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teriiくんのおやおや日記

へっぽこ日本語教師Funkyが日々の授業の中であれあれ??おやおや??
と思ったことを書いていきます。
どんどんつっこんで!!
ちなみにここはWith Love from Newcastleの1コーナーです。
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-10-30 あさっての次の日は??
2001-10-23 きれい と ゆうめい
2001-09-13 言語調査4まとめ 手袋を・・・
2001-09-12 言語調査4まとめ ゴミを・・・?
2001-09-09 明後日の次の日は??
2001-09-06 ゲイの方々の人権!?
2001-09-05 いいええ
2001-07-15 言語調査3「4分」のまとめ(3)
2001-07-13 言語調査3「4分」のまとめ(2)
2001-07-11 言語調査3「4分」のまとめ(1)


2001-10-30 あさっての次の日は??

関東地方の方と東北地方の方が「じゃしあさっての8時に」と約束して、関東地方の方は3日後東北地方の方は4日後に行ったという笑い話をご存じですか?これは関東地方の方はあさっての次のをしあさってといい、東北地方のかたはあさっての次をやなさって(やのあさって)、その次をしあさってとよぶということからできた笑い話なんですが、実際どうなのかと思って調べさせていただきました。

ネタ提供=パロパロさん HP

結果をみてみますと確かに東北地方では「あさって」の次の日を「やなさって(やのあさって)」と呼ぶいい方は残っているようです。両方理解できるというかたがたがほとんどでした。また「しあさって」しか使わないという方は若い方に多かったようです。
関東地方でも茨城県北部では「やなさって」のほうが強いとのことで、栃木、長野、群馬、埼玉、北海道でも自分は使わないが使う人がいるという情報をいただきました。
最近ではあまり使われないというのはおそらくTVなどの影響で標準語化が進んでいるためでしょう。いずれにしても思っていたより多くのかたが使っていらっしゃるかご存じという結果にはびっくりしました。
関東以西の方には「他のいい方があるとは」という驚きのご意見も多くいただきました。

もうひとつ。これは予想していなかったことなのですが、三重県では独特のいい方があるようです。
それは「ささって」といういい方だそうです。三重県では有名な言い回しらしくみなさんからこの言葉を寄せていただきました。地域特有のいいまわしってあるもんですね♪
「屋根あさって」というのも寄せていただきましたが、これは「やのあさって」が転化したものでしょうか?

ちなみにあさっての次の次の日(4日後)については標準語ではやのあさって(弥明後日)とよぶようです。これも地域というよりは個人によっていろいろと楽しいいい方をされているようです。「ごあさって」「ししあさって」など・・・・。楽しませていただきました。

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1i9HC / JimmiXS ( 2016-08-09 21:52 )
yQGkoQBHVQxJ / rtgbvpgauj ( 2014-01-25 09:52 )
私んところは、しあさってです!! / AYUMI ( 2003-11-20 19:19 )

2001-10-23 きれい と ゆうめい

日本語教育で形容詞を教えるときふつう「い形容詞」「な形容詞」の二つを教えます。国文法では形容詞と形容動詞っていうんでしたっけ??
「い形容詞」大きい、小さい、高い、低いみたいに「い」で終わるもの。「な形容詞」親切な、上手なみたいに「な」で終わるものです。

「い形容詞」「な形容詞」では否定形にしたときに形が変わってきます。大きくない、小さくないにたいして親切ではない、上手ではないとなります。
ここで外国語話者が陥りやすい間違えに「きれい」がよく揚げられます。「い」で終わるため*きれくないという誤用がおこってくるのです。これって日本人の小さい子供もいいますよね。うちの子はいってたような・・・・。
今日Jesmond HighのYear11でやったところ「ゆうめい」に関しても同じ誤用*ゆうめくないが出てきました。

ここでふと思ったんですが、ゆうめくないって日本の小さい子供はいいませんよね。きれいっていうのとゆうめい???きれいなとゆうめいな???なんか微妙に違いがあるんでしょうか???

