himajin top
揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-03-23 おもしろい。だから人生はそう簡単にはやめられねえ
2005-03-23 この喪失感は、何だ?
2005-03-22 ブラボー、自転車
2005-03-16 ブルーチップ
2005-03-13 「妻」、とは?
2005-03-11 「大変申し訳ございません、こちらに初めてお越しいただいたのはあなた様だと思っておりましたが、実は先だって他の方がお見えになっていたのです」
2005-03-10 もーうホント、いい加減にしてくんないかなあ?
2005-03-06 ホタテ
2005-03-05 あな嬉しや久方振りの友
2005-02-28 うわー、とうとう俺にもきたー! のか?


2005-03-23 おもしろい。だから人生はそう簡単にはやめられねえ

派遣の仕事で万博会場での搬入物品の積み下ろしというのがありました。
普段派遣の仕事は駅まで自転車で行ってそこから地下鉄に乗ります。駅まで自転車で20分強、万博会場まではリニアモーターカーでおそらくは20分くらいでしょうか。
しかし多分僕の家から万博会場までは自転車で20分くらいです。
直接自転車で行った方がいいでしょう。
宅配の仕事が会場から近い事もあって、派遣の前日にリニアモーターカー、リニモの駅の近くに駐輪施設があるかどうか確かめておきました。

当日は雨でした。行きに自転車屋と雑貨屋が合体したような店の雑貨屋側で煙草を買いましたが、ライターを持っていなくて、駅前で集合までの時間に煙草が吸えず、誰か煙草を吸う人がこないかと鵜の目鷹の目。ようやく見知らぬお姉さんに火を借りました。

仕事の帰り、行きと同じ店に寄ってライターと缶のココアを一本買いました。
実は向こうは知らないでしょうが、僕は店のおじさんを知っていました。

「おじさん、まだ郵便局のバイクや自転車みてるの?」
僕が尋ねるとおじさんは驚いています。
「なんで僕が郵便局の仕事してるの知ってるの?」
「だいぶ前になるけど、学生の時配達のバイトしてたのさ。新しくなる前の旧局だけど」
「へえ」
「そん時おじさんが修理に来てたの見てたからね」
「そりゃまた」

しばらく世間話をして、僕が仕事探しているのを知ったおじさんが、
「局今人探してるよ、何なら電話したげようか?」
と言ってくれました。
なんだかんだで翌日面接に行きました。

ひと通り担当の方と話をして上司の方が見えて、二人とも「採用の方向で」と言ってくれました。

いつから入れるかと答えた前日までに連絡がこなかったのでどうしたものかと思っていたら、この日から入れると答えたその当日になって電話が掛かってきました。

「いや、前もってはっきりとした返事を電話しなかったので申し訳ない」
どうやら「採用の方向で考えています」というその言葉で、即決していたらしいのです。
「今日明日はまあどうせ雨だし、明後日から来ていただけますか」
僕に否やはありません。
「はい。では明日、よろしくお願いします」

という訳で明日から郵便配達します。

正規の職員とはいかず非常勤のアルバイトみたいなものですから給料も安く不安定で、この先の人生、五年十年続けられる仕事かどうかというところではありますが、宅配と合わせれば暮らしゆく目途は何とかつきそうです。

「おもしろいことがあったよ」と海月にメールしておいて日を開けて電話で話したところ、海月もその自転車屋さんにはお世話になっていたことがあって、僕の「おもしろい」話を話す前に、おじさんに関する海月の「おもしろい」話を聞く羽目になりました。

