2005-11-22 今年の女子ファッションのキーワードはきっと「ファー」と「ベロア」だ。
2005-11-20 己の闇
2005-11-19 言い回しが古い
2005-11-16 手を振る。
2005-11-12 紫煙に夢を見る
2005-11-12 この世界の
2005-11-11 今やりたいこと。
2005-11-07 メテオリット・ビーユ　追記
2005-11-06 メテオリット・ビーユ感想
2005-11-06 後ろ向きな思考回路だけが天下一品。

まあ、毎年このくらいの時期になるとファーもベロアも出てくるけど、今年はそれが特に顕著な印象を受ける。
元々ベロアは好きなので嬉しい限りである。
フェイク、リアル問わず、ファーもとても流行っている。
今年の流行なら、一つくらい押さえておこうかな、と思うのが女の性だ。
でも、ファーなんて、フェイクで良いんだ、フェイクで。
（なんでラビットファーにはフェイクがないんだろう、とぼやいたら、父が言うには、ラビットはフェイクを作るよりも本物の方が安く上がるんじゃないだろうか、とのことだった。）
ところで、ファーは猛烈に着膨れるという難点がある。
去年しま○らでピンクの偽毛皮ジャケットを買ったものの、結局着るあてもなくハンガーにぶら下がっている。
なかなかこれといったものを見いだせずにいたのだが、……ついに私は見つけてしまった。
ベルモールの「axes femme」(アクシーズ・ファム）にて、ちょっと変わった形の、フェイクファーのベスト。
約６，０００円。
これだけ買っても結構良い値段だと思ったが、「きっとこれだけ買っていったのではまたタンスの肥やしとなってしまう！」…と思ったので、そのお店でひとそろいコーディネートしてもらった。
３着で約１３，０００円。
確かに一時的な出費としては大きいが、結局はその方が無駄な買い物をしなくて済むような気がする。
安物買いの銭失い、という言葉が胸に刺さるこの頃である。

先頭 表紙

「近頃のあたしを支配しているのは『退屈』それだけ」
女は煙草を銜えては煙を吐き出している。
「寂しい人生だねえ」
「喧しい」
およそ女とは思えない口調で、俺の言葉を叩き切る。
その目は、言葉の強さとは裏腹に何故か悲しそうで、それは女が傷ついたときに見せる表情だと俺は思った。
俺は言ってはいけないことを言ってしまったらしい。
「ごめん」
「……何それ、意味解んない」
新しい煙草に火を点けながら女は苛立ちを隠そうともせずこの俺を睨み付ける。
「あんたからは、人に解るように喋ろうって意志を感じないんだけど」
ああ、なんて不愉快な女なんだろう。
俺に言わせりゃ、露骨に悪いその態度が余程気に入らない。
だが確かに女の言うとおりで、聞く側にとっては飛躍しすぎて意味の解らない言葉の羅列になっているというのがこの俺の現実。
腹立たしい。この女も、己自身も。
「だったら、『可哀想だね』って同情して欲しかったのか」
「馬鹿じゃねーの。あんたにそんなもん求めるほど落ちぶれちゃいないよ」
じゃあ何で俺と喋ってんだよ。「意味解んない」のはこっちの方だ。茶化しても駄目、同情も駄目、じゃあ何したら良いんだよ。
俺が帰る、と言えば先ほどとは一変して縋り付くような目で見てくる。

何か言いかけようとしているが、俺はさっさと店を後にした。
――聞きたくない。
聞かなくても、もう知っている。
何度目かしれないほど聞かされ、そのたび俺の答えは同じだった。

女は気が付いていないのだ。
ただ、「俺」という都合のいい存在を手放したくないだけなのだと。
いや、或いは、気が付いていて認めようとせず、それを「恋」であるかのように思いこもうとしているのかもしれない。
俺が、女のそんな思いにつけ込んで情欲の捌け口にしたのを、そうと認めたくないのと同じように。




己の欠点は解っていても改めるのは難しい
己の罪を罪と認めるのは辛い、
責任を転嫁したい、
他人も同じ罪を背負っているのだと共有を求め、重さを分散したがる
そんな弱い自分を認めるのも苦しい

ああ、堂々巡り

先頭 表紙

旧ルパンが魔女・リンダを「グンバツのカワイコちゃん」って言ってたのがとても印象的だった。

先頭 表紙

出社して、着替えが済んで外に出たら
Ｓ田さんが、経理部のＨ野さんといるところを見かけたので手を振った。
その後二人と合流してちょっと喋ったのだが
Ｓ田さんに
「お前キャラ変わったな？手なんか振っちゃって。」
と言われた。


