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rica ふたたび!

ricaは今、アメリカはボストンで生活しております。心機一転、HPもまたリニューアルして立ち上げました(何度目?!)。ボストンと趣味色が濃いページですがよろしければのぞいて見て下さいね。

rica@bos

メールアドレスは下記の通りです。

rica.rica@gmail.com


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-02-19 塩&こしょう入れ!
2004-02-18 大盛り上がり・・・
2004-02-18 ニュートンハイランドなどへ
2004-02-15 フガキュー入れず・・・
2004-02-14 バレンタイン・パーティー
2004-02-13 ハーバード・ファカルティークラブでランチ!
2004-02-12 外にプリンが置いてあったよ!!
2004-02-12 新年会【餃子パーティ】!!
2004-02-09 ちぎり絵に初挑戦!
2004-02-08 お食事にお呼ばれ〜♪♪


2004-02-19 塩&こしょう入れ!


昨日一目惚れして買ってきた塩・こしょうを入れるものを使い始めました!洗ってから、中まで完全に乾くまで待ってからのやっとの使用。こういうのって待つと長いんだよね〜。数十分ごとに水滴チェックして「もうぬれてないかな?完全に乾いたかな?」なんて見守っていると全然乾かなくって・・・。忘れて寝てしまったら次の日にはしっかり乾いていました(当たり前)。う〜ん、それにしてもなんとも可愛い!今までうちは卓上で使える塩・こしょう入れがなかったので、お食事に塩味が足りなかった時なんかには、お料理用の大きいボトル塩を持ってきてふったりするという、なんともガサツかつ見た目も悪い品のない環境だったわけなのです。卓上用のがほしいな〜と思い、見回ってはいたのだけれどどれも普通っぽいか、ちゃっちいかで気に入ったのがなくって、かといって高価な物を買っても今のうちにはまったく似合わない・・・ということで、どれも買えずに困っていたところだったのです。

それが!昨日の出会いでもう一気に問題解決!!すっご〜く可愛いセットで、他にも犬セットもあったのだけれど、犬の方はもうちょっとリアルであまりパッとしなかったので猫セットにしました。といっても私は猫よりも犬人間。なので「これって猫?トラじゃないの?」という夫の一言を信じることにして、うちではこのセットは「トラセット」となりました。ま、メーカーのこのシリーズにCatという名前が入っているくらいなので猫なのは実は確実なんだけど・・・ま、トラです、うちでは!

ところでこの2匹のトラ、1匹は紫色で小さくて太め。こいつには上に穴が2つ開いています。そしてもう1匹は赤くて背が高く、上に3つの穴が。さてさて。どちらが「塩いれ」でどちらが「こしょういれ」なのでしょう???説明などは何もついていません。というわけで、困ったと思った私は何人かに聞いてみました。で、答えで面白い結果が。なんとアメリカ人は「紫色(小太りめ)がこしょう」と言い、日本人は「紫色が塩」と言うのです。それぞれの理由は「(米)アメリカ人は塩をこしょうの10倍は使うから、沢山穴(3つ)が空いていて、かつ沢山量が入る赤い方が塩に決まっている、だから紫がこしょう」「(日)赤には穴が3つも開いているから、塩だと出すぎるので塩は紫の2つ穴の方。よって紫が塩」というのです。う〜ん、面白い。結局、悩んだ結果うちは日本人理由の方を選択し、紫色を塩としたのでした・・・。イメージ的にも背の高い方がこしょうという感じがしたし(←これがすでに日本人感覚のイメージ??)。たったこれだけのことでも日米の差(なのか?!聞いた人数が少ないから個人の差としかいえない気もするけど(笑))が出るものだな〜なんて思ったりしたのでした・・・。

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2004-02-18 大盛り上がり・・・

さてさて、リーガルシーフードでもぺちゃくちゃお話をし、さらにはしっかりご馳走になってしまい、本当になんとも充実した半日となりました。ニュートンハイランドの街は連れていってもらわなければ絶対に1度も行くことなかっただろうし、他にもいつも行くモールでも入ったことのないお店に入ってみたりと、沢山の経験が出来ました!そうそう、Chestnut Hillモールでは、思わず塩・こしょうを入れる超可愛いのを見つけたので即買い!!わ〜い。

