2001-11-19 『蝶の舌』
2001-11-17 『話を聞かない男・・・・・』
2001-11-15 ユニクロでパンツ
2001-11-13 一杯歩いた
2001-11-12 いいね、専業主婦は
2001-11-09 牛肉離れ？どこの話？
2001-11-06 忘れた頃にやってくる
2001-11-04 のんびりした日曜の午後だから？
2001-11-04 ビーズアーティストな彼女
2001-11-02 ヒマはヒマなりに忙しい

銀座で夏からロングランしてる映画だそうで、映画好きの友人に誘われて見に行った。
かなり入っているみたいだけれど、ストーリーはよく知らなかった。それほどメジャーな映画ではないから、友人に誘われるまま映画館へ。

どうもスペイン映画らしい。ミステリーとかサスペンスとかではなく、地味な社会派映画だった。これ以上感動した映画はない、と断言した批評も読んだけれど、私は最後にちょっとこみ上げたくらいで、うーん、そんなに感動もできなかった。
きっと映画が高尚過ぎて私の感性がうまく同調できなかったんだろう。1930年代のスペインの歴史を知らないのもつらかった。

2回目は立ち見だって（私は初回）。そうなんだー。
見に来ているお客さんは（レディスデーだからかもしれないけれど）、どう見ても普通のおばさんが多い、きっと家ではワイドショーとか見てそうな雰囲気の普通の奥様たち。うーん、またここでうなってしまった。

確かにいい映画だとはおもうけれど、本当に淡々と一人の少年の日常をつづって、最後までそのまま終ってしまう。ヤマはまだかまだかと思ってたら、ENDになってしまった。心に染み入るものはあるけれど、そんなにロングランするかなーと、薄っぺらな私は思ってしまった。

やっぱりヨーロッパ映画を見るにはまだまだ人間の熟成が必要みたい。出直さなきゃ。

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例のベストセラーを最近やっと読んでみた。
なかなか面白かった。
男と女ではそもそも進化の過程で脳のつくりが違うんだそうだ。そして、それがすべての原因になっている。様々な場面の実例が上げられているけれど、その多くのものに苦笑いしながら頷いてしまった、そうそう、そういうことよくあるわって。

書いたのは男性だけど、かなり女性を優位に書いている気もした。
参考にできそうなのは、（私の勝手な理解だから間違ってるかも）
視覚的にはかなり鈍感で、目の前のものが実際には見えていないことが多いこと。
女性は直感的な視野が広くて、ぱっとみただけで様々なものが見えている。

このことを把握して生活してみると、例えば夫が妻の髪型の変化に気がつかないということも理解しやすくて、

妻の方にしてみれば、気が付かない＝私への関心がない
なんだけど、夫にすると
気が付かない＝単に見えていない（関心がないとかいうことではなく、本当に見えないんだそうだ）

あとは、難しい問題が起こると、男性はじっくり黙って考え、女性はしゃべって解決する傾向があって、例えば夫婦けんかをしても、弾丸のようにしゃべるのは女、うるさいとどなるのは（考えられないから）男。
逆に女性がしゃべらなくなったとき、男女の仲は終るんだそうだ。


ふーん、そうかも。怒りも頂点を過ぎると話したくなくなるもん。そういうときは危ないんだ。

いろいろと参考になったかも。時間があったら是非お読みください(とっくに呼んでる人のほうが多いと思うけど）


ちょっとゴージャスなチョーカー。黒のスワロ、ゴールドのかかったパープルみたいな色で作ってみました。

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近くに（歩いては行けないけど）ユニクロができて、ちょっとだけ気になってた。最近、普段用の綿パンが欲しいなと思っていたので、お天気もいいし、自転車でるんるん行ってみた。実は、私はユニクロをまじめに見たことがなくって、広々とした店内に同じデザインのものが色違い、サイズ違いでどーっと並んでるなんていうことも知らなかった。

普段用のパンツも、一杯あるように見えたけど、実はデザインはいくつかで素材も数種類。それはいいけれど、私に似合うのは果たして、、、？

コーディロイは全滅だった。一番小さいサイズはぴったりとフィットして調子がよかったんだけど、鏡に映った自分を見て愕然。足のラインが見えすぎ。ブーツカットは細身なんだそうだ。ボツ。

結局、普通の綿パンを1本。裾上げもしてくれるし、普段用だからと割り切って、それほどラインにこだわらないことにした。結局、私の体型をカバーしてくれるパンツをみつけるのは尋常じゃないということで。ユニクロの安いパンツも素敵に着こなせる「体型」が欲しい。

