2004-02-16 La BreaのCampanileでランチ
2004-02-14 オスカーのトロフィー
2004-02-13 スピーチ上手
2004-02-13 JiRaffeのレモンスフレ
2004-02-12 ファイト！お〜〜！
2004-02-10 お花のケーキが焼けました
2004-02-07 David Bowieは永遠のアイドル
2004-02-06 今日の晩御飯
2004-02-06 ハートのチョコレート・ケーキ出来上がり
2004-02-05 許せない！ドタキャン

お客様の滞在が一日延長になったので、La Breaまで車を走らせてランチしました。

CampanileはMed/Californian料理で、評判の良いレストランです。隣にLa Brea Bakeryを併設していて、焼きたてのパンも頂けます。ロスのパンは総じて評判が悪いのですが、La Brea Bakery本店のパンは数少ない美味しい店の一つです。種類も豊富だし美味しいと思えるペーストリーが多く、色々な珍しいチーズや少しながらグルメ食品も取り扱っています。

ランチの後はサンタ・モニカの家具屋さん巡りをしました。お家に帰って来たらセッションがスタート。主人はサクソフォン、友人はキーボード、二人共プロですが、友人のキーボードはあまりの美しい演奏にドキドキするほど。

最近、食べ過ぎているので夕食は軽めに。色々な野菜のグリル、フレッシュサラダ、海老のオーブン焼き、それにLa Brea Bakeryで買って来たヤギのペコリーノ・チーズやセサミ・バゲット。デザートには洋ナシの赤ワイン煮を作りました。

写真はCampanileでパチリ

先頭 表紙

受賞して持って帰ってくれたので、記念にパチリ。

意外にずっしり重くて、びっくり。29日にオンエアだと言ってました。29日はコダックシアターで授賞式があるので、またこの人ロスに来るとか。

タキシードの前がはずれていますけど、夜中で疲れているので許してやってください。

バレンタインは何と言う事無く過ぎていきました。

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昨年、何を勘違いしたのか、大学で"Speech 1"のクラスを取ってみました。勿論、外国人は一人だけ。必修科目らしく真剣な授業で、4ヶ月の間にスピーチが6回。回を重ねるたびに長く内容の濃いスピーチになり、最後にはヘロヘロ〜〜。人前に立つだけであがって何も言えないのに、必死のパッチで目の前に並ぶカボチャを数えながら頭の中に覚えている事をはき出したものです。

アメリカ人はみんな子供の頃からスピーチに慣れているのか？と言えば、日本人に比べるとはるかに態度は立派だしプレゼンテーションも上手い、でも中には本当に緊張の余り泣き出しそうな人もちらほら。

人前に立つと普段以上の力を発揮する人たちがいますが、うちの主人も今日来ているお客さんも、私の妹もその種類に属します。自分ではシャイだと自己申告しているけれど、決してそうではなく、舞台に立つその緊張感を楽しみ、パーフェクトに自分を演じる事に命をかけます。スピーチと言っても準備はするけど、決して原稿を作るわけではなく、その場の雰囲気を読み取って観客の質、年齢、背景、などに合わせて反応を見ながら言葉を選んで話せる人たち。

妹は大学の先生だし、主人とお客さんも昔はミュージシャン（David Bowie, Billy Joel, Village People、色々と共演していたらしい）。人前に立つ職業というのは自信も必要だろうけど、その自信の裏づけの為に努力を惜しまず、どんな質問をされても上手く答えたり笑わせたりできるように普段から訓練しているのだと思います。実際に普段の会話でも人を惹きつけるトピックを常に用意していて、会話をリードするのが上手です。

うちのお客さん、本当に嬉しそうにスピーチの準備。アルマーニのタキシードがクローゼットに掛けてありました。明日のスピーチは頑張ってちょ。でも、月末のアカデミー賞の時にはうちには絶対に泊めてやんないからね。

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お客さんは予定通りの時間にご到着、奥さんは調子が悪くなったとかで彼一人でした。ちょっとラッキー。朝から働き詰めの私はお腹が減りすぎて倒れる寸前、3人で予約してあったサンタモニカのJiRaffeレストランへ車を飛ばしました。

