himajin top
P L A T I N U M

ハマエリ
 やけくそインド日記 
 すっとこどっこいベトナム日記
 LOVE&PEACE!!タイ&カンボジア日記 
 疾風!!!タイ北部日記
 は目次から探してください。
 姉妹ラオス日記は製作中です…








我らが物シスHPはこちら!!
hamaeriのタロット占いはこちら!!!

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-08-09 観光地、ベンタイン市場!!
2004-08-09 シンカフェ、キムトラベルはマジでおすすめ。
2004-08-09 もまれる。
2004-08-09 ベトナムオヤジとカラオケナイト☆
2004-08-09 8月1日 もう8月か...
2004-08-09 現地ツアー出発!
2004-08-09 クチトンネル潜入!
2004-08-09 日本語講座
2004-08-09 生春巻がある限りこの国が好きだ。
2004-08-09 ベトナム交通事情!!


2004-08-09 観光地、ベンタイン市場!!

そこから更に2キロくらいてくてく歩き、ベンタイン市場にたどりついた。

市場といってもデッカイ体育館の中に所狭しと衣料品とか時計とか、ぐじゃぐじゃにいろいろ売っているかんじ。活気がある市場だ。

体育館の中にものすごい数の店、人が詰まってるけど天井の扇風機のおかげでそれほど暑くはない。

「オネィサン、ヤッスイネー」と叫びまくっているかんじ。
3秒立ち止まって見ていると
「コレ、ドウ?コレハ?コレハ?カワイイネ!」
とあっという間に売り子のおばちゃんに引きずりこまれる。


トミーのオレンジのタンクトップが可愛かった。
10分間押し問答し、90,000Dを55000Dまで値切った。

「もういっこサイズ大きいのない?」
「ないよ、こっちの色ならあるけど」
「じゃあいらないや、シンローイ(ごめんね)」

おばちゃんは本当にむっとしていた。
隣でおじちゃんが笑ってた。

おなかがすいたので市場内の屋台でフォーを食べることにした。
ベトナムうどんの上に牛肉が乗っている。
はふはふって食べた。

うまい!!私の嫌いなパクチー臭もそれほど気にならない。
バナナ味のシントー(フルーツシェイク)も飲む。
んま〜〜〜。

屋台はおばちゃんたちが数人でやっている。
「オイシイデスカ?」
「ゴングワ〜(おいしい)!」
おばちゃんが微笑んでくれた。
フォー12000D(96円)、シントー7000D(55円)。



ベンタイン市場のトイレに入ってびっくりした。
個室はいくつかあるのだが、それが空くのを待ってるのがダルかった子達?が足洗い場みたいなとこで用を足しているのだ!!
別にここでもしていいのか?
丸見えだぞ!!!


ベトナム女子の放尿シーンをせっかく間近で見れたのだから

私もそれに混じろうかと一瞬考えた。
しかし残念ながら大和撫子魂を捨て去ることはできず、個室に入った。







ベンタイン市場。


先頭 表紙

2004-08-09 シンカフェ、キムトラベルはマジでおすすめ。

明日は現地のツアー会社のクチトンネルツアーに参加しようと決めていた。

ベンタイン市場から徒歩5分、ファングラオ通りからデタム通りに入ったところに目指すツアー会社、キムトラベルはある。


しかし一本道を間違え、ローカルな場所に入り込んでしまった。
そこらへんの人たちにキムトラベルの場所を聞く。

でも良くわからないといわれる。
田辺誠一似のかっこいいベトナム人にも聞いた。
民家にまで入り込んでしまい、おばあちゃんに不思議な顔をされた。
子供にも不思議な顔をされた。


でもローカルなとこ好きだからみんなまとめて写真に撮りまくる。
チャオって言えばみんな笑って微笑んでくれる。
現地語でこんにちわって言えば笑ってもらえるのは全世界共通なのかもしれん。



やっとキムトラベルに辿り着いた!
このキムトラベルと近くのシンカフェは老舗のツーリストオフィスで、とにかくツアー料金が安い。
市内から70キロほど離れたクチにある、ベトナム戦争当時、解放戦線が掘り下げた全長250kmにも及ぶ地下トンネル見学ツアーを申し込んだ。4$。

