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rica ふたたび!

ricaは今、アメリカはボストンで生活しております。心機一転、HPもまたリニューアルして立ち上げました(何度目?!)。ボストンと趣味色が濃いページですがよろしければのぞいて見て下さいね。

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2004-12-09 第2回スキーツアー♪ Day1
2004-12-08 飲茶+チャイナタウンで買い物
2004-12-05 ついにNexster用GPSゲット!
2004-12-04 ヌテラ・デビュー
2004-12-03 ヨーロッパかぶれ
2004-12-01 バックパッカー?
2004-11-30 ヨーロッパ8日目:ボストンへ
2004-11-29 ヨーロッパ7日目-2:フランス(プロヴァンス) ニームに流れつく・・・。
2004-11-29 ヨーロッパ7日目-1:フランス(プロヴァンス) 古代ローマ帝国にふれる・・・
2004-11-28 ヨーロッパ6〜7日目-3:イタリア(トリノ)、フランス 誕生日はアルプス峠超え!


2004-12-09 第2回スキーツアー♪ Day1

今年もやってきました、この季節。そう、一昨年までは「スキーなんで絶対にいや!」と騒いでいたこの私が、今や冬になると「そろそろスキーの季節ねぇ」なんてつぶやいてしまっている変わりよう。そして!!この季節には昨年から始まったスキーツアーが決行されるのです!スキーツアーとは何か?それはお友達10名くらいでホテルを取り2泊3日でスキーに行く旅行のこと。まあ、ツアーというか勝手に皆で日程あわせて行く旅行なわけなのだけれど(笑)。そしてなぜかまわりはまた全て台湾の人・・・。ど〜も台湾の人たちと気があうのよねぇ。

今年のメンバーは合計9名。本当は11名になる予定だったのだけれど、1人はちょっと前に婚約してどこかに行ってしまい、もう1人はなんとスキーぎりぎりになってプロポーズされNYに行ってしまったらしい!う〜ん、ドラマみたいな話だ・・・。まあ、でも昨年はその突然婚約した人が「彼氏とうまくいっていない」なんて話をしていたので、ハッピーエンドになったのは良いこと!

今回もまた私達の車では1人を乗せていくことになっていたので「夕方6時頃お迎えに行くね」なんて言っていたのに結局ノロノロしていてお迎えに行ったのは夜9時ちょっと前(ちゃんと事前に遅れるという電話連絡はしたけど!)という最初から凄い計画の狂いよう。まあでも、その他の予定であったゲータレード24本、コーク大ビン4本、ビール60本、小さいお菓子の袋50個などなど、私達の担当であった商品は買えたので万事オッケー。いざ今年もキリントンへと向かったのでした。

もう昨年中、何度も行ったキリントンだったので真っ暗闇でも道に迷うことなく、さらに今年は雪がまだ少なかったのでかなりあっさりと到着。今回のホテルはPico Mountainという隣にある山にあるリゾートロッジみたいの。キリントンのスキー場までは車で10分弱かな?そしてなんとこのリゾートは私が生まれて初めてスキーをした&泊まった場所だったの!!!高校の時、やはりお友達10名以上で泊まりこみで来て遊んだスキーが同じ場所でした。行って、初めて気づいたの。なんていう偶然。ちょっと感動でした。昔はこのPicoでスキーが大嫌いになったのに(怖かったから)、今は自分からワクワクしてPicoに来てるんだから、人ってホント変わるものだ・・・。ところでPicoって私、ずっと「ピコ」だと思っていたのだけれど、なんとアメリカではここって「パイコ」って発音するのね!ちょっとした驚きだったなぁ・・・。今までピコだと信じて10数年だったのに、いきなりパイコと言われても、って感じで・・・。

