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rica ふたたび!

ricaは今、アメリカはボストンで生活しております。心機一転、HPもまたリニューアルして立ち上げました(何度目?!)。ボストンと趣味色が濃いページですがよろしければのぞいて見て下さいね。

rica@bos

メールアドレスは下記の通りです。

rica.rica@gmail.com


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2004-02-14 バレンタイン・パーティー
2004-02-13 ハーバード・ファカルティークラブでランチ!
2004-02-12 外にプリンが置いてあったよ!!
2004-02-12 新年会【餃子パーティ】!!
2004-02-09 ちぎり絵に初挑戦!
2004-02-08 お食事にお呼ばれ〜♪♪
2004-02-06 アジア・デー!
2004-02-04 日本人お集まり&ペナンでお食事!
2004-02-03 和紙をお届け、火星調査の博士の奥様と!!
2004-02-01 スーパーボールの日にはLord of the Ringを・・・


2004-02-14 バレンタイン・パーティー


夫の仲良しの筋トレ友達(笑)のPから連絡があって「(rica夫婦が)日本から久しぶりに帰ってきたんだから、再会を祝ってWelcome Back Partyをしよう!」との提案をしてくれました・・・ま、何かしら理由をつけてパーティーしたいわけなんだけど、でも嬉しい。ちょうど時期がバレンタインということもあったので「じゃあバレンタインのパーティーと称して、沢山の人を呼んじゃおう!」ということに。今回の場所はPという台湾系アメリカ人の自宅です。彼が数点のお料理を用意してくれていたものの、基本的にはポットラック(食べ物持ち寄り)なのでさまざまなお料理が集まりました。

パーティー開始から1時間もしないうちに人数が増え、最終的には22名かな?に!国籍は幅広く台湾(が一番多い)、アメリカ、コロンビア、フィリピン、中国それにイギリスからの参加(ちょうどイギリスから友達の友達が遊びに来ていた関係で)などなど。日本人は相変わらず私たち夫婦のみです。いつもこのメンバーで集まる時は不思議と日本人がいない・・・。お酒もやたらあって皆さん超ご機嫌。食べ物もすべて美味しいし!しかし。「こりゃどこからどう見ても、どこかで見たことのあるお料理」がいくつかある。「ん?これってもしや?」と思い「ね、これは誰が作ってきたの?」と聞いてみるとそこにいた人が口をそろえて「ロディー!」という。や、やっぱり!そう、それは「Rod Dee」というタイ料理のお店。この辺に住む人なら皆さん愛用しているタイ料理店で、とりあえずメニューを増やすためか、Rod Deeからいくつかのテイクアウトもまざっていました(笑)。大好きなので嬉しかったけど!「ロディー」という返答がきたのは、Rod Deeを知らない誰かが「Rod Dee」と言われた名前を聞いてまさかレストラン名とは思わず「ロディー」と思ったからのよう。確かに、アジアの人も多かったからRod Deeというと独特の発音もあって「ロディー」という人名に聞こえる・・・。「誰に聞いてもこの料理もあの料理もロディーが作ってきたっていうから、どの人がロディーか悩んでいたのよ!」なんていうコメントも(笑)。

以前、ハロウィンパーティーで知り合ったベトナム人の女の子(といってもこの人もアメリカ育ちだからほぼこちらの人って感じ)と再会したので色々と話していたら、なんとこの人ってばお店を持っていた!しかもそのお店は渋いことに「リカーストア」そう、酒屋さん!う〜ん、同い年くらいで見た目なんかも若くって可愛らしい女の子なのにリカーストアのオーナーとは。しかも弟とあわせて3店舗もっているらしい、ここボストン近郊で。やはりハロウィンパーティーの時に胸の谷間にショットグラス挟んで他の人と飲み合いさせていただけの人じゃないわっ(笑)。見た目からは職業って想像できないものだな〜とつくづく実感・・・。ああ、ところでどうりでこのパーティーにお酒が沢山あったわけだ・・・。

日本帰国前から約2ヶ月近くぶりに会うお友達も沢山いて、Welcome back!となんとも楽しいボストンの雰囲気が戻ってきて、最高でした〜♪♪夫婦2人でロマンティックにすごすバレンタインもいいけれど(っていうかそんなことはまずないのだけれど(笑))、こうやって大勢でワイワイと楽しむバレンタインはとっても良い思い出となったのでした。そういえば、バレンタインのパーティーという名目だったのに、誰一人としてHappy Valentine!の言葉がなかったような・・・や、やっぱり名目だけだったのね・・・(笑)。

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2004-02-13 ハーバード・ファカルティークラブでランチ!