JiRaffeはお気に入りのカリフォルニア/フレンチのレストランで、ここ数年何度も通っているけど、今まで一度もハズレなしのお料理ばかり、それにデザートは格別！

バレンタインの前日なので、今日のデザートにはメニュー以外にチョコレートのデザート2種類が追加でしたが、もう先週からチョコを嫌と言うほど食べていたので、今夜はレモンスフレを頂きました。外側は少しクランチーな感じで中からトローリとさわやかなレモンのクリームが出てきて、これがまた本当に美味しかった事。レモンのジェラートにフレッシュ・ラズベリー、ラズベリー・ソース添えでした。あぁ幸せ。

お客さんは一昨日ロンドンから帰って来たばかりで時差ぼけ中ですが、明日はアカデミーの受賞のスピーチをするとかで、もう部屋にこもって構想を練っているみたいです。おとなしいお客さんでよかった。

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という事で、ここ2−3日は主人と喧嘩中です。

明日から主人の友人ご夫婦が泊りに来るのですが、3週間前に私は絶対いやだとお願いしたにもかかわらず、うちの狭いアパートに2泊3日滞在予定らしいんです。

親戚が来るとか、学生がお金が無くて泊めて欲しいとか言うのなら仕方ないけど、４０をとっくに過ぎた大人で、しかも出張だそうで、それならいつも通り会社のお金でホテルに泊ればいいのに、よりによってうちに泊りたいんですって？？？

何でこの狭いアパートで合宿したいのか、どーしてもわかりません。私にとってそんなに親しくないアメリカ人がうちで2泊3日、気を遣って疲れるのは目に見えてるし考えただけでクラクラします。普通だったらこちらが気を遣う以前に、泊る本人達が気を遣って疲れるだろうけど、彼らは気にしないの？？狭い所に泊るよりホテルの方が居心地がいいはずなのに、わざわざ何でメーワクかけにくるわけ？？

今月末のアカデミー賞のSci-Tech Award部門だけはうちの近所のRitz Carltonでバレンタインに行われるので、その受賞に来るんだけど、じゃあ、何でリッツに泊らないの？ヒルトンもシェラトンも近所にあるんだから、と言うと、ホテルがもうとれない、今更断れないとか、勝手な理由をつけてくるし、じゃあ、何にもしてあげないからね！と言うと、メイドも執事も小間使いも自分がやりますと宣言する。

やれるもんならやってみろー、本当に朝ご飯も作ってやんないからね！！ずーっとふて寝しててやる！メーワクなのよ！！！（かなり怒っている）

とっても憂鬱、ブルーな気分ですが、とにかく明日は飛行機が飛ばないことを祈ります。

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デイジー、サンフラワー、ローズの3種類のお花のケーキです。

昨日Williams-Sonomaで買ったケーキ型を早速試してみました。一度に6個かわいいお花が焼けるんです。中はブルーベリーがとろ〜り、美味しいですよ♪

↓のハートのケーキと併せて、バレンタイン・デーにぴったり☆

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今夜のDavid Bowieのコンサート、最高に楽しかったです。ステージのセット、ライティング、演出、どれをとっても素晴らしいものでした。

David Bowieは2時間びっちり、ノリ良く歌いっぱなし。20曲以上、Ziggyの頃の名曲から最近の曲まで、会場中、歌う、叫ぶ、踊る〜〜♪David Bowieさま、依然として変わらぬ美しさ、見ているだけでもうっとりでした。曲の方で特に好きだったのはUnder PressureとI'm afraid of Americans。それからベーシストの女性、演奏も歌もすっごく上手でした。

場所はWilternという小さいシアターで、古いアール・デコの装飾がステキです。1階は少数の特等席を除いてすべてスタンディング。私たちは1階、わりとよくステージが全体に見れました。前座はMacy Grayが45分、その時点で大音響のために耳鳴りがすごかったんですけど、David Bowieが終わったらもう難聴気味。昨日うちに来てくれたカップルも2階席で楽しんでいたようです。