ロッジについたら、1年ぶりの人などに「また会えたね〜!」なんて挨拶しあう。そのまま「今は何してるの?」とか最近の身の回りの話などして、ふと気づくとすでに時間は夜中の2時!明日からのスキーがメインの旅なのに、このままだと朝起きられなくなる!というわけで、慌てて皆で寝ることに。部屋わりを決め、それぞれ就寝。昨年は私達と一緒に寝たある人が物凄〜い殺人的なイビキをかく人だったので、まったく眠ることが出来なかったのだけれど(笑)、昨年それに耐えたからか、今年はなんとマスターベットルームをもらえたのでした!そう、つまり1つの部屋を私達夫婦だけで使って良いのだ(全部で部屋は3ベッドルーム&リビング&キッチンのスイート)!他の人たちはカップルもいるのだけれど皆さん結婚していないので「結婚に踏み切ったその勇気を尊敬してマスターベッドルームをどうぞ!」と言われて笑ったけど(笑)。

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2004-12-08 飲茶+チャイナタウンで買い物

最近はクリスマスシーズンということもあって、ホント、平日だろうがいつだろうが、どこにいっても凄い人。Costcoでさえ、平日なのに物凄い人が出ていて、行くと「あれ?今日って週末だっけ?」と思っちゃうくらい。だって、いつもは平日ってあまり試食も出ていないというのに、今では月曜日だって試食はかなりの数が出ている(試食の出店数で混雑度合いを決める私・・・)。

さてこの日は、ひさびさの飲茶!!!しかも愛するチャイナ・パール!ワーイ!今回の飲茶はとあるお友達の「飲茶でも行きましょうよ!」という一言で大決定した計画で、集まる人数が多いというのに日程の調整なんてほとんどなく「じゃあ8日でどう?」「あ、その日なら大丈夫」とひとつ返事で決まってしまう暇な人たちが多い集まり・・・なんて失礼な(笑)。いやいや、私なんて筆頭して暇人だから、思わず「毎日でもいいですよ」とか言っちゃいそうになるんだけど。

この日集まったのは8名+お子さん。いや〜、やっぱり飲茶は大人数の方が楽しいね〜。しかも普段からよくしゃべるメンバー?だったこともあって、なんともお話しまくりで楽しかったぁ。お友達が連れてきてくれたお友達なども入っていたので、私は初対面の方が2人いたのだけれど、その方々もまたとっても興味深いバックグラウンドをお持ちな方々だったので、またしてもおばちゃんのように「それで?それはどういうこと?!」なんて人の人生話につっこみまくって盛り上がってしまったのでした・・・あああ、本気でおばちゃんだわ・・・。でも楽しかったからいっか(笑)。

さんざん話してお食事したあとは、追い出されるようにして出たレストランをあとに(長居しすぎたのか、私達が最後のお客さんになってしまい「清算してくれ!」と請求され、さらにうしろでは店内の内装工事?の続きが始まった・・・)、そのまま解散かと思いきや皆でチャイナタウンのマーケットに行くことに。というのも、今回飲茶計画をしてくださったお友達が、以前よくチャイナタウンにお買い物に来ていたということでお店を教えてくれたの。いわゆるスーパーなんだけど「こんなところにお店があったの??」という場所で、教えてもらわなければきっとずっと知ることはなかっただろう場所。皆さん、帰ったらお夕飯を作らなければいけない時間ということもあって、それぞれお買い物。私はお夕飯を作る気合が足りず(笑)、食材はまったく買わなかったものの大好きな台湾鍋のスープの素が安く売っていたので購入。いつも使っていたのは冷凍でスープ自体が凍っているのだけれど、これだと7ドルとかしちゃって、それを2個使うと14ドル・・・夫婦2人だけでしょっちゅう食べるにはちょっともったいないな〜(しかもスープだけでそれだし)って思っていたお値段だったの。それがなんと冷凍じゃないものが売っていて、2ドル前後しかしない!うう〜ん、本当に??と思いつつ、これで同じような味だったら超ラッキーと思って買ってみました。美味しいといいな〜。

ちなみに冷凍で売っている7ドルくらいするものは、台湾でもお鍋で有名なレストランが出しているスープらしい。日本でいうとオークラのカレー、みたいなそんな感じかしら・・・??う〜ん、いや、ラーメン店が出しているカップラーメンみたいなものか・・・。

あ、ラーメンといえばNJのミツワに山頭火っていう北海道ラーメン屋さんが今、北海道店の一環として出店しているみたいだけど、(そのミツワ出店のは)たいして美味しくないというウワサ。わざわざ食べに行くこともないかな・・・。