日系のツアーだと日本語ガイドがつくけど24$とかするのだ。





ベンタイン市場内の食堂


先頭 表紙

2004-08-09 もまれる。

なんか今日はもう5キロは歩いた気がする。

さらに2キロ歩いてホテルに帰る。

部屋に帰ると二人の女の人が部屋を掃除中だった。

「あのさ〜、私の買ったこのお椀は高いと思う??70000Dなんだけど」
「高いね〜、私なら買わない。」

うなだれる私を見て笑う二人。

「大丈夫?しょうがないね!」
「コムコジー・・・(ノープロブレム)あ、どっかいいマッサージ知ってる?」
「マッサージはこのホテルにあるよ!」
勝手に頼まれてしまった。




ホテルの10階でマッサージの若い女の子に「服全部脱いで」といわれる。
彼女の目の前でシャワーを浴びる…

恥ずかしいじゃんかーー!!

いや〜でもボディマッサージは気持ちいいっす!!

彼女の名前はトウだった。
マッサージは10万D(800円)、なんとチップも10万Dだった!!


「なんでだ!!」
「私はホテルからお金もらえないの、収入はチップだけなの」
…女の子に弱いので払ってしまった…




「エリはいくつ?結婚してるの?ボーイフレンドは?なんでそんなに可愛いのにボーイフレンドいないの?」
営業トークと知っていながら「いやいやいや…」と照れてみる。
「トーキョーのディスコには行くの?」
「たまに。トウは毎日行くの?」
「うん、毎日だよ!」

トウは23歳だった。毎日が楽しそうな子だった。





エステ後のハマエリ↓


先頭 表紙

2004-08-09 ベトナムオヤジとカラオケナイト☆

もう一度近所のスーパーに行ってケーキを3つ買ってロッテリアで夕飯。
旅の最初から腹を壊すと大変だから初めはやばくなさそうなものを食べたいのだ。

ケーキはこってりでした。
生クリームは不安だったけどホテルで女一人ケーキを3つムシャムシャ食べた。
こういうのって傷心旅行みたいでいやだなあ。



むなしいのは嫌なので、どっかに飲みに行こうと部屋を出た。

1階のレストランに30歳くらいのベトナム男性集団がいて声をかけられた。

「カラオケやろう、どうだい?」

ベトナム人はカラオケが大好きなのだ。
結構いいホテルなので大画面のテレビがある。

「ベトナムの歌わかんないから、おにいさん歌ってくださいよ〜」
「よ〜し」
ベトナムおに〜さんは一生懸命歌いだした。多分ベトナムの演歌だ。なんか古臭い歌。
日本語の歌もあった。
古い歌ばっかりだ。

「いとしのエリー」をチョイス!!

どうせこいつら原曲知らないから思いっきり歌ってやる!!
いやはや、しかし恥ずかしい。
この人たちがこの曲を聞くのはきっと最初で最後なのだろう…


カラオケに飽きたのでみんなでつたない英語でいろんなことを話した。
彼らは銀行員だった。

「日本は物価高いよ、タバコが2$もするんだよ」
「2$あればベトナムでは2日生きてけるよ」
お互いの英語が通じないことも多いので筆談になっていった…



いやーしかしベトナムはタイに似とるよ。
インドのことを思い出した。
あの国はきっと牛を野放しにしているというだけで文化的に相当遅れをとっていると思う。
この国は少なくとも道端にうんこやゴミの山がないのだ。






中央郵便局。きれいなところです。
エアメールは是非出しましょう。


先頭 表紙

2004-08-09 8月1日 もう8月か...

