真顔だ。

機嫌悪いと思われたくないのでたまに手をつないでみる。

20分以上歩いてやっとホテルに着いてチェックインした。

チェンマイで泊まったホテルはツイン、650バーツで卒業旅行で泊まったところくらいキレイだった。

うちらは二人して小汚いバックパッカー風であったがにこやかに迎えられた。

私は爆睡。夜11時、よしぞーに起こされ、早朝と間違えてキレまくった。
チェンマイのナイトマーケットに行く約束をすっかり忘れていた。


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2005-05-16 チェンマイナイトマーケット

<チェンマイ>
タイ北部最大の都市。市場やバイトバザールの活気がある表情が見られる一方で、崩れかかった城壁や城門、堀、そして古びた寺院も目にすることができる。


「おっまえ、ほんと寝起き悪いな〜〜〜こんなにかわいいのに」

この人はやたら私のことを「かわいい」と誉めるのだ。嬉しい反面、誰にでも軽く言ってしまう人なのかなとも思う。

「私、3大欲求に弱いんだよ・・・ご飯食べないと動けなくなるし、寝起き悪いし、エッチしたくなったらしちゃうし」

「じゃーお前、昨日のは勢いなのか!?お前誰でもいいのかよ?」

よしぞーはにわかにプンスカ怒り出した。

うーん そういうわけではないが。説明がめんどくさいので黙った。

もう12時近いのでナイトマーケットはほとんど終わっていた。
とりあえずご飯だけ屋台で食べた。


2人でwallsのアイスを食べながら手をつないで帰った。

「カップルみたいで楽しいね〜〜!」とあたしはゲンキに言った。

「・・カップルじゃねーのかよ?」とよしぞーがフキゲンに言った。

ホテルに着いたらもう2時。
よしぞーと酒を飲む。お互いあまり飲めない。

「おーまーえー、俺のことどう思ってんだ?」

「好きだけど」

「でもたまに全然そうじゃないみたいなこと言うよな。日本に帰ったらお互いどう思うかわからないじゃんとか。
俺にどうして欲しいんだ?」

「別にして欲しいこととか無いし。十分だよ」

日本に帰ってどうなるとか考えたくないとか、でも考えなきゃとかそういう面倒くさいことを考えるにはタイは暑すぎた。
不安だけ言ってみてもどうしようもないんだけどさ。

疲れていたので部屋を真っ暗にして寝た。


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2005-05-16 当事者を回避したい

5月4日
朝、暑くて目が覚めた。

ん・・・?なんか変だ。
寝ぼけながら何故か昨日の夕ご飯のことを考えた。

「・・・あれ?何バーツだっけ?」

よしぞーに聞いた。

「60バーツだよ」

「あたし払ったっけ?」

「うん」

「だめだー思い出せん」

「嘘。お前が犬とゴキブリ見てる間に払っといたよ」

「じゃ後で30バーツ払うよ」

「いいよ別に」

私はホテルのランドリーに洗濯物を出しに行った。

・ ・・






なんかおかしい。

私、一人旅しに来てて、男の子にご飯おごってもらったり、ちょっといいホテルに泊まっちゃったり、街を案内してもらったり、一緒に寝たりするためにここまで来てるんじゃないぞ。


あーー



逃げたい。

唐突に、しかしはっきりと思った。

昨日はすごくすごく嬉しくて、一緒にいたいと思ったのに、旅の連れができて嬉しいと思ったのに、もうめんどくさい。
どうしてなんだろう。


あたしはしばらく黙っていた。



意を決して、よしぞーに「一人になりたい」と言った。

怒るかと思ったら、普通に「いいよ」と言われた。

「なんか様子が変だと思った。まぁ言いたいことは言えよ何でも」

「怒るかなーって思って。」

「おこんねーーーーよ。お前言いたいこと溜めるなよ。一人で来てんだから一人になりたいって言うのは理解するよ」


今日は一緒に泊まるけど、明日からは別行動することにした。


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2005-05-16 チェンマイ街歩き★

私はリンゴ(10バーツ)を食べながらチェンマイをぶらついた。
一人でひたすら寺めぐり。

パッタイとスイカシェーク。


シェークはスイカとバナナがうまい!!

あ〜〜楽しい!!


やっぱりこうやって一人で好きなことしてるのが楽しいな。

男の子に手を引かれて旅なんてつまらんよ。


ワット・チェンマンで出会った元お坊さんだというタイ人。25歳。
日本語ぺらぺら!


「チェンマイは4月の水かけ祭りが有名ですよ。
タイの北は食べ物があまり辛くないですね。
日本人はみんなパクチー嫌いですね。
日本のキモノはどうしてあんなに歩きにくいんですか?」


こいつの話は長くなりそうだったので逃げた。すまん!!暑くて疲れてんだ!

歩くのは暑すぎてしんどいのでバイクを借りることにした。
バイクを借りるときはパスポートを預ける。24時間で150バーツ。


チェンマイははっきり言って走りづらい!!

一方通行が多いし、交通量も多い。
ビビリ走りしてたら後ろから何度もクラクション鳴らされた。
つーか このバイク、メーター動いてませ〜〜ん!!!


バイクでも暑い。タイはどうやらこの時期が一番暑いようだ。。。
一番いいのは3月くらいなんじゃないかな。1月は朝夜寒かった。8月は確か雨季だし。


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