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ハマエリ
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-08-09 うるせんだよ
2004-08-09 last night
2004-08-09 good japanese girl
2004-08-08 Dream, Hope, And So On.
2004-07-17 ハマエリのやけくそインド日記はここから!!!!
2004-07-17 友人 原君について。
2004-07-17 6月19日 とうとう出国
2004-07-17 おっかなびっくりの旅が始まった。
2004-07-17 6月20日
2004-07-17 ドメスティック・エアポート


2004-08-09 うるせんだよ

で、私はホテルに帰り、またホテルのマッサージに行ったのでありました。
マッサージとかって日本じゃ10分1000円が基本でめちゃくちゃ高い。

今のうちに贅沢するんだ!!

ホテルではボディマッサージ(100,000D、800円)とフェイシャル(40,000D、320円)を頼んだ。
もうベトナムドンがなかったので、マッサージが終わったあとレセプションに行って、円をUSドルに両替して払うことになった。

ところがである。
私はUSドル→円の再両替はできないと思い込んでいたのである。
もう一万円札しかなかったので、ここでドルを持って、マッサージ代払って、残った8000円分のドルを次の海外旅行まで使えないのかと勘違いした。
なので支払いでかなりもめた。

マッサージの子二人が
「私のチップは!?私のチップ!!払ってよおお!!!」
と隣でチップチップうるさいったらありゃしない。

さすがに見かねたレセプションのお姉さんが
「あんたたちうるさいわよ!!」
と怒ってくれた。
だって140000Dのサービスを受けて、200000Dのチップを要求するっておかしいよな、実際。

抗議すりゃよかった!!!でも払っちゃった!!!相変わらず弱日本人だ…







戦争博物館にあったホルマリン漬けの胎児画像入手!!!
撮ってたのはあたしだけじゃなかったのか...


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2004-08-09 last night

なんか悲しくなった。
帰国まであと2時間。
嫌な気持ちのままこの国をあとにするのは嫌だ、と思った。

お腹もすいたし、近くのダイニングバーみたいな店でご飯を食べることにした。
店はまだガラガラだったので、店員の19歳の男の子が話しかけに来てくれた。

「僕は学生だよ。経済を勉強してるんだ。…
何で一人でベトナムに来たの?…
僕は東京が好きだ、高いビルやハイテクノロジーの世界でしょ?それで、人はみんな早足で歩くんだよね?…
ああ、このバイクの群れはこの国の大問題だね…」

誠実そうな、真面目そうな、爽やかな少年でございました。
フルーツティーとご飯と鳥のオーブン焼きで2$。
最初はヌックマム(魚醤、ナンプラー)が臭くて大っ嫌いだったけど、いつのまにかはまっちゃいました。


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2004-08-09 good japanese girl

いい気分でホテルに帰るとさっきのレセプションのきれいなお姉さんに話しかけられた。
「…ねえ、あなたは一人でベトナムに来たの?」
「そうだよ」
「どうして?」
「一人が好きだし、強くなりたいから。」
「いいね、いい日本人ね」
「いやー、ベトナム人もすっごいいいと思うよ!!いい人ばっかりだ!!
この前インド行ったんだけど、インド人なんてみんな嘘つきだよ!
こーやって歩いてんじゃん?ヘイ!ジャパーニー!ジャパーニー!ってしつこいのなんの!!」
「あらま〜、そうなのー。」

お姉さんに日本のケータイを見せてあげた。
「きれいな画面だねー」
ベトナムのケータイは基本的にまだ白黒なのだ。
ラムちゃんの待ち受けを見て
「これあなた?」
「オーイエス!!」にやり。



今回ベトナム現地で使ったお金は19000円。
使いすぎです!!!
マッサージ、いくら安いっていっても4回も行けばね。。。
反省。

今回感じたこと。
・ ホーチミンは一人で行ける。
・ 外国に行っても、考え方や感覚は日本にいる自分のままでありたい。





これが、唯一残った写真。(携帯で撮った)
レセプションの綺麗なお姉さん。


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2004-08-08 Dream, Hope, And So On.

