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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-05-16 当事者を回避したい
2005-05-16 チェンマイ街歩き★
2005-05-16 夜景
2005-05-16 スコータイへ!!
2005-05-16 世界遺産 スコータイ遺跡!!!
2005-05-16 ワット・ターウェット
2005-05-16 再再会
2005-05-16 とりあえずカオサンへ
2005-05-16 おのれインド人
2005-05-16 怪しい日本人


2005-05-16 当事者を回避したい

5月4日
朝、暑くて目が覚めた。

ん・・・?なんか変だ。
寝ぼけながら何故か昨日の夕ご飯のことを考えた。

「・・・あれ?何バーツだっけ?」

よしぞーに聞いた。

「60バーツだよ」

「あたし払ったっけ?」

「うん」

「だめだー思い出せん」

「嘘。お前が犬とゴキブリ見てる間に払っといたよ」

「じゃ後で30バーツ払うよ」

「いいよ別に」

私はホテルのランドリーに洗濯物を出しに行った。

・ ・・






なんかおかしい。

私、一人旅しに来てて、男の子にご飯おごってもらったり、ちょっといいホテルに泊まっちゃったり、街を案内してもらったり、一緒に寝たりするためにここまで来てるんじゃないぞ。


あーー



逃げたい。

唐突に、しかしはっきりと思った。

昨日はすごくすごく嬉しくて、一緒にいたいと思ったのに、旅の連れができて嬉しいと思ったのに、もうめんどくさい。
どうしてなんだろう。


あたしはしばらく黙っていた。



意を決して、よしぞーに「一人になりたい」と言った。

怒るかと思ったら、普通に「いいよ」と言われた。

「なんか様子が変だと思った。まぁ言いたいことは言えよ何でも」

「怒るかなーって思って。」

「おこんねーーーーよ。お前言いたいこと溜めるなよ。一人で来てんだから一人になりたいって言うのは理解するよ」


今日は一緒に泊まるけど、明日からは別行動することにした。


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2005-05-16 チェンマイ街歩き★

私はリンゴ(10バーツ)を食べながらチェンマイをぶらついた。
一人でひたすら寺めぐり。

パッタイとスイカシェーク。


シェークはスイカとバナナがうまい!!

あ〜〜楽しい!!


やっぱりこうやって一人で好きなことしてるのが楽しいな。

男の子に手を引かれて旅なんてつまらんよ。


ワット・チェンマンで出会った元お坊さんだというタイ人。25歳。
日本語ぺらぺら!


「チェンマイは4月の水かけ祭りが有名ですよ。
タイの北は食べ物があまり辛くないですね。
日本人はみんなパクチー嫌いですね。
日本のキモノはどうしてあんなに歩きにくいんですか?」


こいつの話は長くなりそうだったので逃げた。すまん!!暑くて疲れてんだ!

歩くのは暑すぎてしんどいのでバイクを借りることにした。
バイクを借りるときはパスポートを預ける。24時間で150バーツ。


チェンマイははっきり言って走りづらい!!

一方通行が多いし、交通量も多い。
ビビリ走りしてたら後ろから何度もクラクション鳴らされた。
つーか このバイク、メーター動いてませ〜〜ん!!!


バイクでも暑い。タイはどうやらこの時期が一番暑いようだ。。。
一番いいのは3月くらいなんじゃないかな。1月は朝夜寒かった。8月は確か雨季だし。


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2005-05-16 夜景

夜、ナイトマーケットに行く前にあたしが借りたバイクでよしぞーが夜景スポットに連れて行ってくれると言った。

さすがは男の子だ。

この走りづらいチェンマイの道を他のバイクを追い抜きながら郊外の山へ入った。

夜は気温が少し下がって気持ちいい。


つーか

峠をせめるのはやめろ!!ぎゃあー


着いたのは山の中腹にある真っ暗な休憩所。
チェンマイの街が一望できる。



夏にみんなで伊豆に行ったことを思い出した・・・

街がきらきらだー☆


よしぞーが

「会えてよかった」

とぼそっと言った。

あたしは何ていったらいいかわからなかったので聞こえないふりをしてしまった。


その後ナイトマーケットに行き、母へのお土産を買った。

店の人はなかなか負けてくれなかったけど、「For My Mother!」って言ったらしぶしぶ負けてくれました。
この技は是非使ってください。


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2005-05-16 スコータイへ!!