ただ雨で寒くてココアを飲んだだけだったのに。
どこでどう転ぶかわからないものです。
なんだかおもしろい。そう思っています。

先頭 表紙

ありがとうございます。「人が扉」いいですね、そのフレーズ。 / 揚水 ( 2005-04-19 23:53 )
そういうことって、不思議と、ありますし、また、勇気づけてくれたりもしますよねぇ。本当に不思議なのは、人というのは、未来とか明日への扉なんだということですね♪ / 須木成@お仕事がんばってね! ( 2005-04-07 00:10 )
触れ合うも触れ合わないも、袖摺り合うも他生の縁、なのでしょうが。触れ合いたくない人、確かにいますしね。楽しい毎日に漠とした不安を抱えつつ、それがまた楽しかったりもして。…マゾかな、俺。 / 揚水 ( 2005-03-28 18:17 )
ありがとうございます、りょうさん。月イチのペースでしか逢えなくて堪んないです。ああ逢いたい逢いたい。 / 揚水 ( 2005-03-28 18:15 )
いろんな場面でいろんな人と触れ合っていると、思いもかけない展開になったりしますよね。それがまた楽しい(^_^)もう触れ合いたくない人もおりますが。。。(笑) / kotarou(♀) ( 2005-03-27 11:16 )
日記を書いていない間も、時々日記拝読してたなり。海月さんとのあたたかい時間、人生って、ですわい。 / りょう ( 2005-03-26 01:03 )

2005-03-23 この喪失感は、何だ?

昨夜0時までの勤務で、今日は日中予定がないのをいい事に、3時過ぎまで夜更かしした。
9時頃一度目が覚めてまた寝た。
多分10時頃、自分が寝ているのを自覚した上で、はっきりと「この喪失感は何だ?」と考えた。
夢でもなく感じたのでもない。はっきりとそう言葉で考えた。

いったい寝ている間に、僕は何を失ったのだろうか?

先頭 表紙

いまだに何を喪ったのかはナゾのまま。うーん。 / 揚水 ( 2005-03-28 18:13 )
→頭だけ起きていて何か考えるてる感じ。たまーにあるけど、変な感じだよね。以前、真剣に物事考えながら寝てる時があったけど、あれは疲れるわい。 / りょう ( 2005-03-28 13:07 )
ワタシも体は疲れていて眠っていて、頭が起きて感じでモノ考える時があるなり。そーゆー時は何かを失い健康を得たと思うのは、歳を取った証拠かな(笑) / りょう ( 2005-03-28 13:04 )

2005-03-22 ブラボー、自転車

スキルを活かしてバリバリ働く、という方ではなくてプータローに毛の生えたような毛も生えないような人間が集まる方の人材派遣ですが。
そこに登録して働くにあたって、定番で、例えばどこかの倉庫内作業なり工場なり建設会社なりで働くのであれば自家用車通勤も可能らしいのですが、その日その日のスポットの派遣であれば基本的には公共交通機関を使って出掛けなければなりません。最寄りの地下鉄の駅までは車で10分少々くらいで、バスも出てはいますが、仕事の場所によっては早い時間に出なければならず、まだバスの運行時間外ということも多々あります。歩くとなると小一時間は掛かるでしょう。出来たら自転車を使えばおそらく20分くらいで済むのでしょうが。
僕は自転車を持っていません。

派遣会社に登録した先月の半ば頃、焚き物に木材を持っていった村の友人の家で古くなった自転車を捨てたいと言っていた話を思い出し、捨てるくらいならもらえないものかと考えて電話を掛けました。
けれど捨てる自転車は子供用のサイズのマウンテンバイクだったように思います。話してみるとやはりそうでした。

奥さんが風邪を引いていて声が出せずに、娘が仲介に電話口で応対してくれていました。
「そうか、そんなら僕にはちょっと小さいね」
「うん、多分。あ、揚水ちゃんちょっと待って」
「?」
そこのうちの兄弟は高1の長女、中1の長男、小5の次男の三人です。
「Rが中学校に通うのにってもらった自転車があるんだって」
Rというのが次男です。
「へえ」
「その自転車なら、中学に行くまでの丸一年と少し空いてるって。貸してあげられるってよ」
「ほんとに? 助かるよ」

