himajin top
P L A T I N U M

ハマエリ
 やけくそインド日記 
 すっとこどっこいベトナム日記
 LOVE&PEACE!!タイ&カンボジア日記 
 疾風!!!タイ北部日記
 は目次から探してください。
 姉妹ラオス日記は製作中です…








我らが物シスHPはこちら!!
hamaeriのタロット占いはこちら!!!

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-07-17 6月20日
2004-07-17 ドメスティック・エアポート
2004-07-17 とうとうバラナシに来た(涙)
2004-07-17 牛はここでは神様です。
2004-07-17 バラナシいいとこなんじゃない?
2004-07-17 屋上最高!!
2004-07-17 とりあえずガンジスにはいっとかないと。
2004-07-17 写真だとかわいいんだけどね…
2004-07-17 ガンジス河に浮かぶ死体
2004-07-17 市場は戦場です。


2004-07-17 6月20日

現地時間朝7時。ホテルの昨日のドライバーにデリーの国内線の空港まで送ってもらう。
その間いろいろインドについて話してくれる。
「インド人はジャパニーズガールとシンガポールガールとタイガールが好きなので、彼女たちはチップを払わなくていいんだ」
「ヒンドゥーは一夫一婦制、モスリン(イスラム教徒)は一夫多妻制が許されてる。知り合いのモスリンははシンガポール人と日本人の二人の妻がいる。」
「モスリンは恋愛結婚、ヒンドゥーはほとんど親が決めた結婚(arranged marriage)なんだ。ヒンドゥーでも20%は恋愛結婚だけどね」

勉強になりました。











一泊目の宿。


先頭 表紙

着いた / FUJIKO ( 2004-07-19 23:49 )

2004-07-17 ドメスティック・エアポート

国内線の空港に着き、チェックインしようとしたら追い払われた。
先に荷物チェックしろって言ってるみたいだ。
荷物チェックのほうに行ったらお兄さんに「あっちで先にチェックインしろ」といわれた。
よくわかんないよう〜〜〜
うあ〜〜ん
うろちょろうろちょろ。
もっと英語の勉強しときゃよかった!!!マジで!!
言いたいこと伝えられん
日本語で「わかんねー」って言いながらうろうろして、またさっきのチェックインのところに来た。
今度はBourding Pass受け取れた!
さっきは追い払われたのではなく、私のDIESELバッグ(例のタイのやつ)は手荷物として持って行けってことだったらしい。
しかし国内線の空港も日本人皆無。

飛行機は1時間半遅れ。
原君に電話したけどもう私を迎えにバラナシ空港にいっちゃったっぽい。
悪いなあ…イライライラ。
隣のインド人のおじいちゃんはおでこに傷がある。
そこにオレンジの赤チンみたいの塗って、そこにご飯粒を10粒くらいくっつけて、ご飯粒はオレンジ色に染まり、見てて気持ちが悪いのなんの。







空港で写真はほんとは撮っちゃいけないらしい。


先頭 表紙

2004-07-17 とうとうバラナシに来た(涙)

そしてとうとうバラナシ空港に着いた!!
原君はすぐに見つかった。会うの1年ぶりだ。
友達に久しぶりに会えたのがうれしいというより、なんとかインドで生き延びれそうだ、という希望が見えて嬉しかった。
オートリキシャ(タイのトゥクトゥクみたいな乗り物)で20km突っ走り、バラナシの町に入る。
とにかくうるせえ場所だ。
みんなでクラクションを鳴らしまくっているのだ。
意味なく鳴らしてるかんじ。
道はぐちゃぐちゃ、牛の群れが歩いてたり、サイクルリキシャとバイクと車と人が入り乱れる。
うあ〜インドっぽい!!