5月5日

一刻も早くよしぞーから離れたくて、あたしは逃げるように部屋を出ようとした。

「ちょっと待ってよ」と、よしぞーが呼び止めた。
「なにさ」
「日本に帰ったら会おうな」
「あんたも今日スコータイ行くんでしょ?また会うかもしんないじゃん」
「・・・じゃあさ、スコータイでも別行動して、宿は一緒にしない?」
あたしは首を振った。


ホテルを出てトゥクトゥクに乗る。
トゥクトゥクのおっさんは車内でぐーすか寝ていたが叩き起こす。
「チェンマイアーケード!!」「OK,60バーツ!」
高い・・・でも急いでるから乗ってしまう。


チェンマイからスコータイへのバスは2等でエアコンがあまりきかずぎゅうぎゅう詰めで暑い。
184バーツ、5時間半。

<スコータイ>
スコータイ王朝以前のクメールの影響を受けた遺跡も含め、数々の遺跡が広大な草原や丘陵地帯に点在している。


スコータイに着き、2キロほど離れた市内にソンテウで向かった。
「歩き方」に載っていた「TRゲストハウス」に泊まることにした。

おお!!このゲストハウスは良い!!!
スタッフはタイ人だが、日本語の滞在についての説明書とかあるし、館内全体的にキレイで、部屋は広いしトイレ・風呂きれいだし、バスタオルもある!
これで150バーツ。感動!!かなりおすすめ!!!!!


歩いて市場まで行ってご飯を食べようかと思ったけど、これまた暑くて行く気を失くす。
チェンマイからスコータイに南下しただけでこんなに暑いなんて、今バンコクはどんな暑さだ!?


ゲストハウスでバイクを借りた。24時間で200バーツ。
街をバイクでぐるっと廻ってみた。
スコータイはかなり小さいらしく、市街を囲む道は15分もあれば一周できてしまう。
わかりやすい町だ。
でもナイトマーケットとかは無いみたい。


ユーロビートでエアロビしまくる集団発見。



屋台でご飯を食べ、1時間足をマッサージしてもらって(200バーツ)、22時には寝た。


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2005-05-16 世界遺産 スコータイ遺跡!!!

5月6日

朝7時にバイクでスコータイ遺跡公園へ出掛けた。

スコータイ市街から遺跡公園までは1本道で14キロほど離れたところにある。
遺跡公園には30分くらいで着いた。
車の通りも少ないからチェンマイに比べたら凄く走りやすい。

遺跡は5つのエリアに分かれている。城壁内と城壁外の東、西、南、北。
ただし、城壁といいながら城壁はない。
そのせいで随分迷った。
どうやら「昔は」城壁があったようだ。
城壁内には8箇所弱遺跡があった。
城壁北には2つ。
ひとつひとつの寺院はアンコールワット遺跡より全然小さいけど、こじんまりしてていい感じ。


それぞれのエリアの遺跡の入場料は20〜40バーツ。
バイクで入るとプラス20バーツ。チャリで入るとプラス10バーツ。

ここは絶対バイクで来るのがおすすめ!!

公園内は空いてるから遺跡の中走り放題!!!!

凄くキレイに整備された遺跡公園なのできもちいい!!
遺跡内は結構たくさんトイレあるけど、中には

最後に使ったの何年前?

っていう爆トイレがあるから注意。



ラームカムヘン王の像の前で迷ってたら変なおっさんに話しかけられた。


おっさんは突然王像についていた金箔片をはがして私のオデコに貼り付け、私のオデコに手を置いて呪文を唱えだした!!!

ナンダナンダ!!??

特に禍々しいものは感じなかったが・・・
呪文おじさん




う〜〜暑い!!


暑いと言うか熱い!!!
バカだ!!!
こんな暑いのに外を動き回ってるのは!!


