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「ざつぶん。」



おたのしみはこれからさ!




稲垣吾郎を応援するページ「ふぁいる56号」 
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-07-10 NASAとか特命とか。
2005-07-08 働く人々は美しい?
2005-05-01 4月の月イチ。
2005-04-24 のまのま。
2005-03-27 鉄人28号。
2005-03-21 僕は君のそばに。
2005-03-19 M−9
2005-03-08 日曜9時の「ファウスト」
2005-03-06 Mのおさらい。
2005-02-23 むっつめのよるとひると。


2005-07-10 NASAとか特命とか。

■Sma-Station(050709)

カトリ編集長と我らがゴローさんによるNASAレポート。
ゴローさんはきっと世界中のどこにいてもゴローさんなんでしょうな。
スーツ姿のまっすぐな背中が美しいなあ。
この男はいつからこんなに姿勢が良くなったのだろう(おい)


■特命リサーチ200X SP

おおっ、松岡チーフと吉川さんがそげなコトにっ!
これはある意味新展開だわね(笑)

先頭 表紙

姿勢の良い吾郎さん、素敵です! / けし子 ( 2005-07-11 10:51 )
「マーキュリーレッドストーン」覚えました。ええもうしっかりと(笑)そしてチーフったらいつの間にっ!式には伊達君も呼んであげて下さいね。 / かねちゃん ( 2005-07-10 23:22 )

2005-07-08 働く人々は美しい?

2ヶ月ぶりです。
ご無沙汰申し訳ございません。
ここ3ヶ月ひさびさに働いておりました。
信じられないほど働いておりました。
なんと一月の残業時間が60時間越えました、はー。



そんなお仕事も来週で任期満了でございます。
なにはともあれライブ費用となあなあ、ぼちぼち来てもいいんではないの?
んんん?な舞台(熱望熱望)遠征費用の一部はできたな、フッ。




さて関西の「Goro's Bar」見事に4回すっ飛ばされましたね(哀)
喜怒哀楽の「怒」の抜けた女、田丸麻紀ちゃんスゲーなあ。
なんかよくわからんけどスゲーよ、うん。
(見てない人わかりにくくてすみまへん)
そしてボーイ植松くんの歌ネタ、いずれ救われることがあるんでしょうか。
そしてそして関西地区未放映分の視聴者救済は有りや否や?

先頭 表紙

淋しかったです。 お待ちしておりました。 遠征費用・・・はたらかなくっちゃ。 / 司 ( 2005-07-10 19:10 )
お待ちしておりました、よこ!様。ライブの次は舞台熱望。DVDももうすぐ・・・働きます。 / ぱっち ( 2005-07-08 21:33 )
ライブ費用&未来の舞台費用に加えてDVD祭費用まで、物入りなシーズンだわあ。まずは目先に控える「7年前の奇跡」DVD費用。 / みんな一人一人いろいろ大変なんだね〜♪ ( 2005-07-08 17:05 )
よこさま、忙しかったのね〜! 待っていたの、嬉しいス。 / けし子 ( 2005-07-08 10:45 )
おまたせしました、ひさびさ書いちゃいましたよーと個人的メッセージ / よこ! ( 2005-07-08 10:24 )

2005-05-01 4月の月イチ。

ナイター延長の影響で日付は5月1日でした。

阿修羅城、Shall We・・・と個人的にはそうよそうよそうなのよー!
良くぞ言ってくださった!な語りおろしだったので
先月の「鉄人28号」同様、またまた胸のすく思い。


阿修羅城は生の舞台でCG一切なくお染さんその他キャストが
その肉体表現と技とパワーとで魅せつけられた経験があるので
予告やプロモ映像を見ただけで「あちゃー」だった。
恋をしたら鬼になる、という超次元の話を
有無も言わせぬ説得力で作り上げるには
あの映像では力が足りなかったのかなー。
舞台版はめちゃくちゃよかったです。最後ごーごー泣きすぎて
化粧ぼろぼろ、涙と鼻水ぼろぼろのまま心斎橋を駆け抜けた
経験は恥よりむしろ一生の宝物のような経験。


Shall We・・・は平凡な一生活者がダンスの世界に触れて
生活が一変していく楽しさがありーの
切ないほのかで不器用な中年の恋心みたいなのがありーの
ほろ苦い思いや甘い思いを過度でなくさせてくれるお話と思う。
リチャードギアがバラ持って「しゃる うぃ だんす?」と
誘われても困っちゃうよなあなどと思ったり。