知り合いの方の旦那様がハーバード大学のオフィサーということで、大学のファカルティー(またはオフィサー)が利用できるという「ファカルティー・クラブ」というカフェテリアにお誘いして頂きました!なかなかめったに入るチャンスもなさそうなので、もの珍しげにあたりをキョロキョロしながら入っちゃった(笑)。建物はレンガ造りでとっても立派、ケンブリッジのハーバードヤードの目の前にあります。入ってすぐのロビーのようなところもとってもシックで素敵。なんとも高級感が漂っている・・・。私はフツーに何も考えず普段着で行っちゃったんだけど、建物内でくつろいでいる白髪のおばさまなどは真っ赤なスーツを着ていたりと、なんだかちょっとハイソな感じ。う〜ん、ちょっとはお洒落してくるべきだったか・・・。

と、思いつつランチを取るため地下にあるカフェテリアへ。そこはいたって普通に「カフェテリア」で、もちろん雰囲気はシックで素敵なままなのだけれど、食事自体はセルフサービスでとるという本当に素朴なカフェテリア形式。なんだか普通だったのでホッ。でもまあ、値段がちょっと高めかな〜。食事自体は良いとして、コーラなどのソフトドリンクが1本2ドルってのは、ここアメリカ、しかもセルフサービスのカフェテリアにしては相当高いお値段だと思います。ファカルティーやオフィサーの為のカフェテリアであって、学生向けではないのでちょっとずつ値段設定も高いのだろうか・・・。

でも、セルフサービスでとってきた食べ物や飲み物は勝手に取って食べているとボーイさんが自分の分をさっさと計算してくれて、チェックをおいていってくれます。それに対して、席でカードかキャッシュなどで支払いができるというレストラン形式。はっ。今思ったけど、最後にチップを誰も置かなかったな・・・良かったのかな??一応、ボーイさんがいたのに・・・。ま、いっか(良くない?)。

私たちは総勢8名だったのかな、わいわいと話していたら、ボーイさんが「これもう誰も取らないと思うし、このままだと捨ててしまうだけだから良かったら食べてネ」とデザートにおいてあったケーキやフルーツをタダで持ってきてくれる!!(う〜ん、そんなことまでしてくれたのに8名誰もチップを置くことをしなかったとは・・・すっかり忘れていたとはいえ悪いことしたな〜)。まあ、色々なところを経験できて、ここに連れていって下さった方に感謝!次はM.I.T.のファカルティークラブ(があれば)行ってみたいかも〜・・・なんてね。

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さえこさん*ね、部外者がお誘いしてもらっていれてもらって、それでチップも払わず出てきたなんてちょっと(いや、かなり)最悪ですよね〜。また行く機会があったらちゃんとおいてきます!! / rica ( 2004-02-27 17:01 )
Ganちゃん*帰ってきてからずっとがんばって更新してるんだけど、なかなか「本日」までおいつかない!やっと近づいてきました・・・。 / rica ( 2004-02-27 17:00 )
わ〜飾られているお花も素敵だね〜そしてサービスも良いのね〜(*´ω`) 次行くことがあったらチップをあげなくちゃですね(*´ω`) / さえこ ( 2004-02-25 21:35 )
ricaさん 「おかえりぃ〜」 やったんですねぇ〜 日記が一気に更新されてるぅ またゆっくり読ませてもらいまっす! / Ganちゃん ( 2004-02-25 17:06 )

2004-02-12 外にプリンが置いてあったよ!!


