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ぴぴの内緒話

毎日ヒマなので、ランチとか買い物とか、消費行動に走り続けています。まっずーい。
ランチのお誘いは こちらまで。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2000-11-04 七五三 本番 その1
2000-11-02 明日は七五三
2000-11-02 当選だって!
2000-11-01 本日決戦?小学校受験に思う
2000-10-31 声の出るメール
2000-10-30 夫をプレシャスメモリーに引きずり込む
2000-10-29 モダンバレエ公演とチケット事情
2000-10-28 麻布台の谷
2000-10-27 写真集でも作ろうかな
2000-10-26 母の懺悔と憎めない娘のおバカ加減


2000-11-04 七五三 本番 その1

昨日書き始めたので、最初の方は昨日のことを「今日」と言ってますが
お許しを。これは11/3の出来事です。

なんとか曇り空に留まってくれて、七五三は始まった。
朝は8時からお支度。女3人のヘアと着付けだから、もう大変。
だいたい、今日は日がいいので、七五三も多いらしく。お支度の
会場はパニックしてる。それでも、なんとか子供達の支度はできあがり、
親ばかだけど、まぁ可愛い!!
けれども、なぜか私の着付けだけは終わらない。何度も、お母様のお支度は?と
声がかかるけれど、私はただ突っ立っているだけ。係の人が3人くらい
私を取り囲み、3回も4回も着付けをやり直してるから、終わるわけがない。
何がいけないのかなぁ…

遅れて行くとスタジオですでに娘達が写真を撮っている。
長女、次女、姉妹、家族の4ポーズ撮る。
子供達は、口を曲げたり、身体がそっぽを向いたり、撮影に時間がかかる。
最後に家族写真を撮ろうとして、横を見ると、なんと長女の髪に銀のピンが。
押さえに使ったらしいピンが残っている。あら?これ何かしら?と聞くと
結局、美容の方で取り忘れだったらしく、写真も全部撮り直し。ふ〜。
でも、気がついてよかった。

神社では、いつものように我が家だけのご祈祷。有名神社だと大勢で一緒の
ご祈祷になってしまうけど、隣の神社は大丈夫。そこそこ立派な神社だけど
水天宮とか明治神宮とか、そういうところではないから。神様のご加護を沢山
受けられそうな気分。やっぱり氏神さまを大事にしないとね。

懸念のお食事も、時間通りに始まった。表参道のベルーガは予想通り貸切状態で、
子供がいるのでそうでないと他のお客様に悪くて気を遣っちゃうけれど、
誰も居なければ変な個室を借りるよりもよほど広くていい感じ。
シャンパンで乾杯、続いてメインとも言えるキャビアはオセトラ30g。
一緒に食べるブリーニを、隣の次女が気に入って、どんどん食べてしまうから、
私がキャビアを食べようと思ってもなくなってしまう。
その都度、追加でもらっていたけれどとても間に合わない。
最後にはバスケットに入れて近くに置いてもらった。
クリのポタージュに、子牛のステーキ、梅肉風味ソース添えはやわらかくて
おいしい。子供の料理は、ロブスターテルミドールとステーキが大皿に乗っている。
お子様ランチのようなものをイメージしていたけれど、あっちもおいしそう。
最後はデザートの盛りあわせ。10種類くらいのデザートから、本来は好きなものを
チョイスするわけだけど、それをやっていては、この大人数では大変。
結局すべてを盛りあわせてもらう。
子供達は最後までおとなしく座っていられわけもなく、店内をあちこち徘徊して
いたけれど、他にお客さんがいなかったので、適当に黙認。
正面のキディランドを窓から見たりして、なんとか凌いでいた。