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プルーさん*ははは、本当に美味しくないんですね(笑)!聞いておいて良かった〜。しかしせっかくNY(NJ)まで来て出店したなら気合で美味しいのを作ればいいのに、苦労してお店の名前を汚しただけって感じですね・・・。 / rica ( 2004-12-22 12:59 )
山頭火ラーメンまずかったのよぉ。もう怒った(笑)。だって30分くらい待ったのに。おまけにそのとき売ってたコロッケもおいしくなくて。。かなーり気分悪くなったのでした。。ヴィシソワーズはね、多分ニースじゃないと思う、、どこで食べたか覚えてないけどとてもおいしかった。 / プルー ( 2004-12-20 09:53 )

2004-12-05 ついにNexster用GPSゲット!


ひきつづきヌテラ食べたい病にかかっている私達夫婦は、今日のブランチはクレープ(笑)。もっと他に何か考えなさい!って感じなんだけど、やっぱりチョコレート系を食べるとなるとオカズというより、こういうもののになってしまう・・・。それにしても、いつもはうまく焼けないクレープが今日は(私にしては)うまく焼けたのでちょっと嬉しかった〜。

それからインターネットで頼んでおいたものが今日届きました!そう、それは!Nexster用のGPSです!・・・といってわかる人はきっと少ない・・・。Nexsterは天体望遠鏡で、なんと専用のGPSキットをつけると勝手に今自分がいる場所を衛星からキャッチして認識し、あとはコントローラーで「アンドロメダ星雲」とか選ぶとひゅぃ〜んと動いて位置を合わせてくれるのです(買った時の日記)。いや〜、最初はこのGPSがそれだけで300ドルくらいしていたので「ま、いっか」と買っていなかったのですが(だってGPSなしでも、北の位置と緯度・経度を入れればオッケーってことだったから、それなら出来るかなって思っていたの・・・が、しかし星などを見るっていうのは非常に倍率高くズームして見るような話なので、ちょっとのズレが致命的になり、結構この位置あわせが大変だったのだ)。

天体望遠鏡本体を買ってからすでに丸1年がすぎ、GPSキットも多少安くなっていたので購入を決定。100ドルくらい安くなったな〜。ここのところ、お昼は晴れていても夜になると曇りだしている日が続いているので、使えるのはいつになるかわからないけど、はやく使ってみたいところ!

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2004-12-04 ヌテラ・デビュー


この日記を読んで下さっている方々も「だからもういいって」って言いたくなるでしょうが、やっぱり引き続き私達はかぶれています。本日はついにヌテラ・デビュー致しました。

ヌテラは知っている方も多いと思うけれど、ヨーロッパの人がかかさないとも言われるヘーゼルナッツ&チョコレートのペーストで、これがもう本気で美味しい!旅行に出る前は「ヨーロッパの人はとにかくヌテラっていうけど、別にいいや〜」と、売っているのを見ても横目でちらりと見るくらいで興味もなかったの。が、しかし。今回現地で食べたヌテラは本当に美味しく、まさに「ハマッタ!!」のでした。

さっそくTrader Joe'sに行ってヌテラ(Nutella)を購入。小さいものしかないけれど、まあしかたない。現地ではこのクリスマスシーズン、3kg入りがどこでも売っていて、今考えれば買ってくればよかったなぁ。実はこのヌテラ、開けたあとも冷蔵する必要がないので(逆に冷蔵するとカチカチになって食べられなくなるらしい)、3kgビンを買っても保存に困らない。でもそんなこと知らなかったから、3kgビンを買ったら、あけたあとは冷蔵庫に入れなきゃいけないかと思ってやめていたの(そんなスペースないし!)。この日はホットケーキでヌテラ&生クリームランチでした。キョーレツに美味しかった〜っ。

そうそう、買いたいものがあったのでレンサムのアウトレットに行ってみたものの、レンサムはサンクスギビングのセールあとで閑散としていて、なんとも寂しげでした。ま、私達はこんでいないところで目的のものが買えたから良かったんだけど。またこれが1〜2週間するとセールに入るそうです。次はクリスマスだもんね。

