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ハマエリ
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-01-09 12月29日B再会
2005-01-09 12月29日C道に迷う
2005-01-09 12月30日 カンボジア脱出
2005-01-09 12月31日@アユタヤ遺跡
2005-01-09 12月31日A死体写真
2005-01-09 12月31日B島根の男の子と知り合う
2005-01-09 12月31日C男と年越し
2005-01-09 1月1日@ガンジャ情報
2005-01-09 1月1日Aカオマンガイくいてえ!!
2005-01-09 1月2日 帰国


2005-01-09 12月29日B再会

3回目のアンコールワット。
アンコールワットの前にチャリを止め、中に入ると初日写真を撮らしてもらった子がまたいた。
向こうもあたしのことを覚えててくれた!!!感激★

アンコールワットの絵を描いてた。なかなかうまいぞー

この子は私の「歩き方」を興味深げに見て、いろいろ英語で解説してくれた。


何故か遺跡内にいた、ウエディングドレスのカンボジア女性


アンコールワットの中の売店でアルカリ単4の電池2本組を買おうとしたら、「8ドル」と言われた。
ふっ  ふざけんなーーーーーーー

「ふざけんな!!!2ドルにしろ!!!」←弱気
売店のおばちゃんはふっと笑って
「じゃあ、ジュース一本つけるから3ドルね」

これって日本よりたけーよな〜〜〜

でもこれで交渉成立しちゃったんだよ、バカだから。


アンコールワットを出てさらに北へ20分ほど走り、バンテアイクデイという遺跡に行った。
トゥクトゥクでは悪路だと思ったけど、チャリだとそうでもない。
アンコールワット周囲の湖は綺麗だし、道行くカンボジア人は「ハロー」って挨拶してくれるし、あんまり暑くないし、チャリっていいなって思った。

・ ・・てゆーか、
チャリに田無 警視庁 って書いてあるんだけど!!

これ明らかに日本でセッチャされたやつじゃないかい??


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2005-01-09 12月29日C道に迷う

バンテアイクデイもなかなかだった。
クメール人の伝統舞踊「アプサラ」を描いたレリーフは多数ある。

手で髪をすくアバターは珍しいと思われた。


タケオへの帰り道、野猿に遭遇。



つーか、道に迷った。一本道なのに、迷った。地図も持ってるのに、迷った。何故!!?
いまだにわからない。
帰り道の約10キロに1時間半もかかった。おかげで予定してたシェムリアップのオールドマーケットに行けなかった。

ベトナムの反省から、今日まで撮った写真を近くの店でCDRにやいてもらった。3ドルだった。


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2005-01-09 12月30日 カンボジア脱出

朝6時半に起きて、タイへ帰る準備を始めた。
ガタガタやってんのにみどりちゃんとようこちゃんは起きる気配がない。
私は今日タイへ帰るけど、二人はこれからしばらくシェムリアップに滞在し、そのあとベトナム方面へ行くという。


「良い旅&良いお年を 短い間だったけどありがとう」


と置き手紙し、部屋を出るとき「さよなら」ってふたりに声で囁いた。
そしたら、すごくちっちゃい声だったのに、みどりちゃんが起きた!!
みどりちゃんは寝ぼけてたけど見送りに出ようとしてくれた。
「いいよいいよ、ねなよ」
「うーーん、エリバイバイ」


みどりちゃんは不器用で自分の意見をはっきり言えない子だったけど、本当は人の気持ちを大事にする心の優しいひとだった。ようこちゃんは責任感が強くてしっかり者で頼りになった。
一緒に行動できて良かった。


帰りも行きと同じルート。
今度はマイクロバスではなく大きな観光バスなので揺れは少なかった。
でもバス内は客がびっしりでエアコンがきかず、とにかく暑い。
確実に30度以上ある。
5時間半後、国境に到着。
イミグレを通り抜けるのに1時間半かかった。
めちゃくちゃ混んでた。
その後乗り換えるバスがわからなくて一人でうろうろし、なんて不親切なんだ!!と憤った。



そして夕方5時半、やっとカオサンに帰ってきた。
シェムリアップから11時間。疲れたーーー


1日目に泊まった宿にまた泊まっても良かったが、せっかくなのでみどりちゃんが教えてくれたCH2というゲストハウスに行ってみた。

カオサンロードの奥のほうで、暗い、あんまり人通りのない道ぞいにCH2はあった。
1階はネットカフェで、秋葉系の日本人がちらほら。

フロントの子はよっしーに似てた。
鍵を受け取って階段を上がると、階段も廊下もほとんど照明がなくて真っ暗。。


こえーーー!!