*写真は失敗。でも、ぼんやりながら一応アップしてみます。
もっといいのが手に入ったら(主人のビデオで)またアップするかも。


先頭 表紙

SENRI様、ありがとうございます。私の安物デジカメの写真がひどくて失礼しました。子供の着物姿、日本にいてもこの時期しか目にすることはありませんが、外国にいると、一層懐かしく感じられますか? / ぴぴ ( 2000-11-05 18:02 )
わーーんっ かわいいー。お着物ってやっぱり良いですね。妹さんの眠そうなお顔と、手のグーが最高! / SENRI ( 2000-11-05 12:01 )

2000-11-02 明日は七五三

あー、雨だけでなく雷までも…
明日は我が家の二人姉妹の七五三。3歳と7歳のお祝い。
なんとか、なんとか雨だけは避けたいなぁ。

私も着物を着るので、きっと朝から大騒ぎ。8時過ぎには美容室に
入ることになる。衣装から写真まで含まれているパックだから
1箇所で全部済むのは楽だけど、忘れ物はないか、見落としはないか
ドキドキしてしまう。私も普段は滅多に着物なんか着ないから
さて、何を用意すればいいのかもチンプンカンプン。
それに関しては事前に美容院に全部持ち込んで、調べてもらったから大丈夫。
おみやげのお菓子はKIHACHIでさっき買ってきた。
子供達は身体だけ行けば、足袋から草履から、向こうで用意してくれるらしい。

着替えの服も、靴も持たなきゃ。カメラとかビデオは夫に任せよう。

ご祈祷は隣の神社だし、最大の懸念は表参道の会食。
なんと、11/3は明治神宮のお祭りか何かでパレードがあるので、
表参道は大変なことになるらしい。

そして、移動のルート上にある銀座は巨人の優勝パレード。
んーーー。車が大渋滞なんてことにならなければいいけれど。

子供達は1日中着物を着ていられるかしら?
食事の時に着物を汚しちゃったりしないかしら?


心配は尽きない…

先頭 表紙

yacoさま、親が言うとただの親ばかですが、馬子にも衣装とはよく言ったものです。衣装が映えてとても可愛かったと思います。うふふ / ぴぴ ( 2000-11-04 10:20 )
フィー子さま、巨人のパレード、スゴイ人だったみたいですね?行かれましたか?写真はイマイチでしたけど、一応アップしてみます。 / ぴぴ ( 2000-11-04 10:19 )
七五三、どうでしたか?3歳と7歳同時の七五三なんてカワイイんでしょうね♪ / yaco ( 2000-11-03 18:18 )
うわー、ビッグイベントですね!ママさんがんばって〜〜。お着物の写真もアップされるのかしら?私は巨人の優勝パレードに行って見ようかなあと思っています。 / フィー子 ( 2000-11-03 00:46 )

2000-11-02 当選だって!

日経BP社から封筒が来た。
ネットでアンケートに答えると、たまに500円の図書券が来ることもあるけど
たいていは落選。ポイント制のアンケートは、何度も答えるとやっと500円分の
商品券がもらえる程度。

わかってはいるけれど、アンケートのご案内などをもらうと何分もかけて
回答してしまう。

他にもサンプルだとかモニターだとか、ちょこちょことつまらないものが
送られてくることはあるけれど、懸賞などにはまったく当たったことがない。

どうせ、アンケート用紙でも入ってるんだろうくらいの気持で開けて
みたら、なんと3000円分の商品券!
どうってことないかもしれないけれど、当選の2文字が嬉しい。

余談だけど、よくDM で、当選おめでとうございます!とか書かれた2000円券などが
同封されてくることがあるが、あれだってなんとなく心はざわつくもの。
思わず乗せられちゃいそうになっちゃうんだよね。

無駄と知りながらも、せっせとネットアンケートに答える日々が続いてしまいそう。

先頭 表紙

yacoさま、何でもあたるっていうのは嬉しいですよね。これまで1番大きな当選は・・・あ、もしかしたら今回の3000円かも。 / ぴぴ ( 2000-11-02 19:45 )
商品券とか図書券てすごく嬉しいですよね!私は最近では、なっちゃんのハッピーバケツを当てて、喜びました。\(^o^)/(ちっちゃい方ですが) / yaco ( 2000-11-02 11:13 )