餃子パーティーのあったこの日、夫は仕事が急遽キャンセルになっていたので家で何かをしていた様子。そう、夫を家に放って遊び歩いていた悪妻ricaであったのです・・・が、一応、帰ってきてお食事(Dinner)の準備はする。「今日は楽しかった〜?」なんて話をしながらお食事を食べ、終わったあとに彼が「デザートでも食べない?」という。へ?そんな急に言われても、今日はデザートなんて用意してないよ〜。市販のクッキーとかポテトチップスとかジャンクなお菓子しかないのに・・・と思ってどうしようと思いつつ「今日、デザート何もないよ〜」と返事をしたら、夫からの返事は意味不明なもの。それは・・・「そっか。でも外にあるかもしれないよ。」・・・は、はぁ?!何を言い出すんだ、外?彼は小さいお庭に出られるドアの方を見て言っている・・・「そんなさ〜、デザートが外にあるかもしれないなんて期待させられちゃったら、なかった時にがっかりするじゃん〜。あ〜あ、本当に何か食べたくなってきちゃったよ〜」とぶーぶー言う私。

が。しかし。夫は「だから外みてみたら?」と再度言うではないですか。え!えっ!それって、え、ちょと期待できる?何か外にあるの?と一気に表情まで変わった私はドアをあけ、外を見てみる・・・と、そこにはお庭のテーブルになにやら置いてあるではないですか!!!そう、そこにはなんと焼きプリンが6個も置いてあったのです!!!(もちろん、ラップしてあったよん)。

なんとこの日から数えて2日後はバレンタインということで、夫からのバレンタインのプレゼントだったの!!!きゃ〜、しかもなんと「手作り」!!!そう、うちの夫はよくお食事は作ってくれたりするのですが、デザートは初トライということで彼も何にしようか悩んだ結果、焼きプリンにした模様。ちゃんとオーブンで焼いてあって(当たり前か(笑))、すっごく上手にできていました。びっくり!!
ちなみに外においてあったのは(1)私に事前にバレないように(2)冷蔵庫で冷やすよりも外の方が良く冷えるからという2つの理由からでした。

コーヒーをいれて、プリンを頂く。う〜ん、美味しい!なんとも最高。びっくりなサプライズ、しかも心がこもっているサプライズでと〜っても幸せな気分になったのでした♪♪そんな私からの夫へのプレゼントは・・・あ、ありません(笑)。う〜。日本にいる頃から「アメリカでは男性が女性にお花を贈ったりするのよ!」と言い続けてたいしたことをしたことがない私・・・やっぱり悪妻かも(笑)??

いや〜でも私が出かけている間にまさかこんなことをしてくれていたとは。でもね、帰ってきてお夕食の準備をしている時にいくつかおかしいなって思ったことがあったの。まずは数個残っていたはずの卵が全部使われてなくなっていたこと、それになべつかみみたいの(オーブンから物を出す時に使う)がぬれていたこと、とか数点。でも特に気にもとめず「ランチでも作って食べたのかな」としか思っていなかった・・・しかも聞いたらランチ作ったって言っていたから、それですっかりだまされました(実際、ランチも作って食べていたのですが)。いや〜、美味しかった+嬉しかったよ♪♪

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みほちゃん*来年のバレンタインにはきっとみほちゃんからの自称麻婆豆腐が届くことを心よりお待ちしていま・・・(「す」か「しません」かはご想像におまかせするわん)。 / rica ( 2004-02-27 16:59 )
旦那さん、やりますね!!!いや私にも是非ぜひ今度つくってくだ(以下略) / みほ ( 2004-02-26 23:20 )

2004-02-12 新年会【餃子パーティ】!!


昨年忘年会をしたメンバーが揃ったのでもう2月だけど新年会をすることに!そして場所はチーズちゃんのお宅。我が家からは頑張れば歩いても行ける距離なのだけれど、ちょうどナツさんが車を出してトレオタさんをピックしてくるというので、それに便乗し乗っけていってもらいました。いざお家について入ってみると・・・そ、そこは「貧乏生活」という私の生活レベルからは程遠くかけ離れたなんとも「優雅な暮らし」な世界で、家具などもすべて購入品(ちなみにうちはMovingセールとかタダでもらったもの、とかの集まり・・・)という贅沢さ!しかもただ買っただけではなくって、統一感あるとってもとっても素敵なお家で、なんとも「はぁ〜」とため息しか出ないような状態。う〜ん、あんなお家だったら私、さらに家から出なくなるかも!