久々に日本語の不思議について考えました(^_^;)

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「ゆうめい」は「い」で終わるけど、名詞ではないですか?「ゆうめいな」は「有名(名詞)」+断定の助動詞「だ」の連体形ではないのでしょうか・・・。 / ぴょん ( 2004-02-16 23:22 )
な形容詞のなかでも違いがあるかなと思ってたんですが、よく考えると5歳の子供のことを考えると「有名」なんてボキャブラリーがないだけなのかも。 / Funky ( 2001-10-31 08:58 )
どちらも形容動詞ですよね。ほんと、日本語って深く考えると(いえ、私の場合は浅くても)頭がこんがらがってきそう。漢字で書くと、何となく違いが分かる気がしませんか? / デラ ( 2001-10-30 15:35 )
ん?きれいもゆうめいも、「い」で終わるけれど「な形容詞」に入るのでは? / フィー子 ( 2001-10-25 19:21 )
そんなところまで理解できる先生は公立高校にはいませんよ。 / Funky ( 2001-10-24 22:11 )
先生っ、学校では漢語とヤマトことばの違いってのはどう教えてるんですか??文法ってのは一番苦手なもんで教えてーな(@_@) / 狂牛病キャリアー ( 2001-10-24 09:41 )

2001-09-13 言語調査4まとめ 手袋を・・・

手袋を・・・・に関しては北海道は例外なく「履く」でしたね(間違えて投稿された方を除く)。
青森の方も全員「履く」だったのは以外でした。北海道限定と思ってましたので・・・。
岩手には「履く」の方はいらっしゃらなかったんですが、秋田は「履く」!!
北海道だけでなく、青森、秋田でも「履く」を使うことが判明しました。

他の地域では「する」が最も多く「はめる」なども全国的なようです。私の地元の山口県では「手袋はめり」akichaさんというとても懐かしい言葉も耳にすることができました♪

ではなぜ北海道をはじめ青森・秋田などでは「手袋を履く」というのでしょう?友人の姉御@釧路さんの説によりますと、「履く」を使うのは腰から下の場合だそうです。クツも靴下もズボンもスカートも全部腰から下ですね。「じゃなんで手袋も?」って聞くと「気をつけしたら手は腰より下に来るでしょ」とのことでした・・・・。お後がよろしいようで。

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ほかすは想定される指定の場所に捨てる、ほるは特に場所のイメージはない感じがします / n ( 2018-05-06 13:47 )
東北は「履く」が多かったみたいですね。やっぱり使うことが多いからかな?寒いと言葉が短くなってしまうからか・・・謎です。 / ユイ ( 2001-10-07 20:26 )

2001-09-12 言語調査4まとめ ゴミを・・・?


言語調査4「手袋を・・・ゴミを・・・」にご協力ありがとうございました。
毎回のことですがみなさんのご協力のおかげでたくさんの用例が集まり、とても楽しく拝見しました。
8月はバタバタしていたため、まとめが遅れてしまったことをお詫びします。