その自転車を貸してもらうことになりました。友達というのは本当にありがたいものです。

あくる日、自転車を借りてきました。タイヤの空気がありませんがそのくらいならなんとかなりそうです。
結局虫ゴムを交換しただけで使えるようになりました。

3段の変速付きとはいえママチャリそのものの自転車ですが、それで地下鉄の駅まで行くのはとても快適です。
欲を言えば軽いギアがもう1〜2速、重いギアがもう2〜4速あればとも思いますがこの際贅沢は言ってられません。とても重宝しています。ただ、自転車そのものの良さを再認識して、いっそこれから基本的には車でなく自転車で移動する暮らしにシフトしようかとまで考えました。
買い物や宅配の仕事の通勤にも自転車を使えばいい。それならリミットの再来年度頭までには自分の自転車を手に入れよう。昔は捨てられている自転車を何台も拾って使える部品を組み合わせては直し、それに乗っていたものでした。本当はたとえ捨てられているものでも犯罪になるのかもしれませんが。

初めて借りた自転車で地下鉄の駅に向かう朝。
「自転車サイコー、サイコー自転車」とにやにや呟きながら緩い上り坂を走っていたら、後から来たスポーツタイプの自転車のおじさんに軽く抜き去られてしまいました。
それでもいいのです。ビバ・ママチャリ。自転車サイコー。

今はまだ借りた自転車で充分なのに、自転車屋さんにもしょっちゅう行ってはいろいろ検討しています。
プジョーだのシボレーだのも置いてあります。別にそんなものはいらない。
僕に手の届く値段で、街乗りに今の自転車よりも少し快適な変速機を備えた、カゴ若しくは荷台付き、或いはそれらを付けられるもの、泥除け必須。実はもうあたりはつき始めています。思ったよりも安価に条件を満たすものが売られているのを知り、逸る気持ちを抑えているところです。

まずは働け、俺。

ブラボー、自転車。

先頭 表紙

ははははは…。あたくしもたいした乗り手ではごじゃあませんがなもし。爽快ながら足がだるかったりして。体鈍ってたことを実感する日々です。あ、でもそれも含めて爽快かも。 / 揚水 ( 2005-03-28 18:11 )
自転車そのものには何の罪もないんですよねぇ。ママチャリだろうが高級チャリだろうが。要は使い手の問題。どんなチャリだろうと風を受けてペダルを漕ぐ爽快さは一緒。乗り手次第でございます。 / kotarou(♀) ( 2005-03-27 11:15 )

2005-03-16 ブルーチップ

お買い物をしてその金額に応じた枚数をもらえるという、アレです。
今もあるのでしょうか?

我が家(実家)は僕が小学生の頃、特に熱心というほどではないにしろ、まあマメに集めてはたまに思い出したようにシートブックにぺたぺた貼り付けておりました。

で、僕が小学校五年生に上がるにあたり、新聞配達をしたい、ということになりまして。
それには自分で起きる為にも目覚し時計が欲しいと親に申し出ました。買ってくれ、と。
すると母親は「確かブルーチップで目覚し時計も変えてもらわるっやろ」とカタログを出してきました。
「え〜、ブルーチップで〜」などとも思いましたが、カタログをめくって眺めていたら、銀色にメッキをした、頭にベルが二つ付いてじりりりりりりと鳴るタイプの実にシンプルなものに惚れてしまいました。電子音でなく実際にベルを打ち鳴らすところなど秀逸です。
後日換品するのに足る冊数のシートブックを持って、長崎市内まで親に連れて行ってもらって件の目覚し時計を手に入れました。

その目覚し時計の電池が切れていたので交換していて、ああそういえば小5に上がる時に手に入れたんだっけかと思い出した訳です。
かれこれ24年のお付き合いです。十二支ふた周りです。そう考えれば長いですね。

仕事の方は三月いっぱいで契約の切れるはずだった宅配の仕分けが、直属上司の温情と、ちょうど人手が切れかかるという彼の方からの理由とで契約社員への道筋を開きかけてもらっているところです。ただのバイト扱いだと、ふた月働いてその後も続けようと思えば、理由は知りませんがひと月は間を開けなければならないらしいのです。
契約社員の扱いにしてもらえれば、続けて勤務できるそうです。
給料も上がらないし、その給料自体では生活できない事に変わりありませんが、他の派遣と組み合わせれば当座は何とかなりますし、次の仕事や動き方を決めるまでにずいぶん助かることも事実です。