2000-11-01 本日決戦?小学校受験に思う

今日は有名小学校の入試日!
朝から親子で頑張っている家庭も多いんだろうね。

我が家は昨年、国立抽選であっけなく終わったけれど、
周りには有名私立小学校に進学した友達もいる。
その受験までの頑張りは、もちろん非常に大変なものだったけど、
実は、試練はその後だった。

そう、合格したら、毎日その学校に通わなければならない。
九段の有名私立女子校に通っている子の場合、
朝はラッシュにあわないために、7時には電車に乗っている。
学校へは7時半の開門と同時に着く。この電車に乗せるために
親は5時起きをしてお弁当を作る。入学当初は、毎朝学校まで
送るわけだから、ママもお化粧をして、紺のスーツ。
学校ではばっちり授業。授業時間も公立より断然多い。普通の教科以外に
礼法だとか宗教だとか、外国語が入るわけだから。
帰宅は4時くらいになってしまう。宿題もばっちり出され、これも親が
しっかりチェックする。お稽古も週に2,3回。
夜は8時には寝ないと翌朝起きられない。もちろん、お風呂も夕飯も済ませてだ。
子供の体力も限界に近い。

聞いているだけでふーっとため息が出そうになるけれど、
なんと年子の妹が同じ学校を翌年、つまり今日だけど、受験することになっていた。
ママは、下の子をお教室にも連れ歩かなければならない。

どう考えても母親一人では対応できない。
この家庭の場合、自営業で、ご主人の両親が近くに居るため、
ご主人、ジジババまで巻き込んで娘二人のスケジュールを回すんだそうだ。
そうじゃなきゃ、無理だよね。
その上、下の子の受験に際しても、姉妹枠はないどころか、お姉ちゃまの生活態度が
下の子の入試に響いてはいけないと、忘れ物や遅刻やお弁当にまで細心の注意を払う。

入試にあたって小さい子が居たり、母親が働いていると不利だと言われるが、
これは実際の学校生活を継続して上で、いろいろと難しい点があるということを
学校も認識しているからかもしれない。何しろ、家庭に期待されるバックアップが
大きいのだ。