ホーチミンに行こうかな、と思っている方へ。


まずガイドブック読んでください。
そんでトラブル例とか恐ろしい騙され話を読んでビビってください。


このサイトはなかなか。
「ベトナムゴー」



絶対貧乏旅行のほうが楽しいと思う。
なるべくケチになったほうが面白い。








さて、早ければ年末年始あたりに


ベトナム(ホーチミン)→カンボジア(プノンペン、アンコールワット)→タイ(バンコク)約10日間



の、空路を使わない旅を考えているのだが、誰か一緒に国境越えしてくれるカワイイ奴はいないか!!!!
参加者募集!!!










日本万歳!!!


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2004-07-17 ハマエリのやけくそインド日記はここから!!!!

あたしがインドに行くと決めてから恐ろしいメールが次々とインドに滞在している高校の友達の原君から送られてきた。

「今は雨季の前、厚い雲と埃交じりの強い風で、不吉な感じです。
路地では牛が病気で倒れてるし、ツーリストがいないからインド人も笑顔がなく、はっきり言ってくるところじゃない。
インドで一番きつい町だよ。
飯がまずすぎる。
楽しかったということはないだろう。
何かを感じることができたらいいね。
長淵のガンジスっていう曲聞いてください。」

「バラナシニュース。
1. イスラエル人女性旅行者がインド人にレイプされた。彼女は警察に訴えたら、次の日ガンジス川に浮かんでいた。
2. 一人で船に乗った日本人が船上で飲み物もらったら次の日裸で向こう岸にいた。こんな感じさ。がつん!!と見に来てくれ。インド最悪の場所。」

私がYAHOOのニュースで出発前日に読んだ記事
「インドで電車が高架から落下、20人死亡100人以上怪我」
人一倍ビビリなあたしは出発が近づくにつれて日に日に欝になりました。





物シスの友達や妹に永遠に会えなくなったらどうしよう…うぅ…
(7月9日 4号館3階で撮影)


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なんでやねん!              一応手があるし、癖なもんで。 / 俊一 ( 2004-07-22 02:40 )
よく行った!もうハマエリなんでもできるなっ。旅人万歳!!! / 俊一 ( 2004-07-22 02:38 )
えっ これ全部読んでくれたんですか!!ありがとうございます。うれしいなあ。 / hamaeri ( 2004-07-18 10:27 )
やっほー。全部読んだよ。すっごいねえ。濱田さんも友達も。羨ましい!面白かったし。 / きのした ( 2004-07-18 01:40 )

2004-07-17 友人 原君について。

高校時代の数少ない友人の一人。
県下有数の進学校の中でそれらに馴染めずなんとなく集まったナメクジ仲間のひとり。

私たちはお互いハグレ者だったが価値観は全く違うので、お互いを珍獣を見るような目で見、会ったら必ずお互いの生き方に根本的な疑問を投げかけるのだ。
彼は高校で「変人」「知能障害」というレッテルを貼られていた。

しかし他人からそう思われる人の例に違わず、天才的な一面を持っていた。ギターと絵、記憶力に優れているのだ。

彼は寒いのが嫌いで琉球大に行ったのだが、沖縄も冬寒かったので辞めてタイに住むようになった。
日本で9月に原君に会ったとき彼はダウンを着ていた。

彼は今回の旅で、昨年の9月からタイ→ネパール→パキスタン→インドと回って来ているらしい。彼は旅人である。

私はバラナシに滞在中彼のもとに身を寄せることとなった。




原君(左)於バラナシのホテル、シバ
右の人の太鼓は「タブラー」というインドの楽器


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原君の生き方に感動!! / hamaaki ( 2004-07-18 15:24 )
全部一気によんだよ。楽しかったす。原君が生きててよかったよ…。行きたいような行きたくないような、う〜ん、全てに嫌気がさしたら何もかも捨てて行ってみまする。 / 大石 ( 2004-07-18 11:16 )

2004-07-17 6月19日 とうとう出国

みんなに見送ってもらったはいいが、成田に着く前からすでに腹を壊していた。
飛行機が飛ぶ1時間半前に空港に着き、さっさとチケットを受け取り、荷物を預け、手荷物チェック、ボディチェック、出国審査、免税品(タバコ)を買い、エアーインディアはあっという間に飛び立った。

隣の席に座ったのは26〜7歳くらいの旅慣れてそうなお姉さんだった。いろいろ話した。
彼女は途中経由するバンコクで降り、カンボジア人の彼氏に会うという。うらやましい。幸せそうだ。