明日の朝からはまた古い友人に起こしてもらおうと思います。

先頭 表紙

時計はそんなにも物持ちがよいのに、携帯が三年保つことに逆に驚きです。造園屋にいた一年三ヶ月で三回も携帯変えました。一回目は自分で洗濯機で洗濯してしまったのですが、残り二回は例のアウトオブベースおじいちゃんが投げたり僕を携帯で殴ったりしてぶち壊してくれました。水に浸けることと仕事を選んで上司を選ぶことに気を付ければ、きっともう少しは保つでしょう。 / 揚水 ( 2005-03-17 01:19 )
ふたまわりの古い友人、いいですねぇ。僕は毎朝3年ぐらいのお付き合いの携帯君に起こしてもらっています(爆) / 須木成 ( 2005-03-16 23:40 )

2005-03-13 「妻」、とは?

昨晩遅く滋賀まで行きました。
大垣から雪が降り始め、関ヶ原から向こうは少し吹雪いていました。
夜の白い名神高速は少々怖かった。

半日海月と過ごして帰ってきました。

復路は途中から中央道に入り、瑞浪で下りて北側から県境を越して村の友人の家に寄りました。
そういえば来年度から村は豊田市に併合されて、「村」ではなくなってしまいます。

誰もいなかったので外に車を停めて寝ていました。
そのうちに奥さんが帰ってきて、高1の長女、小5の次男、中1の長男も帰ってきました。炬燵で本を読んでいたら、ファンヒーターの前で国語の宿題をしていた次男が、「揚水ちゃん、『妻』という字を使って文を作りなさいって。どうしよう?」と言います。
本から目を離さず、適当な調子で「『人妻をナンパして●△★した』にでもしときゃあ」と言ったら、次男はつまらなそうで、奥さんにも却下されました。
「あんま面白くない」
「んじゃあ『父の妻が僕の母です』にでもしときゃあ」
今度は奥さんも「それなら少しは面白い」と言ってご飯の支度を続けています。
「でもまた先生が『主語がない』ってうるさいかも」

どうやら「僕の父の妻が僕の母です」にした方がいいのではということではないかと思って返事をしました。
「それじゃつまんない文になるよ。『僕』を繰り返すと煩わしいし、下の『僕』で上の『僕』も想像させるから膨らむんじゃないの」
「そんなもんかな」
「そうだよ。第一この文の主語は『妻』だよ」
「あ、そうか」
面白いの面白くないの言うほどの大仰な文だとは自分でも思えないのですが。

僕は本を読み続けます。次男は僕の言った通りかどうか、なにやら書き込んでいました。

あとでドリルを覗いてみると。

「災」の字、「僕の家が災害に会う。」
「遭う」じゃないのかと突っ込みたくなりますが、それ以前に自分の家が災害に遭うと宿題に答えるこいつってどうなんでしょう?
「墓」の字、どんな文を作っていたか忘れましたが、変なことが書いてありました。
「均」の字、「僕は均等します。」
もはやなんのことだかわかりません。面白いなあ。

そして「妻」の字。
「父の妻が、僕の母、」と書いてありました。

微妙に笑いを誘います。

先頭 表紙

「妻」を夫と読み替える事はこの際もちろんオッケーです。えーと。例文としては簡潔な上によく練られていると思うのですが。…内容を思うと言葉を失います。 / 揚水@歯痒いです ( 2005-03-17 18:05 )
「あそこにいるカス男が母の夫であり私の父で、家族にとっては災難だと思います。早くお里の墓に入って欲しいと思います。人は皆均一に幸不幸を味わうといいますがそれはウソだと思いました。」 / kotarou(♀) ( 2005-03-17 08:48 )

