2002-07-30 『トゥルーブルーは決して色あせない』
2002-07-16 ヒミズ
2002-07-14 「グレコローマンかたぎ　単発企画　」　　　　そね
2002-07-01 「おひっこし」沙村広明
2002-06-28 アンアン・・・恋愛を語るヒロスエ
2002-06-17 週刊現代
2002-06-15 ヤングチャンピオン連載中　「バキ」
2002-06-11 「恐るべき子供たち」萩尾望都
2002-06-09 「夢の温度」最終話　　南Ｑ太　
2002-04-20 『ハッピーエンド』　ジョージ朝倉

やぁ、こんばんは。
この先も普通に恋愛できると思いこんでる28歳人妻です。

多田由美を知っていますか？
漫画読みなら知っていないとダメですよ！
知らないなんて漫画読みとして失格ですよ！

そして
アメリカとロックが好きな人は尚更知って下さい。
映画が好きな人も読んで下さい。

私は多田さんの漫画が大好きです。
多田さんの漫画を知ったのは高校生の頃です。
単行本はあんまり本屋さんでは見かけません。
何をきっかけに知ったのかはもう覚えてません。
単行本よりも先に雑誌の連載で知ったのかもしれません。
『チェラブ』という漫画を覚えています。
確かFEEL　YOUNGで読んだ記憶があります。
凄くきれいなストーリーと絵だったのです。
多田さんの漫画はキレイです。
絵は勿論のこと
ストーリーもとてもキレイなんです。

最近になってネットで多田さんのサイトを発見してちょっと愕然としました。
多田さんの日記が読めるのですが、とても哀しいのです。
ますます多田さんの作品を深く愛するようになりました。

多田さんの作品の登場人物は皆、純粋で綺麗です。

ほんとうに漫画が好きな人は読んでください。
なんでこの人の知名度が低いのか悔しい限りです。
あの、うまくいえないけど要するに多田由美が大好きなんです。

で、『トゥルーブルー…』ですがね
もう、ほんとうに全てが美しい物語なんですよ！

つっこみ 先頭 表紙

ヒミズの4巻をやっと買ってきて読んだ。
雑誌終了時にチラホラと囁かれていた感想で大体、結末の予想はついていたのですわ。
私はあのエンディングに安堵いたしました。
や、お話的にベストな終わり方だったかどーかというと、また違う気もするけど
住田君的にです。
あの先、少年院で過す住田君ってのはどーもなぁ

最初から住田君は死にたかったんだよな。
だから死ぬのは決まってたことなんだよな。

最後のあの放浪は死ぬ為の理由探しだったんじゃないのかね？

3巻よりも4巻の方が後味が良かったです。





ってわかったよーなことを言ってみてますが
わからないことが一つある。


ヒミズって何？

つっこみ 先頭 表紙

「グレコローマンかたぎ」をご存知でしょうか？
知ってる人は知っている面白いサイトです。
知らない人は勝手に探して下さい。

で、その「グレコローマンかたぎ」の過去のテキストをまとめたものが本になったのです。
ネットのみでの販売です。
読みたい人は自分で探して買ってください。

で、やっぱり凄く面白かったです。
ずっと読みながら笑ってました。
ほんで、少しばかりのそねさんと自分との共通点だとかか共感だとかを見つけて
ささやかな幸せ気分を味わうことができました。あぁ小さな幸せ。

羨ましかったのはSMクラブの話です。
私にもSの才能が無いかなぁ
あったらいいなぁ
高給かせげるかもしれないなぁ

なんてな。

全然、本の感想になってないようですが
勿体ないからこれ以上は秘密です。


ところで昨日、今日と（土日ですが）一歩も外に出ていないことに気がつきました。
2日ぐらい外出してないからってヒキコモリとは言わないか。
なんとなく嬉しかったんだよ。

