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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2009-06-23 近況(1)
2009-06-23 近況(2)
2009-05-28 おしながき
2009-05-28 ブラキヨサウルスになっちゃうよー
2009-05-05 三貴フラワーセンター
2009-05-05 雨中羽化
2009-05-04 クス、モミジ、ケヤキ、ベビーリーフ
2009-05-03 シシ肉
2009-05-02 なんといっていいやらわからない
2009-05-02 熊出没注意


2009-06-23 近況(1)

●朝1時間以上早く起きるようになった。

結婚してから、陸丸の散歩は基本海月がしてくれていた。
夕方早く帰ることができたら僕がすることにしていたけれど、なかなか早く帰れないので実質ほとんど海月の仕事になっていた。
朝は僕がまだ寝てるうちから弁当を作ってくれて、僕が出かけるのと同じくらいから今度は陸丸の散歩。相当負担を掛けていたはず。なのに甘えていた。
で、冬頃から、だいぶ年波が寄り明け方の冷え込みにおしっこを我慢できなくなってきた陸丸が、早い時間からぴすぴす鼻笛を鳴らすようになってきていた。海月の夕方の散歩の後に、二人で夜も散歩に連れていくようにし始めたけれど、5月の初め頃から僕は、朝の散歩を早くした方がいいようにも考え始めた。海月の負担も減らせるし、そうしよう。
そう考えて実行しようとしていた頃に、海月が「揚水くん、朝1時間早く起きるようにしない? そしたら庭をどうするかも考えられるし、ウォールも植物も眺められるし、新聞の『親鸞』も読めるし、陸丸とも遊べるよ」とのたまう。

なにこのシンクロニシティ。

「俺も早く起きて陸の散歩しようかなって考えてた」
「うそ」
「ほんと」

というわけで最近朝早い。
悩みの種は陸丸がさらに早い時間に鼻笛を鳴らす時があること。
5時前に鳴いてんじゃねー、近所迷惑だ…(笑)。


●4月から新しい若い衆が入った。

以前いた若い子が都合で辞めて親方と僕二人に戻っていたうちの会社に、新卒の新人君が入ってくれた。
初めて、未経験で「造園に興味がある」という子が入ってくれたので嬉しかった。
しかし物覚えが悪い。
覚えないだけならまだしも他人を、さらには自身の身をも危険にさらす。

だからエンジントリマの前に飛び出してくんじゃねえ。

人の載った11尺の脚立の脚を動かすんじゃねえ。

自然こちらの口調も態度もきつくなる。自戒と反省と、なかなかきつい口調を改められない自分にもその元を作る相手にもいらいらしながら、いらいらしながらもこちらは態度を改めるよう努め、彼方はできないなりに頑張っている。

でも「7月いっぱいで辞めることにしました」と本人から聞かされた。初めに、最低でも1年通して働かないと君の興味のあること以外の仕事しか経験できないかもしれないよと話した時に、「もちろん最低でも1年はいるつもりでいます!」って言ってたのになあ。でも男結びを教えても覚えないから結びの本を貸したけど、一ヶ月経っても読んだ気配なかったっけ。
親方には「もう限界です」と言っていたらしい。僕には前日までの暗い顔と違ったにこやかな顔で「辞めます」って言ってたけど。…うちは温い方だと思うがな。

何教えてもザルに水を汲むようで、教えた端から忘れるながらも、汲み続ければザルが濡れているように、できないことがほんの少しでもできるようになり始めたのになあ。
でもこちらが汲むのをやめれば、きっとザルは乾いてしまう。

やっとカリカリしなくなってきて胃も痛まなくなってきてたのに。
おじさんも辞めると聞かされてどうでもよくなっただけばかりじゃなくて、自分の狭量を矯めよう矯めようと努めてるんだぜ?