午後すぎまでモールなどをまわっていたこの日、2時からは今度日本人で集まってのお話会!この日は久々に思ったよりも沢山の人が集まることができて、なんとも楽しかったのでした。さらには、初参加になる方もお誘いしていたので、その方も途中から参加され、なんだか新しいメンバーが増えたことにも嬉しくなっちゃう。いや〜、それにしてもこの日の盛り上がり方は凄くって、なんだかもうずっと笑っていたような気がします。日本人で、しかも女性だけが集まって「盛り上がる」時はとことん盛り上がる・・・。結局、そこにいた人、一人一人の「夫との出会い談」まで順番に語ったりと、中学校の修学旅行ネタか!って感じ(笑)。でもこう日本語でぎゃあぎゃあ話すのもストレス解消というか(そもそもストレスなんてないんだけど)、すっきりするというか、なんとも良いです。

さんざんお話しおわったあと、メンバーのうち4名でビーズ屋さんへ。一人の方がビーズ細工が出来る方なので、今度教えて頂けることになったのです!それで、その時に何を作るかの下見。前に一人でうぷらぷら見に来た時とはやっぱり見方が全然違って、説明をしてもらいながら見ていると「なるほど〜。は〜。」ととっても興味深く、勉強になるのでした。いや〜、ビーズ会も楽しみだ〜っ。

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2004-02-18 ニュートンハイランドなどへ


和紙アートのクラスでお世話になっている先生2名にお誘いされて、もう1名Jさんと一緒に4名でChestnut Hill、Newton Hightlandという辺りの探索、ランチを共にしました。Jさんが車を持っていないことからChestnut HillやAtriumといったモール(ボストンからちょっと離れたところにある、一般よりもちょいと高級目なモールで、バーニーズNYとかティファニーとかが入っています。昔はヘンリーベンデルとかもあったんだけどね)をまず見てまわり、その後ニュートンハイランドという街にある「bijutsu (美術)」という日本の和紙アート、クラフトショップへ。初めて連れて行ってもらったのですが、お洒落な和食器とか、ちょっとした和紙など日本の物が並んでいて、日本で雑貨を見ている気分になりました。買い物にくる方も「お洒落な物が好きなハイソっぽいアメリカ人」、なんともいわゆる「和」ブームなどで買い物に来る人が多いんだろうなぁと思わせるお店でした。

ニュートンハイランドには造花屋さんもあって、このお店においてある造花が本物みたいなの!すっごくクオリティーが良くて(日本のはわからないけれど、ここアメリカで見る物のなかでは良いものだと思う)、趣味もよく素敵でした。好きな造花を1本1本バラで買うことも出来るのですが、基本的にはお店の人に値段やイメージを伝えると、お店の人がアレンジを作ってくれてそれを買う、といったスタイルを取っているので、1本1本の花代にはアレンジ代も入ってしまう為、バラで買うよりはアレンジで買った方が気分的にはお得・・・。

ランチは前々から行ってみたいと思っていた「美味しい寿司」というお店へ。ここは日本人の中でも「ボストン近郊では一番美味しいお寿司(そして値段もリーズナブル)」と良く耳にするお店で、一度行ってみたかったの。NYのNOBUで働いていた人が独立して始めたお店ということで、Iron Chef(料理の鉄人)が大好きなアメリカ人からすれば「鉄人のお店で働いていた人が始めたスシ・バー!」ということで、もう大人気。鉄人さんはこちらでは凄い人扱いされているのです・・・。FOXというアメリカでの大手テレビ局の人気アニメ「King Of The Hill」でも子供が「Iron Chef! Iron Chef!」と騒ぐシーンがあるくらいだし・・・。というわけで、私もワクワクして行ったというのに、なんとさすがの人気で平日お昼なのに大行列!なんてこったい。午後から予定もあったことから、並んでいる時間もないので、泣く泣く近所にあるリーガルシーフードへ変更となったのでした。

