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ハマエリ
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-07-17 6月19日 とうとう出国
2004-07-17 おっかなびっくりの旅が始まった。
2004-07-17 6月20日
2004-07-17 ドメスティック・エアポート
2004-07-17 とうとうバラナシに来た(涙)
2004-07-17 牛はここでは神様です。
2004-07-17 バラナシいいとこなんじゃない?
2004-07-17 屋上最高!!
2004-07-17 とりあえずガンジスにはいっとかないと。
2004-07-17 写真だとかわいいんだけどね…


2004-07-17 6月19日 とうとう出国

みんなに見送ってもらったはいいが、成田に着く前からすでに腹を壊していた。
飛行機が飛ぶ1時間半前に空港に着き、さっさとチケットを受け取り、荷物を預け、手荷物チェック、ボディチェック、出国審査、免税品(タバコ)を買い、エアーインディアはあっという間に飛び立った。

隣の席に座ったのは26〜7歳くらいの旅慣れてそうなお姉さんだった。いろいろ話した。
彼女は途中経由するバンコクで降り、カンボジア人の彼氏に会うという。うらやましい。幸せそうだ。

バンコクまでの6時間はあっという間だった。おね〜さんといっぱい話したし、前の席のインド人の子供がこっちを覗いてきてかわいかった。
バンコクで飛行機は2時間も止まってた。インドなんて訳わからんとこ行くよりここで降りたい…と本気で思った。
暇があったらネットでいろんな人のバラナシ体験談見てみてください。
いやな場所だと思うでしょう。
バンコクからデリーまでは回りはインド人ばっかりだった。

そしてデリー空港についた!
友達は空港にきっと日本人いっぱいいるよって言ったけど、全然いなかった。
ジャパニーズはあたしだけかよ…泣きそう。





カンボジア人の彼氏とよろしくやってください。


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読んだよ!!楽しませて頂きました.初めは携帯から見たから写真が見れなかったんだけど,写真見たら如実に伝わってきた!想像以上だった・・・無事に帰ってきて何より!!命があるという尊さ,うまい水が飲める実感を味わうにはいいかも...まぁ俺はパスだけどね(笑) / SHooter ( 2004-07-18 14:29 )

2004-07-17 おっかなびっくりの旅が始まった。

荷物はBAGGAGEのとこで30分待ってやっと出てきた。
とにかくまず両替だ!!
「地球の歩き方」に載っていた2つの両替所がある。片方はインチキ銀行、片方はまともらしい。インチキ行員はカウンター内から客引きしとる!!いかにも怪しい。無視ってマトモ銀行へ。
空港にちゃんとホテルの迎えが来てた。
よかったよかった。
デリー一泊目はホテル予約して、ホテルにお迎え頼まないと、タクシーの運ちゃんは絶対に絶対に絶対に、もひとつおまけにぜ〜ったいに目的のホテルには連れてってくんないらしい。(坂井談)

空港にはタクシーに混じって一頭の牛がいた。
なんでこんなところに?
迷っちゃったのかな…
とにかく牛がいた。

お迎えの車はオンボロだった。お迎え代5000円なのに。高くないっすか?
まあ安全には変えられん。
ホテルは普通。部屋はなんと地下でした!!
カップルで来たら楽しかったろうなあ…くうっ
と悲しんでみた。
しかしトイレが流れなかった。
カップルで来たらこりゃきまじいよ、と思った。
なんかインドって雰囲気がタイっぽいなあ…!
とでっかい声で独り言しながら寝る。



機内で前の席にいたインドの子供


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2004-07-17 6月20日

現地時間朝7時。ホテルの昨日のドライバーにデリーの国内線の空港まで送ってもらう。
その間いろいろインドについて話してくれる。
「インド人はジャパニーズガールとシンガポールガールとタイガールが好きなので、彼女たちはチップを払わなくていいんだ」
「ヒンドゥーは一夫一婦制、モスリン(イスラム教徒)は一夫多妻制が許されてる。知り合いのモスリンははシンガポール人と日本人の二人の妻がいる。」
「モスリンは恋愛結婚、ヒンドゥーはほとんど親が決めた結婚(arranged marriage)なんだ。ヒンドゥーでも20%は恋愛結婚だけどね」