2005-03-11 「大変申し訳ございません、こちらに初めてお越しいただいたのはあなた様だと思っておりましたが、実は先だって他の方がお見えになっていたのです」

忘れてた。
「チャットか何かで…」に先立ってこんなもんも来てたんだった。


「インターネットをしていて、
あなたのプロフィールを見たところお近くにお住まいのようだったので
いきなり失礼かと思いましたがメールしてみました。
理沙と29歳。欲求不満の主婦とでもいいましょうか・・・(笑)
旦那は私にお金しか与えてくれないんです。愛もなければ、体を求めてくる事もないんで
す。
単刀直入に、私と秘密厳守の付き合いしていただけませんか?
時間やお金の都合も私のほうでなんとかします。
ダメ元でもいいので、一度お会いするだけでもいいです。
お返事待ってます。。」


あんた誰? っつーか、

「お近く」って、どこ?

先頭 表紙

……「欲求不満」(笑)。しかも自称(笑)。 / 揚水 ( 2005-03-11 01:38 )

2005-03-10 もーうホント、いい加減にしてくんないかなあ?

その時僕は玉葱と人参とジャガ芋と鶏肉を炒めていたのです。
なんとなく「おや?」と思い携帯を見ると不在着信の表示が。

「おお、これでなかなか儂も勘働きができることよのう、ほっほっほ」などと思ってほくそえんでみたのですが、僕の勘働きなどたいしたことはありませんです、はい。
40分以上も前の着歴でした。調理中に何かが報せたような気がしたのは全くの気のせい。誰を相手のその勘働き。
それはともかく、そのお相手とは。

おおこれはこれは、懐かしの主任さまではありませんか。

おいこらホントお前いい加減にしん?
なに考えとりゃーすの?
たーけか、あんたァ?

早速懇意の諜報機関員に連絡を執りウラ情報をあたる。

どうやら僕が辞める直前に会長様様様様、これで足りなきゃもひとつおまけに様、のお供をさせていただいて営業に行き仕事を受けてきたお宅のカーポートは車何台分か、ということを僕に尋ねたかったらしい。

………アホか。

俺の営業ノートになんも書いとらんちゅーことはカーポートつける話なんかしとりゃせんのだて。
まあ俺から離れたところで客相手に話をしてて「おめえ俺の話聞いてたくせに覚えてねえんきゃ!」などととんでもないことをおっしゃるような、そういう脳細胞をお持ちの方に訊くのはいかな同類項の主任さまでもそりゃイヤだんべな。俺がおれせんもんで標的は残された奴らに移るわな。さしずめ主任さまは会長さまにつらくあたられていることでしょう。
ま、知ったこっちゃないか。
っつーかあのじじい、ご自分で覚えとらせんのか?
「てめえ横で聞いてて覚えてねえんきゃ! 俺なんかなんでも知ってる覚えてる。覚えてなくても匂いと勘でわかるんだよ!」などとのたまう割りにはねえ。…俺もまた横着いこと。あのじじいがついさっきの事も覚えていられないこと、よく知ってるくせに。

あのな、怒鳴りつけて馘首にした人間にいつまでも、しかも手前側の都合だけで、頼ってくんじゃねーよ、このくそたーけ。主任さま、それともあれかい? 俺の骨を折ったのも馘首にしたのもじじいで、自分じゃねえから別の話だってでも言うんかい?
俺にしてみりゃあのじじいの会社であのじじいの下で働いてるってことは、あんたもおんなじだよ。
俺ゃ自分が人からそう見られるのが我慢できないこともあんたんとこ辞めた大きな理由のひとつだよ。
そりゃ俺の下に高校卒業した若い衆が入って、最初のうちこそ「お前高校生があんだけ頑張ってんのに恥ずかしくねえ?」とか言ってそれまで以上にぼかすか殴る蹴るしてくれてたのが、奴が本当に言葉通りの意味で使えねえって知れてからは、あんたが俺を殴るのは格段に減ったさ。「揚水も使えるようになったし認めてやるか」とでも思ってたのかい? 仲良くやっていけてるとでも思っていたのかい?