あとひと月強で、僕らは彼に何を伝えられるだろう。

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ねー、不思議ー。 / 揚水 ( 2009-06-24 23:38 )
うちもある!「あのさー」って同時に同じ事を言うんですよねー。夫婦て不思議やー / いわなが ( 2009-06-24 16:13 )
近況の時系列は順不同です。 / 揚水 ( 2009-06-23 23:22 )

2009-06-23 近況(2)

●半日仕事ができない日があった。

ある施設で、下請けとして植え込みの刈り込みをする仕事に入っていたら、その施設の本部に「爆弾を仕掛けた」という脅迫電話が掛かって、そのあとしばらく退避して待機することを余儀なくされた。そのまま半日仕事にならなかった。
翌日の新聞には容疑者が捕まったとあった。くだらないことを動機に挙げていた。
爆弾はなかったらしい。
どうせそんなこったろうと思ったけどさ。

しかしおいてめえこの野郎何考えてやがんだ。
刈ったままの剪定くずを掃除することもできずに抛っておくしかなかったこのストレスをどうしてくれるんだ。

俺  に  掃  除  を  さ  せ  ろ  馬  鹿  野  郎

いやこれ冗談じゃないんですよまったく。


●エスニックな辛いもの。

タイの「マンゴーチリソース」なるものとスリランカカレーをそれぞれ別の友人にいただいた。
マンゴーチリソースはいろいろ合うけれど、ライスマカロニや生春巻きは中でも絶品だった。
カレーも激旨。汗だらだら流して二人で「旨い旨い」連発しながらいただきました。

ごちそうさまでした。


●揚実家の両親が枇杷を送ってくれた。

近所に配った。

父さん母さんありがとう。
みんなとても喜んでおいしいと言ってくれたよ。
もちろんおいしかったよ、ごちそうさまでした。


●海月酒造 銘酒「煩悩」

ヤマモモの実を現場で採ってきたら、海月がそれをジンに漬けた。
「ホワイトリカーが良かったかな?」
「まあいいんじゃない」
ヤマモモがちょうど108粒だというので「煩悩」と名付けた。
ジンよりも実があまり完熟じゃないのが気がかり。

数日後、今度は完熟の実をたくさん別の現場で採取。
それが昨日のことで、「もっといっぱいあったけど、きりのいいとこで今度は400粒」と海月が言う。
そこで今回は「四百藏(よもくら)」と名付けようとした。
未熟完熟でどう味が変わるか知りたかったので「ホワイトリカーが云々」言う海月に同じジンでつけるようリクエスト。
それだといっぺんに400粒は多いという。

帰ってきたら半分ずつジンとウォッカに漬かってた。
なんじゃそら(笑)。

200粒ずつだと、名前どうしようかなあ。←いまここ。


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度数の高いウォッカを「黄泉比良坂 のぼり」、低いジンが「黄泉比良坂 くだり」にしようかしかしらん。 / 揚水 ( 2009-06-23 23:15 )

2009-05-28 おしながき

K城河川改修工事の際の昼食は以下の通りです。


●うなぎと梅の混ぜご飯
  うなぎ・大葉・たたき梅・白胡麻・黒胡麻

●冷やしうどん(甲斐のうどんで最近のうちのお気に入りです)
  海月謹製のつけだれでいただきます

●いわしのつみれ汁
  試食販売でものを買ったことのない海月がヤラれてしまうほどのおいしいつみれとニラと卵で

●あじの南蛮漬け

●わかさぎの南蛮漬け

●肉団子と大根と焼き葱の八角煮

●海月謹製豚ベーコン・なす・エリンギ・ピーマンの炒めもの

●海月謹製鶏ハム

●長芋の梅酢味噌かけ

●卯の花とカッテージチーズとライスマカロニのサラダ
  黒豆・大豆・レタスとヨーグルトも入っています

●シーフードマリネ
  新玉葱スライス
  エビ
  ホタテ
  パプリカ
  ピーマン
  海月ファーム(庭の隅っこにちろっとある菜園)のパセリ

●ささみ大葉の寒天寄せ



これに友人の買ってきてくれたバースデイケーキ。
フルーツたっぷり。

いやあ、旨かった旨かった。全部おいしかった。
特にベーコンとハムなんか、海月が一人で作ったにもかかわらず、自分の手柄のようにみんなに「旨いでしょ? 旨いでしょ?」と僕がうるさかったです。
おいしいものをみんなで食べるとさらにおいしくなるこの不思議。
今度女性友人とは、彼女の家と僕らの家でアルコール入りの会も計画されています。
ああ。それもまた。じゅる。
今から涎が出ます。つまみはたむらやのチーズ味噌漬けなんてどうかしら。

そしてアルコールといえば余談ではありますが、夫妻がくれた新潟の四合瓶のお酒は二人で二晩で空になってしまいましたとさ。
一晩でも行けそうなところを、翌日も楽しみたいとのしみったれた考えから二日と相成りました。
ごちそうさまでした。