リーガルシーフードはボストンでは有名なシーフード屋さんで、ランチメニューはお手軽に食べられるシーフード料理も沢山。さらに、お店ごとに雰囲気も変わり、このChestnut Hill店はまた市内とはちょっと雰囲気が違ったのでした。ここは雰囲気が良いということもあって、日本から舛添要一さんが来た時などに領事館の人が連れて行ったお店だとか。ちなみにここのランチで私が好きなのはキャットフィッシュのフライ!そう、「なまず」です。なまずは独特の臭みがあるので、ちょっと臭い時もあるんだけど(笑)、臭くない時はとっても美味しいですよん。サクっと軽くてタルタルソースとも合うし。ランチメニューでしか食べられないというので、なかなかランチに行けずイライラしたことから、自分の家でなまず買ってきて作ったこともあるくらい(笑)!

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2004-02-15 フガキュー入れず・・・

H先生と夜ごはん〜というわけで、ごっついアメリカ食があまり得意ではないH先生ということを考えて、rica夫婦にはめずらしく日本食をチョイス。3人で向かった先はブルックラインという街にある「風雅宮(確かこんな漢字だったと思うんだけど・・・フガキューという)」というお店で、チャイナタウンにあるこれまたはやっているレストラン(こっちは中華)のオーナーが作った日本食レストランです。私が昔ボストンにいた頃は「一番美味しい日本食はタツキチ(立吉)」と言われていて、その次に銀座というお店がチャイナタウンに出来たら「一番美味しい日本食は銀座」と言われておりました。が、今となってはどんどん新しい日本食レストランが立ち並び、たいていの人に「どこの日本食が美味しい?」と聞くと返ってくる返事は「フガキュー」。が、しかし1つ問題としては、フガキューが美味しい!という人はすべて「日本人ではない」という事実。なので、本場日本からやってきた日本人であるrica夫婦が食べてどう思うかはわからないけれど、少なくとも日本人ではない外国の方には相当ウケている日本食レストランのようでした。

というわけで初挑戦。この日はものすごく冷え込むといわれていた日で、事実車を降りて外をちょっと歩いただけで凍えそうな寒さ。ま、平日のこんな寒い日にわざわざブルックラインまで日本食たべにくるひとも少ないだろうと信じきってお店に入る・・・と、そこには物凄い人が!みんな、お店に入る順番待ちをしているではないか!!な、なにっ、こんな寒い日に・・・。お店の人に聞くと「1時間〜1時間半待ちです」という。う〜ん、そんなに待ってまで入る気もしなかったので、この日はフガキューを諦め、もう1つ近くにあるKayaというお店に。ここは韓国料理が基本なのだけれど日本食もあるという感じ。昔はBoylston Stにしかなかったのに、今では3店舗もあるらしく、成長したのね〜と無関係な者なのに感動してみたり(笑)。愛する石焼ビビンバを食べて大満足(そうそう、石焼ビビンバはケンブリッジのMass. Ave沿いにある知る人ぞ知る小さい夫婦経営の韓国料理店が美味しいのだ。名前も忘れたのだけれど大学時代からよくお世話になっていました)。

いや〜、それにしてもフガキュー、今度は絶対に入ってみるぞ〜っ。が、しかし1つ不安に思ったのがやはり順番待ちをしていた人が皆、海外の方(日本人以外)だったこと・・・しかもH先生の話によれば昔一度だけ入ったことがあって、その時出てきたたこ焼きが甘かったらしい・・・。タレが、じゃなくてたこ焼きそのものがかなり甘かったとか。う〜ん。どちらにしろ、日本にある日本食レストランとは比べられないのかなぁとは思います。というのも、昔美味しいと言われていた立吉だって当時私は美味しい!と思っていたのに、そこに両親を連れていったら「これが美味しいと思っているなんて・・・よほどひどい食生活しているのね」と母親に泣かれそうになったこともあったので(笑)。

