2005-01-09 12月26日�Aパーティーを組む。
2005-01-09 12月26日�Bビザ取得
2005-01-09 12月26日�C国境越え
2005-01-09 12月26日�D噂の悪路
2005-01-09 12月26日�E
2005-01-09 12月27日�@アンコールワット！！！
2005-01-09 12月27日�A Smile
2005-01-09 12月27日�B遺跡内
2005-01-09 12月27日�C遺跡
2005-01-09 12月27日�Dアンコールトム

宿の前に日本人女子が2人いた。彼女たちも私と同じバスでシェムリアップまで行くらしい。みどりちゃんとようこちゃん。二人ともあたしとタメ。みどりちゃんは仕事を辞めてしばらくこっちにいるらしい。ようこちゃんはあたしと同じ新入社員のようだ。

右：みどりちゃん　左：ようこちゃん

先頭 表紙

タイ側の国境、アランヤプラテートまで行くバスには欧米人ばかり20人くらい。
日本人はうちら3人だけだった。

カオサンから4時間ほど走ったところでレストランに入る。
どうやらここがビザ代行の店らしい。こんなところでパスポート預けなきゃいけないのか！！
しかもビザ代1200バーツだった。手数料200バーツ余分に取られたのでみどりちゃんが怒っていた。旅人らしいな。つーかこのレストラン飯が高い！！！飲み物と軽食で2ドルくらい取られた。3人でたけーたけーぶーぶー言いまくった。

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タイとカンボジアの国境のイミグレに入る。バンコクからここまではバスで4時間くらいだった。周りを見回せば欧米人ばっかりだ。混んでる。





イミグレを無事通過、前に見える門が国境。くぐっちゃうぞ〜〜




とうとう念願の陸路国境越え達成！！！

あっけねえ〜〜〜〜〜 もうカンボジアかよ！！日本でビビリすぎた！！

今度はカンボジア側のイミグレ通過。ちっちゃいホッタテ小屋だから見落としてしまいそう。にこりともしない係員にCCDカメラを向けられ無事通過。

↓カンボジアに入るとすぐに見えるカジノ。（行ってません）



そしてここでバスを乗り換え、シェムリアップに向かう。
つい焦って近くでタイバーツからカンボジアのリエルに両替してしまった。
そしたらレートがむちゃくちゃ悪くて、でもあたしはアフォだからレートなんか気にせず4千バーツも両替してしまった。

「え！！も、もう両替したの？？！」
みどりちゃんが少し青い顔で言った。
「うん。。。100バーツ8000リエルだった。」
「え！！！そ、それって1ドル130円とかとおんなじだ、よ・・・」
「えーーっ　全然考えてなかったあ」
旅人の二人はあきれ返った。
「払い戻してもらいなよー・・レシートは？」と、ようこちゃん。
「・・もらってない。」
ようこちゃんはさっきの両替屋まで付いてきてくれて、英語がほとんど喋れないあたしのために交渉してくれた。
旅人の女はなんて心強いんだ。
でも再両替は結局できなかった。

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おのれのアンポンタンにむかつきながらシェムリ行きのマイクロバスに乗り込み、一体いくら損したのか計算した。
と思ったら噂のガタガタ道が早速始まった！！！
バンコク→国境　は道が舗装されているが、カンボジア側に入ったらいきなり舗装されてない悪路が始まった。
ガスガス揺らされながら金の計算してたら本当に腹が立ってきて「うがーー」って車内で叫んだ。
損した額は2430円。

東南アジアじゃ大金だよ！！！



むかっパラも収まった頃、バスの中から延々続く荒野を見た。
この風景の中にいったいどれだけの地雷が残っているのか？
今見てる荒野のどこかに間違いなくまだひとつくらいは埋まってるんだろうな。








道はガタガタで、時おり5センチくらいケツが浮く。寝てらんねー。
みどりちゃんはグースカ寝てて、ようこちゃんが信じられないと言う顔をしていた。
外は埃まみれで窓を開けていられない。
車窓から見える村は、「地雷を踏んだらサヨウナラ」に出てくる村そのままだった。
サファリパークに来た気分だ。
車内と車外の世界が違いすぎる。



休憩、食事を2回、計1.5時間ほど取ってシェムリアップに着いたのは夜8時半。
13時間の移動だった。
しかしこれはかなり早い。
普通は9〜10時、遅ければ２時とかになるらしい。

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バスは必ずどこかのゲストハウスに着く。
私たちは「タケオG.H」っていうゲストハウスに行きたかったので、そこの宿、その他の宿の勧誘を振り切って国道6号線に出て、タケオを探した。
タケオG.Hはその隣にあるチェンラG.Hとともに有名な、日本人宿泊客の多い宿である。
地球の歩き方にも載っている。ランドリーサービスがタダらしいので泊まりたかったのさ。