大人5人子供2人、総勢7名の素晴らしい集まりでした。
みんな来てくれてありがとう。

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普段はこんな手の込んだものばかりではないですが、やはりおいしいです。で、おいしいので幸せです。って、やっぱノロケなのか…(笑)。 / 揚水 ( 2009-06-16 21:44 )
豪華メニューですね。海月サン凄いわ♪それも手の混んだものばかり・・ダンナ様幸せね・・あっ(◎o◎;)やっぱりノロケだったのな?(笑) / まーこ ( 2009-06-11 03:14 )
そうか、これはのろけになるのか。お粗末さまでした。 / 揚水 ( 2009-06-06 21:10 )
おのろけ、ごちそうさま・ / ホエール ( 2009-06-03 01:32 )

2009-05-28 ブラキヨサウルスになっちゃうよー

去る5月17日日曜日、友人の息子のお誕生会にかこつけて友人一家とまた別の友人を一人、うちに招きました。
友人一家は息子一人娘一人で、お兄ちゃんは海月が友人夫妻と初めて会った時にはお母さんのお腹の中にいましたが、彼がもう小学校1年生です。光陰矢のごとし。
また別の友人というのは夫妻が出会うきっかけを作った女性で、彼女には海月は去年初めて一回だけ会っています。海月は夫妻も女性も初めて会ったような気がしなくて、昔から知っているような気がするとよく言います。

去年、恐竜に凝っている友人息子くん(以下Kくん)が一番好きなブラキオサウルスの絵を描いて、「ブラキヨサウルスだよ」と、彼らの家を訪ねた僕らにくれました。今でもその絵は飾ってあります。

去年の冬、2歳になった妹ちゃん(以下Mちゃん)のお誕生会にかこつけて、引っ越ししてから初めて一家の方だけは今の家に招待しました。その時に、僕が庭に山にしておいた土の山頂に水を注ぎ池にして、そこから流れ出すままに川を作って遊びました。

今回、ひと月以上前に一家に電話してお誘いをしておいて、日付を決めました。
もうそこから待ち遠しくて待ち遠しくて。僕も海月も首が伸びてしまいました。一人当たり少なくとも1センチは伸びてしまったのではないでしょうか。
5月5日、小雨の中、僕らがK城と呼んでいる山の川底に、秘蔵の水晶を埋めておきました。雨がその細工の跡を消してくれます。こんなことでもして気を紛らわせておかなければ、もっともっと首が伸びて、ブラキヨサウルスになってしまいそうです。
海月は海月で、当日の料理のため自家製の豚ベーコンは4月20日から、鶏ハムは5月の10日から仕込み始めています。彼女もそうしなければ恐竜になってしまうのでしょう。

また別のこちらは男性の友人も誘っていたのですが、彼は仕事の都合で来られなくなってしまいました。残念。

まだかなまだかな。
毎日そんなことを話して日が暮れました。

そうこうして待つうちにやっと当日がやってきました。
お土産にお手製の石鹸と日本酒をいただきました。

雨の予報でしたが、数日前に、半年経って崩れてきたK城の河川改修工事を少雨決行で行う予定だと伝えてあります。準備万端怠りなし。
おいしいおいしい海月の料理と女性のお土産のケーキをみんなで食べ、実際の誕生日より少し早いロウソクの火を吹き消し、僕も海月もKくんも、みんな楽しみにしていた河川改修工事のために庭に出ました。
庭といってもまだなにもきちんと作った庭ではなく、そこここに土の山があり、砂利だらけでひとり生えの小さな木がちょこちょこ生えた、そして海月によって入念に選りすぐられた雑草があちこちに生きている、僕の種から育てた楠や実生から育てたモミジの鉢が置いてある、そんな庭です。
でもきっとKくんにもMちゃんにもそれだからこその楽しみができたと自負しています。

Mちゃんもうちの庭が気に入ってくれたようです。ワイルドベリーを摘んで食べました。
そして。
とうとう。
工事が始まるのです。




泥遊びは楽しいなあ。




そしてKくんは見事二つの水晶を掘り当てました。
素直に驚いて喜んでくれていたようですが、前もって仕込みをしておいたおじさんを許してね。

食べて土を掘って遊んでまた家に入って喋って、遊んで。また庭に出て。
楽しい一日はどうしてこんなにも早く時間が過ぎてしまうのでしょう。
帰り際Kくんは、「明日また来たい」と言って、「学校どうするの?」とたしなめられつつ帰って行きました。