カオサントラベラーズロッジのほうが安全そうな雰囲気だった。
鍵はなんか適当な感じだし泥棒だの強姦だの、あっても全然おかしくない。

そして、シングルの部屋に入ると、
そこは独房。

ベッドとファンがあるだけの部屋。
また新入り気分。。
1泊120バーツ(360円)じゃこんなもんか・・・

朝なのか夜なのかわからん部屋。

シャワー、トイレは共同。
つーかシャワー出なくて、下にホースがついてて、ホースで水を浴びることに・・・
普通にさみーよ!!!


1階にはツアーオフィスがあったので、そこで明日のアユタヤへの日帰りツアーを申し込んだ。
500バーツはちょっと高いんでないかい??って思ったけど、カオサンにいても暇だし。

つーかツアーオフィスのおにーさんはちょっとおかしな人だった。
手が震えて字が上手くかけないし、挙動不審だし、軽くオカマっぽかった。
彼はあたしに
「あ、あ、あ、明日朝7時にここに来て、フロントの人にお、お、起こしてもらいなさい」
てな感じで言った。いい人そうではあった。


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2005-01-09 12月31日@アユタヤ遺跡

朝は10時くらいまで寒かった。
欧米人だらけのツアーバスに乗って、バンコクから2時間ほどのアユタヤに着いた。
アユタヤの遺跡は、アンコールワットを見た後では凄いショボイと思った。

売店の焼きバナナはうまかった・・・一本5バーツ。立続けに2本食べた。











遺跡はバスで何箇所か回った。アユタヤも遺跡群なのか??

韓国人カップルが、首のない仏像から首を出して写真を撮ろうとして、警備員に笛吹かれて怒られてた。
そいつらは怒られてる間も手つないでて、ちょっとうざかった。

あたしも遺跡に登っちゃって笛吹かれた。はうー






トイレに犬が!!

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2005-01-09 12月31日A死体写真

このツアーはランチつきだった。
外人ツアーのためか、香草がきいてないご飯でよかった。

ご飯を食べた後、地元の新聞に人が群がっていた。
例の津波の被災地の写真だ。

この国は新聞に平気で死体写真をのっけてしまうのだ。
死体が赤黒くなってしまっているのは腐っているからなんだろうか??
ちなみに写真の場所はピピ島。




↓この仏頭より頭を高くして写真を撮ってはいけない。




夕方4時半にはアユタヤからカオサンに帰ってきた。
カオサンでお土産を買いまくる。
物価高いよここは!!
でも服とかアクセとかいいのがいっぱいあると思う。
会社へのお土産は30バーツのお菓子。
自分へのお土産には2000バーツくらい買ってしまった・・異常。


カオサンで3回も食べた「パッタイ」25バーツ。(75円)
麺が何種類かあって選べる。野菜と混ぜて炒める、いわゆる焼きそば。うまい!!


カオサンロードにあった募金箱。
おばちゃんがドザエモンと化した写真、デブ欧米人の青白いトドのような死体がゴロゴロ海岸に転がってる写真とかあった。
おいらも1バーツ寄付。



あ、そういえば今日大晦日じゃん!!