さて、より様々な用例が集まった「ゴミを・・」のほうから総括していきたいと思います。

ご存じのように「ゴミを投げる」という表現は代表的な北海道弁として有名です。事実、たくさんの北海道在住の方たちから投稿いただきました。この「ゴミを投げる」ですが、北海道のみならず青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、新潟にいたるまで使用されているということが確認されました。どういうわけか静岡でも使われているようです。こんなに広範囲で使われていたとは驚きです。中には「ゴミ投げ当番」とか「ゴミ投げじゃんけん」といった用例まで紹介していただきました。
また、関西圏では予想どおり「ゴミをほる」「ゴミをほかす」が圧倒的でした。大阪、京都、兵庫、和歌山、、奈良、滋賀、三重などいわゆる関西圏のみならず岡山、鳥取、香川、徳島、福井でも確認されました。兵庫県のtcomさんによりますと「ほる」と「ほかす」では動詞の活用形が少し違いますし、相手によって変えるので、丁寧語?なのかも?とのこと。貴重なご意見ありがとうございました。
四国地区では徳島、香川では「ほかす」のほかに「ほおる」が、愛媛では「ほおる」「まくる」、高知では「ふてる」などの表現を寄せていただきました。
九州は以外に福岡は特別ないい方がないようですが、佐賀で「ほおる」が確認されたほか、熊本「うしつる」「ぶいやる」、大分「ほたる」「うっせる」、宮崎「うっせる」などの独特な表現も寄せられました。
東海圏では関西語圏に似た「ほかる」が使われているようです。これは愛知、岐阜、群馬などで確認され、富山でも「ほっぱる」静岡では「うっちゃる」「ほうる」「投げる」がよせられました。高知ででてきた「ふてる」が群馬でも使われているのも興味深いです。
わが故郷の山口では、捨てるの他に「ほおる」「さですてえ」などという豪快な表現も使われています。

明日は「手袋を・・・」の総括をお送りします♪

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2001-09-09 明後日の次の日は??

言語調査5 満を持して?開始いたしました。

お題は↑の通りです。

詳しくはHPのトップから言語調査5におまわり下さい♪
ご参加おまちしております。

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「しあさって」愛媛です。。。 / にゃんぴー ( 2001-09-12 15:50 )

2001-09-06 ゲイの方々の人権!?

今日のランチタイムの時のお話

Ausは人口の15%がゲイの人だとか・・・。ホントなんでしょうかねえ。
ま、考えてみれば確かに身近にいますゲイの人。
まずはJesmond highのEnglishのHead TeacherのW氏。彼は50歳を前にして突然目覚めたんだそうです。普通に結婚していて子供も2人いたんだけど、ある日突然・・・。
Ausでは1995年に制度が変わって離婚するのが比較的容易になったため、50歳前後で離婚する人が結構多いそうです。
その中にはW氏のような理由の人も結構いるらしいです。
その他、Waratah highの女性校長、2人の副校長他かなりのレズビアンの方々もいらっしゃいます。
そんなこんなで、学校でよく褒め言葉として使ってる"Good boy."とか"Good girl."とかが使えなくなるらしいとのこと。理由は人口の15%もいるはずのゲイの人たちに対して失礼だからだとか。

きわめて男性的なWallsend highのM氏はひとこと。

「じゃこれからは"Good person with pen○s"っていわなきゃいけねえな。」

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ホントにそれが理由なんかい! / 樹 ( 2001-10-10 14:00 )
Waratahの校長は全校生徒の前で自分はレズビアンだって言ってましたよ。 / Funky ( 2001-09-09 21:27 )
まっちょーまっちょー まっちょーーまん・・・映画でありましたね、学校の教師がゲイに目覚めるってのが。そして、公衆の面前でカムアウトして大騒ぎ。まっちょーって歌にあわせて踊っているのがメチャクチャ笑えました。 / otum ten ten ( 2001-09-09 08:27 )
男と女の区別を取っちまったら、ゲイって言葉すら無くなっちまうが。 / 怒る帝国書院 ( 2001-09-09 07:25 )
盛り上がってるとこすいませんが、同性愛の方が多いと、なぜ"Good boy."や"Good girl"を使ってはいけないのでしょうか? / まなちゃん ( 2001-09-08 10:03 )
中学生で除けてたらちょっと恐いですね♪ / Funky ( 2001-09-06 22:37 )
付いて無いかも知れないじゃんっ★ / 柳田芳秋 ( 2001-09-06 21:04 )
付いてないかも知れ無いじゃんっ★ / 柳田芳秋 ( 2001-09-06 21:03 )