白人がチャリで遺跡めぐりしてたけど、凄いと思ったね。



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2005-05-16 ワット・ターウェット

「歩き方」に載っていた、ちょっと独特なお寺、ワットターウェットへ行く。
スコータイ市街から北約8キロ。
右見ながらバイクで走ってくと「Wat Thawet」の看板があります。
うかうかしてると見逃すので注意。

ワットターウェットはかなり地元的な場所で、一人でズカズカ入って行ったらかなり注目された。
寺、というよりは屋外美術館みたいなこの場所の隣では、地元民が「町内会の運動会」みたいなのをやっていた。

この寺は、初代僧侶が夢に出てきた仏法に関する場面を再現しようと等身大の人間やブッダなどの像を作り上げ、それらが何十体も境内に所狭しと並んでいるのである。










凄く変わった寺だけど、見てるだけで楽しいし隠れスポットです!!


トイレに入ろうとしたらおっさんと目が合った。
「ああ、使っていいよ」
と、その目は言っていた・・・しかし、なんかこいつは怪しい目をしている。。。

トイレに入ったら通気口がたくさん開いていた。
・ ・・まさかあのオヤジ覗いてんじゃないだろうな??


スバヤク用を足し、トイレから出るとさっきのオヤジは通気口があったほうから出てきた。

目が合い、私は日本語で叫んだ。

「トイレ覗いてたでしょーー!」

オヤジは理解したのか、「NO,NO」みたいな手振りをしながら付いてきた・・・あたしがバイクに乗って帰ろうとするまで付いてきた・・・

なんだよこいつ!!!
プンスコ!!


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2005-05-16 再再会

宿に帰り、ご飯を食べに行った。
カオニャオ(もち米)食いて〜〜。


道をてくてく歩いていたらいきなり正面から「おお」と言われた。
よしぞーだった。
「うぉ」
「会っちゃったねー。嬉しくなさそーだな」
「何してんのさ」
「電話しに行くところ。飯一緒に食う?」

流れで一緒に夕飯を食べることになった。

今日食べた夕飯は、かなり虫(生きてる)が含まれており、二人で取り除きながら食べた。

子供が寄ってきたぞ!!

この子肥えてる。そのおじいちゃんまで寄ってきた。



よしぞーに妹や物シスのみんなの話をした。
そしたら「写真見たい」と言い出したので、ネットカフェでぶっしすHPを見せてあげた。


よしぞーは、大ちゃんを見て「この人かっこいい!!」、としちゃんを見て「甘い顔してるな」、はまあきを見て「姉ちゃんのほうがいいな」、ミンヒーを見て「かなりかわいい」、たくちゃんを見て「絶対友達になりたい!!!一緒にキンニクマンのファミコンやりてぇ」、こいちゃんを見て「引率の先生?」と言った。


22時、よしぞーと別れて、ゲストハウスの人にバスターミナルまで送ってもらった。(無料)
もう旅も7日目。バンコクに帰るのだ。

スコータイからバンコクまでは夜行バスで7時間、279バーツ。


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2005-05-16 とりあえずカオサンへ

朝6時、バンコクに着いた。
北バスターミナル(モーチットマイ)からとりあえずカオサンへ行くことにした。
カオサンへはなるべく安く行くためにタクシーを使わず公営のバスに乗った。
モーチットマイは広すぎで乗り場は良くわからん。タイ人に聞きまくれ!!!
エアコン付の一番高いバスに乗って約30分、17バーツ。カオサンへ着いた。


目的の宿、「カオサントラベラーズロッジ」(12月に1泊したところ)は満室だった。
諦めて外に出ると日本人の女の人がいたので「満室みたいですよ」と声をかけた。
「えっ・・そうなんですかぁ・・どうしよう・・」
なんとなく一緒に連れ立って歩き始めた。
「安いドミがあればいいんですけどねえ・・」
この女の人は格好は民族的だが、そんなに若くないんだろうか?肌がやばいぞ。日に焼けすぎか?
30代?20代?40代といえば見えなくも無い。