これから、小学校受験を考える人は、試験に合格することだけでなく
毎日続く、学校生活まで具体的に考えてから、無理のない選択をしてくださいね

先頭 表紙

フィー子さま、読んでくださってありがとう。参考になるだなんて、失敗談ばかりですけどね。私立は本当に憧れではあるんですが、現実問題を考えると近所の公立でよかったなと思います。もちろん、学校の近所に引越しでもできれば、私立も十分検討対象なんですけどね。都内だとなかなか・・・これもそれも、すべて公立の荒廃に原因があるんじゃないかと思いますけどね。 / ぴぴ ( 2000-11-04 10:23 )
それぞれの家庭でいろんな考えがあって決めた道なのでしょうねえ。公立の元気いっぱいな子も可愛いし、私立のちょっとおしゃまな子もかわいいし。自分がいざその立場になったらどう考えるのかまだわかりませんが、いつもぴぴ様の日記は参考になるなあと思っています。 / フィー子 ( 2000-11-03 00:50 )
人生、一番不幸なことは、健康でないことです。 / 口車大王 ( 2000-11-03 00:25 )
たら子母さま、地域格差が激しいですよね、保育園とか学童とか。このあたりは3年生までみたいです。だから、4年生くらいになると、母が帰宅するまでの時間はやはり過ごし方が難しいみたい。夏休みなんかも大変みたいです。 / ぴぴ ( 2000-11-02 19:49 )
よこさま、はじめまして!私のポリシーですが、小学校の場合は受験、あ、大変だなって思う家庭は、やはりやめといたほうがいい世界だと思います。うちの家庭もそっちですけどね。子供の世界を親が狭めることもないですしね。 / ぴぴ ( 2000-11-02 19:48 )
ぴぴ様、学童も保育園も人口が急増している新興住宅地域では入るのは至難のワザです。おやつも出て安心なんですけどね。逆に、ガラガラの地域では、内職の人や、主婦で週3回ほどアルバイトに出たり、学校に通っている人でも楽に入れたりします。要は、申請の時に働いていることを誰か証明してくれさえすれば(いっそ自分で会社作ってハンコ用意しては?)、あとはずっと働いているかはチェックされません。また、どれだけ役所に泣きついたかで決まる面もあるようです。高学年になると、塾やおけいこ事を学童代わりにする人もいるようです。 / たら子母 ( 2000-11-02 12:23 )
はじめまして。初つっこみです。九州から関西に引っ越してきて小学校受験の存在を実感してびびりまくり。「う・・うちはいけるところでいいよねぇ〜」と旦那とこういう笑顔→(^^;)で語り合いました。どう考えても親の方が気力が持ちません〜(もちろん経済力も)関東はもっと過熱ぎみなんでしょうか。むむむ。 / よこ ( 2000-11-02 10:17 )
たら子母さま、学童も地域によっていろいろみたいですね。うちの方は母親がしっかりと働いていないと入れないのですが、大阪などは誰でも入れるみたいで、放課後の遊び場になっているようです。学童が共働きの家庭だけに限られるこの地域では、そこにしっかりと線引きがされてしまうみたいです。放課後の過ごし方という意味ですが。そうそう、長いお休みのお弁当作りも、毎日だと大変みたいですね。給食のない私立だと12年間も続くのか…やはり、公立でよかった。 / ぴぴ ( 2000-11-02 00:24 )
口車様、やはり健康第1!と、そこに集約されるのでしょうか?過酷な通学も食生活の崩れも、健康な身体を維持するためには大きな弊害です。ドンドン欲が出てしまって、1番の基本を忘れがちなんですよね。子供が丈夫で、生きてくれれば、それでよしとしなければ・・・ / ぴぴ ( 2000-11-02 00:20 )
akemi様、子供を持つ親としてはこれからも頭の痛い話題です。うちの娘も中学はどこかの私立に…と思うのですが、いろいろと考えると難しくて頭痛がしそうです。 / ぴぴ ( 2000-11-02 00:17 )
小中高校とすべて徒歩20分以内だった私には、ラッシュの電車での通学など考えられません。朝5時起きのお弁当も冗談じゃないです(でも、来年から春夏休みの学童保育期間中はお弁当を作らなきゃならならないのであせってます)。 / たら子母 ( 2000-11-01 20:29 )
で、口車も数年前に3年間ほど某私立大学の職員やっていて、キャンパスに中高等部ができた。そしたら岡山とかから子供を下宿して通わせて、朝食もろくにとらないで学校来るものだからぶっ倒れて、というのが続出したそうな。十代にちゃんと食事を取ることより、良い学校に通うことの方が重要だと思う神経がわかりません。二十代前半までに食生活がちゃんとしていないと、歳とってから完ぺきにいろいろ病気が出ます。 / 口車大王 ( 2000-11-01 20:18 )
口車母の高校選択条件、さすが中学校教師とずっと思っていたのですが、最近白状したところによると、早起きして弁当作るのが、いやだったんだって。 / 口車大王 ( 2000-11-01 20:15 )
あ、口車母の続き書き忘れた。以来、お子様達は、口車母を見かけると、バスの中でおとなしくしておりました。 / 口車大王 ( 2000-11-01 20:14 )
口車、というか口車母の高校選択条件は、「我が家から30分以内」でした。で、結果として、大学までドアツードアで25分でした。電車に乗っているの、たったの7分。以下に校舎が駅から遠かったかわかる。マンション建つ前は、我が家から大学の校舎見えたっす。おかげで通学は楽だった。だもんで、良いがっこと言って遠くに通うの、どうかと思うのですよ。 / 口車大王 ( 2000-11-01 20:13 )
ほんで、口車母、その昔アッタマ来て、天現寺にある某有名私立小学校のガキ、おっと失礼、お子様達をバスの中で「うるさい」とどついたのでした。当時母は、○○研究所真ん前の公立中学校の教師をやっており、良く乗り合わせたのでした。 / 口車大王 ( 2000-11-01 20:09 )
その行き帰りなんだけど、ものすごいハメはずしてるよ。親がついてこなくなった、有名私立小学校の生徒たち。ストレスだろうな〜。自分で望んで行くわけじゃないからね。&勉強さえやってりゃ公共のマナーなぞどこ吹く風の親あったればこそ!のこの登下校。 / akemi ( 2000-11-01 18:39 )
ロダンさま、歩いて通えるくらい近所に名門校があれば、それが1番いいのかもしれないですね。受験勉強もさることながら、通学の負担はかなりなもの。貴重な時間をたくさん浪費しているように感じます。 / ぴぴ ( 2000-11-01 14:09 )
口車様、幸せかどうかっていうのは、すぐにはわからないでしょうね。結果的によかったねと思えればいいんだと思いますが、身体や心をこわさないようにして欲しいです。 / ぴぴ ( 2000-11-01 14:08 )
果たしてそれで子供は幸せなのだろうか?大学までエスカレター式に進学できる学校も、いいのか悪いのか。 / ロダン ( 2000-11-01 11:25 )
そこまでやって、子供をどうするつもりだろ、と思いますね。 / 口車大王 ( 2000-11-01 11:13 )