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2004-02-14 バレンタイン・パーティー


夫の仲良しの筋トレ友達(笑)のPから連絡があって「(rica夫婦が)日本から久しぶりに帰ってきたんだから、再会を祝ってWelcome Back Partyをしよう!」との提案をしてくれました・・・ま、何かしら理由をつけてパーティーしたいわけなんだけど、でも嬉しい。ちょうど時期がバレンタインということもあったので「じゃあバレンタインのパーティーと称して、沢山の人を呼んじゃおう!」ということに。今回の場所はPという台湾系アメリカ人の自宅です。彼が数点のお料理を用意してくれていたものの、基本的にはポットラック(食べ物持ち寄り)なのでさまざまなお料理が集まりました。

パーティー開始から1時間もしないうちに人数が増え、最終的には22名かな?に!国籍は幅広く台湾(が一番多い)、アメリカ、コロンビア、フィリピン、中国それにイギリスからの参加(ちょうどイギリスから友達の友達が遊びに来ていた関係で)などなど。日本人は相変わらず私たち夫婦のみです。いつもこのメンバーで集まる時は不思議と日本人がいない・・・。お酒もやたらあって皆さん超ご機嫌。食べ物もすべて美味しいし!しかし。「こりゃどこからどう見ても、どこかで見たことのあるお料理」がいくつかある。「ん?これってもしや?」と思い「ね、これは誰が作ってきたの?」と聞いてみるとそこにいた人が口をそろえて「ロディー!」という。や、やっぱり!そう、それは「Rod Dee」というタイ料理のお店。この辺に住む人なら皆さん愛用しているタイ料理店で、とりあえずメニューを増やすためか、Rod Deeからいくつかのテイクアウトもまざっていました(笑)。大好きなので嬉しかったけど!「ロディー」という返答がきたのは、Rod Deeを知らない誰かが「Rod Dee」と言われた名前を聞いてまさかレストラン名とは思わず「ロディー」と思ったからのよう。確かに、アジアの人も多かったからRod Deeというと独特の発音もあって「ロディー」という人名に聞こえる・・・。「誰に聞いてもこの料理もあの料理もロディーが作ってきたっていうから、どの人がロディーか悩んでいたのよ!」なんていうコメントも(笑)。

以前、ハロウィンパーティーで知り合ったベトナム人の女の子(といってもこの人もアメリカ育ちだからほぼこちらの人って感じ)と再会したので色々と話していたら、なんとこの人ってばお店を持っていた!しかもそのお店は渋いことに「リカーストア」そう、酒屋さん!う〜ん、同い年くらいで見た目なんかも若くって可愛らしい女の子なのにリカーストアのオーナーとは。しかも弟とあわせて3店舗もっているらしい、ここボストン近郊で。やはりハロウィンパーティーの時に胸の谷間にショットグラス挟んで他の人と飲み合いさせていただけの人じゃないわっ(笑)。見た目からは職業って想像できないものだな〜とつくづく実感・・・。ああ、ところでどうりでこのパーティーにお酒が沢山あったわけだ・・・。

日本帰国前から約2ヶ月近くぶりに会うお友達も沢山いて、Welcome back!となんとも楽しいボストンの雰囲気が戻ってきて、最高でした〜♪♪夫婦2人でロマンティックにすごすバレンタインもいいけれど(っていうかそんなことはまずないのだけれど(笑))、こうやって大勢でワイワイと楽しむバレンタインはとっても良い思い出となったのでした。そういえば、バレンタインのパーティーという名目だったのに、誰一人としてHappy Valentine!の言葉がなかったような・・・や、やっぱり名目だけだったのね・・・(笑)。

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2004-02-13 ハーバード・ファカルティークラブでランチ!