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有末那智。 さま*はじめまして!「ヌテラ」って日本語で検索してもかなり出てきたので、たぶん買えると思います(ネットでなら確実に)!ご近所ですぐ買えるようであれば、是非ためしてみて下さいね〜っ。出来ればやっぱりクレープで食べると最高かも・・・。 / rica ( 2004-12-22 12:57 )
はじめまして、日記再開されてから楽しく読ませていただいておりました。今回書かれたヌテラ画なんかとても美味しいそうで書き込みさせていただきました。これって日本でも買うことは出来るのでしょうか? とても美味しそうで食べてみたくなりました。 / 有末那智。 ( 2004-12-20 01:12 )
よちみさん*ははは、なんとも慌てている感じが目に見えるようで楽しいつっこみでした(笑)↓。ヌテラはTrader Joe'sに売っていますよ!(ってNYCにはお店、なかったでしたっけ??)。よし、じゃあ今度NYに行く時にお持ちしますっ。ホントですよ、絶対に次こそは・・・オイスターバーだけに行くのではないですよ(笑)。・・・・ホントかなぁ・・・。 / rica ( 2004-12-19 23:37 )
たびたびごめんなさい。Nutellaでした・・・。 / よちみ ( 2004-12-19 12:24 )
ごめんなさい。文章中にNutellerと書いてありましたね。 / よちみ ( 2004-12-19 12:23 )
ちょっとぼやけてるけど「nuteller」で良いのかしら? グロッサリーで買えます? すっごくおいしそう! ホットケーキは週に一度は作るので、ぜひ試したいです〜。 / よちみ ( 2004-12-19 12:23 )

2004-12-03 ヨーロッパかぶれ


旅行から帰ってきて思いっきり「ヨーロッパかぶれ」している、芯から観光客な私達。突然、ランチからバケットにチーズとサラミなんて食べ始めちゃうイカニモというかぶれぶり(笑)。いや〜、でもホント、今まではランチとかでもバケットにチーズ&サラミだけとかだと「なんか貧乏くさい・・・」「これだけ?」とかしか思わなかったのに、今となっては「なんか私達って超お洒落?(←大きな勘違い)」「チーズにはやっぱりランチとはいえワインよね(←かぶれすぎ)」なんて思っちゃう、第3者だったら殴りたくなっちゃうだろうカブレ度合いで、まったく本当に困ったものです。と、いいつつやっぱり夜も旅行に出る前に買ったワイン(ボジョレー)とか開けちゃってもうダメダメ。

しかも夜は、どうしてもニース風サラダが食べたくなったので、作ってみました、見よう見真似&覚えている味を頼りに。で!出来たのが写真のサラダなのだけれど、これがなかなか美味しかった〜。いたって単純で、はっきりいって入っている材料の味で食べるって感じだったのだけれど、でも入ってるのがアンチョビとかでもう最高。

いや〜、ホント、しばらくは我が家はヨーロッパかぶれな生活が続きそうです。

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プルーさん*おおっ!ヴィシソワーズもニースだったのですか?!知らなかった!!そしてマロンペーストっていうのもこれまた美味しそうですね〜。今度教えて下さい!試してみたい〜。 / rica ( 2004-12-19 23:33 )
おお私もニースから帰ったときにはまりました!ついでにヴィシワーズスープも。最近めったに作りません(笑)。上の日記のヌテラは知りませんでした。パリから帰った後はマロンペーストが流行ります(ゼイバーズに売ってるのですけどね)。 / プルー ( 2004-12-19 07:07 )

2004-12-01 バックパッカー?

朝から知り合いの方の家に行き、午後はいつもの日本人の集まり会。今回の会では私がまだヨーロッパ旅行から帰ってきたばかりで興奮冷めやまぬ状態だった為、「凄く(旅行が)良かった!」と大興奮で語ってしまいました。そして、その話題からつながってつらつらと出てきた情報によると・・・な、なんとお友達の女性が結婚前は「バックパッカー」であったことが判明!しかも「似非」ではなくてかなり「本物」(よくわからないけど(笑))。