勉強になりました。











一泊目の宿。


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着いた / FUJIKO ( 2004-07-19 23:49 )

2004-07-17 ドメスティック・エアポート

国内線の空港に着き、チェックインしようとしたら追い払われた。
先に荷物チェックしろって言ってるみたいだ。
荷物チェックのほうに行ったらお兄さんに「あっちで先にチェックインしろ」といわれた。
よくわかんないよう〜〜〜
うあ〜〜ん
うろちょろうろちょろ。
もっと英語の勉強しときゃよかった!!!マジで!!
言いたいこと伝えられん
日本語で「わかんねー」って言いながらうろうろして、またさっきのチェックインのところに来た。
今度はBourding Pass受け取れた!
さっきは追い払われたのではなく、私のDIESELバッグ(例のタイのやつ)は手荷物として持って行けってことだったらしい。
しかし国内線の空港も日本人皆無。

飛行機は1時間半遅れ。
原君に電話したけどもう私を迎えにバラナシ空港にいっちゃったっぽい。
悪いなあ…イライライラ。
隣のインド人のおじいちゃんはおでこに傷がある。
そこにオレンジの赤チンみたいの塗って、そこにご飯粒を10粒くらいくっつけて、ご飯粒はオレンジ色に染まり、見てて気持ちが悪いのなんの。







空港で写真はほんとは撮っちゃいけないらしい。


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2004-07-17 とうとうバラナシに来た(涙)

そしてとうとうバラナシ空港に着いた!!
原君はすぐに見つかった。会うの1年ぶりだ。
友達に久しぶりに会えたのがうれしいというより、なんとかインドで生き延びれそうだ、という希望が見えて嬉しかった。
オートリキシャ(タイのトゥクトゥクみたいな乗り物)で20km突っ走り、バラナシの町に入る。
とにかくうるせえ場所だ。
みんなでクラクションを鳴らしまくっているのだ。
意味なく鳴らしてるかんじ。
道はぐちゃぐちゃ、牛の群れが歩いてたり、サイクルリキシャとバイクと車と人が入り乱れる。
うあ〜インドっぽい!!

彼の泊まっている「シバゲストハウス」は原君がいろんなホテルを巡って、やっと見つけた信用できるホテルだという。一泊Rs100(250円)。
ホテルに着くまでも大量の客引きが話しかけてくる。
「バクシーシ(金くれ)」
と子供が寄ってくる。
じじいも寄ってくる。


シバの水周り。
奥がトイレ、手前がシャワー。
お湯なんて出ません。


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2004-07-17 牛はここでは神様です。

私の持ってきた醤油2本、鏡月、わさび、ねりわさび、神道の本を見て原君は本当に喜んでいた。
「すげえまじで!!」
自分が持ってきてって言ってたのに。
本当に重かった…

すると25歳くらいの日本人の男の人がやってきた。
「こんにちは〜お友達ですか?」
と言いながら彼は私の持ってきたものを見て喜んだ。
「これで日本食の店やりましょう!!」
と彼、大沢さんはすぐさま言った。
「でもこのホテルのオーナーがコックのライセンス持ってないから警察来るたびにワイロ渡さなきゃいけないって」
「でもこの差し入れの分元取りたいじゃないっすか!!」
よくわかんないけど熱い人だった。


「バラナシで何がしたいの?」
と聞かれ
「沐浴かな」
と適当に答えた。





市場の風景。
臭いのなんの。
牛はゴミ食って生きてます。


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2004-07-17 バラナシいいとこなんじゃない?