2001-09-05 いいええ

お待たせしました。(誰も待ってないかも??)
今日からとりあえず毎週1回を目標に復活します♪
どうぞよろしく。

WallsendのAnn先生はクラスルームジャパニーズをよく使います。できるだけ指示や受け答えを日本語でしようという配慮でとてもいいことだと思うんですが・・・・・。

こちらの生徒は授業中によく"Can I drink water?"とか"Can I go to toilet?"とか行ってきます。ま、ふつうの先生だったら"No, you can't"っていうところを彼女は日本語で「いいえ」と言います。

ところが彼女の発音はちょっと独特なので、たいていそれが「いいええ」みたいになってしまうんです。生徒たちはそれを聞くと"Oh you said YEAH"とかって言って勝手に好きなことをしてしまいます。ちょっと困ったちゃんです。

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約束通り 9月になったので復活・・・・ペースを落とそうと思いながら今日も書いてしまいました。 / Funky ( 2001-09-06 20:55 )
待ってましたよ!ちょっとした間違いとかって周りの人も直さないので、結構そのまましみついちゃいますよね。僕の友達も「なに?」って聞く時に「なには?」っていうのが直んないみたいで、意味が通じるからまぁいいかってかんじです。でも、一様気がつく度に教えてあげるけどね。 / 涼一 ( 2001-09-06 11:28 )
気のいいおばちゃんです。笑うとがっはっはって感じ・・・ / Funky ( 2001-09-06 00:11 )
う〜ん・・ナイスな先生!!(笑) / ユイ ( 2001-09-05 20:56 )
なるほど。可笑しい。今後も楽しみにしています。 / フィー子 ( 2001-09-05 15:46 )

2001-07-15 言語調査3「4分」のまとめ(3)

追加でコメントをいただきました。ご紹介しておきます♪

「さん」と「よん」の後の助数詞の発音が違う例として、「さんば(3羽)」「よんわ(4羽)」もいいですね。

それから、「〜分」の場合、「さん」でも「よん」でも区別が無くなりつつある理由は、「〜分」という概念自体それほど古いものではないということが関係しているのかもしれません。
つまり、「〜本」「〜匹」「〜羽」などのように古くからある数え方であれば、大体においてその区別が保たれているようですが、「〜分」などは比較的新しいことばであるために、他の数え方からの類推として区別する人もいれば、区別する必要を感じない人もいる、ということではないでしょうか。

他には、「〜泊」なども同様ではないかと思います。
これは、いちいち調査するまでもないですけど、「よんはく」も「よんぱく」も使われるでしょう。でも、おそらく「よんぱく」の方が優勢なのではないか、と。

*吉本一先生は現在韓国のソウルにお住まいで、「東国大学校 文科大学 日語日文学科
招聘教授」と「ソウル大学校 師範大学付設日本語・中国語教師特別養成課程講師」をなさっています。


※ 文中の文字色は筆者で変更しました

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2001-07-13 言語調査3「4分」のまとめ(2)

水曜日の続きです♪更新遅れてスミマセン(^_^;)

“いつでも「よんふん」と発音する”という方の中で“「よんぷん」はおかしい”とか“テレビなどで「よんふん」と言っているのを聞くと耳障りに感じる”という方がいらっしゃるのも興味深いですし、“もともとは「よんふん」と言っていて、日本語の教科書に「よんぷん」と書いてあるのを見ると違和感を感じていたが、教科書にそう書いてあるので今は「よんぷん」と言うようになった”という方がいらっしゃるのも興味深いです。
それに、“頭の中では「よんふん」と読み、実際に発音すると「よんぷん」になる”という方の御意見もとても面白いです。
この調査結果を見ると、日本語教材そのものについて再検討すべきではないかという気がします。
アジアの幌馬車先生が作った教科書にも、“「よんぷん」のみ載せて「よんふん」は採用しなかった”と書かれていますが、本当にそれでいいのだろうかという疑問です。
今回の調査結果では、「よんふん」は、ある地域の方言などというレベルではなく、全国的な広がりを持ち、しかも「よんふん」の方が正しいという考えを持つ方も多いことがわかります。
ちなみに、私が作った日本語教材では、「よんふん」も「よんぷん」も扱いました。