その人はとっても「お嬢さん」っていう感じの雰囲気を出している方で「え、ホテルはリッツカールトンとフォーシーズンしか知らないの・・・ホリデーインって宿泊施設なんですか?」とか言われても納得しちゃえそうな感じな人なのに、なんとその可愛らしい彼女の口から出てきた言葉は「昔ヨーロッパで泊まったところは(確か)10ドルくらいで、タランチュラが出てきて大変だった」・・・え。え。え?えーーーーっ?!みたいな。とにかく一人でよくヨーロッパなどもバックパックでまわったらしく、今でもホテルに100ドルとか出して泊まるのは「高い!」と思ってしまうほどのバックパッカーぶり。あまりのその外見とのギャップというか、その他の話からしても物凄いバックパッカーぶりに超驚き。

いや〜、人は本当にみかけによらないのね・・・っていうか、今でも本当に想像がつきません、彼女がバックパック1つでヨーロッパを1人さまよっている姿は・・・

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2004-11-30 ヨーロッパ8日目:ボストンへ

朝から空港でTax Returnの手続き。Niceの空港の税関でハンコを押すようにお願いしたら「あなたは次にミラノ(イタリア)乗り換えだから、イタリアがEU圏を出る最後の国になるので、そこでハンコ押してもらいなさい」とのこと。え〜っ!そんな!だってミラノってただの乗り換え地点で、さらに乗り換え時間が1時間しかないから絶対にそんなの無理!!以前ヨーロッパで買い物をした時(その時は夫がむちゃ高いスーツとか買ったのに)もやはり最後の国フランスでハンコを押してもらう時間がなく、そのままTax Returnできなくなっちゃって泣き寝入りしたことがあった私達。今回も同じ思いはしないのだ!と思って、考える暇もなく反撃。チケット見せて「乗り換えの1時間でどう考えたって無理じゃない!いってみれば空港のセキュリティーエリアから出ることもないんだから、事実上このフランスがEU圏最後に滞在した国になるでしょっ」と・・・。結局、税関のお姉さん「今回だけ特別よ」といって押してくれました(笑)。は〜良かった。Tax Returnされるかどうかで、これまた大幅に値段が変わってくるもんね。

さて今回の旅行を振り返ってみると・・・とにかく本当に「行って良かったなぁ」という旅でした。というのも、南仏とかプロヴァンスとか今まで全然地理も歴史もわからないような場所だったので、そういったところに興味、関心が持てたことからワイン1つ選ぶのだって楽しくなったし、もっと今までみてきたヨーロッパとは違ったヨーロッパを見ることが出来て、ちょっと(欧州に)住んでみてもいいかも、って思えたくらい。

さらには車の運転を通して、車に対する思いも変わったし、建築物などにも興味が出た・・・それに、なんといって最後の最後に感動した「ローマ帝国の偉大さ」。本気で全ての道はローマに続いていたんだって実感できた旅でした。

そうそう、車といえば、今回初めて乗った「ディーゼル」車。いや〜、ディーゼルって燃費が良いとは聞いていたものの、本当に良かった。だって軽油を入れたその瞬間に表示される「今から可能な走行距離」はなんと1000km。うう〜ん、天文学的数字(笑)。実際には800kmほど満タンで走りました。ガソリンの高いヨーロッパでは、このディーゼル車にしたことで本当に金銭的にも助かった!しかしヨーロッパでは良いとされているディーゼル車が日本では悪いとされているのは面白い話・・・。

また近いうちにまたヨーロッパに行ってみたいなぁ。ヨーロッパを車でまわる旅、本当におすすめです。ただ絶対にオススメするのが「現地の地図を持っていくこと」(笑)。当たり前かもしれないけど・・・。私達は高速で移動する為の大きい地図(広範囲の地図)は持っていたものの、市街中心地図の準備がなかった為、結構それで苦労したので。

さ〜、将来、いつか必ず「ニース・モナコに夏(またはモナコグランプリ)で行く」&「死ぬ前にサグラダ・ファミリアがどのくらい建築されたか見る」&「オランジュでオペラを観る」は達成したいな〜っ。

(なんとも長くなった今回の旅行記でした。ひまじんさん、1度の書き込みが3000文字までなので何度もくぎって書いてしまったため、非常に見にくいよね・・・。スミマセン・・・。)