タケオのわんこ。おとなしいし人懐っこい。メリクリタケオ！！！！





部屋はシングルだと1泊５〜６ドル。
3人部屋だと一部屋1泊10ドルで安いし、ホットシャワーもあるので、今日知り合ったばっかだけどみどりちゃんとようこちゃんとシェムリでしばらく共に行動することになった。
洗濯物は籠に入れて廊下に出しとけば次の日までに洗濯しといてくれる。
素晴らしい！！！！


一回あたしのパンツ＆ブラがなくなったけど、タケオの10歳くらいの女の子が頑張って探し出してきてくれた。




タケオで親子丼頼んだらツユが無い親子丼が出てきた。味ねーーよ！！
ん？食卓の上のナンプラーをかけろと？？
みどりちゃんはケチャップをかけた。
「コレいけるで！！」
そうそう、二人は関西の子やった。

オムレツ風になった親子丼をワサワサ食って、サビ臭くてしょっぱいシェムリアップのシャワー浴びてみんなで仲良く寝た。
明日からアンコールワットだ!!

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3人でトゥクトゥクをチャーターした。1日9ドル。タケオのオーナー、モムさんに頼めば信頼できるドライバーを紹介してくれる。バイタクだと一人5ドルだから、やっぱり複数人だと安くなるのだ。わーい。

ドライバーのティーさん。



埃っぽいのでマスクをしてトゥクトゥクに乗るみどりちゃん。



宿から15分ほどでアンコールワットについちゃった！！！きゃーーきゃーー



↓蛇神ナーガ






を！！可愛い子発見


人懐っこいぜ！！笑顔がいーね


いえ〜〜い

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アンコールワットの中は凄くほのぼのしている。
聖堂の中に物乞いの子供とその母親と、子犬が一緒にいた。

子供めっちゃかわいーーーー！！！

やばいよこれ！！！！！！！！！！！


この写真は間違いなく今回のベストショットだね！！！
子供は一生懸命手を合わせてくるし、わんこはすんごい大人しくてふるふるしながら子供の腕に抱かれていた。
ちなみにこの子のお母さん↓




つい金をあげてしまった。
驚いたのは、お金をあげたあと素晴らしい微笑で何度も何度も手を合わせてお礼を言ってくれたことだ。
アジアの物乞いって大体もらってもそんなに感謝してくんない気がする。
こっちも感謝されようとは思ってないし。
「微笑みの国　カンボジア」とはよく言ったもんだ。
この後もカンボジアではたくさんの微笑みに会えてほんとに良かった。

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ものほしげ。


不思議な感じ


あちこちにデバター（女神）のレリーフがある


遺跡内は首の無い仏像が多い。首は戦争中に資金源として持ち去られてしまったのだ


窓に特徴あり


「地雷を踏んだらサヨウナラ」の最後のシーンを真似てみた。林の中に地雷があるんじゃないかとマジでびびりながらベストショットの位置を探した。
やけくそで近くにいた白人のねーちゃんに写真とってもらった。




アンコールワットに上ってみた。


アンコールワットは見る場所によってそのシンボルである3つの尖塔が見えたり見えなかったりしてとても不思議。
設計者すげー。

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まだ若いお坊さん発見！！なかなかかっこいい。
つーかタバコ吸うなよ！！！！！！！！


アンコールワット外周の見事なレリーフ


ふー　歩きつかれた。


躍動感がある。


アンコールワット制覇！！！


きもちいーーー



あたしも家に遺跡欲しい。

家に帰ってドア開けると、遺跡

とかがいいなあ。

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次にアンコールワットのすぐそばにあるアンコールトムへ行った。
物売りの女の子が可愛くて1ドルで笛を買ってしまった。絵葉書も買った。



めしを食い終わって売店のおねーちゃんに「トイレどこですか？？」
彼女は少し困った顔をして、それから
大きめの布を持って「こっちに来て」と言った。
二人で売店の裏の雑木林の中へ。なんだ？？こんなところにトイレが？！
「カンボジア・ノープロブレム」
と彼女はひたすら繰り返した。こえー。
まさか・・
「ここで待ってて」
ねーちゃんは布を腰に巻きつけ、いかにも地雷がありそうな林の中で用を足し始めた・・・
彼女は終わると、その布を私に貸してくれた。
・ ・私もとりあえず腰に布を巻いて巻きスカート状態にし、カンボジア・ノープロブレムと呟きながらしゃがんでみた・・・






布が濡れてるよぅ！！！！


「宇宙の中心」とされる遺跡「バイヨン」





ガキの可愛い国だ。



レリーフが凄い

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