最近、作品をアップしてなかったから、また少しづつアップします。
これはモザイクリングと勝手に呼んでます。5種類の石を組み合わせてドームを作りました。色合いも秋冬用。お気に入り。

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バレエがおやすみで、お天気もいいし、専業主婦の私はまたまたビーズパーツの買出し。昨日、お友達に聞いたお店に行ってみることに。ここは、きっと前に姐さんは言っていたお店だと思う、「J4宏和」。浅草橋では品切れのチェコビーズの色などもあって、あとはメタルパーツがなかなかいい。場所は蔵前。浅草橋の隣。住所を頼りに歩き回って（電話で聞けばいいのに）やっと見つけた。

でもやっぱり浅草橋にも寄りたくて、1駅だから歩いてしまった（すぐ近く）。浅草橋のお店はどこも大混雑、なんてもんじゃない。どーしちゃったのーっていうくらい。買うものがあっても、レジが混んでてどうしようもない。また別のお店へ移動。


なんてことを繰り返し、お昼も食べずにずいぶん歩いたと思う。バレエはおやすみだったけど、運動量は帳尻合ったかな。

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働いてる友達に、たまたま美味しかったランチの話をしたら
「いいね、専業主婦は」と言われてしまった。

その言葉の後ろにある、たくさんの意味をかみ締めながら、次の言葉がどうしても出なくて、結局
「そうだね」
とだけ言ってその場を離れてしまった。

専業主婦って罪悪なんだろうか、、、（おうちで仕事をしていても、世間一般には専業主婦という扱いになってる私です）

自分自身、専業主婦という立場が決して好きなわけではないから、余計に複雑な気分になってしまった。

毎日、お気楽に過ごしているみたいな私がこうやって他愛のないことを書いていることに少なからず気分を害している人もいるのかも知れないと思ったら、それも怖くなってきちゃった。

ふぅー

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友人と人形町今半にランチに行った。
ちょっと早めのスタート。
お店に着くと、半被をきたおじさんが元気よく「いらっしゃーい」

ささと招き入れられ、メニューはステーキでいいですか？
なんとなく今半ってすきやきのイメージがあった。しかも、メニューは一杯あるのに、なんで決めちゃうのー？あまりの一方的さに（でも、決して不快じゃないんだけど）笑ってしまった。

向こうもはたと気が付いて、普通のメニューもありますよといってくれたけれど、折角だからそのお勧めステーキにした。そうしたらカウンターに案内してくれた。
つまりこういうことだった（テレビかなにかで紹介されたのか、チラシでも出したのか？）
普段、3000円のステーキが1500円なんだって。だから、来店者はほとんど全員それを頼むらしい。本当に美味しいお肉だった。
店内はあっという間に満席に。そして外には大行列。

こういうところもあるんだよね

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９月に面接に行って登録した翻訳会社から翻訳レビューの仕事の依頼があった。
量から見ても、様子見のための仕事のよう。ずいぶん前に登録したのでもうリストの下のほうに行ってしまったんだろうなーと思っていたのに。トライアルはクリアしているので、先方の求めるものは持っているんだろうけれど、実践の仕事では、別のことも求められる。少しづつ、仕事をさせて、そのあたりを見るわけ（そちら側のことが多いから先方の気持ちは本当によくわかる）。

１日で終ると踏んで、とりあえずお引き受けしてみた。けれど、この最初の一回はとても大事。利害そっちのけで時間をかけて取り組まないといけない。
受けるときの葛藤もある。他の会社から仕事が来る可能性のある場合は、あまり長いこと拘束される仕事を入れることができない。もっとやりたい仕事のためにある程度自分をフリーにしておきたい。今回はすぐに終るので悩まないで済んだけれど。

レビューは誰かが翻訳したものに赤を入れる仕事。最初は恐る恐る、けれど、実は日頃からやりなれている仕事でもあるので、どんどん赤くなっていった。元の訳が見えないほど真赤（実際にはワードで入れてるんだけど）。これは疲れる上に見返りが少ないの。最初から自分で訳す方が何倍も楽。

けれど、こういうことを１つ１つこなして、信頼関係を築いていかないとね。昼間、浅草橋に行ってビーズ（最近はチェコがお気に入り）をごっそり仕入れてきたのに、作品にとりかかるのはもう少し待たなきゃ。

ほどよいペースで仕事をしてる気分の今日この頃。

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私の自転車がとうとうパンクしてしまった。
みなが、らしくない、と言い、だからこそいい、と評した私の自転車。拾い物。
友人のマンションで年に一回、自転車がまとめて捨てられるときに拾ってきたもの。しかも掃除のおじさんがいい人で、私のために子ども用の台とかチリンとか、サドルなどをあちこちから集め、最後にタイヤに空気まで入れて仕立ててくれたもの。気のいい友人は持ち主に電話して、カギまでもらってくれた。客観的に見るとものすごくボロらしい。私はそんなこと気にもせず、半径３００ｍくらいしか乗り回さないであろう自転車をラッキーにもタダで手に入れられたと喜んでいた。