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よちみさん*ディーゼルは、東京ではススとか窒素酸化物(光化学スモッグの原因になるもの)が問題視されているのに対して、ヨーロッパでは温暖化とかを促進するCO2の排出が少ないという事実が推奨されてるってことらしいですよ〜。何を「問題」としてとらえてるかの違いでしょうねぇ。不思議な感じだけど。 / rica ( 2004-12-18 12:48 )
おつかれさまー。オットは出張扱いでアメリカに来ていてヨーロッパ旅行に行けないパスポートなのでうらやましいです。サグラダ・ファミリア見たい〜。ディーゼルって空気が汚れるんじゃなかったでしたっけ?ヨーロッパで良いとされているなんて知らなかったー。 / よちみ ( 2004-12-18 01:20 )

2004-11-29 ヨーロッパ7日目-2:フランス(プロヴァンス) ニームに流れつく・・・。


Pond Du Gardでまたまた大感動したのち、続いてはニーム(Nimes)という町へ。ここは町のど真ん中の広場地下に駐車場があったのでそこに止める。最初は車でまた観光しようかと思っていたのだけれど、このままニームで観光すると次の町(は最後の予定していた町でアルル)には、行っても薄暗くてよくわからなくなりそうだったので、この際アルルをやめてニームは歩いてのんびり観光することにしました。

まずは広場まわりを見てからアリーナ(古代円形闘技場)へ。ここでは闘牛などが行われるとか。さらにはメゾン・カレといわれるローマ神殿。うう〜ん、唐突に普通の街並みのなかに現れるローマ神殿は、なかなかまわりにマッチしているようなしていないような・・・。中にはいってみたところ、中はだだっぴろい部屋のようで、なんだか箱の中に入ったような気分になりました。このメゾン・カレの前にある美術館(カレ・ダール)もすでに近代化していて、これもマッチしているのかしていないのか・・・ここ、近代化される前はやはりローマ神殿のような柱が立ち並ぶ建物だったようです。

フォンテーヌ庭園を歩き、あの鉄の玉みたいのを投げてぶつける?遊びをしている男性の団体をいくつも見る。本当にポピュラーな遊びのようです。そのまま古代集水場まで歩いたのだけれど、地図をみてその場に行くとそこは大学・・・大学生にまじり大学のなかを歩いてみたものの、どうも集水場などなさそうなのでここでもジェスチャーまじり聞いてみる・・・と、なんと大学内にあるのだけれど外からしかアクセスできないとのこと。再度、大学の外に出て言われた通りに歩いて行くと、あった!古代集水場が!!そう、ここは是非見ておきたかったのです。というのも、ポンドゥガールを通った水は最終地点であるここニームのこの集水場に集められていたのだから・・・。水と同じように流れついた私達。なんとも今回の旅も終点についた気がしました。それにしても、城壁に囲まれた中にかる大学っていうのも凄い・・・。

大学構内からは偶然にしてマーニュの塔なども見れて、さらに付近のパン屋さんでバケット等を購入。そうそう、最後に人が集まる買い物ストリートに出ていたクレープ屋さんでパニーニも購入、さらに食べたかったNutellaのクレープも食べました!うう〜ん、Nutella!このヌテラ、本当に最高。夫婦2人してハマッタ・・・。

次の予定地だったアルルを飛ばし(車では通ったんだけど観光はせず)、この日は最後に泊まる場所に決めていたニースへと戻ることにしました。その前にニームのカルフールでお買い物。ニースのホテルでバケットと一緒にかじる為のチーズや、地元で安く買えるコート・ダ・ジュールやコード・ドゥ・ローヌのワインを購入する為。

買い物をしたあとはニースに戻りました。ニースについてからはレンタカーを返してしまい、ここでプジョーくんとはさようなら。借りた時には走行距離たったの2kmというぴかぴかの新車だったのに、返した時にはホイルカバーはないわ、薄汚れているわ、右サイドミラーは傷ついて、右サイドボディーも傷ついてるわと、もうさんざん(笑)。なんとも悲惨な姿となり走行距離は軽く2000kmを越していました。すでに「新車」と言える要素はどこにもなくなってた(笑)。ごめんね、プジョーくん・・・。