2000-10-31 声の出るメール

最近、CMで声の出るメールをよく見る。
声を変えて送れますと言ってる。

でも、だったら電話でいいじゃない?というのは
すでに若者文化に乗り遅れている証拠なんだなぁ、きっと。

最近の若い子たちって、面と向かってコミュニケーションできなかったり
するらしい。隣にいても、デート中もメールで会話するって
そこまで極端じゃなくても、そういう人も多いらしい。

メールだったら人知れず読めると思うけど、声を出せないからメールなんじゃ
ないかとも思うんだけど、きっと今はメールを使う状況が違うのかもね。
メールばっかりのコミュニケーションで人恋しくなっちゃた人が考えたのかなぁ?

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エルさま、人の温もりが恋しい人が多いっていうことでしょうか・・・声を出されたらマズイ場面でメールなんじゃないかと思っていた私にはカルチャーショック! / ぴぴ ( 2000-11-01 14:07 )
携帯電話の留守電聞くのと同じような気がするんですが。うーん。。 / エル ( 2000-10-31 18:44 )

2000-10-30 夫をプレシャスメモリーに引きずり込む

七五三の記念品にプレシャスメモリーの陶器の人形を渡すことにした。
何をあげても使わないものは使わないし、あそこの人形は小さいので
あまり邪魔にもならないと思って。

たまたま表参道店が10月24日にリニューアルオープンして
イベントをやっていたので、それに合わせて家族で行って見た。
通販でも買えるけれど、家族でこれがいい、あれがいいと
メッセージを見ながら選びたかったから。

それに、うちの夫もああいうの嫌いじゃないと思った。
案の定、1番はまったのは彼だった。
記念品の人形を、この方にはこれ、あの方にはこれ、と選びながら
ちゃっかりと自分の人形も選んでいる。

イベントのせいか店内は結構混んでいて、その中にやはり年配の夫婦が
いた。熱心なのはご主人の方。数万円をレジで支払っていた。

カタログで見ても可愛いけれど、実際に見るとはまる、はまる。
いつのまにやら、夫もコレクターの仲間入りをしそうな勢いだ。
家に帰ってきたら、置く場所を作らなきゃ…なんて真剣に考えている。