知り合いの方の旦那様がハーバード大学のオフィサーということで、大学のファカルティー(またはオフィサー)が利用できるという「ファカルティー・クラブ」というカフェテリアにお誘いして頂きました!なかなかめったに入るチャンスもなさそうなので、もの珍しげにあたりをキョロキョロしながら入っちゃった(笑)。建物はレンガ造りでとっても立派、ケンブリッジのハーバードヤードの目の前にあります。入ってすぐのロビーのようなところもとってもシックで素敵。なんとも高級感が漂っている・・・。私はフツーに何も考えず普段着で行っちゃったんだけど、建物内でくつろいでいる白髪のおばさまなどは真っ赤なスーツを着ていたりと、なんだかちょっとハイソな感じ。う〜ん、ちょっとはお洒落してくるべきだったか・・・。

と、思いつつランチを取るため地下にあるカフェテリアへ。そこはいたって普通に「カフェテリア」で、もちろん雰囲気はシックで素敵なままなのだけれど、食事自体はセルフサービスでとるという本当に素朴なカフェテリア形式。なんだか普通だったのでホッ。でもまあ、値段がちょっと高めかな〜。食事自体は良いとして、コーラなどのソフトドリンクが1本2ドルってのは、ここアメリカ、しかもセルフサービスのカフェテリアにしては相当高いお値段だと思います。ファカルティーやオフィサーの為のカフェテリアであって、学生向けではないのでちょっとずつ値段設定も高いのだろうか・・・。

でも、セルフサービスでとってきた食べ物や飲み物は勝手に取って食べているとボーイさんが自分の分をさっさと計算してくれて、チェックをおいていってくれます。それに対して、席でカードかキャッシュなどで支払いができるというレストラン形式。はっ。今思ったけど、最後にチップを誰も置かなかったな・・・良かったのかな??一応、ボーイさんがいたのに・・・。ま、いっか(良くない?)。

私たちは総勢8名だったのかな、わいわいと話していたら、ボーイさんが「これもう誰も取らないと思うし、このままだと捨ててしまうだけだから良かったら食べてネ」とデザートにおいてあったケーキやフルーツをタダで持ってきてくれる!!(う〜ん、そんなことまでしてくれたのに8名誰もチップを置くことをしなかったとは・・・すっかり忘れていたとはいえ悪いことしたな〜)。まあ、色々なところを経験できて、ここに連れていって下さった方に感謝!次はM.I.T.のファカルティークラブ(があれば)行ってみたいかも〜・・・なんてね。

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さえこさん*ね、部外者がお誘いしてもらっていれてもらって、それでチップも払わず出てきたなんてちょっと(いや、かなり)最悪ですよね〜。また行く機会があったらちゃんとおいてきます!! / rica ( 2004-02-27 17:01 )
Ganちゃん*帰ってきてからずっとがんばって更新してるんだけど、なかなか「本日」までおいつかない!やっと近づいてきました・・・。 / rica ( 2004-02-27 17:00 )
わ〜飾られているお花も素敵だね〜そしてサービスも良いのね〜(*´ω`) 次行くことがあったらチップをあげなくちゃですね(*´ω`) / さえこ ( 2004-02-25 21:35 )
ricaさん 「おかえりぃ〜」 やったんですねぇ〜 日記が一気に更新されてるぅ またゆっくり読ませてもらいまっす! / Ganちゃん ( 2004-02-25 17:06 )

2004-02-12 外にプリンが置いてあったよ!!


餃子パーティーのあったこの日、夫は仕事が急遽キャンセルになっていたので家で何かをしていた様子。そう、夫を家に放って遊び歩いていた悪妻ricaであったのです・・・が、一応、帰ってきてお食事(Dinner)の準備はする。「今日は楽しかった〜?」なんて話をしながらお食事を食べ、終わったあとに彼が「デザートでも食べない?」という。へ?そんな急に言われても、今日はデザートなんて用意してないよ〜。市販のクッキーとかポテトチップスとかジャンクなお菓子しかないのに・・・と思ってどうしようと思いつつ「今日、デザート何もないよ〜」と返事をしたら、夫からの返事は意味不明なもの。それは・・・「そっか。でも外にあるかもしれないよ。」・・・は、はぁ?!何を言い出すんだ、外?彼は小さいお庭に出られるドアの方を見て言っている・・・「そんなさ〜、デザートが外にあるかもしれないなんて期待させられちゃったら、なかった時にがっかりするじゃん〜。あ〜あ、本当に何か食べたくなってきちゃったよ〜」とぶーぶー言う私。