朝6時におきて昨日スーパーで買ったフランスパンを食べて7時にホテルを出る。
てくてく歩いて20分くらいでベンタイン市場前まで来た。

そこでコーヒー売りに声をかけられ道端でちっちゃい椅子に座ってコーヒーを飲むことになった。

「コーヒー一杯10,000Dだよ」
「やだ。5,000Dにして」
「じゃあいいよ、それで」

あっさり安くなった。きっとまだぼられているのだろう…

コーヒーはミルクが練乳で激甘!!!
でも私は好きな味だ。

コーヒーを飲んでいると雑誌売りの少年とマニキュア塗りの少年と靴磨きの少年が来た。
みんな17歳くらい。
男の子にマニキュア塗られるのはなんか面白そうだけどあんまり時間ないから断った。
コーヒー全部飲んでしまった。甘すぎてムネヤケが…


先頭 表紙

2004-08-09 現地ツアー出発!

キムトラベルに着き、昨日申し込んだクチトンネルツアーのバスを待った。

日本人の女の子が他にもう一人いて話しかけられる。

「私はベトナムは20日間くらいいる予定なんです。これからミトー3日間のツアーに参加するんですよ。どこかいいお店とかありましたか?」
「私はまだホーチミン2日目だから良くわかんないけど、20日間一人って凄いね。
ホテルはいくらのとこにいるの?」
「ここらへんの7$ぐらいのところです。最初怖かったけど、もう慣れました」
この子は色白ぽっちゃりで全然旅人っぽくないところが良かった。


8時半。
クチ行きのバスが出発。
客はベトナム人の家族5人と韓国人の夫婦2人と私と日本人男性。
バスの中でベトナム人のガイドが英語で一通りクチトンネルについての説明をしたけど半分も聞き取れなかった…

バスはどんどんローカルな場所を走って行く。
でも30分走ってもずっと道の両側に店が並んでいる。ホーチミンシティは広いみたいだ。

道端でアヒルを売っている人発見!!
アヒルを道路に向けて10羽くらいお行儀良く座らせている。
アヒルは自分が売られていることを知ってか知らずか純朴な目で走る車を見つめている。
うける。
「One way chickenだ」とガイドが言った。

ガイドが
「クチに行くまで、土の中にまだ地雷が埋まっている場所があります。気をつけて行きましょうね」
などと言い、客をむやみにビビらせていた。

ベトナム人の家族はなぜかずっと英語でベラベラ喋っている。聞き取りやすいしかなりうまい。
ガイドが「英語うまいね」と言うと、
「私たちはそういう教育をされてきたの、アメリカンスクールに行ってるの」
そんな事を言っていた。
ベトナムでも上流階級なのだろう。


先頭 表紙

2004-08-09 クチトンネル潜入!

クチに着いた。
森の中をみんなで入って行く。
観光地なので他のツアーの人々もたくさんいた。

ガイドが説明していた。
「ここに印があるだろう?」
地面の小さな金属線を指差した。

私はボーっと聞いていた。

「だからここに地下トンネルがある」

ガイドは私の足元を指差した。

??何にもないぞ。どこだ?

ガイドのおっちゃんはズカズカ近づいてきて枯葉の中から小さな取っ手を探し出した。

なんと!!!

そこがパカッと開いた!!

おおお!
これは気付かないね!!

穴は30cm四方くらい。すごいちっちゃな防空壕だ。
体の大きなアメリカ兵が入って来れなかったってのが良くわかる。

私も入ってみた。
何とか入ったけど、超せま!!
日本人男性も入った。
「これ以上は無理です!!」
彼は腹がつっかえていた。



他の穴から全長70mのトンネルにも入ってみた。
幅は60cmくらい、高さも80cmくらいしかないトンネル。
しゃがまないととても無理。

ううう……

息苦しい。



暑い…






ゴン!
頭をぶつけた。



これは春ちゃんやたくちゃんには無理だろうなあ。
真っ暗で何にも見えなくなるところもある。







見てよこれ!マジで狭いんだって!!!