さながらおうち訪問のごとく、一通りリビングなどを拝見させて頂いてから、ランチの準備のお手伝いに。今日は餃子パーティーということで、餃子がメイン。みんなで餃子を包みました。包み方も普通とは違ってすっごく可愛い包み方。ころんと丸くなるので、焼いた時もなんだか可愛い。餃子を包んでいるところに少し遅れてぴーちゃんご登場。な〜んとぴーちゃん、これまたとっても素敵なマロンケーキをご自身で焼いて持ってきて下さったのです!そのラッピングの仕方といったらお店で買ったとしか思えないできばえ・・っていうかティーバックがそえてあったりするにくい演出!う〜ん、スバラシイ。なんだかもうハイソなチーズちゃんのお宅にハイソなぴーちゃんが遊びにくるから、ケータリング会社のナツさん、トレオタさん、ricaが餃子作りの為に日雇いされたという図としか思えない・・・な〜んて冗談いいながら、とにかくひたすら餃子を包んだのでした。

チーズちゃんが餃子の他にも沢山のお料理を用意して下さっていたので、それらを頂きつつお話&ランチの開始。話はそれぞれのお休みの間の出来事に集中しました。夫の実家に泊まっていた時の出来事や旅行の話等々。特にぴーちゃんの行った「ブラジル旅行」の話がやたら興味深く、皆で聞き入る。話を聞き終えたら、もう「イグアスの滝に行きた〜い!」という気持ちが倍増!!

お食事のあとは場所をリビングのこたつに移して(笑)、デザートタイム。デザートはチーズちゃんが作って下さったミルクプリンみたいの+アイスクリーム、それにぴーちゃんが作ってきて下さったマロンケーキ!どちらも美味しい!なんとも最高でした♪♪

さんざんお話したあとに、チーズちゃんのとっても素敵な結婚式のアルバムなどとを見せて頂いてから、お別れとなりました。もうあたりは暗くなってきていたし・・・。帰りもナツさんに送って頂いたのでした。いや〜、1日遊んだ、遊んだ!

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ナツさん*ばっばかにしてるだなんて!あれから数日後、自宅でもトレーニングするべく餃子作りに専念しましたわよ!(あの形でやったら超可愛くできたよ〜っ!)。次回はやはり朝5時に起きて床拭きのお手伝いにあがらなければね・・・。 / rica ( 2004-02-27 16:57 )
ケータリング会社「トリオ」のメンバーナツです。ricaさん!あなたこの会社バカにしてるわねえ〜。この日雇い日給を貯めていつかは・・・・大金持ちになってやるぅぅ(涙)。 / ナツ ( 2004-02-26 11:26 )

2004-02-09 ちぎり絵に初挑戦!


日本から買ってきた和紙を使ったアートクラスが始まりました。これは3回にわたって開催され、そのうちの第1回目がこの日だったのです。1回目は黒一色で作る墨絵のようなちぎり絵、2回目は色の入ったあさがおの花、そして3回目は創作(自分で好きなものを作って良い)となっています。というわけで、第1回目のこの日は墨絵調。そのため、なんとも作業場は暗〜い色の雰囲気になってはいたものの、作業自体は楽しく、皆で「出来た?これどうやった?なんでそんな薄くできるの!え、のりが先?水が先?」とぎゃーぎゃー作っていったのでした。アメリカ人の方々は和紙の薄さ、そしてちぎり絵の繊細さに「信じられない!」ととても感動されていました。

先生が2人いて、その先生が和紙の特徴(色々な種類があって用途も違う)や道具の使い方を教えてくれ、そのあとに写真つきで作り方が書いてある説明書を配るとともに口頭でも説明をしてくれます。「ちぎり絵」なんて聞いたことはあったものの、やってみるのは初めてだし作品を見るのも初めてかも。特に本などに載っているプロの人の作品なんて、どっからどう見ても「これ絵の具で描いたんでしょう?」としか思えないもの。とにかくすばらしいの!でも、それは全部和紙を切り貼りして作られているという・・・。やはり「良い和紙でなければちぎり絵は出来ない」といわれてわざわざ日本で和紙を買ってきた意味が、今になってかなり納得できた気がしました。