が。しかし。夫は「だから外みてみたら?」と再度言うではないですか。え!えっ!それって、え、ちょと期待できる?何か外にあるの?と一気に表情まで変わった私はドアをあけ、外を見てみる・・・と、そこにはお庭のテーブルになにやら置いてあるではないですか!!!そう、そこにはなんと焼きプリンが6個も置いてあったのです!!!(もちろん、ラップしてあったよん)。

なんとこの日から数えて2日後はバレンタインということで、夫からのバレンタインのプレゼントだったの!!!きゃ〜、しかもなんと「手作り」!!!そう、うちの夫はよくお食事は作ってくれたりするのですが、デザートは初トライということで彼も何にしようか悩んだ結果、焼きプリンにした模様。ちゃんとオーブンで焼いてあって(当たり前か(笑))、すっごく上手にできていました。びっくり!!
ちなみに外においてあったのは(1)私に事前にバレないように(2)冷蔵庫で冷やすよりも外の方が良く冷えるからという2つの理由からでした。

コーヒーをいれて、プリンを頂く。う〜ん、美味しい!なんとも最高。びっくりなサプライズ、しかも心がこもっているサプライズでと〜っても幸せな気分になったのでした♪♪そんな私からの夫へのプレゼントは・・・あ、ありません(笑)。う〜。日本にいる頃から「アメリカでは男性が女性にお花を贈ったりするのよ!」と言い続けてたいしたことをしたことがない私・・・やっぱり悪妻かも(笑)??

いや〜でも私が出かけている間にまさかこんなことをしてくれていたとは。でもね、帰ってきてお夕食の準備をしている時にいくつかおかしいなって思ったことがあったの。まずは数個残っていたはずの卵が全部使われてなくなっていたこと、それになべつかみみたいの(オーブンから物を出す時に使う)がぬれていたこと、とか数点。でも特に気にもとめず「ランチでも作って食べたのかな」としか思っていなかった・・・しかも聞いたらランチ作ったって言っていたから、それですっかりだまされました(実際、ランチも作って食べていたのですが)。いや〜、美味しかった+嬉しかったよ♪♪

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みほちゃん*来年のバレンタインにはきっとみほちゃんからの自称麻婆豆腐が届くことを心よりお待ちしていま・・・(「す」か「しません」かはご想像におまかせするわん)。 / rica ( 2004-02-27 16:59 )
旦那さん、やりますね!!!いや私にも是非ぜひ今度つくってくだ(以下略) / みほ ( 2004-02-26 23:20 )

2004-02-12 新年会【餃子パーティ】!!


昨年忘年会をしたメンバーが揃ったのでもう2月だけど新年会をすることに!そして場所はチーズちゃんのお宅。我が家からは頑張れば歩いても行ける距離なのだけれど、ちょうどナツさんが車を出してトレオタさんをピックしてくるというので、それに便乗し乗っけていってもらいました。いざお家について入ってみると・・・そ、そこは「貧乏生活」という私の生活レベルからは程遠くかけ離れたなんとも「優雅な暮らし」な世界で、家具などもすべて購入品(ちなみにうちはMovingセールとかタダでもらったもの、とかの集まり・・・)という贅沢さ!しかもただ買っただけではなくって、統一感あるとってもとっても素敵なお家で、なんとも「はぁ〜」とため息しか出ないような状態。う〜ん、あんなお家だったら私、さらに家から出なくなるかも!

さながらおうち訪問のごとく、一通りリビングなどを拝見させて頂いてから、ランチの準備のお手伝いに。今日は餃子パーティーということで、餃子がメイン。みんなで餃子を包みました。包み方も普通とは違ってすっごく可愛い包み方。ころんと丸くなるので、焼いた時もなんだか可愛い。餃子を包んでいるところに少し遅れてぴーちゃんご登場。な〜んとぴーちゃん、これまたとっても素敵なマロンケーキをご自身で焼いて持ってきて下さったのです!そのラッピングの仕方といったらお店で買ったとしか思えないできばえ・・っていうかティーバックがそえてあったりするにくい演出!う〜ん、スバラシイ。なんだかもうハイソなチーズちゃんのお宅にハイソなぴーちゃんが遊びにくるから、ケータリング会社のナツさん、トレオタさん、ricaが餃子作りの為に日雇いされたという図としか思えない・・・な〜んて冗談いいながら、とにかくひたすら餃子を包んだのでした。