はは、バーカ。
殴った方はけろっと忘れてもやられた方はいつまでも覚えてるもんさ。
だいたいあんた、昼の1時まわった時間帯にもう辞めてる人間に電話してくるなんて、仕事中だとか考えないんかな? たまたま今日の派遣は早上がりの仕事しか取れなかったから、実際には働いていた訳じゃあないんだけどもさ。
なんにせよ、あんたバカだろ?

鍋に水を注ぎ込んで炒めていた材料を煮込み、カレールーを入れました。
ルーを使ったカレーを作ったのは本当に久し振りです。

7年振りくらいかな?

先頭 表紙

カレーは食い尽くしました。また明日にでも作る予定。 / 揚水 ( 2005-03-15 01:49 )
おみゃーさん、だいぶおこっとりゃーすな。まあ、そんなたーけはもう相手にせんことだわな。仕事やめれてよかったが。新しい仕事かんばりゃあ。カレー食べやあ。 / もげんぴ ( 2005-03-12 17:54 )
いえ、正反対だと思います。ほとんど下の若い衆のせいにだけするには無理のあることで怒り狂い、殴る蹴るの暴行を今も続けている事でしょう。主任さまご自身が手を上げ声を荒げているはずです。主任がじじいからぎゃあぎゃあ言われる事は、彼が自分の下にしている事と比べれば物の数にもなりません。じじいと主任は同じ穴のムジナです。ですからkotaさんとは真逆ですわ。 / 揚水 ( 2005-03-11 00:47 )
その主任さんは今の私のようなお立場なのでしょうか。当たられ詰問され追い詰められめ・・しかもそれらはほとんど自分には何ら関わりのないことで。殴った方はすぐ忘れるというのも確かなようで殿はハッキリ言いまっせ。「どんなに腹立っても子供に手を挙げた事だけは無いっ!」って。こんな生活してて私の頭がおかしくなったのかもしれません。。。。 / kotarou(♀) ( 2005-03-10 22:00 )

2005-03-06 ホタテ

昨晩会った友人夫婦というのはご主人の方が僕の学生時代からの友人で、彼を介して奥さんとも知り合った形です。

彼らが結婚した年の冬、今から三年三ヶ月と少しほど前、年号で言えば四年前の冬、海月と二人で彼らを当時僕が住んでいた村の家に招いて、ブリを捌いて四人で食事をした事がありました。
その時僕が主に拵えたブリの刺身とブリ大根以外に食べてもらったのが、こちらは主に海月が作った、

キウイのスライスに生のホタテを酢で締めて挟んだもの。
それと同じものを細かく刻んでわさびじょう油で和えたもの。
直火で焙って皮をむいた赤ピーマンと人参と青ピーマンの細切りと、暖かい昆布出汁にくぐらせた生シイタケの、ワインビネガーとオリーブオイルのマリネ。

昨日彼女と話している中で話題に出たのがホタテ。
「海月ちゃんといえば独特の料理」
彼女はホタテのことまで覚えててくれたのです。
「よく覚えてるね」
と僕が言えば、
「印象深かったもん」
と答えてくれました。

嬉しかったです。

彼女はまた、「海月ちゃんといえばわたしよく思うんだけど」
と、彼女が海月に似ていると思っているらしい女優さんの事を教えてくれました。

どうも本来の発音とは少し異なるようですが、日本語カタカナでは「チャン・ツーイー」と表記される女優さんらしいのです。僕はその女優さんの事をまったく知りませんでした。

早速帰ってからネットで検索して写真を見つけてみましたが、正直なところ映画評に使われているような写真では今ひとつ似ているかどうかピンときませんでした。
でもとても美しい女優さんで、僕の大好きな人がそういう人に似ているといわれて、もちろん悪い気はしません。

でも「うーん、せっかく『似てると思う』と教えてくれたのによくわかんないや」と考えながら、もう少し検索してみました。
すると、たくさんの写真を収めたギャラリーに行き当たり、あまり何も考えないままそのページを開いてみました。