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2005-01-09 12月31日B島根の男の子と知り合う

独房で年越しは嫌だったので、とりあえずゲストハウスを出た。
フラフラしてたら「すみません」と後ろから声をかけられた。

そこには日本人の男の子が二人。
「暇そうっすね 予定ないなら一緒にどうすか?」
「なんかするんですか?」
「いや、別になんにもないけど俺らも暇で」
「じゃあカオサンでも歩きますかー」

夜のカオサンは混みすぎで、人の間を縫うように歩いた。
白人はいたるところでたまっていて、露店の数も昼間より増えている。
みんな楽しそうだ。


しかし、うちらはやることがなかった。
カオサンロードの端まで歩いて、またゲストハウスの前まで帰ってきた。

昨日のツアーオフィスの挙動不審タイ人がかなり陽気な感じで入り口に座っていた。
豚肉の揚げたやつとイカを持ってきて、みんなでここで一杯やろうという。
↓「この肉は俺が料理したんだ!!」と彼は何度も言った。


とりあえず座らされた。
左:行きずりのタイ人  真ん中:カズくん(25歳)  右:けんいちろうくん(25歳)


挙動不審は大晦日ということもあってか、めちゃくちゃテンションが高く、たまにニカーっと笑ってうちらに料理及び酒をやたら勧め、かずくんとけんいちろうくんは軽くひいてた。


かずくんはカオサンでムエタイを習っていて、けんいちろうくんは日本で金貯めて旅をする、というのを繰り返しているという。二人はバンコク滞在は2ヶ月目だとか。


かずくんはムエタイ仲間から電話があってディスコに行ってしまった。
私とけんいちろうくんも誘われたけど、遠そうだったからやめた。


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2005-01-09 12月31日C男と年越し

けんいちろうくんと暇をもてあましたので、二人で大通りのイルミネーションを見に行った。

すげーー!

新宿高島屋のイルミネーションなんて目じゃないね!!!


写真の人物は国王。

イルミネーションは1キロ以上続いていた。キャー★とかいいながら写真をとりまくった。


HAPPY NEW YEAR!!



大通りを歩いてチャオプラヤ川まで歩こうということになった。
橋の上から見たチャオプラヤ川は真っ暗で、遠くには高層ビルも見え、近代的な街だと思った。


「いい正月だ!!!」とあたしがいった。
「そうか?」とけんいちろうくんが言った。
「だって正月に半そででウロウロできるんだよ?」
「あー、寒いの苦手そうだよね、すっげーわかる」


二人で歩きながらお互いの話をしたりカンボジアのお坊さんの話なんかをした。
けんいちろうくんはスケボーは面白いからやったほうがいいと言った。
「東京になんか良く住めるね」とも言った。
「タイに住むほうが多分大変だよ」と思った。



いつのまにか1月1日になっていた。
じゃあハピニューイヤーということで酒を飲みにバーへ行った。

てゆうか別にバーではなく、普段はアクセ屋だけどニューイヤーだから酒出してる、みたいな店だった。
大音量のサイケがかかってて、白人とタイ人が踊りまくっていた。
いてもたってもいられずあたしも踊り狂ってみた。

いえ〜〜〜〜〜〜〜〜い♪♪

タイの女の子カワイー☆ノリノリだぜ★

みんなでハッピーニューイヤーって抱きつきまくった。






このよっぱらいオヤジに絡まれまくった。
「君24歳なの?!赤ちゃんみたいだよ、ベイビー、君はいい子だ!!!スイート!!グッドジャパニーズガール!!!」
こいつは40歳、イギリス人。



サイケ大好きタイガール。


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2005-01-09 1月1日@ガンジャ情報

1時間ほどでそこを出てけんいちろうくんとゲストハウスに帰った。

パンガン島のフルムーンパーティーの話になった。
けんいちろうくんは行った事があるらしく、自然と薬物方面の話題になった。

「パーティーは前夜祭が楽しかったね。ガンジャとかは普通に売ってるよ。・・ていうか俺、実はガンジャ大好きなんだよね。ラオスでまとめ買いしてきたんだ。日本ではガンジャは1g5000円くらいだけどラオスはその10分の1くらい。買った場所は。。レストランで。ある?って聞いたら出してきたんだ。スケボーやるときは必ずガンジャやってる」
「それ危なくないの?」
「いや、むしろやってないと力が入りすぎてダメなんだ。でもガンジャなんてやんなくてすむならやんないほうがいいよ。やっぱ体に悪いらしいし。エリちゃんみたいに音楽で飛ぶんならいいじゃん」
「・・・」
「そういえばさ、これ言おうかどうしようか迷ってたんだけど、エリちゃんが泊まってるゲストハウス、よく泥棒でるらしいよ」