私は前々から言っているとおりイナガキゴローに
広義では芸能人そのものに「無難」は一切求めない主義なので
最近の自由奔放な月イチゴローが好きで好きでたまりません。
逆に自由奔放な彼を見ていると今の彼に「純愛」ものなんて
見てみたくなるときもあります。彼なら定番でベタな展開のそれを
演じてもきっと「無難」には仕立て上げないだろうなーという思いも込めて。
来たれ、チャレンジャーな製作スタッフたちよ!(笑)


◆2005年4月 月イチゴロー◆

1 コーヒー&シガレッツ
2 インファナル・アフェア
3 阿修羅城の瞳
4 Shall We Dance?
5 クレヨンしんちゃん

先頭 表紙

きっとよこさんはTVの前で腰を抜かしてたと思う。。。うっすら髭のイタリアンゴローいいっすねぇー(留守にするのでフライングすいません) / たま ( 2005-05-29 02:04 )
ダ・ダルメシアンだ・かわいい・・・ / サイトー ( 2005-05-22 22:47 )
ShallWeDance?を見終わって・・背中丸めてパチンコしている杉山さん。会社かばんもって夕暮れの街をさまよう(?)杉山さん。やっぱり役所さんならではの味ですよね。会社かばん持たせて夕暮れの街歩かせたら世界一!リチャードギアではちょっと違う?・・・(と吾郎さんの味方!) / たま@向坂さ〜ん 一ちゃ〜ん  ( 2005-05-06 23:50 )
ちゃんと映画の中に孤独であることや問いかけであることを見抜いて敏感に反応している真摯な姿勢を見ると、もっと沢山吾郎くんの演技が見たい!と欲張りになります(笑)。恋愛物いいですね♪ / ファズ ( 2005-05-02 23:08 )
ゴロさんは企業側ではなくって1800円払って映画を見る観客側の視点で話してくれてると思います。ガンガレー! / たま ( 2005-05-02 21:53 )
とかくの雑音など気にせず、思いのたけを語れ、かならず、共感するものがいるぞ〜、と思った今回の月イチゴローでした。 / ひまねこ ( 2005-05-01 21:09 )
テレビの前で拍手。イナガキレビュウー最高! / 純 ( 2005-05-01 15:14 )
今回マジにレビュアーイナガキを尊敬してしまいました。 / かねちゃん ( 2005-05-01 12:37 )

2005-04-24 のまのま。

ほぼ一ヶ月ぶりの更新です(^^ゞ
M終了後イナガキさん自己申告のごとくワタクシもプチぬけがら状態。
でもぼちぼち復活せねば…ご本人これまた自己申告の夏単発ドラマの噂も
ちらほら聞こえますし♪



先日のスマスマでホストクラブ光のテーマになった「あれ」が耳から離れません(笑)
携帯着信も自転車に乗るときの鼻唄も「のまのま」です、うひっ。

先頭 表紙

大変です!「マイヤフ〜」リピがとまりません!  / たま@踊りも遅れてないね。 ( 2005-04-30 03:21 )
お久しゅうございます。 今頃になって「マイヤヒ〜」見ることができましたよ〜。歌前半の色気にくらくらです。ああ、理性がぶっ飛ぶような恋愛オーラでまくりのゴローさんも見てみたいよ〜 / たま@今度のコンサートでやってほしいね ( 2005-04-30 00:46 )
大好きな冬もMの悲劇も終わってしまって春は憂鬱です。夏ドラマって何ですか!!!素敵な夏になることを祈ります。 / あさこ ( 2005-04-26 19:14 )
同じくです。ふと気を抜くと頭の中で「まいやひ〜♪」が鳴り響く…とーめーてーーー! / かねちゃん@のまのまイェイ! ( 2005-04-24 22:08 )

2005-03-27 鉄人28号。

テレ朝がらみの映画だからといって
このラインナップで5位にしなかったらイナガキファンやめたるぞ!と
悲痛な決意で視聴しました(ばかだー)2005年3月月イチゴロー。
・・・いや、ほんとに悲しくなるくらいの出来だったので。
アニメ版は後半とほほだったけど全体的な世界観や流れは
かなりツボだっただけにそれだけに実写の出来が切なくて・・・。
言いたいことをよくぞ言ってくれてありがとう。
おまけに大好きなひげつき色男系のビジュアルもありがとう(おい)