チーズちゃんが餃子の他にも沢山のお料理を用意して下さっていたので、それらを頂きつつお話&ランチの開始。話はそれぞれのお休みの間の出来事に集中しました。夫の実家に泊まっていた時の出来事や旅行の話等々。特にぴーちゃんの行った「ブラジル旅行」の話がやたら興味深く、皆で聞き入る。話を聞き終えたら、もう「イグアスの滝に行きた〜い!」という気持ちが倍増!!

お食事のあとは場所をリビングのこたつに移して(笑)、デザートタイム。デザートはチーズちゃんが作って下さったミルクプリンみたいの+アイスクリーム、それにぴーちゃんが作ってきて下さったマロンケーキ!どちらも美味しい!なんとも最高でした♪♪

さんざんお話したあとに、チーズちゃんのとっても素敵な結婚式のアルバムなどとを見せて頂いてから、お別れとなりました。もうあたりは暗くなってきていたし・・・。帰りもナツさんに送って頂いたのでした。いや〜、1日遊んだ、遊んだ!

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ナツさん*ばっばかにしてるだなんて!あれから数日後、自宅でもトレーニングするべく餃子作りに専念しましたわよ!(あの形でやったら超可愛くできたよ〜っ!)。次回はやはり朝5時に起きて床拭きのお手伝いにあがらなければね・・・。 / rica ( 2004-02-27 16:57 )
ケータリング会社「トリオ」のメンバーナツです。ricaさん!あなたこの会社バカにしてるわねえ〜。この日雇い日給を貯めていつかは・・・・大金持ちになってやるぅぅ(涙)。 / ナツ ( 2004-02-26 11:26 )

2004-02-09 ちぎり絵に初挑戦!


日本から買ってきた和紙を使ったアートクラスが始まりました。これは3回にわたって開催され、そのうちの第1回目がこの日だったのです。1回目は黒一色で作る墨絵のようなちぎり絵、2回目は色の入ったあさがおの花、そして3回目は創作(自分で好きなものを作って良い)となっています。というわけで、第1回目のこの日は墨絵調。そのため、なんとも作業場は暗〜い色の雰囲気になってはいたものの、作業自体は楽しく、皆で「出来た?これどうやった?なんでそんな薄くできるの!え、のりが先?水が先?」とぎゃーぎゃー作っていったのでした。アメリカ人の方々は和紙の薄さ、そしてちぎり絵の繊細さに「信じられない!」ととても感動されていました。

先生が2人いて、その先生が和紙の特徴(色々な種類があって用途も違う)や道具の使い方を教えてくれ、そのあとに写真つきで作り方が書いてある説明書を配るとともに口頭でも説明をしてくれます。「ちぎり絵」なんて聞いたことはあったものの、やってみるのは初めてだし作品を見るのも初めてかも。特に本などに載っているプロの人の作品なんて、どっからどう見ても「これ絵の具で描いたんでしょう?」としか思えないもの。とにかくすばらしいの!でも、それは全部和紙を切り貼りして作られているという・・・。やはり「良い和紙でなければちぎり絵は出来ない」といわれてわざわざ日本で和紙を買ってきた意味が、今になってかなり納得できた気がしました。

さらにクラスが始まる前に先生が私のことを紹介し「日本からわざわざ和紙を買ってきてくれました!」といってスピーチをふられる。うぎゃっ、いきなりスピーチかいっ!とりあえず適当に「こういったクラスを通じて日本の文化を学ぼうと思ってくれることにありがとう」ということと「私も初めてなのでとりあえず楽しくやりましょう」って感じで簡単に話し(笑)、スピーチを終えたのでした・・・と、なんと!そしたら先生方が花束を持ってきてくれて、まさかの「花束贈呈」!!!そ、そんな〜。そんなにありがたがられてしまったらなんだか申し訳ない・・・。でも、その気持ちがとっても嬉しくって、なんとも「買ってきてよかった」とさらに思ったのでした。

