himajin top
「ざつぶん。」



おたのしみはこれからさ!




稲垣吾郎を応援するページ「ふぁいる56号」 
http://www.hh.iij4u.or.jp/~smap/ 
       ↓
http://homepage3.nifty.com/file56/index.htm   


counter

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-03-27 鉄人28号。
2005-03-21 僕は君のそばに。
2005-03-19 M−9
2005-03-08 日曜9時の「ファウスト」
2005-03-06 Mのおさらい。
2005-02-23 むっつめのよるとひると。
2005-02-17 いつつめのよるとひると。
2005-02-09 よっつめのよるとひると。
2005-01-31 みっつめのよるとひると。
2005-01-24 ひとつめとふたつめのよるとひると。


2005-03-27 鉄人28号。

テレ朝がらみの映画だからといって
このラインナップで5位にしなかったらイナガキファンやめたるぞ!と
悲痛な決意で視聴しました(ばかだー)2005年3月月イチゴロー。
・・・いや、ほんとに悲しくなるくらいの出来だったので。
アニメ版は後半とほほだったけど全体的な世界観や流れは
かなりツボだっただけにそれだけに実写の出来が切なくて・・・。
言いたいことをよくぞ言ってくれてありがとう。
おまけに大好きなひげつき色男系のビジュアルもありがとう(おい)


◆2005年3月 月イチゴローラインナップおよびイナガキベスト5◆

1 アビエイター
2 エターナルサンシャイン
3 ブリジットジョーンズの日記 キレそうな私の12か月
4 シャークテイル
5 鉄人28号

エターナルサンシャインはなんとなく見たかった映画なので
ビデオを待たずに劇場に足を運ぼうかなと思ってたのですが、
イナガキさんのケイトブランシェット絶賛ぶりに
アビエイターに食指がむずむずむず。


今回絶対ラインナップの中にあるんじゃないかな?と
思っていたローレライ、公開と同時に行ってきました。
アニメヲタにはたまらない、「神演出&神作画の
よく出来た劇場大作アニメ作品」を見ているような良作。
でもごく普通の映画ファンにはウケが悪いだろなーなどと思ったり。
(なんとなく、なんとなくですよ)ローレライに関しては
軍事関係のヲタさんも一言ありそうなとこがいっぱいみたいなので
イナガキコメントが聞きたかった作品でもあります。

先頭 表紙

アビエイターはananコラムも読み応えがありました。綺麗なグラビア&番外編エッセイ付き(欲張り)のレビュー本、欲しいですね♪ / ファズ@こちらではお久しぶりです ( 2005-04-12 20:46 )
今月は「たぶんこーくるだろー」と見ながら予想した順位がすべてBINGO!でしたわ。ところでマガジンハウスさん、そろそろ映画レビュー一冊にまとめて出して下さいヨオ。ライター吾郎さんの文章ってまとめて読んだ時のダイナミズムがすごいのだ(グルーヴしてるのだ)。 / かねちゃん@最新号は「アビエイター」? ( 2005-03-27 20:39 )
タカハタ氏のサイトにおける「ゴローさん、衝撃のランキング」との言とは裏腹に、案外妥当だなとは思ったけれど、いやあ、それより何より、衛君を払拭した、お髭付きの色っぽい稲垣氏にクラクラ!このまま演じてほしいのはラブストーリー??? / ひまねこ ( 2005-03-27 20:36 )
↑の鉄人アニメ版は2004年今川監督作品の深夜連続アニメです。以前もちょっと取り上げたりしてます♪ / よこ! ( 2005-03-27 16:16 )

2005-03-21 僕は君のそばに。

最後のストップモーションの瞬間、思う。
安藤衛の物語は私の、そしてあなたの物語なのだなあ。


安藤衛はあなたのそばにいる人で
安藤衛はあなたの中にいる人かもしれないよ。
最終回のサブタイトルはそんな風に見えました。
うがちすぎですかね、それに抽象的すぎ(照れるよこ)



そして
「僕は(陰ながら)君のそばに」衛→美沙
「僕は(魂になっても)君のそばに」亘→美沙
「(ずっと)僕は君のそばに(いたんだ)」尾崎→美沙
「10年前のあの日『僕は君のそばに』いた」久保→衛
という見方もできるサブタイトル。




最終回。熱く激しい前半、静かなエピローグの後半
予定調和をあえてせずわざとのようにノイズを入れたラスト。
ほんとにほんとに大好きなドラマだった。
関係者の皆さん、3ヶ月間ほんとにありがとう。