◆2005年3月 月イチゴローラインナップおよびイナガキベスト5◆

1 アビエイター
2 エターナルサンシャイン
3 ブリジットジョーンズの日記 キレそうな私の12か月
4 シャークテイル
5 鉄人28号

エターナルサンシャインはなんとなく見たかった映画なので
ビデオを待たずに劇場に足を運ぼうかなと思ってたのですが、
イナガキさんのケイトブランシェット絶賛ぶりに
アビエイターに食指がむずむずむず。


今回絶対ラインナップの中にあるんじゃないかな?と
思っていたローレライ、公開と同時に行ってきました。
アニメヲタにはたまらない、「神演出&神作画の
よく出来た劇場大作アニメ作品」を見ているような良作。
でもごく普通の映画ファンにはウケが悪いだろなーなどと思ったり。
(なんとなく、なんとなくですよ)ローレライに関しては
軍事関係のヲタさんも一言ありそうなとこがいっぱいみたいなので
イナガキコメントが聞きたかった作品でもあります。

先頭 表紙

アビエイターはananコラムも読み応えがありました。綺麗なグラビア&番外編エッセイ付き(欲張り)のレビュー本、欲しいですね♪ / ファズ@こちらではお久しぶりです ( 2005-04-12 20:46 )
今月は「たぶんこーくるだろー」と見ながら予想した順位がすべてBINGO!でしたわ。ところでマガジンハウスさん、そろそろ映画レビュー一冊にまとめて出して下さいヨオ。ライター吾郎さんの文章ってまとめて読んだ時のダイナミズムがすごいのだ(グルーヴしてるのだ)。 / かねちゃん@最新号は「アビエイター」? ( 2005-03-27 20:39 )
タカハタ氏のサイトにおける「ゴローさん、衝撃のランキング」との言とは裏腹に、案外妥当だなとは思ったけれど、いやあ、それより何より、衛君を払拭した、お髭付きの色っぽい稲垣氏にクラクラ!このまま演じてほしいのはラブストーリー??? / ひまねこ ( 2005-03-27 20:36 )
↑の鉄人アニメ版は2004年今川監督作品の深夜連続アニメです。以前もちょっと取り上げたりしてます♪ / よこ! ( 2005-03-27 16:16 )

2005-03-21 僕は君のそばに。

最後のストップモーションの瞬間、思う。
安藤衛の物語は私の、そしてあなたの物語なのだなあ。


安藤衛はあなたのそばにいる人で
安藤衛はあなたの中にいる人かもしれないよ。
最終回のサブタイトルはそんな風に見えました。
うがちすぎですかね、それに抽象的すぎ(照れるよこ)



そして
「僕は(陰ながら)君のそばに」衛→美沙
「僕は(魂になっても)君のそばに」亘→美沙
「(ずっと)僕は君のそばに(いたんだ)」尾崎→美沙
「10年前のあの日『僕は君のそばに』いた」久保→衛
という見方もできるサブタイトル。




最終回。熱く激しい前半、静かなエピローグの後半
予定調和をあえてせずわざとのようにノイズを入れたラスト。
ほんとにほんとに大好きなドラマだった。
関係者の皆さん、3ヶ月間ほんとにありがとう。