ホテルに入り、この日はワインやチーズで乾杯。なんとも良かったな〜、こういうの。明日は朝早い飛行機でボストンへと帰ります・・・。朝早いけどTax Returnはしなければ・・・。

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2004-11-29 ヨーロッパ7日目-1:フランス(プロヴァンス) 古代ローマ帝国にふれる・・・


という雑談はおいておいて、Avignonは凄い町でした。いや〜、本当に壮絶!っていうか町の中心はすべて城壁で囲まれていて、その中心は石の壁の中に入らないとないのです。そして、一足その城壁の中に足(車)を踏み入れると・・・そこはもう映画の世界。というか想像もしていなかった世界。法王庁とその広場まわりがなんといっても凄い。もう一気に現代から昔にトリップしてしまった気分になります。いや〜、本当に何度写真を撮っても、振り返るとまた同じ光景の写真を撮ってしまう・・・という妙な行動を繰り返してしまったくらい、何度も記憶に焼き付けたい素晴らしい光景だったのでした。感動したな〜。

ここではランチタイムとなったので、カフェでまたニース風サラダを注文。これ、フランスに戻ったらニースじゃなくてもいいからまた食べたかったのだ〜。他にも食べたりエスプレッソ飲んだりと幸せなカフェタイムをすごして、次の町オランジュへ。オランジュはオレンジ(Orange)と書く町です。

アヴィニヨンからオランジュまではすぐ着いちゃって、しかも着いた町自体も「村?」というほど小さい、小さい。が、しかし!この町にはなんとこれまた素晴らしいローマ帝国時代の古代劇場(Les Choregies d'Orange)があるのです!!そして、なんと素晴らしいことにこの古代劇場は現代でもオペラやコンサートが行われており、現在はすでに屋根がなくなり野外劇場になっているものの、今後は屋根もつけられていくとか。ここで上映されるショートムービーがあるのだけれど、これを見てローマ帝国の凄さを知り、物凄く感銘を受けたのでした。恐るべしローマ帝国!

そして今の時期の関係もあってか、なんとここ古代劇場は貸切状態。まさに私達夫婦以外に誰もいないのです。約1万人は収容できるという物凄い劇場のなかにポツリと2人だけで立ち、そして目の前にそびえたつ歴史をイヤでも感じさせる壁とその彫刻を見て、まるでローマ帝国時代にポツリとこの劇場を訪ねたような気分になりました。本当に不思議な感じ。だって、1万人が入るというローマ帝国時代の遺跡(といっていいのかな)の中にたった2人でいるのは本当に不思議な気持ちにさせられる(係員とかは別の建物にいるから本当に2人のみなの)。本当に素晴らしかった。・・・でも、貸してもらった電話機みたいなツアーガイド(ボタンを押すと日本語でガイドしてくれる!)は説明が長かったので結局ほとんど使わず・・・時間があったらちゃんと全部聞きたかったけどね。でも全部聞くと2時間半はかかるそうです。いつか絶対にここにオペラを観ににくるのだ!!

その他、古代劇場美術館を見て、凱旋門もあるので凱旋門も見てからオランジュを去り、次の目的地である「ポン・ドゥ・ガール(Pont du Gard)」に向かったのでした。これもまさにローマ帝国時代の水道橋でユゼスという町からニームというところまで水を引いていた物。写真などで見たこともある人は多いのでは??この水道橋、一番上の導水線だった部分の中を歩けるようになっているので、もちろん私達も歩きました(今は当たり前だけど水はないからね)。すべて石で作られていて、さらに水だけが通る為の場所だったので、途中は真っ暗だったりしたけど橋を渡りきる・・・と、なんと!渡りきった方の出口はしまっているではないか!しかたないので、また同じ水路の中を引き戻して、結局「橋の中」を1往復してしまったのでした・・・。橋から見える景色も良かったし、なんといっても橋そのものがスバラシイ。この感動はコトバに出来ません。是非、実際にそこに行って見て、体験してもらいたいところ。

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2004-11-28 ヨーロッパ6〜7日目-3:イタリア(トリノ)、フランス 誕生日はアルプス峠超え!


