2005-01-09 12月27日�A Smile
2005-01-09 12月27日�B遺跡内
2005-01-09 12月27日�C遺跡
2005-01-09 12月27日�Dアンコールトム
2005-01-09 12月27日�E足のないおじさん
2005-01-09 12月27日�Fカンボジア料理
2005-01-09 12月28日�@アンコールワットの夜明け
2005-01-09 12月28日�A遺跡バンテアイスレイ・一之瀬泰造の墓
2005-01-09 12月28日�Bタプローム
2005-01-09 12月28日�CＣＨＩＬＤＲＥＮ

アンコールワットの中は凄くほのぼのしている。
聖堂の中に物乞いの子供とその母親と、子犬が一緒にいた。

子供めっちゃかわいーーーー！！！

やばいよこれ！！！！！！！！！！！


この写真は間違いなく今回のベストショットだね！！！
子供は一生懸命手を合わせてくるし、わんこはすんごい大人しくてふるふるしながら子供の腕に抱かれていた。
ちなみにこの子のお母さん↓




つい金をあげてしまった。
驚いたのは、お金をあげたあと素晴らしい微笑で何度も何度も手を合わせてお礼を言ってくれたことだ。
アジアの物乞いって大体もらってもそんなに感謝してくんない気がする。
こっちも感謝されようとは思ってないし。
「微笑みの国　カンボジア」とはよく言ったもんだ。
この後もカンボジアではたくさんの微笑みに会えてほんとに良かった。

先頭 表紙

ものほしげ。


不思議な感じ


あちこちにデバター（女神）のレリーフがある


遺跡内は首の無い仏像が多い。首は戦争中に資金源として持ち去られてしまったのだ


窓に特徴あり


「地雷を踏んだらサヨウナラ」の最後のシーンを真似てみた。林の中に地雷があるんじゃないかとマジでびびりながらベストショットの位置を探した。
やけくそで近くにいた白人のねーちゃんに写真とってもらった。




アンコールワットに上ってみた。


アンコールワットは見る場所によってそのシンボルである3つの尖塔が見えたり見えなかったりしてとても不思議。
設計者すげー。

先頭 表紙

まだ若いお坊さん発見！！なかなかかっこいい。
つーかタバコ吸うなよ！！！！！！！！


アンコールワット外周の見事なレリーフ


ふー　歩きつかれた。


躍動感がある。


アンコールワット制覇！！！


きもちいーーー



あたしも家に遺跡欲しい。

家に帰ってドア開けると、遺跡

とかがいいなあ。

先頭 表紙

次にアンコールワットのすぐそばにあるアンコールトムへ行った。
物売りの女の子が可愛くて1ドルで笛を買ってしまった。絵葉書も買った。



めしを食い終わって売店のおねーちゃんに「トイレどこですか？？」
彼女は少し困った顔をして、それから
大きめの布を持って「こっちに来て」と言った。
二人で売店の裏の雑木林の中へ。なんだ？？こんなところにトイレが？！
「カンボジア・ノープロブレム」
と彼女はひたすら繰り返した。こえー。
まさか・・
「ここで待ってて」
ねーちゃんは布を腰に巻きつけ、いかにも地雷がありそうな林の中で用を足し始めた・・・
彼女は終わると、その布を私に貸してくれた。
・ ・私もとりあえず腰に布を巻いて巻きスカート状態にし、カンボジア・ノープロブレムと呟きながらしゃがんでみた・・・






布が濡れてるよぅ！！！！


「宇宙の中心」とされる遺跡「バイヨン」





ガキの可愛い国だ。



レリーフが凄い

先頭 表紙

遺跡の中を歩いていたら綺麗な笛の音が聴こえてきた。
てくてく進んでいくと両足の膝から下がないおじさんが笛を吹いて物乞いをしていた。
「ジライデ　アシガ　ナクナッタノ」
と彼は私を見上げて言った。
あたしは「笛の吹き方教えてよ」とさっき買った笛を出した。
おじさんはあたしの笛を吹いてみたけど彼の笛とは音程が違ったので同じ曲は吹けなかった。

1989年、おじさんはクメールの兵ポルポトと戦い、当時25歳だった彼は地雷で足を失くしたという。

とりあえずおじさんの笛に合わせてあたしもデタラメに笛を吹いてみた。たのしー。
日本人の若いツアー客があたしとおじさんをじろじろ見ながら通り過ぎていった。
あたしはおじさんに5000リエル（150円くらい）渡して、これまた凄い感謝されて、お別れした。




まとわりついて勝手に遺跡ガイドし始めた子供たち。
（もちろんその後しっかり金は請求された）

くそがきめ・・

先頭 表紙

ネットカフェに行った。むちゃくちゃ遅い。
津波のことを初めて知った。
津波なんて、ただの水でしょ？
とか思ってて、後々そんなに甚大な被害になるなんて全く思わなかったし、ここから全然離れてるし、自分が誰かに心配されてるなんて思いもよらなかった。