さらにクラスが始まる前に先生が私のことを紹介し「日本からわざわざ和紙を買ってきてくれました!」といってスピーチをふられる。うぎゃっ、いきなりスピーチかいっ!とりあえず適当に「こういったクラスを通じて日本の文化を学ぼうと思ってくれることにありがとう」ということと「私も初めてなのでとりあえず楽しくやりましょう」って感じで簡単に話し(笑)、スピーチを終えたのでした・・・と、なんと!そしたら先生方が花束を持ってきてくれて、まさかの「花束贈呈」!!!そ、そんな〜。そんなにありがたがられてしまったらなんだか申し訳ない・・・。でも、その気持ちがとっても嬉しくって、なんとも「買ってきてよかった」とさらに思ったのでした。

さて、ちぎり絵ですが・・・。これがもう難しい!和紙はとっても薄いのに、それを色紙に貼っていじっているとどんどん厚みを増してしまって、繊細な薄さが表現できない。さらにはカモメを2匹いれたんだけど、カモメも薄く小さく作ることが出来ず、背景に描いた山に比べてやたら巨大に。先生ってばそれのカモメを見て一言「ロード・オブ・ザ・リングに出てくる古代の鳥みたいね!」・・って・・・う〜ん、その通りなんだけど喜ぶべきなのか悲しむべきなのかのコメントにちょっと悩む(笑)。

さらには家に帰ってきて夫に作品を見せ、他の人の作品をみていない夫には超自慢気に「ほら!上手でしょ〜っ」と見せてみるものの、あっさり「え〜、これ和紙を貼って作るの?僕の方がもっと上手にできるよ〜。ricaちゃん不器用だからな。今度やらせて。」とまで言われる始末・・・。うーむ(笑)。いや、夫も実際にやってみたらこの難しさがわかるに違いない。今度絶対にやってみてもらおうと検討中なのであります・・・。

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みほちゃん*そうでしょう、そうでしょう、上手でしょう・・・オホホホ。みなさん、他の方はもっとお上手だったのよ(笑)。っていうかね、実はこのくらいなら誰でも出来ちゃうのよ〜(笑)。実物をみるとうまい人との差が歴然と・・・。 / rica ( 2004-02-25 15:36 )
すごい!このちぎりえお上手!姉さんにまさかこんな才能があったとは〜(笑)旦那さんが作るちぎりえ、ミリ単位で計算されてそうでございますねぇ〜(笑) / みほ ( 2004-02-22 23:52 )

2004-02-08 お食事にお呼ばれ〜♪♪

ご夫婦そろって研究者というF夫妻よりお誘いをうけ、Fさんの奥様は現在妊娠中、しかも双子という非常に大変なところに、図々しくお邪魔してきました。近所なので夫と2人で歩いていく。ここアメリカで歩いて遊びに行けるおうちが結構あるってのはなかなか凄い環境だな〜と思いつつ、そんな環境でちょっと嬉しい。7時頃からお邪魔して、食事。妊娠中でおなかも大きく、さらに研究のお仕事も物凄く忙しくて大変なところなのに沢山お料理も作って下さって、なんとも感動でした。デキる人はいくつものことができちゃうのね・・・と。私だったら、もし研究があったら(そもそもまず研究なんて出来ないけど、もしできたら、の話で)、絶対に人を呼んでお食事つくっておもてなし、なんて出来ない!研究でいっぱいいっぱいになって夫にイライラを当り散らして、確実に外食だろうなぁ(笑)。さらにそこに双子がおなかにいたら、もう絶対にダメ。それをな〜んなりとまったく問題ないようにこなしちゃってるFさんは本当に凄い!!立派!!