シメシメ…

スチームクリーナーといいプレシャスメモリ‐といい、どうも私の言葉に
洗脳されやすいみたい。うふふ

写真は「平和の知らせ」 というメッセージのもの。夫のファーストコレクションです。


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2000-10-29 モダンバレエ公演とチケット事情

娘が習っている先生は、もちろん現役のダンサーで、年に数回、公演にも
出ているけれど、年に一回は自分でもリサイタルをやる。
今年はゲストもなく、完全に一人。

その場合、チケットをさばくのは本当に大変だと思う。
うちのスタジオは生徒数が20名弱、世帯数でいったら15世帯くらいしかないから
仮に全部の家庭が親子で来たって、さばけるチケットの数はたかが知れてる。
でも、さらに悪いことにチケットを買う人が少ない。
その原因となっているのは、歴代役員の申し送りなのではないかと思うんだけど、
先生の公演があっても
「行かれる人だけで結構です。無理なさらないで。」という一見優しいお言葉。

私は最初、これを聞いて驚いた。
一応、モダンバレエを15年以上もやっていて、プロと一緒に公演に出た経験のある私としては
恩師の公演のチケットを買わない、ということが信じられない。
悲しいかな日本では芸術でご飯を食べられる人というのはごく少ない。
モダンバレエなんて、そのギャラだけで不自由のない暮らしができる人は何人いるか?
それで、みな普段は普通の会社にお勤めしたり、バレエ教室の講師をしたりして
生計を立て、そこで稼いだお金を舞台につぎ込むという感じになる。
生計が立てられない程度の収入がなければプロというのも変かもしれないけれど、
なにしろ、日本ではそうなのだ。

舞台に出演すると、そのギャラとしてお金がもらえる人はまだいい。
多くの人はギャラ代わりにチケットを渡されたりする。
つまり、これを売りさばけば収入になるし、売らなければただの紙切れだ。
仮にギャラをお金でもらえても、それ以上にチケットを持たされたりする。
もちろん、定価の何割かで買取りだ。出番の多い人ほど、持たされるチケットの
枚数が多かったりする。
下っ端は、もちろん自分でバレエ教室を開いているわけでもなく、
いいとこ、自分の先生のどこかの教室に講師として派遣されているくらい。
だから、自分の派遣先では売れなかったりする。自分の先生の縄張りだからだ。
知り合い中に配り(1度きりではなから、とても買ってもらえない)、
なんとか座席を埋めることに専念する。


で、バレエ教室の生徒というのは、ある意味で大事なチケットのさばき先なのだ。
普通、生徒は無条件にチケットを買わされる。
先生にしても、沢山の生徒に見にきてもらうのは嬉しいし、そこである程度の枚数を
さばきたい。

けれど、どちらでもいいですよ、と役員に言われたら、普通はよほど興味がないかぎり
夜だし、チケットを買うわけだし、面倒だから止めちゃおうっていう心理になるでしょう。
今年は私は役員。役員の仕事として、そこだけは少しでも変えたいと思っていた。
公演を見に行くのがいかに大事なことかを説明して、理解を求め、できるだけ
見に行くようにお願いした。

努力が実ったのか、今回はなんと8割の家庭が子連れで見に行くということになった。
役員の私に、今回初めて公演に行くという人が相談してくる。
「花束とか持って行くんでしょうか?」
「お花はスタジオの保護者会で送ってあるから、気にしないでいいですよ。
チケットを買ってもらったことが最大の貢献で、あとはなにしろ身体だけ、
会場に着て、席を埋めてください。」

先頭 表紙

たら子母さま、結局、日本では芸術をプロとしてやっていけるのは、裕福な家庭の子女になってしまうのは、その当たりの事情ではないかしら?特にバレエやピアノなどお金のかかるものほど、奨学金のような制度もあまりないし。。。スポーツもそうですね。貴重な才能が発掘されずに埋もれているかもしれないですね。 / ぴぴ ( 2000-10-30 19:23 )
ぴぴ様、おっしゃる通りです。娘のバレエの先生もかつては有名バレエ団で活躍されていましたが、やっぱり芸術だけで食べて行くのは大変。発表会も結局先生ご自身は赤字で持ち出しだったようです。先生やゲスト出演のプロの方やスタッフの打ち上げが、学生たちが出入りするような安い居酒屋というのを聞いてはっとしました。チケット買ったり盆暮れの付け届けは当然だと思います。 / たら子母 ( 2000-10-29 20:37 )