さて、ちぎり絵ですが・・・。これがもう難しい!和紙はとっても薄いのに、それを色紙に貼っていじっているとどんどん厚みを増してしまって、繊細な薄さが表現できない。さらにはカモメを2匹いれたんだけど、カモメも薄く小さく作ることが出来ず、背景に描いた山に比べてやたら巨大に。先生ってばそれのカモメを見て一言「ロード・オブ・ザ・リングに出てくる古代の鳥みたいね!」・・って・・・う〜ん、その通りなんだけど喜ぶべきなのか悲しむべきなのかのコメントにちょっと悩む(笑)。

さらには家に帰ってきて夫に作品を見せ、他の人の作品をみていない夫には超自慢気に「ほら!上手でしょ〜っ」と見せてみるものの、あっさり「え〜、これ和紙を貼って作るの?僕の方がもっと上手にできるよ〜。ricaちゃん不器用だからな。今度やらせて。」とまで言われる始末・・・。うーむ(笑)。いや、夫も実際にやってみたらこの難しさがわかるに違いない。今度絶対にやってみてもらおうと検討中なのであります・・・。

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みほちゃん*そうでしょう、そうでしょう、上手でしょう・・・オホホホ。みなさん、他の方はもっとお上手だったのよ(笑)。っていうかね、実はこのくらいなら誰でも出来ちゃうのよ〜(笑)。実物をみるとうまい人との差が歴然と・・・。 / rica ( 2004-02-25 15:36 )
すごい!このちぎりえお上手!姉さんにまさかこんな才能があったとは〜(笑)旦那さんが作るちぎりえ、ミリ単位で計算されてそうでございますねぇ〜(笑) / みほ ( 2004-02-22 23:52 )

2004-02-08 お食事にお呼ばれ〜♪♪

ご夫婦そろって研究者というF夫妻よりお誘いをうけ、Fさんの奥様は現在妊娠中、しかも双子という非常に大変なところに、図々しくお邪魔してきました。近所なので夫と2人で歩いていく。ここアメリカで歩いて遊びに行けるおうちが結構あるってのはなかなか凄い環境だな〜と思いつつ、そんな環境でちょっと嬉しい。7時頃からお邪魔して、食事。妊娠中でおなかも大きく、さらに研究のお仕事も物凄く忙しくて大変なところなのに沢山お料理も作って下さって、なんとも感動でした。デキる人はいくつものことができちゃうのね・・・と。私だったら、もし研究があったら(そもそもまず研究なんて出来ないけど、もしできたら、の話で)、絶対に人を呼んでお食事つくっておもてなし、なんて出来ない!研究でいっぱいいっぱいになって夫にイライラを当り散らして、確実に外食だろうなぁ(笑)。さらにそこに双子がおなかにいたら、もう絶対にダメ。それをな〜んなりとまったく問題ないようにこなしちゃってるFさんは本当に凄い!!立派!!

F夫妻の他に、途中からH先生も参加されて計5名でのお食事となりました。H先生はうちがいっつも「これでもか!」っていうくらいお世話になっている先生で(笑)、日本帰国する前以来の再会だったのでここでも話が盛り上がり、F夫妻にご馳走様を行ってお別れしたあとはそのままH先生の家に流れ込み(これまた近所なの・・・)、そのまま夜中まで3人(H先生、rica夫婦)で語りの会に・・・(笑)。はっと気づくと本当にもう遅かったので「また今度ゆっくりお話しましょう!」ということで家に帰る。帰るといっても、もちろん歩き。・・・が!外はあっという間に極寒の世界に。もともとマイナスの世界だったのだけれど次の日の予想気温が最高気温-15℃とかなっているヒドイ日の前夜だったので、真夜中の空気は本当に死ぬほど寒く「こりゃ風邪ひくよ!」じゃなくて「こりゃ死んじゃうよ!」という危機感を感じつつ小走りに帰ったのでした・・・。

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