バイバイ。
また遊ぼうね。

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2009-05-05 三貴フラワーセンター

僕は、昨日海月と二人で行った園芸用品店にはこれまで何回か行っているのに、鋏を腰に下げるための皮革製のサックを買う目的でしか行ったことがなかった。
海月は昨日初めて行った。
というわけで二人ともじっくり見て回るのは初めてだった。

といっても鉢とその受け皿を探す目的だったので、種苗や生花・苗木は視界の端に入るくらいでちゃんと見ていない。
そのうえ園芸用品に限らず食器や衣料、よくわからないアイディア商品・菓子や調味料などの食品など、雑多なものが雑然と、古くから置かれているであろうものは埃をかぶったまま陳列されていて、もちろん園芸用品も種々雑多これも雑然と並んでいるので、目的のものを探すのに骨を折った。
昨日はどうにかこうにか鉢を買って帰ってきて、植えるものを植えて満足したのだけれども、鉢受けの皿は買わずにかわりに食器の小皿が気に入って買ってきたり、植えてみたら鉢の数が不足していたり、それとも二人してあのカオスな空間に魅入られたものか、味を占めて今日も行ってきた。
不足分と少し余裕を見て鉢を選び、受け皿を選び、小皿も増やすために選んで、盆栽用の小枝切り鋏を試しに選んで、二人で食品コーナーにいた。

海月が塩ポンズと抹茶キャラメルと黒糖キャラメルに誘惑されてヤラれかけているのを別の場所にいた僕が見つけ、近づこうとしたその時視界の端で学生時代の同級生によく似た綺麗な女性が通り過ぎたような気がした。こんなとこにいるはずもないからと思う間もない瞬間後、その後ろを髭面の男性が歩いているのも視界に入った。夫婦ともに同級生であるその夫の男性の髭の生え方と同じだったので、間違いでもいいやと適当な気持ちで名を呼んだら果たして彼らで間違いなかった。

ああびっくりした。

少しだけ話の相手をしてもらってから別れた。
元気そうで仲良さげでなんか嬉しかった。

帰ってきて、昨日今日撮った苔や盆栽やアオスジアゲハや外構の着前完了の写真を整理している。


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2009-05-05 雨中羽化

今年もやってまいりました。今年は僕らの知らないうちに産卵され孵化し齢を重ね蛹化し、今日まさに羽化したようです。
盆栽に仕立てた奴には付かないでほしいけど、そうもいかないんだろうなあ。

雨もよいの中羽化したのでなかなか翅が乾かず、伸びきらなくて大変そうです。


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2009-05-04 クス、モミジ、ケヤキ、ベビーリーフ

海月が簡単に作れる菜っ葉ものの栽培を始めていましたが、日当たりが悪いのとそこに僕が小屋を建てたいのとそもそも畑が手狭なのとで畑を引っ越すことにしました。山砂もそうないし、みみちゃん牧場の自家製ミミズ培養土もたくさんあるわけでない、安い培養土を買いに行くことにして、かねてよりの懸案であったプラスチックのプランターの楠、プラスチックポットのケヤキとモミジをきちんと植えるための鉢も見ることにしました。
広大な敷地を持つ園芸用品店まで出かけ、目当てのものでないものを不必要に大量に眺めて疲れ果てたころにやっと、一番奥まったところで目的にかなう形状と価格の鉢の一群を見つけました。

帰ってきて海月は陸丸の夕方の散歩へ、僕は出かける前に掘削しておいた畑にする場所に山砂と培養土を敷きならし、薄暗くなってから二人で葉野菜の芽を除いた小品盆栽の移植を始めました。
暗くなって電気をつけるようになってもやめられない。

出来上がった鉢を5つ部屋に持ち込んで、眺めながら食事しました。
いつまで眺めてても飽きないなあ。


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2009-05-03 シシ肉

昨日の川原のバーベキューはおいしかった。
清志郎の話題はほとんど出なかった。
40代間近の僕と50超えた人と、おじさん二人がちらっと話したくらいでほかのみんなはそう反応しなかった。若いからなあ。

シシ肉はみんなが思っているより臭みもクセもなかった。
おいしかった。
それでも食べきれなかった量はうちにもらって帰った。

サヤインゲンと猪のロースの炒め物、一度余分な脂を除いてまた炒める。
猪バラの味噌煮、葱と煮る。
引っ張り出してきたRCの90年代頃のベストと忌野清志郎&2・3’s聞きながら食べました。
おいしゅうございました。