先頭 表紙

ストスマで吾郎くんも話していましたが目の動きの細やかさ、衛の視力が悪いことも目を細めたりメガネが外れた時の咄嗟の焦点の合わせ方で伝わるものが多かったなーと思います。 / ファズ ( 2005-04-12 21:15 )
アンニュイ・お髭の「月一ゴロー」、なかなかの辛口コメント。衛くんはどこにもいなかった。でも、ステキ。そのままの雰囲気でのドラマも見たい。 / 純@辛口ゴローもgood ( 2005-03-27 14:19 )
最後のノイズ私も好きでした。主人公に「本当に成長したの?」という問いかけと、視聴者に向かって「おらおら人事と思ってないよな」という問いかけ。見続けて本当によかった! / おとと@よこさまお疲れ様 ( 2005-03-22 23:44 )
「謎の下宿人」のロビーで蔵之介さんをお見かけした時からぜひ共演をと、思ってました。警察に連行される明が振り返り、見送る衛。静かなシーンですが、とても印象に残っています。 / ぱっち ( 2005-03-22 13:29 )
ちょっと追加・・・衛と明で「小さな恋のメロディ」のダニエル(マーク・レスター)とオーンショー(ジャック・ワイルド)とかバンパイヤの一平とロック思い出してしまいました。二人のドラマも見てみたい。 / たま@痛い?すいません ( 2005-03-22 01:12 )
はぁ〜。終わってしまいました。 海岸での美沙とのシーン、聖人、衛とともに男、衛を感じて萌え!でした。そう思うと衛も成長したなぁ。明の回想シーンの居酒屋ではちゃんと小市民の衛を演じわけていた稲垣さん、あっぱれ。 / たま ( 2005-03-22 00:54 )
とうとう終りましたね。終始ドラマに翻弄された感じだけれど、ラスト、ずっと見続けた者には成長した衛の行動わかるだろう?と言われた気もしたかな?ともかく、記憶に長〜く残るドラマになりましたね。 / ひまねこ@次のお仕事おしえて?って早すぎる? ( 2005-03-21 20:42 )
連ドラで、最後にゴールに飛び込む気分になったのは久しぶり。取り立て屋君のオチと、ラストのノイズ。ちょっと、フランス映画風。 / 純@衛くんとお別れ・・・ ( 2005-03-21 20:26 )

2005-03-19 M−9

三ヶ月ここまで体力と精神力を消耗したドラマは初めて。
最終回を見終わったら私どうなっちゃうんだろと思うドラマもひさびさ。
決して何もかも良くできた脚本ではないのだけれど
(三人のMのつながりはいくらなんでもご都合主義を超えているぞ)
演じる人たちと各回チーフDのハイテンションで強引に乗り切る快感。
脚本に、ではなく画面の力に妙な説得力があるんです。
これはある意味奇跡のようなドラマだと思うなあ。
いつまでもそんな奇跡の時間に身を浸していたいなあ。
でも終わりが来ちゃうんだなあ、ふう。



四月以降のイナガキライフも充実してそうですね。
忘文もGoro's Barもツキイチゴローも実にステキでよい感じだし、
映画レビューも油が乗ってきたし
ディスクロージャも次はロシアだし(いや、まだそれはどうなるかは)
ほんこわも(多分)特番枠で続いていきそうな勢いだし
スマスマもご飯がおいしそうだし(なんだそれ)
でも今はとにかく明日の最終回が気になる気になる。
どうか充実と満足の最終回でありますように・・・
細かい枝葉や広げた大風呂敷からいろいろ取りこぼしがあろうとも
有無も言わせぬ情熱と勢い、期待しております。

先頭 表紙

亘が現れた??そして明は!? 衛ママは何をしでかしたの?? まさか夢落ち??最終回までこんなに振りまわされるドラマなんて最高〜! / たま@明日で終わっちゃうのね・・寂しい ( 2005-03-19 22:12 )
まさにジェットコースタードラマ。のれたら快感。 / 純 ( 2005-03-19 09:07 )

2005-03-08 日曜9時の「ファウスト」

ワタクシの中では8話視聴後すっかり

安藤衛=ファウスト
久保明=メフィストフェレス

まあ骨格や枝葉は明らかに違いますし
あくまで当方の思い込みですけれども(と、照れてみる)



◆追記◆

↓のかねちゃんの「ユダとイエス」で太宰の駈込み訴へを
連想してしまいました。
近くて遠い、かけ離れているようなそうではないような。
いや、まったく別物の話なんですが
久保に憎しみばかりで20年生きて来たという
それだけで衛と偽りの友情を築いてきたんじゃない、という
私の希望も込められております。
とはいえ今の時点では衛と久保の間になにがあったか
皆目見当もつかないわけではありますが。

先頭 表紙

自分の人生の責任者は自分なんだよ、と明君に伝えたい。衛役がなぜゴロウさんなのか、見つづけるほどになっとく。静から怒りへ、警察署での衛君goodです。 / 純 ( 2005-03-13 23:06 )
源さんきたー!・・でもそんなこと言ってられないほどの怒涛の展開。明もかわいそうだったんだね。 / たま ( 2005-03-13 21:54 )
人間関係ってドミノに似ている。憎しみを送るか、愛を送るか、弱いからこそ強くなれる衛だからこそ、ドミノを崩せるかもしれない。 / 純 ( 2005-03-09 09:54 )
スマスマのなかでも衛君は衛君でした。なんか役者ゴロウってすごい。 / 純@人生のドミノ ( 2005-03-08 19:24 )
確かにグレートフェンもいるよーな?キリストとユダの趣きもありと言ってはオソレオオイでせうか。 / かねちゃん ( 2005-03-08 15:54 )