我家では毎週末の「ちびまるこ」はかかせないのですが
「ちびまるこ」が始まってもTVの前にやってこないコバのもとに走って

『藤木と大沢が喧嘩してるよ！』

と報告したところ

『それは画期的な事件だねぇ』

という返事が返ってきた。

画期的…うん画期的だよな。
そーゆー反応の仕方がコバのいいところだ。
そーゆーところが好きなんだよなぁ
思わず独身計画を中止しようかと思ってしまったよ！

あんまりにも暇だったんで何故かクラッシュバンディグーなんぞやりつつ
恋の行方の絶望感に浸っていました。

メロンを丸ごと一個食べました。
美味かった。

つっこみ 先頭 表紙

沙村という人の漫画はとういか名前は知りませんでした。
本屋でこの「おひっこし」の平積みを観て気になっていたら
またしてもＹ嬢が日記で話題にされていたので買ってみたのです。

青春ラブコメです。
面白いです。

色んな小ネタがちりばめられています。
元ネタがほとんどわからんくても面白かったです。

私が笑ったのは珍獣探しの旅とか、ヴェノムのコピーバンドとか
女囚さそりとか、宗方コーチとか
あとモーニング娘。が上手です。

一緒に収録されている「涙のランチョン日記」はもっと無茶苦茶な話です。

コメディ作家なのかと思ってたら、長編のシリアス剣豪漫画を描いているそうですね。
今度読んでみたいですよ。

青春ていいですね。

つっこみ 先頭 表紙

ねぇ知ってる？
佐伯ひなこがＪリーガーとできちゃった結婚。
佐伯ってさデビューが大島弓子原作の「毎日が夏休み」でデビューしたんだよ。
ほんでなんか昔はすごくかわいかったんだよ。
ヴィヴィアンの服が好きって言って私物のヴィヴィアン公開しててさ。
似合ってたなぁ。
ほんでパンクが好きっていっててさ、ピストルズよりクラッシュが好きって言ってたんだよ。
大人になったら顔面神経痛みたいな顔になっちゃったけどさバレエの練習着にテレタビーズのＴシャツ着ててかわいかったなぁ。

それなのにサッカー選手とできちゃった婚かぁ。
なんとなく切ないよ。

で、ヒロスエも彼女がメディアを通して自分を語れば語るほど
私は切なくなるアルヨ。

もう何も語るな。
どーせ語るなら週刊誌でテリー伊藤と対談でもやってくれ。

つっこみ 先頭 表紙

毎朝、新聞に載ってる週刊誌の見出し記事をチェックするのが私の日課であります。
なにせ立ち読ミストですから。

誰が脱いだなーとか
政治家の下半身スキャンダルとか
大体のワイドショーネタをココで拾うことができます。
気になる見出しがあればコンビニですぐさま立読み確認です。

今朝の気になる見出し

椎名林檎「とんでもない写真」仰天！

どうです気になるでっしゃろ？
でも今までの感じからして
林檎がサラリーマン向けの週刊誌のネタにされる場合、大した記事ではないことが多い。

ので今回もあんまり期待してなかったよ。
案の定。

「写真なんて載ってねーじゃん！」

載ってるのはスッピン＆イケテナイ服装で小汚い弥吉氏と並んで歩いてる
おそらく以前にもどっかで使われた写真だった。
（いつも思うんだけど林檎の私服ってヤヴァイよなぁ）

記事によると

白い液体がかかった、明らかに林檎さんと思われる女性の顔写真が出回っているということである。（要するに顔射写真ですか）

で、記者はその写真を既に入手していて
その写真を持って林檎宅に行き
インターホンのカメラ越しにそれを本人に見せて確認をとったらしい。
林檎さんのお答えは
「そのようなものに覚えは無い」とのこと。

それで記事終わり。

つ、つまんねー！
つまらなすぎる！

どーせならもっと面白いこと考えて記事にしろよ！
期待して損した！
（どーせ立読みだから損も得もねーけんど）
BUBUKAを少しは見習ってほしいです。

先頭 表紙

ヅル氏とＹ嬢のところで話題沸騰中の「バキ」。
気になるのでまず立読みで挑戦してきました。

『ごめんなさい』

立読みで完読できませんでした。屁タレでした。

買っちゃいました。ヤンチャン。おー

「グラップラー刃牙」という漫画の存在は知っていました。
でも読んだことはありませんでした。
バキさんとは初お手合わせです。
でもなんか間違った出会いなんだろう。
でも間違ってもいないだろう。
今回のこんなキ印性交シーンがなければ一生縁の無い作品だったでしょう。