バックステージ・パスで舞台の袖から地下に降りて、David Bowieの控え室の横の部屋に通されました。同じようにパスを持っていた人たちが50人以上いたかも。ケータリングでスナック類や飲み物がふるまわれ、くつろいでいる中に次々とメンバーが登場して、談笑が始まり、たまたま主人は昔、キーボードのマイクと演奏をしていたので、色々話がはずみました。明日からニュージーランド、ＵＳに帰って来たらすぐヨーロッパにツアーするとか、57歳のDavid Bowieは精力的です。

1時間待ってもDavid Bowieは出てこず、12時もまわったので家に帰って来たのですが、未だに興奮中、今夜は眠れそうにありません。

写真は胸に貼り付けるパスです。何だかかわいい。

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材料は買い込んであったし、他の友人も招いてあったので、ディナーは決行しました。

メニューは
フォッカッチャ（オリーブとトマトの２種類）
オーブンで焼き野菜（赤黄橙のピーマン、ズッキーニ、人参、玉ねぎなど）
さやいんげんのソテー、アーモンド・スライス添え
ベイビー・リーフのサラダ、バルサミック・ドレッシング
ポルチーニのリゾット（くるみのトッピング）
海老のケージャン風
ラムのハーブ焼き
チョコレート・ケーキ（下の写真）
アイスクリーム（Ben&Jerry'sの市販品)

それにしてもイギリス人、とてもエレガントでした。会話の進め方も然り、テーブル・マナーに至っては極上です。私のお向かいは50代のご夫婦、とてもスムースで無駄の無いテーブルマナーで、「マナー教室」ビデオ上映中の気分でした。気が付けば私のマナーってひどいかも、恥ずかし〜〜。昔は決まり事と思っていた基本まで今ではすっかりくだけてしまって、自分のマナーの悪さを深く反省したディナーのお時間でした。

主人の友人や会社関係の人も来てしまったので、結局イギリス人3人、アメリカ人2人、日本人2人、何だか久しぶりのクィーンズ・イングリッシュにくらくら。イギリス人の女性はロンドンのプライベート・スクール出身で、、ということは、フツーの家とはちょっと違う教育を受けていらっしゃるのね。3人とも格調高い英語を話すんですが、彼女の英語が最も正しい！って言われても3人の英語の違いは微妙過ぎて、、、どれも美しく聞こえるんですけどねぇ。

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先日いただいたケーキ型で作ってみました。

ラブリーでしょ♪とってもお気に入り。もう何度も作って、型のコツをつかみました。高温でさっと焼くのがいいみたい。美味しい〜〜！

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明日は友人たちを招待して、うちでディナーのお約束なので、昨夜はメニューを考えてお買い物のリストを作り、今日は一日中あちこちに大量の食料品買出しツアー。お肉をマリネして、お野菜を切って、明朝一番に煮込みから始めようと、、、、

午後７時にＳさんから電話があって「明日はうちの家内がお休みがとれたから、一緒にレストランに行く事にしました。だからお宅へ行けません」　何それ？

ナヌ〜〜〜〜？？？「一緒に来れば？」と尋ねても、「家内がレストランに行きたいって言うから」ってガンとして応じず。

もともと、Ｓさんが、「土曜日にはオハイオに帰るので金曜日の夜しか予定があかないから晩御飯を一緒に食べましょう」って誘って来たのは先週の木曜日。今週の初めにはＳさんから確認の電話があって「うちでゆっくり食べませんか？」って申し出た私。他のお友達もお誘いして金曜日の夜に忙しい中、みんなに時間を割いてもらう事になりました。

考えてみると、彼女は都合の悪い時には自分で一切電話してこないんだよね。前に日本のドラマのビデオを彼女に貸した時に、３週間くらいして、Ｓさんがビデオを私に返しに来た時、「家内がドラマの一部を消してしまったらしいんですよね。何だか他の番組を上から録画しちゃったそうで。」って彼女からも謝りの電話もなく、その後会ってもビデオの件には触れない。「フツー」なの。彼女ってＨちゃんの会社から昨年８月に商品を買って、支払ったのは今年の初め。督促を受けても、そ知らぬ顔で彼女はＨちゃんに頼みごととかしていたしね。

彼女って人当たりが良くて自立心旺盛なナースなの。Ｓさんは医者、本当に不甲斐なさ過ぎ。約束は約束なのよ。こんな人たちと付き合うと腹が立つばかりだろうし、もうや〜めた。

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