で、なりゆきで一緒に適当な宿に一泊することになった。私は夕方日本に帰るけど。
旅は、出会って5分で一緒の宿に泊まることも有り得るのが魅力なのだ。



ツインで180バーツ。ゲストハウスの名前はわからない。
やる気の無いおばあちゃんが店番してて、部屋の鍵を座布団の下に隠している(笑)
一緒にいることになったこの女の人の名前は泰子さん。42歳だった!!
彼女は会社が潰れてフリーターになり、ひとりでラオスに1ヶ月ほど行ってきたらしい。ラオスではシャワーを浴びてたらサソリが出てきたそうだ。
若い頃は結構いろんなところに行ったとか。
だからインドやベトナムの話で結構盛り上がった!
しかも「これも縁だから」とベトナムのタバコを1カートン(2ドルだったらしい)くれた!!


次はラオスに行きたいと思っていたのでラオスのガンジャ情報を聞いた。

「ラオスはバンビエンていう場所がハッピーな所で、それで街がもってるようなかんじだね。
そういうのやらない人でも風景とか凄くいいから行って損はないと思うよ。
ムアンシンてところは捕まるから絶対できないみたいだよ。夜中に警官がチェックしにくるとか聞いた」

42歳の女の人にガンジャの話を聞くのが不思議だ・・


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2005-05-16 おのれインド人

お土産を買いにカオサンをぶらつく。
やっぱ暑い!!!
それにカオサンは物価高すぎじゃ!!!
チェンマイかチェンライでもっと買ってくればよかったと後悔。


オイルマッサージ(2時間450バーツ)に行った後、カオサンを歩いているとインド人が2〜3人溜まっていて、そのうちの一人に話しかけられた。

「コンニチワー ワタシは占いをします。あなたは近いうちにいろいろいいことが起きます。手相を見せてください」

「日本語で声を掛けてくる外人は怪しい」

という基本原理をすっかり忘れ、私はまたインド人にヒョコヒョコついていった・・・

カオサンの裏道には他にもインド人にそそのかされてきたらしき白人がなにやらインド人と話しこんでいた。
3組くらいいただろうか。
インド人は私に紙片を握らせ、「何日カオサンにいますか?」「1〜9で好きな数を言え」「今いくつだ?」などと質問してきた。
私は答えると、インド人はそれをどこかに書き込み、手を開けと言う。
すると、握っていた紙片には私の言っていた文字が書かれていた。

「おお!ナイスマジック!!」

インド人は「オ〜、ノー」と言った。これはマジックではなく霊視によるものだ、と言いたいらしい。
次に、インド人は手帳を取り出し、「ここに紙幣を挟め」と言った。
次は何のマジックだ?
20バーツ札を置いた。
「もっと置け」と言う。
もう細かい札が無かったので100バーツ置いた。
「もっと置け」と言う。
また100バーツ出そうとして、はっとした。
こいつは私の金を盗ろうとしてるんじゃないのか??

怪しいので金を出すのを嫌がり、200バーツをポケットに戻した。
インド人はびっくりして、「金を置け」と言う。
「お金は払わないぞ!!」
インド人は「お前に幸福が来ると占っただろう!」みたいなことを言って怒り出した。
私が嫌がると、「じゃあどっかいけ」と言われた。
結局20バーツ取られた。


怒りながら帰りつつ、「あれは何だったんだ」「本当にあれから手品しようとしていたのか?」「詐欺ならあんなに堂々とうろついているものか?」などといろいろ考えたけどよくわからない。
20バーツで済んでよかったのだ・・・

ん〜〜けど、20バーツって言ったら屋台で一食食えるぞ!!やっぱむかつく。


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2005-05-16 怪しい日本人

今度は怪しい日本人に会った。
カオサンでただ一人、上半身裸なのだ・・・

あきらかにガンジャ大好きだよこいつ!!

目を合わせないように擦れ違ったら、「日本人ですか?」と話しかけられた。
彼は28歳の旅人だった。
2年前に旅をしたとき、「ジャパネットたかた」で買ったカメラでいろんな人を撮り、今回の旅でその人たちにその写真を渡そうとしているらしい。
夢追いすぎだろ・・・けど思ったよりまともな人だった。

私も写真を撮ってもらったので、そのうち写真がうちに届くだろう。


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