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釈迦谷通信《狂言・松本薫より》

茂山千五郎家の狂言師・松本薫さんより届いたメールです。
狂言楽屋の裏話から食通の話、海外公演にかける情熱まで、移動の多い仕事柄、ピッチ片手に綴ります。

HPはhttp://www.geocities.jp/kaitekiys/

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-04-30 ♪花は霧島 煙草は国分♪
2005-03-11 :(^〇^)
2005-02-19 こんなのもらいました
2005-02-15 バレンタイン
2005-02-13 :きもので楽しむ 日本の伝統
2005-02-05 日陰者の椅子
2005-02-01 久し振りの稽古
2005-01-06 (o^.^o)
2005-01-06 明けましておめでとうございます
2004-12-31 良いお年を!


2005-04-30 ♪花は霧島 煙草は国分♪

いまや京セラの工場もある国分の先が、霧島連峰です。
高千穂の峰を背後に控えて、霧島神社があります。
明日は、神楽殿竣工記念の狂言会です。
標高500mほどのところにあるので、台風直撃だそうですよ。
『末広かり』の傘屋、『鎌腹』の女…のつもりで来たのに…。
知らないうちに、番組が変わっていました。
(@n@)
《解説》松
『末広かり』邦・茂・松
『素袍落』五・松・吉
…ワンマン・ショーだ。
(^^;)
聞いてないことだから、紋付は借り物。
白足袋がないから、狂言足袋ですませます。
(^o^)

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L3Lo7 / JimmiXS ( 2016-08-13 04:11 )

2005-03-11 :(^〇^)

新潟三越デパートの京都物産展で宗彦君がサインしている間に、千五郎さんと僕
は、ぶらぶら見物しています。
文の助茶屋のわらび餅と甘酒を飲みました。
どちらも 420円は、ちょっと高いなぁ。
でも、くつろぎましたよ


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2005-02-19 こんなのもらいました

昨日の守山の稽古で…
《ウケねらい!》
…といって、もらいました。
(^〇^)
中身はチョコ・フレークで、美味しいよ。
…色は、結構まがまがしいのもあるけど。
今日は観世で能の会ですが、出町に装束を取りに行ったら、蔵には何もなかった。
丸さんに電話したら、書生の増田に頼んだって言う。
増田に電話したら、丸石さんと相談して、装束は持って帰ったって言う。
俄然、腹が立ってきました。
テメエら、そのつもりだったら、勝手にしやがれ。
装束も幕開けも、手伝ってやんねぇぞ。
…という次第で、1時開演なのに、法然院近くの喫茶 Grenierで油を売ってます。
1時10分には、丸さんの役がすんで片付けも終わるから、その頃に行くつもり。
(^^;)


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2005-02-15 バレンタイン

この歳で妻子持ちともなれば、義理は義理と、いっそ徹底して潔いくらいです。
一週間前に届いた《義理チョコ》を手始めに、
「旅行に行くし、いま、あげとくわ」
…と、姪ッ子からひょいと渡されたりして、嬉しいような、情けないような感懐
に、しばし耽ることにもなりました。

《うぐいす鳴かせた時もある》

……きっと、こんな時に使うのでしょうね。
口惜しいけど。

とやこう思いめぐらしつつも、バレンタイン・ディの当日になりました。
実は、京都社中の稽古日。
お弟子さんと先生の関係なんて、義理でかためて、馴れ合いで塗り込めたような
もんだから、チョコの数を調達するにはもってこいだと考えたけど、浅墓でした

出席率、5割。
バレンタインなんかに稽古しようなんて人は、世俗を超越してるんでしょうね。
それでも、年輩に及ぶほどの方々は、物の哀れをご存じとみえて、いくつか頂戴
することが出来ました。
さすが、歳の功。
アイデアが嬉しいじゃありませんか。
・チョコの水道蛇口修理セット
・アヴェマリアのCD2種
・明治の板チョコ

……明治の板チョコについては、また、あらためてお話しましょう。


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2005-02-13 :きもので楽しむ 日本の伝統

宣伝です

3月20日(日) 17:30開演

京都会館第二ホール
・着物姿=無料
・洋服姿=5000円

《申込先》

600-8009
下京区四条室町東入
京都産業会館5階
(財)京都和装産業振興財団
〔申込は、往復葉書で!〕


《番組》

『延命袋』五・邦・松
『棒縛』三・邦・洋
新作『流れ星X』宗・逸・三

《進行役》

三・逸

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2005-02-05 日陰者の椅子

神奈川県小田原の近所。
二宮生涯教育センターの喫煙場所。
あたたかい日で、良かった。
世間は、明るいなぁ。


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2005-02-01 久し振りの稽古

人間到る処青山あり…って、よく言ったものですね。

今日は初めて、氷川の杜文化館を使って稽古をしました。
大宮駅東口の、ヤミ市がそのまま飲食店街になっちゃったみたいな狭いアーケー
ドを抜けて、しばらく歩くと、氷川神社の参道に出ました。
街灯のほとんどない、都会にもこんな闇が残っているんだ…と、感動するくらい

まさに、神域です。
並木に沿った車道を、時たま車が駆け抜けることさえ、不思議に感じられる静け
さです。
参道の中ほどに、立派な門構えの地所がありました。
竹林の奥には、2階建ての文化館。
1階は庭に面して、3部屋並んだ和室があり、2階は、本格的な稽古舞台です。
管理も行き届いて、窓口のおじさんも親切。
願ったり叶ったりの会場でした。