それでも余ったバラはカレーになりました。

先頭 表紙

いやいやぺーたーさんどういたしまして、こちらこそありがとうございます。そのおっきい熊さんみたいな人に報告とお礼の電話しました。いやあ、ひとことふたことみこと感想とお礼を言わないと気が済まないくらい旨かったですもの。また上げるって言ってくれたけど、いやいやそんなお気遣いなく、と遠慮してみました。形だけ(笑)。僕も嬉しかったですが、海月も喜びました。ありがとうございます。 / 揚水 ( 2009-05-07 23:49 )
クマがシシ持って・・・私がシシを貰った人に比べりゃ私なんぞ小熊みたいなもんで・・・可愛くないけど。先日はご自宅、バーベキュー共にご招待頂きありがとうございました。海月様にもシシを食していただけてよかったです。 / クマのバラ肉とかぺーたーとか ( 2009-05-05 22:54 )

2009-05-02 なんといっていいやらわからない

忌野清志郎さんが亡くなられたという。
今知った。

直接の知人でも何でもない、こちらが一方的に知っているだけの有名人の死で、今までで一番ショックかもしれない。
衝撃的なのでなく、じっくり、じんわり寂しくなってきた。

先頭 表紙

そう、なんか、じんわりなんですよ。 / 揚水 ( 2009-05-08 22:51 )
小学生の時から心の恋人はキヨシローだったけど、今はダンナがいるからね。女ってそんなものなのね。まぁでもやっぱりじんわり寂しいですよね、たしかに。 / いわなが ( 2009-05-07 16:27 )
夢樂堂さん、たぶん僕は遅れて聞いている世代です。「宝くじは買わない」も知ってるけど、RCでは「covers」とか忌野清志郎&2・3’s、H・I・Sの方がリアルタイムで聞いてました。「雨上がりの夜空に」、「スローバラード」、「トランジスタラジオ」、このへんを聞こうと思って探したらテープで持っていたらしく、今家にないのでびっくりしました。 / 揚水 ( 2009-05-05 09:37 )
同世代です。1学年上の先輩がRCセクセションのオリジナルメンバーでした。当初から知っているのでショックです。 / 夢樂堂 ( 2009-05-03 10:04 )

2009-05-02 熊出没注意

「くまにさそわれて散歩に出る。」とあれば川上弘美氏の小説「神様」の出だしである。そこでは「くま」と「わたし」は川原に出かける。

妻にゆかりのある土地に「天野川」という川がある。
夏の輝く水面の下で鈍く光る小さな魚影の群れの上を、カワセミが滑るように飛び去る姿を見た。上流下流は知らず、僕の知る限りでは、コンクリート間知で護岸を施された二面張りの、川原らしい川原はないけれど中洲に草も生い茂る、大きすぎず、かといって小さくもない、水は澄んでいる。まずそうした川である。
その天野川に数年前熊が出たという。熊が出たことを報せ、そしてそれに注意を促す町内放送が流れたという。
あまのがわのくま。
なんだか響きが美しいな、と思ったのを昨日思い出した。

きのう、誘ってうちにくまが出た。
熊は熊でも「くま」さんと人に呼ばれることもあるというれっきとした人間の知り合いが初めてうちに来てくれた。残念ながら実際の熊に知り合いはない。
同業の人で、昨夕はうちの会社の事務所に顔を出していた。
自分の家に壁を立て漆喰を塗ったのを見せたかった僕は彼をうちに誘った。

僕は彼を「くま」さんと呼ぶことはないが、誘ってうちにくまがきた。
「くま」さんはコーヒーを飲んでシュークリームを食べてなんだか恐縮しながら帰って行った。
うちは彼にめだか鉢と釣竿を以前にもらっている。
そのお礼もろくに果たせていないのだから恐縮すべきは実際うちのほうなのに、おかしなくまではある。
ともかくは、これまで「くま」さんの話を聞かせることしか出来ていなかった妻と「くま」さんが顔を合わせることができたので、まずよかった。

今晩僕ら夫妻はまたホヤを食べた。
そして明日、妻は友人の家に行くので参加できないけれど、僕は川原で肉を焼いて食べる。そこで猪の肉を食べる。牛も豚もあるのかもしれないが、猪が一番楽しみである。
「くま」さんもくるが熊肉はないらしい。


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