この日はトリノ郊外で迷った(高速にのれなかった)ことで時間が大幅にくるってしまいかなり夜になってしまったので、目的地のマルセイユまで待つことなく途中でDinnerをとることになりました。ちょうどおなかが空いた頃ついた街は「Briancon」というスキーリゾートとして有名な街(らしい)。確かにアルプスの山に囲われた中にスキー場があって、ロッジなんかも建っている。

しかし、まわりを見渡しても開いているお店は怪しげなチェーン店みたいなカフェテリア?とマックのみ!うう〜ん、こりゃやっぱりこの2つの選択だったらマックかな?というわけで、この日のお食事はマックとなったのでした。しかもなんとこの日はまさに私の誕生日!!ま、誕生日ディナーはエノテカだけど当日はマックっていうのがなんともうちの夫婦らしい・・・かも(笑)?いやでも、私にとっては誕生日の日にアルプスの峠を越し、そこで食べるマックの方がなんとも貴重で素晴らしい体験でステキ。そうそう、しかもね、この日は夫がちゃんとアメリカを出る前から誕生日カードを持ってきてくれていて、渡してくれました!さらに嬉しかったのが、なんと先日、夫が日本に帰った時に夫の家族からお誕生日おめでとうのメッセージ入りカードも持ってきてくれていたようで、それも一緒に渡してくれて・・・なんとも感動だったのでした。う〜ん、もうこのうえない幸せだっ。

マックを食べたあとはそのまま高速で走る、走る。結局、夜の1時くらいかな?にフランスはマルセイユ(Marseille)に入ったのでした。マルセイユではもう疲れきって部屋に入るなりベッドに倒れこむ。私はこの日、シャワーも浴びることなくすぐに眠ちゃったのでした・・・。

朝から早起きしてマルセイユの港(といっても旧港の方)に行ってみる。「もしかしたら港近辺で漁師さんが作る本場ブイヤベースが食べられるかも!(ブイヤベースはマルセイユが発祥の地)」という淡い期待をしながら・・・そう、ここマルセイユでの目的は「本場ブイヤベースを食べること」。が、しかし!やはり今回「本場物」に運がなかった私達はどこにも外に出たブイヤベース売りなんて見ることもなく、朝早かったのでレストランに入るわけでもなく、やはりブイヤベースを諦めて普通に観光となったのでした(笑)。

ノートルダム・ド・ラ・ガルドをはじめとしていくつかの教会や、要塞、それに丘の上にある修道院(だっけ?)など、あまり観光名所という名所がなさそうに思えるマルセイユの街をかなり見てまわった気がしました。そうそう、この街はとにかくまた路地が狭いのなんので、さらに車たちも容赦なくつっこんでくる。まぁそれでもフィレンツェよりは全然マシだけど・・・。

マルセイユを簡単に見てまわったあとは、続いてこの日のメイン&今回のヨーロッパ旅行最後を締めくくる「プロヴァンスをまわる旅」が始まります!そう、車で一気にプロヴァンス地方のいくつかの土地をまわってしまおうという計画で「途中で時間がなくなったらその時点で終わり」という、これまた無謀な計画(笑)。

まずは最初の土地、アビニオン(Avignon)へと走りました。アビニオンは「アビニオンの橋で踊ろよ、踊ろよ」という歌で世界的に有名、と沢山のサイトに書いてあったのですが「何、その歌?」っていう感じの私達はさっそくwebでmidiを探して聞いてみました・・・ところ、はは〜ん、なるほど!この曲か!ってわかる。たぶん皆さんも聞けばわかる。ただ、その曲にそんな歌詞がついていたって事実を知らない人は多いと思う・・・。

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マイケルさん*うおっ!まさに私達が食べたのってナントカ・ロワイヤルでしたっ。「ロワイヤルだよ、ロワイヤル!」とか話した記憶があるので(笑)。しかも国境越えたあとだったからフランスだったし!! / rica ( 2004-12-18 12:45 )
そういえば、「パルプ・フィクション」って映画の中の台詞にあったんだけど、フランスのマックって商品の名前が違うらしいですねぇ。「チーズ・ロワイヤル」とか...あ、でも rica さんが行ったのはイタリアのマックか... / マイケル ( 2004-12-17 13:58 )

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