えーーーーーーまじかよーーーーーーーーーーーー




一気にテンション下がった。
けんいちろうくんはいろいろフォローしてくれたけど(「エリちゃん強そうじゃん」とか「運よさそうじゃん」とか)あーあ、ビビリ再発しちゃった〜〜

ガクガクブルブル(最悪の状況を想像しまくるあたし)


「あれ?もしかしてびびっちゃってんの??」

とふざけたようにけんいちろうくんが言った。

「ビビってるよ!!」

とむきになってあたしは言った。


「じゃあ、いざとなったら助けに行くからさ。今日はいつもと違う夜を過ごせて楽しかったよ、ありがとう」


ホテルの前ではオカマのタイ人が男を口説いていた。
夜2時半、解散。


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2005-01-09 1月1日Aカオマンガイくいてえ!!

昼までゴロゴロしてカオマンガイを食いたい指数が100まで達したので外へ出た。
正月、昼間のカオサンは閑散としていた。
屋台でおばちゃんが慣れた手つきでカオマンガイを作りまくっている。
ご飯をよそい、付けあわせを乗っけて鳥肉を汚いまな板の上でぶつ切りにする。



きたーーーー




いただきま〜〜〜〜〜す!!!!


うめーよーうめーよー
向かいにベリーショート・スッピン・メガネ・ガリガリの香港人ぽい女の人が座ったのでその人に写真を撮ってもらった。

「Thank you,Where are you from?」
「From Japan」
「えーーなんだ日本人ですか!!すいません。。」
「いえ・・・」

ちょっと気まずい空気が流れたのでそそくさと逃げた。



今日は暇だから美容関係に行こう。

マッサージ関係が大好きなので、カオサンのマッサージ屋に行った。
ハーブマッサージ2時間520バーツ(1560円)をオーダー。
ガーゼにハーブを包み、蒸らして温める。それを体に押し当ててマッサージ。
気持ちよかった。


ペティギュアもやってもらった。
ネイルアートは上手くないしちょっと高いし、(200バーツ、600円)周りで子供がうるさかったからちょっと不服。



ぶらぶらしてたら例の挙動不審タイ人が別のホテルのツアーオフィスに座っていて、あたしを呼び止めた。

「コンニチワー ど、どこ行くのー?シッダンシッダン」
無理やりあたしを自分の膝に乗っけて「カワイイネー」とセクハラしてきた。
仕事中にこんなことしてていいのかお前は!!!


「あたしはCH2に帰るよ」
「OK,OK,ジャストモーメント」
彼は机の上を片付け、看板をしまい、「レッツゴー」と、無理やり私の腕を取って歩き始めた。
「私、明日の早朝日本に帰るよ」
「そ、それは残念」
母親にお土産買いたいって言ったら一緒に探してくれた。


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2005-01-09 1月2日 帰国

朝7時20分の飛行機だったので、バンコクの空港に朝5時20分までに行かなければならなかった。
もちろんエアポートバスもないので、タクシーで行くことになった。タクシーをいきなり捕まえるのはなんか怖い気がしたので、ゲストハウスで予約した。300バーツ(900円)。
高い!!!

早朝は道が混まないので、なんと20分で空港に着きました。

台北乗り継ぎだったので12時間くらいかかったけど無事帰国。



さて、次はどこへ行こう??



<タイ(バンコク)・カンボジア(シェムリアップ)日記おしまい>





















後日談。

カンボジアで知り合ったお坊さんからメールとイラストが届きました。







「・・・・I miss you so moch and I al way to think of to you and thank you for your
E _ mail whan I see of picture I am very happy mowe I panting you in picture and I sand stortly whan you see of picture I think of you maybe you are very happy kind E _mail you shortly 」
(誰か正しい英語に直して翻訳してくれ)








↓どうやらあたしを描いてくれたらしい。カンボジア美人ふうだな・・・


先頭 表紙


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