…そんなに根暗なイメージなのかな私。

それともあれか？
しずちゃん（南海キャンディーズ）のイメージと混同されてる？

先頭 表紙

貴方のマルボロを一本だけ戴いて宜しいですか。
たった今あたしは自分の煙草を空にしてしまったのです。

貴方からはあたしと同じ匂いがするのです。

だからどうか、もう少しだけお話を。
せめてこの一本を吸い終わるまで。

もう少しだけ貴方とお近付きになりたいのです。


――――


昨日、現金をどこかへ無くしました。

彼はその時もまだ残業していました。

私は釈然としない気持ちを誤魔化そうと思い
喫煙室の階段を上がりました。

一昨日、彼はここにいて煙草を吸っていました。

箱を開けたら煙草は３本でした
最後の一本に火を点けながら
「これを吸い終わる前に彼が来たら良いのに」
そんな夢見がちなことを思っていました。



その煙草も終わる頃
階段を上る足音が聞こえて
まさか本当に？……なんて期待したのも束の間
実際に来たのは別の部署の課長でした。
めっちゃがっかりしました。

先頭 表紙

何もかもが愛おしい。
ただ一つ、
己の存在を除いては。

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ベロアのワンピース（ハイウエスト）にファーボレロを羽織って網タイツを履く。
もちろんファーボレロはフェイクで良いのだけど。

厚底はまってます。ぽくぽくしてるのって良い。
先日買った厚底ちゃんは周囲のスカラップフリルがちょっと子供っぽいので、次買うとしたら（買う気なんだ…）大人っぽい雰囲気のが良いです。同じタイプを何足も持ってても仕方ないからね。ヤングマルイ新宿に先述の厚底ちゃんを作っているブランドのお店が入っているらしいのですっごく見に行きたいです。
今週こそ行きたいな…東京。

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仕事から帰ってきて殆どファンデ剥げた状態で、浮いた皮脂を軽く押さえてからゴロゴロゴロ（パウダーボールを転がす）パッパッパ（パウダーをはたく）。

おおー。
メイクしたての質感が戻る。

今私リキッドを使っているので、化粧直しするたびにファンデを塗っていてはこてこての厚塗りになってしまいそうでどうしたものか考え物でしたが、パウダーならそんな悩みも解消です。

よし。
明日から会社に持っていくか。


なーんて、私メイク直しなんて殆どしないんだけど。

でも、いざって時（どんな時よ…）、あぶらとり紙とメテオリット・ビーユだけで化粧直しが終わるっていうのは心強いかも。

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時間指定の意味もなく午前中に届いたメテオリット・ビーユ。
まあいいけどね…休日だったら早い方が嬉しいし。

感想は…思ったより安っぽい。
まあね、過度な期待を抱いていた私が悪いんですけどね。
写真ではとてもゴージャスに見えるんだけど、パッケージは紙ですからね。
ブラシも一緒に頼んだんだけど、専用ケースにはしまわない方がいいかもしれない。取り出す度に逆毛を起こす。

とりあえず下地を塗って、ファンデ無しでそのままパウダーを乗せてみる。
パウダーボールをごろごろ転がすのが結構楽しい。

使用感はというと…取り立てて綺麗にしてくれるってわけでもないのだけれど、白浮きしないのが最大の長所と言えましょう。
底の方に、パウダーボール同士がぶつかり合ってできたパウダーがたまっていたのだけれど、その色は割と赤っぽいピンクでした。成る程これなら白浮きはしない。
コントロールカラーをパウダーにするというメテオリット・ビーユの発想の斬新さに改めて感服。

ブラシで乗せて、付属のパフで押さえるといい感じに仕上がります。

総合評価としては「良」です。
匂いが気になる人には向きません。肌に乗るのはごく微量なので、パッケージを開けたときほど匂うことはないと思いますが…自分は気にならなくても、お付き合いをしている男性が「くさい」という可能性もありますので、それは気を付けた方がいいかもしれない。
実用性だけを求めるならコンパクトになっている「メテオリット・ヴォワイヤージュ」の方がいいかもしれませんが、ケースが馬鹿高いです。リフィルだけでも「メテオリット・ビーユ」と大差ない金額です。経済的にどうか、と考えると、開けにくいの我慢した方がいいんじゃないかという気がします。

先述の新色の他に、クリスマスのコフレ限定で発売されるちょっと華やかなカラーのメテオリット・ビーユもあるようです。買うお金はないが見るだけなら見てみたい。

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あたしがピアスを増やしたがったり、刺青を入れたいなんて言い出すのは
それは自己主張の手段じゃなく、自傷の一つなんだろうか。

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