先頭 表紙

ストスマで吾郎くんも話していましたが目の動きの細やかさ、衛の視力が悪いことも目を細めたりメガネが外れた時の咄嗟の焦点の合わせ方で伝わるものが多かったなーと思います。 / ファズ ( 2005-04-12 21:15 )
アンニュイ・お髭の「月一ゴロー」、なかなかの辛口コメント。衛くんはどこにもいなかった。でも、ステキ。そのままの雰囲気でのドラマも見たい。 / 純@辛口ゴローもgood ( 2005-03-27 14:19 )
最後のノイズ私も好きでした。主人公に「本当に成長したの?」という問いかけと、視聴者に向かって「おらおら人事と思ってないよな」という問いかけ。見続けて本当によかった! / おとと@よこさまお疲れ様 ( 2005-03-22 23:44 )
「謎の下宿人」のロビーで蔵之介さんをお見かけした時からぜひ共演をと、思ってました。警察に連行される明が振り返り、見送る衛。静かなシーンですが、とても印象に残っています。 / ぱっち ( 2005-03-22 13:29 )
ちょっと追加・・・衛と明で「小さな恋のメロディ」のダニエル(マーク・レスター)とオーンショー(ジャック・ワイルド)とかバンパイヤの一平とロック思い出してしまいました。二人のドラマも見てみたい。 / たま@痛い?すいません ( 2005-03-22 01:12 )
はぁ〜。終わってしまいました。 海岸での美沙とのシーン、聖人、衛とともに男、衛を感じて萌え!でした。そう思うと衛も成長したなぁ。明の回想シーンの居酒屋ではちゃんと小市民の衛を演じわけていた稲垣さん、あっぱれ。 / たま ( 2005-03-22 00:54 )
とうとう終りましたね。終始ドラマに翻弄された感じだけれど、ラスト、ずっと見続けた者には成長した衛の行動わかるだろう?と言われた気もしたかな?ともかく、記憶に長〜く残るドラマになりましたね。 / ひまねこ@次のお仕事おしえて?って早すぎる? ( 2005-03-21 20:42 )
連ドラで、最後にゴールに飛び込む気分になったのは久しぶり。取り立て屋君のオチと、ラストのノイズ。ちょっと、フランス映画風。 / 純@衛くんとお別れ・・・ ( 2005-03-21 20:26 )

2005-03-19 M−9

三ヶ月ここまで体力と精神力を消耗したドラマは初めて。
最終回を見終わったら私どうなっちゃうんだろと思うドラマもひさびさ。
決して何もかも良くできた脚本ではないのだけれど
(三人のMのつながりはいくらなんでもご都合主義を超えているぞ)
演じる人たちと各回チーフDのハイテンションで強引に乗り切る快感。
脚本に、ではなく画面の力に妙な説得力があるんです。
これはある意味奇跡のようなドラマだと思うなあ。
いつまでもそんな奇跡の時間に身を浸していたいなあ。
でも終わりが来ちゃうんだなあ、ふう。



四月以降のイナガキライフも充実してそうですね。
忘文もGoro's Barもツキイチゴローも実にステキでよい感じだし、
映画レビューも油が乗ってきたし
ディスクロージャも次はロシアだし(いや、まだそれはどうなるかは)
ほんこわも(多分)特番枠で続いていきそうな勢いだし
スマスマもご飯がおいしそうだし(なんだそれ)
でも今はとにかく明日の最終回が気になる気になる。
どうか充実と満足の最終回でありますように・・・
細かい枝葉や広げた大風呂敷からいろいろ取りこぼしがあろうとも
有無も言わせぬ情熱と勢い、期待しております。

先頭 表紙

亘が現れた??そして明は!? 衛ママは何をしでかしたの?? まさか夢落ち??最終回までこんなに振りまわされるドラマなんて最高〜! / たま@明日で終わっちゃうのね・・寂しい ( 2005-03-19 22:12 )
まさにジェットコースタードラマ。のれたら快感。 / 純 ( 2005-03-19 09:07 )

2005-03-08 日曜9時の「ファウスト」

ワタクシの中では8話視聴後すっかり

安藤衛=ファウスト
久保明=メフィストフェレス

まあ骨格や枝葉は明らかに違いますし
あくまで当方の思い込みですけれども(と、照れてみる)



◆追記◆

↓のかねちゃんの「ユダとイエス」で太宰の駈込み訴へを
連想してしまいました。
近くて遠い、かけ離れているようなそうではないような。
いや、まったく別物の話なんですが
久保に憎しみばかりで20年生きて来たという
それだけで衛と偽りの友情を築いてきたんじゃない、という
私の希望も込められております。
とはいえ今の時点では衛と久保の間になにがあったか
皆目見当もつかないわけではありますが。