先頭 表紙

2004-08-09 日本語講座

トンネルを出ると射撃場があり、一発1ドルで射撃ができる。
試しに1発買ってみる。

コリアンのタヌキ風オヤジはいかにも成金ふうだった。
一人で8発も買っていた。

「一発あげますよ」

コリアンタヌキは日本語で言い、弾をくれた。
ライフルは撃ったときの反動が凄かった。
マシンガンも持たせてもらったがとにかく重いのなんの。
一人では持てなかった。多分10キロ以上あるんだろうな。

クチトンネル半日ツアーは終わりを迎えていた。

帰りの車の中ではガイドと日本語講座になった。
「オメニカカレテはnice to meet you?」
「おめにかかれて光栄です、だね。」
「オソラクはmaybe?」
おっちゃんは一生懸命ちっちゃいノートに書き込んでいた。
ノートには

mafia=やくざ

と書かれていた。

おっちゃんはゲームを教えてくれた。
「Hを一筆書きで書いてごらん」




………



わかんね!!

おっちゃんはニヤニヤしながら答えを教えてくれた。

「え〜!それずるいじゃんかー!!サーオ!!サーオ!!」
覚えたてのベトナム語を使ってみた。サーオは嘘つきって意味。

「え?!俺が嘘つき!?ははははははははははははは」
何故かすさまじい勢いでウケている…







クチトンネル内。


先頭 表紙

2004-08-09 生春巻がある限りこの国が好きだ。

コリアンタヌキ夫婦が話しかけてきた。
一見日本人だ。

「私たちは日本人のカオリさんていう友達がいます。一人で来ているのですか?
じゃあ趣味は旅行ですね、カオリさんもそうです。
家内があなたはとてもきれいだといっています。」

おおもっと言ってくれ!!

オヤジは名刺をくれた。代表取締役と書いてあった。

午後1時、車がデタム通りのキムトラベル前に帰ってきた。
よーし、明日はミトーのメコンデルタ1日ツアーに参加しよう。
また店に入って申し込んできた。


しかしお腹がすいて疲れた…
デタム通りはツーリストが多いので店がたくさんある。
白人がほんとにたくさんいるのだ。
日本人もちらちら。


CD屋に入った。アシャンティのCDが10000D(80円)だ!!!
日本で聴けるかどうかわかんないけどとりあえず買ってみる。
ベトナムのCD及びDVDはほぼ全部海賊版。
スーパーでも堂々と海賊版が売られている。
帰国するとき没収されるかな、って不安だったけど。
日本で再生したらちゃんと聴けました。

カフェに入ってお昼ごはん。
待望のゴイクン(生春巻)を食べるのだ!!!
生春巻とパイナップルシントーを頼んだ。二つで20000D(160円)

うま〜〜〜〜〜〜い!!

むさぼり食ってしまった。
ゴイクン3本一気に無我夢中で食べて、辛いタレで唇がヒリヒリして、しかし感動しながら、旅情も感じつつ、あ、これ生野菜じゃん…やべ、と不安にもなった。

でもおいしいからどうしようもない。


先頭 表紙

2004-08-09 ベトナム交通事情!!

一息ついて、まだ午後2時。
よし、ローカルバスに乗ってみよう!!
と思い立つ。近くにバス停があるはずだ。

さて、今回の旅で私はとにかく歩き回った。間違いなく毎日5キロ以上歩いた。

ホーチミンは地図があれば市内どこへでも行けると思う。
ホーチミンは道が広い。
あんまり徒歩の人いないのに歩道も広い。
道が交差するところには必ず通り名が書いてあるから迷わない。

バイクタクシーのあんちゃんは人差し指を立てて
「ヘロー!!」
って声掛けてくるけどノー!って一言で簡単に引き下がる。

ただ、ホーチミンの道路はすさまじい勢いでバイクが走っていて危なくてしょうがない。
車より圧倒的にバイクが多い。
道路を渡るのが大変。
横断歩道関係ないし、信号無視も普通。徒歩の人のために止まるやつはいない。

最初は「一体この道路はどうやって渡るのだ…」
としばし頭を抱えた。
不思議なことにベトナミーズはそんな道をスルスルとバイクの波の間をかいくぐって優雅に渡っていってしまうのだ。

2日経つとやっと私はわかってきた。
道はバイクが来ようとシクロが来ようと牛が来ようと(来ないけど)ニヤニヤ薄笑いを浮かべながら堂々と渡るのが一番なのだ。

しかし夜になるとそのニヤニヤも多分バイク人には見えないので危険倍増。







バイクにうなされる夜もあった...


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)