みんなにも読んできてほしいから
あんまり多くは語りたくない。

とりあえず漫画史に残る壮絶大爆笑SEX描写だと思います。

先頭 表紙

ジャン・コクトーの原作です。
原作を読んだのが随分と前なんで、まぁ大して覚えちゃいないんですけども
かなり上手に漫画化はできてると思います。

でも私の原作の印象とは大分違うけど。

萩尾望都はうますぎる。
絵が。

コクトーの原作はもっと耽美的なんだよなぁー。
なんかねぇモトさんのはリアルすぎちゃって。
やっぱあの原作のあの姉弟の非現実的感が全然出てない。
線が太すぎるんだよ。
ポーの一族描いてたあたりのタッチだったら丁度良かったと思うんだけどねぇー。

でも字面的には忠実に文章の再現はされていると思う。
それだけにもっと遊びが欲しかった感がる。

でもやっぱ上手いのでちゃんと物語的にはひきこまれます。
でもやっぱコクトーに遠慮してるよな。

望都さんのオリジナルの方がもっと面白い。
切迫感があって。
原作物は難しいんだろうなぁ。

先頭 表紙

わーお
久々の更新です。又してもサボってしまった。
でも結構最近は漫画を読んでいるので多分ちょくちょくココも更新できるであろう。

で、とりあえず本日は「夢の温度」です。
終わってしまいました。
あぁ、楽しみがまた一つ減りました。
何気に本屋行ってFEEL YOUNG立読みしたら最終回でした。
しかも立読みしながら涙ぐんでしまった。

あぁ。

単行本派の人のために内容は黙っておこう。

ただ南Ｑ太は長編が下手だなぁ。
いつも色んな伏線をまとめられずに終わってしまってるような気がする。
多分、連載を続けていくうえでの諸事情があるんだろうけども。
本人が描きたいと思ってることは全部描ききれてないんじゃないかなぁ。
パターンとして
短篇で終わるはずのモノが急遽続きモノになってしまって
手さぐりで進んでるのが段々波に乗ってきた感じになって
メインのキャラが安定してきて脇に新しいキャラとかも出してきて
「おっ！乗ってきたな！」と思ってたら
いつも急にパタッと終わらされてる感じ。

一度好き勝手に描かせてやってほしいもんだよ。

もういっこの自伝的漫画の連載は出足好調な感じなので期待している。

先頭 表紙

給料が出たんで
「やっとバガボンドの最新刊が買える〜」
と思って本屋に行って何気に少女漫画コーナーに行って見つけてしまった。

『一挙描き下ろし３００ページ!!』の帯の文句。
分厚い￥1,100の単行本。
ジョージ朝倉…名前は知ってるけど作品は読んだことない。

しかしながらこの尋常でない扱いは何!?

思わず買ってしまった。
昼休みにイッキに読んだ。

すげー面白いじゃないかっ！
一体、何者だ？ジョージ朝倉っ！

物語はうだつのあがらない少女漫画ショーコを中心に展開される簡単に言ってみれば"青春群像劇"である。

ショーコの大好きな馬鹿友達アキラ。
ショーコを慕っていてイラン人とつきあったり中学生に雇われたりあげく風俗のプロにあるマリエちゃん。
クラスメートの面前でオナニーさせられて引きこもりになりつつも転校してからの平凡な自分の人生に辟易する男ケンジ。

それぞれがジタバタしながらハッピーエンドを目指していく。




私は人との出会いとか関わりって運命的なものを感じる。
そーゆーことで今の自分があると思ってる。
もう忘れてしまったような事でも
他者から投げかけられた沢山の言葉や行為に影響を受けている。

私にとってのアキラみたいな存在は今まで数人いた。
でも今は違う。やっぱりあの頃と同じようにはできないし
変わってしまった彼女たちにもあまり会いたいと思わなくなった。
でもいつかショーコの考えるようにタイミングが再び合う時がくるかもしれない。
そんな日が来るといいなぁと思う。

♪さみしい女には、小さな夢がつきものー

検索かけたらこんなのが出てきました。
こっちは正統派少女漫画ですが、これも面白いです。
やっぱり私は少女漫画精神を忘れない少女漫画家が好きなんだなぁ。
ジョージ朝倉好きかもしんない。

http://kodansha.cplaza.ne.jp/e-manga/club/manga/koi/index.html

先頭 表紙