他にも、面白い意見としては、“「3分」も「さんふん」と言う”とか“前後に来ることばによって、違った発音をする”というのがありました。例えば、「4分」と「4分間」の場合で発音が違ったり、「4分」と「○時4分」の場合で発音が違ったり、「4分」と「14分」で発音が違ったりというものです。特に、「○時4分」の○の数字によっても発音が違うという方や、「14分・24分・34分…」などの発音が違うという方も何人かいらっしゃったのは、全く意外でしたし、どういう現象なのか謎です。
“その時の気分や相手などによって「よんふん」になったり「よんぷん」になったりする”という意見もかなりありましたね。

*吉本一先生は現在韓国のソウルにお住まいで、「東国大学校 文科大学 日語日文学科
招聘教授」と「ソウル大学校 師範大学付設日本語・中国語教師特別養成課程講師」をなさっています。


※ 文中の文字色は筆者で変更しました

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2001-07-11 言語調査3「4分」のまとめ(1)

言語調査3「4分」にご協力いただいてありがとうございました。この調査のアイディアをいただきましたソウルの東国大学校の吉本一先生(*)から調査結果を総括するコメントをいただきましたのでご紹介します。

以下黒字は吉本先生のコメントです。


面白いですね。予想通り意見がずいぶん割れていますね。
ただ、「よんぷん」の方が多数派ではあるようです。

このアイディアは、実はかつての私の同僚の日本語教師からのものです。
ある日、その先生が私の部屋に来るなり、「いっぷん、にふん、さんぷん…」と数えてみてくださいと言うので、「いっぷん、にふん、さんぷん、よんふん」と数えました。
そこで、その先生の言うには、“「さん」と「よん」とでは助数詞の読み方が違うのが正しいはずだ”というのです。
たしかに考えてみると、「さんぼん・よんほん」だし「さんびき・よんひき」だし「さんばい・よんはい」だし「さんびゃく・よんひゃく」だし、それに「せん」の場合も「さんぜん・よんせん」だし、そうだなあと思いました。
更に、その先生は韓国の日本人学校でも教えていて、子供達にも数えさせてみたそうです。
その時、ある子が「いっぷん、にふん、さんぷん、よんぷん」と言ったところ、別の子が「違うよ。‘よんふん’だよ」と直した、とのことです。

そんなことから、前回お話しした下のような一つの仮説を考えてみたわけです。
1.「よん〜」という数え方は、わりと新しいものではないか。
2.「さん〜」の後の助数詞が濁るのは、かつて「sam」と発音していたことと関係があるのではないか。

今回のみなさんの反響の中からも、いくつか特に面白い記述を見つけました。

その一つは、“おばーちゃんはいかなる場合も「しふん」と発音する”というメッセージです。
地方差もあるでしょうが、そう古くない時代までは多くの人が「しふん」と発音していたのではないでしょうか。
それに、私と同じように“単独では「よんぷん」と言うが、1から順に数えると「よんふん」となる”という意見も、いくつか目につきました。
これはやっぱり、もともとは「さん」と「よん」とでは後ろの助数詞の読み方が違っていたことの現れだと思います。
「よんぷん」が広がった理由としては、“「よんふん」は言いにくい”というようなことがあるのでしょうが、“どうして「よんふん」は言いにくいのか”がまた新たな疑問ですね。「よんほん」や「よんひき」を言いにくいと感じている方はあまり多くないでしょうから。
この続きはまた明日♪

*吉本一先生は現在韓国のソウルにお住まいで、「東国大学校 文科大学 日語日文学科
招聘教授」と「ソウル大学校 師範大学付設日本語・中国語教師特別養成課程講師」をなさっています。


※ 文中の文字色は筆者で変更しました。

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