2000-10-28 麻布台の谷

ちょっと用があって、麻布方面に出向いた。
初めて南北線を利用して、新しくできた六本木1丁目駅で降りtてみる。
目的地はロシア大使館とか麻布郵便局あたりだったんだけど、
そこに行くまでに、なぜかすごい谷みたいな道があって
(全日空ホテルを背中に飯倉交差点を前方に見るあたり)
それを迂回するために左折の横道にそれた。
曲がった道にはビルが立ち並び、突き当たりを右折すれば、
目的地に着くはずで、どんどん歩いた。
方向的には合ってるんだし、きっと着くだろうって。


そしたら、それがまったくの間違い。行きたい場所は
あそこに見えるのに、なんと、そこまでの間に深い谷があったの。
切通しみたいになっている。
都会の真中で、高層ビルが立ち並ぶのに、谷があって
ごく普通の民家がごちゃごちゃしてる。
住所は麻布台なのに、谷じゃないの。
谷の下には長い長い坂を降りて行くみたい。
結局、みちなりに行ったら、虎ノ門5丁目の霊友会まで行っちゃって、
そこから、目的地まで戻った感じ。
つまりその谷を大きく迂回するしかなかったのね。

近道をしたつもりが10分以上もの遠回り。
疲れた…

本日の話は土地感のない人にはまったく意味のないモノになってしまった。
でも、都会にタイムスリップしたみたいな空間を見つけて
ちょっと気味が悪かった。

それにしても霊友会の建造物は大きかった。
やっぱり宗教って儲かるらしい。

先頭 表紙

フィー子さま、一人でもわかってくださる方がいてよかった。あのあたりはつい最近まで陸の孤島でしたよね。どこからもアクセスが悪いし…時代から取り残された一角、でも中に踏み込んだら出てくる自信がないなぁ / ぴぴ ( 2000-10-29 15:28 )
あらすっごくわかるわ〜。あのへん、私もわかりにくいわ、坂ばかりで足の裏は痛いわ、で大変(笑)。タイムスリップしたぴぴさんを想像するとなんだかかわいい〜。 / フィー子 ( 2000-10-28 09:17 )

2000-10-27 写真集でも作ろうかな

最近、自分だけの写真集を作るのが流行っているんだって。
実は、ちょっと前から興味があった。
プロに撮ってもらうと全然見違えちゃうんだもの。
アングルもそうだけど、あの照明マジック。
絶対きれいに撮れる。すでに遅しという感じもあるけれど、
これからどんどん年取っていくわけだし、今の時間をしばしの
思い出にとどめておいてもいいんじゃないかなぁ。

昨日テレビでやってたのは、セミヌード。
それほどきれいでもない普通の主婦なのに、写真集になると
すごくきれい。魅力を完全に引き出しているみたい。
セミヌードっていっても、肩が出てるとか、腿がのぞいてるとか、その程度。
別にセミヌードでなくっていいけど、普通の写真、ちょっと気取って写真集に
しておきたいなぁ。