彼の泊まっている「シバゲストハウス」は原君がいろんなホテルを巡って、やっと見つけた信用できるホテルだという。一泊Rs100(250円)。
ホテルに着くまでも大量の客引きが話しかけてくる。
「バクシーシ(金くれ)」
と子供が寄ってくる。
じじいも寄ってくる。


シバの水周り。
奥がトイレ、手前がシャワー。
お湯なんて出ません。


先頭 表紙

2004-07-17 牛はここでは神様です。

私の持ってきた醤油2本、鏡月、わさび、ねりわさび、神道の本を見て原君は本当に喜んでいた。
「すげえまじで!!」
自分が持ってきてって言ってたのに。
本当に重かった…

すると25歳くらいの日本人の男の人がやってきた。
「こんにちは〜お友達ですか?」
と言いながら彼は私の持ってきたものを見て喜んだ。
「これで日本食の店やりましょう!!」
と彼、大沢さんはすぐさま言った。
「でもこのホテルのオーナーがコックのライセンス持ってないから警察来るたびにワイロ渡さなきゃいけないって」
「でもこの差し入れの分元取りたいじゃないっすか!!」
よくわかんないけど熱い人だった。


「バラナシで何がしたいの?」
と聞かれ
「沐浴かな」
と適当に答えた。





市場の風景。
臭いのなんの。
牛はゴミ食って生きてます。


先頭 表紙

2004-07-17 バラナシいいとこなんじゃない?

そのうち原君がギターを弾き始めたので、長渕のガンジス歌ってくれよ!!
と頼んでみた。
原君がギターを弾き大沢さんが歌い始めた。暗い歌だ。
でも歌聴いただけならバラナシはいい場所だと思うかも。
てゆうかその歌聴いてバラナシ来ちゃった人いっぱいいるらしい。
うんことハエがいっぱいだよって歌詞入れてみればよかったのに。

ホテルの屋上は風が気持ちよくてウキウキした。町並みも日本と全然ちがうし。
いい町じゃんよう。
原君が「わざわざ寺とか行かなくても町全体が遺跡みたいなもんだ」と言った。

3人で軽く自分の生い立ちなどを紹介しあった。
大沢さんは実は28歳で仕事(営業)を辞めて1ヶ月インドに来たらしい。
原君は「高校がほんとにつまんなかった。」と言った。
「濱田さん今東京にいるんでしょ?
よくあんなところで生きていけるね。僕無理だよ」





屋上からガンジス川が見えます。
地元の人はガンガーって言います。


先頭 表紙

2004-07-17 屋上最高!!

彼の東京嫌い理論はこうだ。
「東京の人たちは自分で何も悪いことをしていないと思い込んでぼったくる」
まず、町に出るだけですぐ金がかかる。電車とか。
コンビニで添加物とかいっぱい入った有害なものをコンビニの店員は悪気なく売っている。
全部ぼったくりだ。
インド人とかはわかっててぼったくってるからまだいい。と。
これが彼の東京嫌い理論。

さて、屋上にはオサルサンがたくさんいました。
めっちゃ遊んでた。
屋上に水がたまってて、近くに棒があって、サルが棒に上ってびよんびよんってして、ぼちゃって水たまりにダイブしてた。
びよ〜ん ぼちゃ。
びよ〜ん ぼちゃ。
びよ〜ん(空中でじたばたして)ぼちゃ。
びよ〜ん ぼちゃ。いて!親指いて!
サルは自分の親指を見つめ、去った。




屋上はサルの楽園。
サルは凶暴で近づくと危険。


先頭 表紙

2004-07-17 とりあえずガンジスにはいっとかないと。

大沢さんはパワフルな関西人で、私が超短期旅行者だと知るとバラナシツアーを考えてくれた。
「じゃー今日はガンガーをボートで渡りますか!」
3人でガンジス河沿いを歩くとボートの客引きがいっぱい来た。

それにしてもバラナシはうんこの町だ。
遺跡のような町並みはウシとイヌとウンコばかり。人もうじゃうじゃいる。
デジカメで川沿いの写真いっぱい撮ってたらインド人はみんな見てきた。