びっくりです。
映画評などに用いられているオフィシャル色の強い撮影ではどちらかといえば目尻のきりりと上がった凛とした女性で、目尻が下がっている、まあそこがとても可愛くもあるのですが、そういう海月とは逆の印象を受けたのです。
ところがさまざまな表情を見せる、多分映画のシーンから採られたと思われるギャラリーに収められている顔の中には、確かに海月によく似たものがたくさんあったからです。
オフィシャルなものではその多くが微笑んでいるとはいえ、どうかすれば固い表情をしているものが多いのでそれは当然なのかもしれないのですが。
確かに似ていると感心したり驚いたり。

そういえば四人で食べたホタテその他は本当に美味しかった。

また食べたいと思います。

先頭 表紙

うん、似てる写真もいっぱいあった。ビックリ。村行って「海月可愛い海月可愛い」連発して煩がられた(笑)。またそのうちお邪魔します。 / 揚水 ( 2005-03-15 01:47 )
チャン・ツイィー見てくれたんだー!めっちゃ似てると思わんかった?かわいいだけではなく、ものすごくいい演技をする女優さんなんだよ。あーもうあれから1週間たったんだねえ。早いねー。楽しかったねー。またひまをみつけて、楽しくおしゃべりしながら飲み食いしたいね! / もげんぴ ( 2005-03-12 17:48 )

2005-03-05 あな嬉しや久方振りの友

宅配便の仕分け以外の仕事は未だ見つかりません。

それだけではちょっと金銭的につらい。それに宅配の方は三月いっぱいの契約で、それまで勤めてその後も続けるつもりであれば、その後ひと月は間を空けねばならないようです。それもあって別の仕事も探さねばなりません。
しょうがないからというばかりでもないのですが、半ばは本当にしょうがなくアウトソーシングの派遣に登録して、今日二回目の出勤でした。
もしこのまま定まったアルバイトに入る事が出来なければ、どうせ愛知を離れる予定でもある事ですし、しばらく様子を見たうえで派遣でやってみる事も考えてはいます。

9:00〜17:00の予定で、名駅(名古屋駅:「めいえき」と読み下します)近くのとある会社の事務所内の模様替えの仕事でした。
ところが15:00過ぎには終わってしまった。
今日は宅配の方は休みです。

この四月から遠方に行ってしまう友人と「その前に会おうね」と言っていたにもかかわらず、仕事が決まらない事もあって連絡せず仕舞いでいたことを思い出し、せっかく時間が空いたのだからとダメ元で電話してみたところ、たまたま共通の友人夫婦も含めて集まりがあって名駅近くで一人乗せていく予定でいたとの事です。
「よかったらあんたも来やあええが」と言ってくれまして、甘える事にしました。
その友人とも三年近くくらいぶり、夫婦の友人とも二年以上会ってはいなかったように思います。

その三人の友人とそのうちの夫婦の小さな息子さん以外とはみな初対面の方ばかりでしたが、僕も含めてめいめいそれぞれ話していて、妙に場の空気やお互いの距離を測ったりせずに友人達と話す事が出来ましたし、これまで知らなかった方々とも話す人とは話す事も楽しませてもらいました。

何年も会っていなかったのにいざ会えばすんなり話せる人が自分にいてくれるというのは、とても幸せですね。
闖入者も気にかけず参加させてくださった皆さんにも感謝します。

他愛のないことしか話さなかったのに、とても素敵な夕べになりました。

ありがとうね。

先頭 表紙

2005-02-28 うわー、とうとう俺にもきたー! のか?

女性名で。

「あの〜?」ですって。

あちゃー、とうとう来たか。

これまで英語のメールで、やれあなたの健康を増進するだのちんちんをでかくしてやるだの、スケベな画像を見せてやるだの、日本語だと特選ロリ画像特集! だの、そういうのは結構来てましたが。

「メールくれましたよね?最初は迷惑メールかと思ってたんだけどよく見たらそんな変なアドレスじゃないのでメール返してみたんですが、以前どちらかのチャットか何かでお話したかたですか??」

知りません、メールも出してません、チャットもしてません。
でもどこかのページに誘導する訳でもなく、ただこれだけ。ただの勘違い?

それにしたって。

あなた誰ですか?

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)