友達に話したら、彼女もそういうの嫌いじゃなくって、今度二人でやろう、やろう!
ということになった。
どこかにそういう個人写真集に関する情報があったら教えてね。

先頭 表紙

よちみさま、デジカメで自分の写真を撮ったとき、室内が暗いから蛍光灯の下でとったら、コレがきれいに撮れました。照明の効果ってすごい!だから、プロに撮ってもらえば絶対絶対実物以上にきれいに撮れるはず。この実物以上というのが大事なんですよね! / ぴぴ ( 2000-10-28 07:43 )
azzumさま、ア、見ましたか?実物以上にきれいに撮れるって感じで、思い出話のときに役立ちそうでしょう? / ぴぴ ( 2000-10-28 07:41 )
観ようと思って忘れてたー! よちみは写真を撮るのも撮られるのもけっこう好きなんですよー。プロに頼んだらメイクもきれいにしてくれるんでしょうね。楽しそう〜! / よちみ ( 2000-10-27 13:36 )
あー!!それ私も見ました!私も一度、20の時に撮ろうとしたんですけど、もうちょっと痩せてから・・・とズルズル今日まで。プロに撮ってもらうと全然違いますよね〜!ホント、お嬢様が大人になった時とかに「ママこんなにキレイだったのよ。」って見せてあげたい気持ちとかわかる気がします。 / azzurri ( 2000-10-27 09:38 )

2000-10-26 母の懺悔と憎めない娘のおバカ加減

幼稚園の入園試験で色がわからなかった娘です。経験不足と評価されてしまった。
経験不足というのは、つまり生活体験不足、すなわち母の怠慢と
いう図式になりそう。
確かに、何かを教えるという努力はしてないし、決して日常生活が
彩りにあふれているというわけでもない。
親が言うのもおかしいですが、上の娘は何でも自然に頭に入っている子で
文字でも色でもモノの名前でも、親の私は教えるということをしなくても
いつのまにか知っているという魔法のような子で、
子供と言うのはそんなもんなんだと、母親の怠慢育児を正当化してくれてたのね。

下の娘もいつかは自然に覚えるんだろうけれど、
ふっと幼稚園生活を想像してみた。
「皆さん、お花を赤く塗ってください。」
「は〜い」

できあがった娘の絵には黄色いお花が咲き乱れている、なんてことに
なったら…。それでもいいけど、やや悲しいかも。
早速、昨日から色を意識した生活を始めた。
何しろ、赤がわからない。1番最初に覚えるはずの赤がだ。
赤いの見つけて?というと、ちゃんと赤いものが見つけられるのに、
コレ何色?と赤いものを指すと、元気よく「黄色!」と
答える。私が怪訝そうな顔をすると、
(娘)「ア…」
(私)「あ?」
(娘)「アオ」
(私)「あ〜お〜??」

おいおい、っていうかんじ。とりあえず、本日は赤は覚えたような雰囲気が出てたけど
きっと明日になったらまたわからなくなっちゃうんだろうな。

最後には、
「いいの、いいの、あなたは可愛いい(実は上の子の方がかわいいかも)、いや愛嬌があるからね。色なんかわかんなくてもいいんだよね〜」
で落ちつく。


それでも、母と娘の色の戦いはつづく…

先頭 表紙

たら子母さま、私もまったく同感です。下の子は本当に要領がよくて、しぐさや言うことがかわいいんです。たぶん、これを最大の武器に人生の荒波を乗り切っていくのでしょう。そのほうが幸せだと、母も思います。 / ぴぴ ( 2000-10-27 07:13 )
私も兄弟多かったけど、みんな違うんですよね。性格もお勉強への興味も。ぴぴ様のとことは、日記から察するに優等生のお姉ちゃんとおおらかな妹さんっぽいのかな。でも、往々にして、こういう場合妹の方が人生を渡り歩く要領はいいものです。 / たら子母 ( 2000-10-26 23:55 )
ちえさま、本当に子供って面白いですよ。親の鏡とはよく言ったもので、口調も真似しますから、変な言葉も使えないし、非道徳的なことも公然とはできません。人間が磨かれてきます(笑)。 / ぴぴ ( 2000-10-26 09:19 )
私はまだ子供を持っていませんが、いろんな事があるのでしょうね。でもお話しを聞いていると不思議な事ではないような気がします。誰が「これが赤」って教えてくれたのかもちろん覚えてないけれど知らないうちにそういうきっかけがあったのだと思います。大丈夫、お嬢様もすぐわかる様になりますよ〜!なんて子供のいない私に言われたくないですね。でもぴぴさまの日記を読んでいると、子供のいろいろ・・・がわかってためになります。 / ちえ ( 2000-10-26 08:39 )

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