バンコクまでの6時間はあっという間だった。おね〜さんといっぱい話したし、前の席のインド人の子供がこっちを覗いてきてかわいかった。
バンコクで飛行機は2時間も止まってた。インドなんて訳わからんとこ行くよりここで降りたい…と本気で思った。
暇があったらネットでいろんな人のバラナシ体験談見てみてください。
いやな場所だと思うでしょう。
バンコクからデリーまでは回りはインド人ばっかりだった。

そしてデリー空港についた!
友達は空港にきっと日本人いっぱいいるよって言ったけど、全然いなかった。
ジャパニーズはあたしだけかよ…泣きそう。





カンボジア人の彼氏とよろしくやってください。


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読んだよ!!楽しませて頂きました.初めは携帯から見たから写真が見れなかったんだけど,写真見たら如実に伝わってきた!想像以上だった・・・無事に帰ってきて何より!!命があるという尊さ,うまい水が飲める実感を味わうにはいいかも...まぁ俺はパスだけどね(笑) / SHooter ( 2004-07-18 14:29 )

2004-07-17 おっかなびっくりの旅が始まった。

荷物はBAGGAGEのとこで30分待ってやっと出てきた。
とにかくまず両替だ!!
「地球の歩き方」に載っていた2つの両替所がある。片方はインチキ銀行、片方はまともらしい。インチキ行員はカウンター内から客引きしとる!!いかにも怪しい。無視ってマトモ銀行へ。
空港にちゃんとホテルの迎えが来てた。
よかったよかった。
デリー一泊目はホテル予約して、ホテルにお迎え頼まないと、タクシーの運ちゃんは絶対に絶対に絶対に、もひとつおまけにぜ〜ったいに目的のホテルには連れてってくんないらしい。(坂井談)

空港にはタクシーに混じって一頭の牛がいた。
なんでこんなところに?
迷っちゃったのかな…
とにかく牛がいた。

お迎えの車はオンボロだった。お迎え代5000円なのに。高くないっすか?
まあ安全には変えられん。
ホテルは普通。部屋はなんと地下でした!!
カップルで来たら楽しかったろうなあ…くうっ
と悲しんでみた。
しかしトイレが流れなかった。
カップルで来たらこりゃきまじいよ、と思った。
なんかインドって雰囲気がタイっぽいなあ…!
とでっかい声で独り言しながら寝る。



機内で前の席にいたインドの子供


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2004-07-17 6月20日

現地時間朝7時。ホテルの昨日のドライバーにデリーの国内線の空港まで送ってもらう。
その間いろいろインドについて話してくれる。
「インド人はジャパニーズガールとシンガポールガールとタイガールが好きなので、彼女たちはチップを払わなくていいんだ」
「ヒンドゥーは一夫一婦制、モスリン(イスラム教徒)は一夫多妻制が許されてる。知り合いのモスリンははシンガポール人と日本人の二人の妻がいる。」
「モスリンは恋愛結婚、ヒンドゥーはほとんど親が決めた結婚(arranged marriage)なんだ。ヒンドゥーでも20%は恋愛結婚だけどね」

勉強になりました。











一泊目の宿。


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着いた / FUJIKO ( 2004-07-19 23:49 )

2004-07-17 ドメスティック・エアポート

国内線の空港に着き、チェックインしようとしたら追い払われた。
先に荷物チェックしろって言ってるみたいだ。
荷物チェックのほうに行ったらお兄さんに「あっちで先にチェックインしろ」といわれた。
よくわかんないよう〜〜〜
うあ〜〜ん
うろちょろうろちょろ。
もっと英語の勉強しときゃよかった!!!マジで!!
言いたいこと伝えられん
日本語で「わかんねー」って言いながらうろうろして、またさっきのチェックインのところに来た。
今度はBourding Pass受け取れた!
さっきは追い払われたのではなく、私のDIESELバッグ(例のタイのやつ)は手荷物として持って行けってことだったらしい。
しかし国内線の空港も日本人皆無。

飛行機は1時間半遅れ。
原君に電話したけどもう私を迎えにバラナシ空港にいっちゃったっぽい。
悪いなあ…イライライラ。
隣のインド人のおじいちゃんはおでこに傷がある。
そこにオレンジの赤チンみたいの塗って、そこにご飯粒を10粒くらいくっつけて、ご飯粒はオレンジ色に染まり、見てて気持ちが悪いのなんの。







空港で写真はほんとは撮っちゃいけないらしい。


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