ユウカは自転車で連れ歩いたことがなくて、リカが生まれて初めて持ったママちゃり。
最初は怖かったけどすぐになれて、半径１KMくらいだったら苦なくいかれるほどになった。かれこれ３年以上、そのおんぼろを乗り回していた。カギも一回かけると開かなくなるからかけなくなった（サビのせい）。とても気に入っていたのは、どこに放置しても盗まれる心配がないこと。荷物は盗まれても、自転車は盗まれない。

もう１，２年したら、自分用の格好のいいマウンテンバイク（というがらでもないけど）を買う！と決めていたんだけど、とうとうダメになってしまった。

結局、近所で新しい「ママちゃり」を買ってきたのは今日の午前中。
午後は珍しくどこにも出かけずタラタラ過ごしていた。
夫が言った。こんなのんびりした日曜だからケーキでも焼けば？
珍しいことを言う。リクエストを聞くとチーズケーキがいいという。残念ながらクリームチーズの買い置きがなかった。こういう場合、買い物に行くのは夫だけど、「のんびり」そたいから何でもいいと妥協する。それで、紅茶とスパイスのシフォンケーキ、余った卵黄でサブレ、という二本立てになった。

あーあ、私ののんびりした午後はすっかりなくなっちゃった。
でも、ふんわふわにできあがったシフォンに満足。ま、こういう日もありとしよう。

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近所の友人で、テディベアとトールペイントを教えている人がいる。彼女も出品するテディベアの展示会があったので、そこへお邪魔した。いつもビーズをオーダーする友人と時間を合わせて。

可愛いいテディベアが一杯並んだ会場。それぞれ、こんなにも表情が違うものだなんて今まで意識したことがなかった。彼女の名刺が置かれていた。「テディベアアーティスト」という肩書きがついていた。なるほどぉーーーーーー。


一緒に行った、ビーズの彼女。とても素敵な人。私の解釈で説明すると、くらもちふさこのマンガに出てきそうな細身で個性的な美人。自分のビーズ作品を一番似合うように身につけている。
私も彼女に作ってもらったネックレスとチョーカーを身に付けていった。

ビーズの彼女は、スワロフスキーを１５０個も使ったゴージャスなリボンをテディベアに合わせてはどうかと持ってきた。これは立派なビジネスの話。
テディベアアーティストの彼女は、周りの人にビーズの彼女を紹介してる。
彼女、「ビーズアーティスト」なの。ほら、これも彼女の作品、と私までモデルで引っ張り出される。

そこから先はビジネスの話。彼女の作ったビーズのリボンを新作のテディベアにつけて、クリスマス用に銀座のギャラリーに置くのはどうか？価格の交渉もしてる。私もそっと耳打ち。納得のいかない価格に設定してはダメよ。大量受注を狙うわけではないんだから、その価値がわかる人だけが買っていくような値段にしなきゃ。

近いうちに、彼女の名刺もできるらしい。ビーズアーティストという肩書き付きのやつ。私も回りにどんどん増えるアーティストな彼女たち。ちょっと誇らしくもあり、羨ましくもあり。

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予定の仕事をさっさと終えてしまったおかげで、今週の予定がぽっかり空いてしまった。だったらビーズ職人していればいいんだろうけれど、さすがに昼間におこもりすると妙に焦ってしまう。

けれど、ヒマだと友達が銀座に行くといえば便乗できるし、作品展だと言われたらお花を持って行くことになる。結局、毎日何かと予定が入って、内心はホットしている。

ベネチアンビーズを見たい友人に付き合ってプランタンへ。前に発見したのだけど、あそこには心惹かれるビーズアクセサリーがずらりと並んでいる。お値段も手頃。
これいいよねーといいながら作り方をチェックする友人。誰か１個買えばいいんじゃないの？買ったらもう作らなくてよくなるから本末転倒、などと好き勝手な会話をしながら観察。でも、やっぱりプロの作品はすごい。わかってしまえばなんと言うことのないモチーフなんだけど、ちょっとした工夫と色使いで、あんなに魅力的にしてしまうんだもの。
アレを見ると、自分でせっせと作っているのが馬鹿げてさえ見える。

でも、数をたくさん作れば、こんなアイデアにもたどり着くのよ、と結論して、今はひたすら修行だわ。

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