これまでは、新百合ヶ丘で稽古していたのです。
一時は8人あったお弟子さんですが、お年が寄られたり、体調を崩されたり、は
たまたご家庭の事情で難しくなられたりと、次々に辞めてゆかれて、ひとりだけ
になってしまいました。
斯く言う僕自身も50代半ばに差し掛かっていますから、好い潮時かなと思ったの
ですが、最後に残ったOさんは、僕の稽古場を探してSOJAの事務所にまで電話を
くれた人です。
ずっと、大宮から新百合ヶ丘まで通ってくれてたのに、人数が減ったから止めに
しようとは、とてもじゃないけど言えません。
そこで、彼女の本拠地に稽古場を移したわけです。
正直に白状すれば…
毒喰らわば皿うどん
乗りかかった船乗りシンドバッド
…みたいに、ヤケッパチな心境ではあったのですが。

でも、こんなに立派で綺麗な施設があるなんて、思いも寄りませんでした。
参道の途中にクレープ屋さんもあって、これから通うのが楽しみです。
帰りに、大宮駅近くの《田むら》という甘党喫茶で食事をしました。
Oさんが高校時代よく通っていたという店です。
・あべかわ餅
・冬のきしめん
・湯葉で巻いた春巻、・白玉汁粉
満喫しました。
きしめんは、五目湯麺の《きしめん版》みたいでしたよ。

上々のすべり出しです。


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2005-01-06 (o^.^o)

持ち越しの治療をしてもらいに歯医者に行ったら、すっかり暗くなりました。
来週の火曜日に、左下の奥歯を抜きます。
虫歯をほったらかしにしていた報いで、半分に割れてしまってるから、割れの小
さい方だけ。
家に戻って、鬱々と事務処理をしていたら、本降りになりました。
正月行事の締め括りは、大阪社中の舞初めです。
スーツにネクタイを絞めて、さっそうと出町に着いて足元を見たら、スニーカー
でした。
(^^;)
千五郎さんの革靴を借りました。
呆けてるなぁ。
知り合いは、ダスティン・ホフマン風だなんて、慰めてくれましたが。
やっぱり、詰めの甘い一年になりそうです。


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2005-01-06 明けましておめでとうございます

お健やかにお正月をお迎えになったことと、お慶び申し上げます。

大晦日の京都は、朝から雪の舞う寒い一日でした。
除夜の鐘を過ぎて、ますます降りしきり、みるみる積もってゆきます。
拙宅のあたりは、北山の山間で、家を出るには、急な坂道を越えなければなりま
せん。
夜中の3時頃、ジャンパーのフードをすっぽり被り、スコップ片手に表に飛び出
しました。
凍結防止剤を3袋分。
坂道を上がったり下りたりして撒くこと、1時間余り。
汗びっしょりになりました。
仕事納めと言って、良いのでしょうね。
災害と不穏な事件との重なった一年も、こんな具合に仕舞えたら良いのに。

明けて、2005年。
暖かい日差しのお正月になりました。
労働の甲斐あって、数cm積もった雪にもかかわらず、元旦の行事に出掛けること
が出来ました。

まず、千作先生へのご挨拶。
10時30分から、京都観世会館で《謡初め式》
その後、平安神宮に移って、12時30分からは京都能楽会の奉納です。

2日は、恒例になった京都ロイヤルホテルでの狂言会。

3日、大阪・大槻能楽堂初会から、帝国ホテル横にそそり立つOAPタワーでの
初春狂言会に走りました。

…と、こんな風に書くと、ただ羅列してるだけみたいですが、僕たちにとっては
、ほんとに予定表の項目を、こつこつ塗り潰してゆく感覚です。

贅沢なものですね。
ほんの10数年前には、仕事がなくって、どうやって春を乗り切ろうかと、正月早
々、つれづれに手帳を眺めていたものですが。
昨12月には、僕たちの《三笑会》の公演も 101回をすませました。
こんなに大勢の方に狂言を見ていただけるなんて、想像も出来なかったのに、仕
事に追われているばかりでは、バチが当たります。

4日は、茂山家京都社中合同の《舞初め式》と新年会でした。
正邦君とこの、竜正ちゃんと虎政ちゃん。
茂君の、さやちゃん。
…赤ちゃん3人が揃って出席しましたよ。
親子4代でされる舞台は、もうすぐです。

今年も、狂言で笑って下さいね。


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2004-12-31 良いお年を!

暖か過ぎて、北野天満宮では、梅が開いてるんだそうです。
一昨日、神田明神鳥居横にある茶店・天野屋さんで、甘酒2杯と磯辺餅を食べた
後、京都社中の忘年会用に福引き景品を見繕っていたら、おかみさんが挨拶して
くれました。
たまにしか行かないのに、晴れがましいこと。
(^^;)
でも、たまに現れては、甘酒や納豆を買い占めたりするから、覚えてくれたんで
しょうね。
その時くれたのが、この梅の花です。
これを作ってたおじいさんが亡くなったから、跡を継ぐ人もなくて、最後のひと
つだそうです。
「だから、花が少しつぶれかけてますけど、もらって下さいね」
素朴な温もりの感じられる造花です。


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