う うしだ。。。
どきどき。


先頭 表紙

2004-07-17 写真だとかわいいんだけどね…

交渉してボートには3人でRs70で乗ることになった。

私が写真を撮っているとインドのチビッコたちがいっぱい集まってきて「撮って撮って」とせがんできた。
いつの間にかチビッコは10人ぐらいになり、しょうがないからみんな撮ってやる。
撮り終えたら

「バクシーシイイ!!」

大合唱。
ピュアなジャパニーズのミーはあげたほうがいいのかな、と財布を出そうとした。
すると大沢さんが
「絶対にあげてはいけません!!!!!」と私を止めた。

その中で一番年長の子供が
「インドの子供はいっつもいっつもバクシーシって言ってるけどあげる必要ないんだよ」
こいつは知能犯ぽい。
何故かインディアンチルドレンも3人乗っけてボートが出発。ボート屋のおっちゃんの子でもないようだが…

ガンジス河ほとりの火葬場の3箇所から煙が出ているのが見える。
「火葬場を撮ってはいけない」
はバラナシ常識だが、ボートのオヤジは「撮っても大丈夫だ」と言う。
「100ルピー払えば大丈夫!!」
インドの聖地は金次第らしい。

それから、川沿いに歩いてって火葬場に行くとインドのチンピラにからまれて「100ルピー払え!!」って脅されるらしいから近づかないほうがいいという。バラナシ知識。





あ〜あ、こんなに集まって来ちゃった…


先頭 表紙

2004-07-17 ガンジス河に浮かぶ死体

つーかインディアンチルドレン!
ガンジスの水をごくごく飲んでるよ!!

対岸近くにはドザエモン浮いてるっちゅうねん!!
顔は布で覆われてるけど死体そのまんまです。
その他、白骨化したあばら骨も浮いていました。
原君と大沢さんは欝な顔して見たくね〜〜って目をそむけた。
私は目を凝らしてよく見た。

大沢さん「俺19のときに友達が水死したんだよね」

えっ

「川で遊んでたらいつの間にか友達いなくなって、3日後に浮いてきて俺が発見した。
膨れ上がってて、鼻もげてて、物にしか見えなかった。友達とは思えなかった。」

……

「怪物だった」

知能犯くさいインドの子は10歳くらいに見えたが、実は15歳だと言った。
インド人若く見える。
「インドの子はねえ、運動も水泳もやらないからだよ、だから発育悪いんだ」
その子は言ったけど、日本人で15歳の子を10歳に見間違えることなんてありえないよな…



この子15歳に見える?
お世辞はやたら上手かったけど・・・


先頭 表紙

2004-07-17 市場は戦場です。

日本食を作ろうと言うことになり、市場に3人で行って野菜を見た。

野菜を買うのは戦闘だった!!
毎回交渉するのが大変!!

買ったもの。Rs1(1ルピー)は2.5円
卵2つでRs2
キャベツ1個Rs10
玉ねぎ1KgでRs6
なす1個Rs3
その他バナナとか。

バナナを買ったとき。
「6本くれ」と言うと、
インド人は房になったバナナから5本切り落とし袋に入れ、、「あ」と空を指差した。
そして腐ったバナナを1本その袋に入れた。
私は全然気づかなかったけど原君はすぐに気付いて文句を言った。

卵を買ったとき。
原君の友達のインチキインド人(湯舟君に似ていた)が卵屋へ案内してくれて、何か卵屋とごにょごにょ話して、マージンの話をしていた。明らかに。後でやっぱりぼられたことに気付いた私たちは彼と卵屋に文句言った。けど「ナンノコッチャ」と返されて終了。

つーかぼられたっつっても日本円にして2円くらい。
別にいいじゃんもう。。。
と私は思うのだが旅人の友人は妥協できないところらしい。



玉ねぎ量り売りま〜す


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)