先頭 表紙

自分の人生の責任者は自分なんだよ、と明君に伝えたい。衛役がなぜゴロウさんなのか、見つづけるほどになっとく。静から怒りへ、警察署での衛君goodです。 / 純 ( 2005-03-13 23:06 )
源さんきたー!・・でもそんなこと言ってられないほどの怒涛の展開。明もかわいそうだったんだね。 / たま ( 2005-03-13 21:54 )
人間関係ってドミノに似ている。憎しみを送るか、愛を送るか、弱いからこそ強くなれる衛だからこそ、ドミノを崩せるかもしれない。 / 純 ( 2005-03-09 09:54 )
スマスマのなかでも衛君は衛君でした。なんか役者ゴロウってすごい。 / 純@人生のドミノ ( 2005-03-08 19:24 )
確かにグレートフェンもいるよーな?キリストとユダの趣きもありと言ってはオソレオオイでせうか。 / かねちゃん ( 2005-03-08 15:54 )

2005-03-06 Mのおさらい。

早いものでもう第七話、今日の夜には第八話までやってきましたMの悲劇。
面白い、ほんとに面白いドラマになってきました。


ワタクシ、放映当初から口すっぱく面白い面白いと言ってまいりましたが
美沙復讐編→亘事件真相編(勝手に命名)と駒が進むにつれて
予想を次々と覆していく面白さ。連続ドラマを見ていてこれほど1時間が短く
これほど引き込まれる作品は・・・いつ以来だろう。
毎回毎回長い長い物語を胸をどきどきさせて読んでいるような感触。
ラストのこの上ない盛り上がりを情け容赦なくばさっと切り落として
無邪気な少女たちの歌声が暗転画面から流れる、あの流れも最高。
ああ、またリピートしたくなってきました。



面白いとはいえ前半の出会い→衛記憶鮮明までの流れはかなりつらかった。
去年の10月「黒革の手帳」というドラマがあったのですが、終盤ヒロインが
男たちの謀略にはめられていくシーン、あのシーンが怖くて怖くて
(山本富士子版を以前見ていたので大体流れがわかっておりました)
そこだけ計ったように食わず嫌い王とかどっちの料理ショーとかに変えて
見ないようにしてたくらい年を重ねてびびり屋になった私には(苦笑)
なかなかしんどいものがある序盤の展開でした。
衛が悲惨な目に会うからとか、必ずしも普通にかっこいい人ではないとか
そういうことではなく(私はああいう役をイナガキさんがやるのは逆に
こういう役もやれるようになったんだ、かっこいいぜ!と思う人間なので)
周りが誰も信じてくれないのが一番もどかしかった。
周りに本当の苦しみを打ち明けない衛がほんとにきつかった。



序盤は日常の中でぽっかりとあいた落とし穴にはまりこんだ
ヒューマンホラー色を強く出したかったのか、そしてそのさじ加減も
ちょっと製作側もさぐりさぐりやってたような気がします(えらそう)
美沙の狂的なまでに理不尽な復讐の理由は納得がいくのだけど
(やつあたりやん、と思いながらも理不尽な行いが元で、あるいは
実行者が常軌を逸したとても理不尽な感情をベースに復讐物語が展開するのは
お約束なことなので)にしても2話の婚約者身代わりネタと
4話の衛のあまりの忘れっぽさはいまだにちょっといただけない(たはは)
今でも3話と4話はまとめて1話くらいの
テンポでさくっとやっちゃえばよかったのにとちょっとだけ思う。



で、5話以降、衛が復讐の理由を自覚して憤りから
求道者のごとくの贖罪の気持ちになっていく過程は
彼の身の保全に対する不器用なまでのひたむきさ、根っこの善良さを
しつこいまでにこってりと書き込んでいったためにスムーズに
行ったように思います。そうなると前半の積み重ねがどんどんプラスに。
そこに1年前の事件の真相はいったい何!? ほんとうに衛や美沙や亡き亘を
追いつめた人間は誰!? の展開。
登場人物全員なんか怪しいぞ、美沙もまだまだ
不安定でいつ復讐心がよみがえるかわからないし、
クライマックスに向けてまだまだ衛の苦難の日々は続きそう。
でも当の衛も7話はなんだか美沙の擬似ストーカーみたくなってたしなあ・・・
美沙がらみの衛の言動や表情はほのかに恋する人のそれだし。
(少なくともイナガキさんは微妙に美沙に擬似恋愛をしているような芝居を
していると思う)その愚直さは今度は有紀を傷つけているような気もするし。