そのうち原君がギターを弾き始めたので、長渕のガンジス歌ってくれよ!!
と頼んでみた。
原君がギターを弾き大沢さんが歌い始めた。暗い歌だ。
でも歌聴いただけならバラナシはいい場所だと思うかも。
てゆうかその歌聴いてバラナシ来ちゃった人いっぱいいるらしい。
うんことハエがいっぱいだよって歌詞入れてみればよかったのに。

ホテルの屋上は風が気持ちよくてウキウキした。町並みも日本と全然ちがうし。
いい町じゃんよう。
原君が「わざわざ寺とか行かなくても町全体が遺跡みたいなもんだ」と言った。

3人で軽く自分の生い立ちなどを紹介しあった。
大沢さんは実は28歳で仕事(営業)を辞めて1ヶ月インドに来たらしい。
原君は「高校がほんとにつまんなかった。」と言った。
「濱田さん今東京にいるんでしょ?
よくあんなところで生きていけるね。僕無理だよ」





屋上からガンジス川が見えます。
地元の人はガンガーって言います。


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2004-07-17 屋上最高!!

彼の東京嫌い理論はこうだ。
「東京の人たちは自分で何も悪いことをしていないと思い込んでぼったくる」
まず、町に出るだけですぐ金がかかる。電車とか。
コンビニで添加物とかいっぱい入った有害なものをコンビニの店員は悪気なく売っている。
全部ぼったくりだ。
インド人とかはわかっててぼったくってるからまだいい。と。
これが彼の東京嫌い理論。

さて、屋上にはオサルサンがたくさんいました。
めっちゃ遊んでた。
屋上に水がたまってて、近くに棒があって、サルが棒に上ってびよんびよんってして、ぼちゃって水たまりにダイブしてた。
びよ〜ん ぼちゃ。
びよ〜ん ぼちゃ。
びよ〜ん(空中でじたばたして)ぼちゃ。
びよ〜ん ぼちゃ。いて!親指いて!
サルは自分の親指を見つめ、去った。




屋上はサルの楽園。
サルは凶暴で近づくと危険。


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2004-07-17 とりあえずガンジスにはいっとかないと。

大沢さんはパワフルな関西人で、私が超短期旅行者だと知るとバラナシツアーを考えてくれた。
「じゃー今日はガンガーをボートで渡りますか!」
3人でガンジス河沿いを歩くとボートの客引きがいっぱい来た。

それにしてもバラナシはうんこの町だ。
遺跡のような町並みはウシとイヌとウンコばかり。人もうじゃうじゃいる。
デジカメで川沿いの写真いっぱい撮ってたらインド人はみんな見てきた。





う うしだ。。。
どきどき。


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2004-07-17 写真だとかわいいんだけどね…

交渉してボートには3人でRs70で乗ることになった。

私が写真を撮っているとインドのチビッコたちがいっぱい集まってきて「撮って撮って」とせがんできた。
いつの間にかチビッコは10人ぐらいになり、しょうがないからみんな撮ってやる。
撮り終えたら

「バクシーシイイ!!」

大合唱。
ピュアなジャパニーズのミーはあげたほうがいいのかな、と財布を出そうとした。
すると大沢さんが
「絶対にあげてはいけません!!!!!」と私を止めた。

その中で一番年長の子供が
「インドの子供はいっつもいっつもバクシーシって言ってるけどあげる必要ないんだよ」
こいつは知能犯ぽい。
何故かインディアンチルドレンも3人乗っけてボートが出発。ボート屋のおっちゃんの子でもないようだが…

ガンジス河ほとりの火葬場の3箇所から煙が出ているのが見える。
「火葬場を撮ってはいけない」
はバラナシ常識だが、ボートのオヤジは「撮っても大丈夫だ」と言う。
「100ルピー払えば大丈夫!!」
インドの聖地は金次第らしい。

それから、川沿いに歩いてって火葬場に行くとインドのチンピラにからまれて「100ルピー払え!!」って脅されるらしいから近づかないほうがいいという。バラナシ知識。





あ〜あ、こんなに集まって来ちゃった…


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