F夫妻の他に、途中からH先生も参加されて計5名でのお食事となりました。H先生はうちがいっつも「これでもか!」っていうくらいお世話になっている先生で(笑)、日本帰国する前以来の再会だったのでここでも話が盛り上がり、F夫妻にご馳走様を行ってお別れしたあとはそのままH先生の家に流れ込み(これまた近所なの・・・)、そのまま夜中まで3人(H先生、rica夫婦)で語りの会に・・・(笑)。はっと気づくと本当にもう遅かったので「また今度ゆっくりお話しましょう!」ということで家に帰る。帰るといっても、もちろん歩き。・・・が!外はあっという間に極寒の世界に。もともとマイナスの世界だったのだけれど次の日の予想気温が最高気温-15℃とかなっているヒドイ日の前夜だったので、真夜中の空気は本当に死ぬほど寒く「こりゃ風邪ひくよ!」じゃなくて「こりゃ死んじゃうよ!」という危機感を感じつつ小走りに帰ったのでした・・・。

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2004-02-06 アジア・デー!


この日はAsian Day。とある集まりでのお話です。アジアの国の人たちが、集まりのなかにいるアメリカ人やヨーロッパ人、またその他の地域の人たちの為にアジアの国々を紹介するというイベント。私はこのアジアデーの準備期間中に日本にいたので、こんなイベントがあること自体も数日前に知った状態。なので、アジア人なんだけど「観客」として参加しました!会ではこれまた久々に会う色々な国の人たちがいてなつかし〜。

アジアデーでは日本を始めとして、いくつかの国の人たちがそれぞれの国の地理、食べ物について、文化などについてプレゼンをしていく形式でした。日本の紹介では日が近いということからひな祭りが紹介されたり、着物(帯)の説明、それに日本人はお風呂につかるのが好き、などという説明が。皆さんとってもわかりやすく説明されていて、すばらしかったです。さらにプレゼンターはみんな民族衣装を着ていて、チャイナドレスからサリから着物から、様々な衣装も見れました。民族衣装って「華やか」!!他には各国の食べ物なども持ち寄られ、プレゼンのあとは立食となったのでした。日本からは超美味しそうなちらし寿司の押し寿司が持ってこられていて、見た瞬間から「食べるぞ!!」と日本人なのに気合いれていたというのに(笑)、気づいたらあっという間に売り切れ・・・う〜ん、やっぱりどの国の人でも美味しそうなものは見たらわかるのね・・・ちっ(←日本で私はいくらでも食べられるのに・・・)。

とっても楽しんたあとは、雪も降っていたことからまたしても夫が迎えに来てくれたので、それに甘えて楽して帰る。帰った時点でまだお昼だったのだけれど、ランチを作って食べようとしたところに「ワインでも飲むか〜」というノリになり、お昼からボジョレーあけてガブガブ。う〜ん、あまりに気持ち良くなって、ランチのあとは2人とも(酔っ払って)お昼寝。あ〜、なんていうぐうたら生活。なんとも日本とはまた全然違ったぐうたらで最高なボストン生活が戻ってきた気がしました・・・(笑)。平日なのに・・・。

そうそう、今度は集まりのイベントで「ヨーロピアン・デー」があるらしい。これはこれで、また楽しみです!

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2004-02-04 日本人お集まり&ペナンでお食事!


日本人で集まってお話をする会があって、そこにもずっと顔を出していなかったので、この日は久しぶりにその会へと顔を出しました。いや〜、懐かしい(だからたったの2ヶ月弱だって(笑))メンバーにあえて、とっても楽しかったです。何を話すというわけでもなくアーダコーダとおばちゃんの井戸端会議のごとくお話するだけなんだけど、これがなかなか楽しい。というのも、皆さん色々なバックグラウンドで、年齢も下の人からかなり上まで(なんて失礼?)いらっしゃるので、ホント、話がつきないのです。

会が終わったら夫が迎えに来てくれるというので、彼が家からお迎えに来てくれるまでの間Crate & Barrelやビーズ屋さんなど暇つぶしにのぞく。Crate & Barrelはとっても好きなお店で見ているだけで楽しい。カジュアルさ、可愛さがあってシンプルでなんともなんとも好き・・・と、ついついジロジロお店を見てまわっていたら、すでに夫が着いていた・・・。車に乗り込むと「ごはん、何か食べてっちゃおうか〜」という話になり、そのままケンブリッジにあるペナンというお店へ。名前の通り、お店はマレーシア料理。チャイナタウンにもあり、美味しいよ〜と色々な人から評判を聞いていたものの、行ったことがなかったのでトライです。