さあさあ、また今夜も(そう、今夜だ!)
残り少ないページを大事に大事にめくるように
ドラマを見ることにいたしましょう。


8話タイトルは「驚くべき犯人の素顔」也。

先頭 表紙

わ〜ん、明が怖くって足の裏の冷や汗が長い時間引きませんでした。いったいどうなりのでしょうか?この明さえも衛の天然癒しの返り討ちにあってしまうのでしょうか? / たま@佐々木祭りしましょう♪ ( 2005-03-07 15:43 )
始めましてではないのですがかなり久しぶりに書き込ませていただきます。Mの悲劇最高ですね。吾郎さんは美沙とのラブストーリーの展開を期待していらっしゃるので(私も)後2話ですが、ぜひともラブシーンがみたいです!!! / あさこ ( 2005-03-06 23:47 )
8話にしてついに「菩薩」になってしまったまもるん。しっかし明さんの豹変ぶりにはマジで総毛立ちました。コエー。果たして明日の『Gの悲劇』を平常心で見られるだろうかっ! / かねちゃん ( 2005-03-06 23:40 )
8話もすごかった。あの意味深なストップモーションはなに?「9.11」を思い出してしまいました。それだけはやめて。お願い。希望のある終わりにしてくださいませ。キーワードは「嫉妬」という名の「悪意」でしょうか。 / 純@疲れた・・・ ( 2005-03-06 22:50 )
私も3・4・5(途中まで)話を1.5話くらいにしたほうがよかった口です(えぴそーども2/3位に(笑))。とりあえず5話まではごろさんにかかる負担が異常に大きくて、「連ドラじゃあないわあ〜」と妙に感心しておりました。この力量があったからこそここまできたんだなあとしみじみ。7話以降はひっぱったぶん怒涛の展開のようですねえ(護くんのあれは義侠心のある男の人は結構やることかもしれませんよ)。こんだけひっぱったのだから面白いこと間違いなし(ええ、残り時間的に)!!楽しみにしております。 / おとと@よこさまのレビューも楽しみ♪ ( 2005-03-06 19:14 )
はじめまして。私もこういう役の吾郎さんを見るのはたまらなく・・・たまらなく喜ばしい派(笑)のほうなんですが。残り3話、人間模様の秘密がひとつずつほどかれて、どんなラストシーンを迎えるのでしょうか。 / 秋絵 ( 2005-03-06 17:25 )

2005-02-23 むっつめのよるとひると。

タイトルは「追いつめられた二人」


「どうして亘は死んじゃったの!?私がいたのに!?」
幼女のように泣いて訴える美沙、低く静かに答える衛。
「彼にとって、あまりにつらい現実があったから」
「どうしてそんなことになったんですか」
「・・・あの日、僕に出会ったから」
「それだけですか」
「・・・僕が約束を忘れて彼の無実を証明できなかったから」
「なのにどうしてあなただけ生きていられるんですか!?」



「・・・僕が死ねば、満足なのか?」



美沙は衛を追いつめながらも衛の真っ直ぐな言葉に
自分もどんどん追いつめられていく。
まさに追いつめられた二人。



「もう俺以外の何かを見つけろよ」
強い強い男が最後に見せた儚さと弱さ。

「僕は自分では死ねないよ」
弱い弱い男が最後に見せる強靭さ、強さ。


復讐の理由がわかり、美沙の正体がわかり
大部分の伏せられたカードが表になりつつある今
このドラマがほんとに面白くなってきたと思います。
復讐に復讐で答えるのではなく
復讐に愚鈍なまでの誠実さで答えようとする衛は
とてもとてもかっこよかったです、ほんとに。
漆黒の夜のアパートの掛け合いも演出もとてもよかった。


さて、怒涛の予感の残り4話
美沙は「ひかり」を見つけることができるのでしょうか。
衛は美沙の笑顔を取り戻すことができるのでしょうか。
どうしたことか1年前のあの事件や美沙自身にオールキャスト
なにかしらの関与がある模様・・・と無粋なことは言わず
楽しみに日曜を待つことにいたしましょう。

先頭 表紙

はじめまして。このドラマを見て、役者稲垣に惚れ直している「桜」と申します。この後の展開が楽しみで仕方ありません。これからよろしくお願いします。 / 桜 ( 2005-02-26 20:33 )
作家さんがこのドラマに込めた隠しテーマは、「報復の連鎖の遮断」。深読みしすぎかな。主人公役はゴロウさんしかいなかったと、6話を見て感じました。 / 純 ( 2005-02-24 15:52 )

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