「地雷を踏んだらサヨウナラ」の実在の主人公、一之瀬泰造がよく通っていたというレストラン、「バンテアイ・スレイ」
で3人でご飯を食べた。

レストランには映画の宣伝ポスターが。


店の入り口


3人で3つの料理を頼んだ。なかなかうまい。



これは椰子の実の中に煮た魚を入れたカンボジアの代表的な料理。
パクチーが凄くてあたしはダメだった。



宿ではとにかく蚊がすごかった。
毎晩毎晩痒くて寝られないのだ・・・
蚊取りラケットを借りて退治しまくるみどりちゃん。

バチバチバチバチーー☆って蚊がいっぱい取れたよ。

先頭 表紙

ようこちゃんが「アンコールワットの夜明けを見たい」と言い張ったので、ティーさんに朝4時にタケオに来てもらい
トゥクトゥクに乗った。
乾季のせいかメッチャ寒い！！気温20度くらいしかないみたいだ。
ううううう

不審者と化す



を！！日が昇ってきた！！！！！







タケオではチャリも貸してくれるようだ。明日はこれで移動しようかな

カンボジアのわんこはどいつもこいつも大人しい。

先頭 表紙

バンテアイスレイ遺跡はシェムリアップから40キロほど離れている。今日は長旅になりそうだ。
のどかな風景が続く。

民家


野牛が田んぼにいっぱいいた。
「牛も地雷踏むことあるんだろうね・・」
カンボジアの牛はインドの牛のような禍々しさはない。



やっぱり夏最高！道はやっぱりガタガタ・・



バンテアイスレイ到着！！！市街からめっちゃ遠いのに観光客だらけだった。
日本人も多かったぞ。韓国人のほうがおおかったけど。


アンコールワット2回目のみどりちゃんが「観光地化されてる！！」とショックを受けていた。



泰造の墓へＧＯ！！人気はないし田んぼの真ん中にある感じ。観光客はゼロ。



これは本物の墓ではない。泰造を慕う日本人が勝手に作ったものなのだ。



綺麗な虫発見！！触っても全然逃げない。カンボジア人はこの虫を食べるらしい。


ティーさんが、カンボジアの薬の話をしてくれた。
「ゴキブリは結核に効きます。小さいころ、水疱瘡にかからせないために子供にココナッツとミミズと人骨（どっかから拾ってくる）を混ぜたものを飲まされます。みんな飲みたがらなくて泣きます。今はあんまりやりませんが」


なぜかうちらに付いてきた男の子。おとなしくて、ただ私たちの近くにいた。
この国は動物も人間もそういう傾向があるように思える。



彼は黙って私たちが去るのを見送っていた。

先頭 表紙

いえーーーーーい！！！
一番行きたかった遺跡、タプローム寺院に来たぜ！！！！！

とりあえず腹ごしらえ！！！！

てゆうか、道中長かったのでうちらは疲れていた。
そこに執拗な客引きが来たため、旅女3人衆はキレた。


「飲みもんとメシで3ドルぅ〜？？たけーよ！！！！エクスペンシブ！！！！」
ようこちゃんが声を荒げた。
「まけろ！！まけろ！！ディスカウント！！！！」とみどりちゃん。
「安くしてくんなきゃ隣の店行くぞ！！スリーダラーフォースリー！！！！」とあたし。


3人でわめきまくった。あのときの3人はほんとに凄かった。
店のおねえさんは顔をゆがめて一人1.5ドルにしてくれた。
「じゃあ、タバコはど・・」
「いらねーよ！！ノースモーキン！！！」



タプローム寺院は日本のお寺のように涼しげで落ち着いていて、予想以上に自分にしっくりくる遺跡だった。

「崩れ感」が好き。



木の根が遺跡を飲み込む


スポアン(溶樹)



今にも崩れそう



その迫力に誰もが足を止めていた



盛者必衰


ここにこれてマジ感激！！！



↓「トイレどこですか?」って聞いたらこのお姉さんは「ジャングル！！」って元気に教えてくれた。遺跡で野ションはバチ当たりそうだから嫌なんだけど。

先頭 表紙

湖で子供が遊んでた。魚取ってるみたい。









遺跡内で可愛い子発見。



遺跡内に珍しく残されていたリンガ。他のリンガは根こそぎ盗まれていた。
ポルポトが資金集めのために他国なんかに売っちまったらしい。
台座のヨニは安いので盗まれなかったそうな
アバター(女神)の顔も削り取られている箇所がある。



ここにはシバ、ヴィシュヌ、ブラフマーのリンガがあったが、それも盗まれてしまった。



珍しい2階建ての遺跡


プノンバケンの夕日スポット。欧米人、日本人、韓国人が殺到。ちょっとバカみたいだった。




ティーさん、二日間運転ご苦労様でした！！！


つーか、小さめのフランスパンが10本くらい入ったのを買ったんすよ。
そしたらタケオのオーナーのモムさん（おばちゃん）が、
「これ古いわよ！！おなか壊すかもしれないわよ！！えっ2000リエル？？高いわねー　普通1000リエルよ！！
ティーはなんで教えてやらなかったの！！」
と、そばにいたティーさんを責め始めた。
ちきしょうーーーー
ぼられただけならまだしも食えないパンを掴まされるとは・・・

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