お店は平日のまだ早い時間ということもあってか空き気味で、下が見下ろせる窓際の良い席に座れてラッキー(って良い席を取り合うような高級店じゃないんだけど(笑))。食事は、美味しかったよん。ただ、先日バリで食べたインドネシア料理と似てない?といわれると「うん、そっくり」って感じで、さすがに似ている・・・でもって本場近くで食べてきたばかりだから、同じものを食べてる感じでちょいと感動が薄かったかも。でも考えてみれば現地で美味しいといわれている味と似ているんだから、それだけ本格的で美味しいってことだよね。今度はもっと本場の味を忘れて、ボストンでアメリカンなバーガーキングとか(笑)、とにかく大味なものに舌を慣れさせてから再度行ってみたいと思います。きっとその時には「美味しい!!」と大感動するに違いない・・・。

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2004-02-03 和紙をお届け、火星調査の博士の奥様と!!


ある機関より頼まれて日本から買ってきた和紙などをお届けに、その機関まで行ってきました。集まったのは私の他に2名。このお2名から頼まれていたのです。1人はドイツ人の方とご結婚されて以来海外生活ウン十年という日本人の女性で、もう1人はアメリカ人の女性なんだけど、なんとこの方のご主人様は今をときめくあの火星探査機から送られてくるデータを分析、調査している第一人者の博士なのです!ニュースとかでもコメント発表したり、記者会見を受けている某博士。

「お久しぶりです〜っ」とお2人と久々の再会(英語だけど)。たった2ヶ月弱なのになんとも懐かしい感じ。まずはさっそく和紙を広げて購入した物の確認や説明をする。その後に3人でこの和紙を今後どう使っていくかの分け方を検討(後々、日本の文化アートのクラスを開いてちぎり絵をするので、クラスの人たちにどう和紙を分けるかなど)。

和紙を分けたりしながら、火星の話も聞く。だって、そんなニュースに出てくる博士の奥様がいるんだもん、聞いちゃうでしょ、やっぱり!!「火星は地球と1日の時間が微妙に違うから、今、火星研究に携わっている人は皆、火星時間で生活しているってニュースで読んだんだけど、やっぱりそれって大変なの?」と聞いてみると、やはり「大変」らしい。というのも、地球よりも火星の時間は1日がたったの37分だけど、長い。されどこの37分はバカにならず、微妙〜に毎日毎日地球との時間がずれていくので、奥様もすでに現在研究の為カルフォルニアにいる旦那様にうっかり電話も出来ない状態だという(地球の昼間がもう真夜中になっていたりするし、ってことで→さらにボストンとカルフォルニアにも時差があるからワケわからなくなるし、こちらから電話するのはやめたそう)。さらにはこの「火星時間」を追うために「火星の時間を表示する時計」を火星探査機を飛ばす前にNASA(かな、それかその中でのプロジェクト)が色々な時計メーカーに委託したんだとか。でも時計を1日24時間37分にするというのは、あまりに微妙なので結構難しいらしく時計メーカーも大変だった
そう。今は、皆さん火星にかかわっている人は地球時間の時計と、その作ってもらった火星時計の2つをしているらしいです。

さらには粒状の石が見つかった、とかもちろんメディアが発表する数日前のことだからトップシークレットではないだろうものの、そういう情報もいち早く教えてもらえるのでなんだかワクワク。やっぱりこんな凄い、歴史に名前を刻んでしまうような人の奥様などに普通〜に会えるボストンで相当凄い環境、さすがアカデミックな街!って感じです。火星時計、見てみたいな〜。

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ナツさん*大丈夫〜、うちも満天の星を見上げながらささやく言葉はいつも「あれがオリオン座だよ・・・」「あ、オリオン座発見よ・・・」・・・ってオリオン座だけだから(笑)。 / rica ( 2004-02-22 11:41 )
さえこさん*和紙をじっくり見たことなかったので、その美しさ、繊細さに私も感動しました〜。火星時間は微妙に違うところが時差と違ってまた大変そうですよね(時差はずれるの時間だけであって分じゃないですものね)。 / rica ( 2004-02-22 11:40 )
最近、天体や自然ものに興味津々の我が家、火星探索なんて素敵〜☆ せめて星の名前ぐらい覚えたいのだけど、「あれ、○○座だよ」なんてさされても全然分からないっ!!無限の未知の世界の宇宙なんてほんとうっとりだよ〜。今度その話をricaさんにきこーっと。 / ナツ ( 2004-02-22 11:23 )
和紙ってなんだか和みますよね。どんなアートが完成するか、楽しみですね〜^^ 火星時間、初めて聞きました。なんだかすごいね! / さえこ ( 2004-02-21 19:38 )

2004-02-01 スーパーボールの日にはLord of the Ringを・・・


この日はアメリカ中がテレビにかじりつく日(特に男性)。そうアメリカンフットボール(NFL)の最高決勝戦にあたる「スーパーボウル」の日なのです。このスーパーボウル前日はスーパーなども物凄い込み方。というのも、男性(だいたい家庭内で夫にあたる人)が友達などを家に呼び、大人数で食べ物をつまみながら、お酒飲んでゲームみて盛り上がることになるので、前日はその食べ物の買出しで奥様方やお酒を買い込む男性の姿がどこに行っても見られる。そして当日はだいたい町はガラガラ・・・朝から何やってるんだか、と思うけど本当にスーパーボウルの日は人手が少ない(試合開始は6時とか夕方なのに)。

さて、この日。前日偶然にも車の中で聞いていた愛するラジオ番組Kiss108でDJが「スーパーボウルの日にボストンコモンのLowesに行くと映画のチケットがBuy one get one freeだよ!」と言っていたのを聞いていたので、Lowes(映画館)に電話して確認。やっぱりこの日はチケットを1枚買うと1枚タダということだったので、2時くらいからの回でLord of the Ringsを観に行きました!前から行こう、行こうと言いつつ全然行ってなかったので、これはチャンスだ、と・・・。映画館はかなりガラガラ!Buy One Get One Freeをやっていて、さらに6時からのスーパーボウルにもちょっと遅れるくらいでまだ間に合うのに、なのになんじゃこの空きようは!っていう感じ。確かにアメリカではこの映画、公開されてもうかなり立っているから満席になるってことはないだろうけど・・・。とにかくベスポジでのんびり観れたのでこの日に行ったのは大正解でした!

映画は面白かった〜。ロールプレイングゲームが大好きな私としては、すっごく面白かった。夫は面白いけど長すぎたようでやたら疲れていましたが・・・。私にとってはあっという間だったんだけどな〜。そうそう、あとポップコーンとジュースのセットを1つ買ったんだけど、さすがにこのアメリカでセットで10ドル弱するだけあって(結構高めだと思う)、ものすごく巨大だった。っていうか、本気で巨大。2人ともおなか空いていたからポップコーンも3時間かけてバリバリ食べ続けたのに、それでも2/3くらいしか食べられなかったよ・・・。飲み物もフリーリフィル(おかわり自由)と書いてあったんだけど、1リットル以上は余裕で入ってそうなジュースをおかわりするのは罰ゲームに近い。

家に帰ってさっそくスーパーボウルをつける。毎年楽しみで楽しみでしょうがなかったこともあったのだけれど(賭けててたからね)、賭けがなくなってからはどちらを応援するという楽しみもなくなり、そこまで興奮してみることはなくなっていました。でもちゃんと見ていたのに・・・今年は、テレビのケーブルがちょうど切られていて、テレビのアンテナでしか番組を受信できないということから画像があまりに悪く、見ているだけで疲れてしまうのでほとんど見ない状態。ジャネットジャクソンのハーフタイムだけは見るぞ!とこれも見ていたんだけど、画像が悪かったため、生で見ていたのにもかかわらずおっぱいポロリに気づかず(笑)。そしてそのままリビングで見ながら寝てしまったのでした。もちろん起きた時には終わっていて、う〜ん、今年のスーパーボウルはなんともパッとしなかったなぁ(私にとって)。せっかくニューイングランドペイトリオッツというまさにこのNew England地方、ボストニアンが必死で応援しているチームが優勝したというのに。ま、ずっとスーパーボウルまでのし上がってきている間の面白い時に日本にいて何も見ていなかったので、感動がなかったのかな。残念!

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