2005-03-06 Mのおさらい。

早いものでもう第七話、今日の夜には第八話までやってきましたMの悲劇。
面白い、ほんとに面白いドラマになってきました。


ワタクシ、放映当初から口すっぱく面白い面白いと言ってまいりましたが
美沙復讐編→亘事件真相編(勝手に命名)と駒が進むにつれて
予想を次々と覆していく面白さ。連続ドラマを見ていてこれほど1時間が短く
これほど引き込まれる作品は・・・いつ以来だろう。
毎回毎回長い長い物語を胸をどきどきさせて読んでいるような感触。
ラストのこの上ない盛り上がりを情け容赦なくばさっと切り落として
無邪気な少女たちの歌声が暗転画面から流れる、あの流れも最高。
ああ、またリピートしたくなってきました。



面白いとはいえ前半の出会い→衛記憶鮮明までの流れはかなりつらかった。
去年の10月「黒革の手帳」というドラマがあったのですが、終盤ヒロインが
男たちの謀略にはめられていくシーン、あのシーンが怖くて怖くて
(山本富士子版を以前見ていたので大体流れがわかっておりました)
そこだけ計ったように食わず嫌い王とかどっちの料理ショーとかに変えて
見ないようにしてたくらい年を重ねてびびり屋になった私には(苦笑)
なかなかしんどいものがある序盤の展開でした。
衛が悲惨な目に会うからとか、必ずしも普通にかっこいい人ではないとか
そういうことではなく(私はああいう役をイナガキさんがやるのは逆に
こういう役もやれるようになったんだ、かっこいいぜ!と思う人間なので)
周りが誰も信じてくれないのが一番もどかしかった。
周りに本当の苦しみを打ち明けない衛がほんとにきつかった。



序盤は日常の中でぽっかりとあいた落とし穴にはまりこんだ
ヒューマンホラー色を強く出したかったのか、そしてそのさじ加減も
ちょっと製作側もさぐりさぐりやってたような気がします(えらそう)
美沙の狂的なまでに理不尽な復讐の理由は納得がいくのだけど
(やつあたりやん、と思いながらも理不尽な行いが元で、あるいは
実行者が常軌を逸したとても理不尽な感情をベースに復讐物語が展開するのは
お約束なことなので)にしても2話の婚約者身代わりネタと
4話の衛のあまりの忘れっぽさはいまだにちょっといただけない(たはは)
今でも3話と4話はまとめて1話くらいの
テンポでさくっとやっちゃえばよかったのにとちょっとだけ思う。



で、5話以降、衛が復讐の理由を自覚して憤りから
求道者のごとくの贖罪の気持ちになっていく過程は
彼の身の保全に対する不器用なまでのひたむきさ、根っこの善良さを
しつこいまでにこってりと書き込んでいったためにスムーズに
行ったように思います。そうなると前半の積み重ねがどんどんプラスに。
そこに1年前の事件の真相はいったい何!? ほんとうに衛や美沙や亡き亘を
追いつめた人間は誰!? の展開。
登場人物全員なんか怪しいぞ、美沙もまだまだ
不安定でいつ復讐心がよみがえるかわからないし、
クライマックスに向けてまだまだ衛の苦難の日々は続きそう。
でも当の衛も7話はなんだか美沙の擬似ストーカーみたくなってたしなあ・・・
美沙がらみの衛の言動や表情はほのかに恋する人のそれだし。
(少なくともイナガキさんは微妙に美沙に擬似恋愛をしているような芝居を
していると思う)その愚直さは今度は有紀を傷つけているような気もするし。



さあさあ、また今夜も(そう、今夜だ!)
残り少ないページを大事に大事にめくるように
ドラマを見ることにいたしましょう。


8話タイトルは「驚くべき犯人の素顔」也。

先頭 表紙

わ〜ん、明が怖くって足の裏の冷や汗が長い時間引きませんでした。いったいどうなりのでしょうか?この明さえも衛の天然癒しの返り討ちにあってしまうのでしょうか? / たま@佐々木祭りしましょう♪ ( 2005-03-07 15:43 )
始めましてではないのですがかなり久しぶりに書き込ませていただきます。Mの悲劇最高ですね。吾郎さんは美沙とのラブストーリーの展開を期待していらっしゃるので(私も)後2話ですが、ぜひともラブシーンがみたいです!!! / あさこ ( 2005-03-06 23:47 )
8話にしてついに「菩薩」になってしまったまもるん。しっかし明さんの豹変ぶりにはマジで総毛立ちました。コエー。果たして明日の『Gの悲劇』を平常心で見られるだろうかっ! / かねちゃん ( 2005-03-06 23:40 )
8話もすごかった。あの意味深なストップモーションはなに?「9.11」を思い出してしまいました。それだけはやめて。お願い。希望のある終わりにしてくださいませ。キーワードは「嫉妬」という名の「悪意」でしょうか。 / 純@疲れた・・・ ( 2005-03-06 22:50 )
私も3・4・5(途中まで)話を1.5話くらいにしたほうがよかった口です(えぴそーども2/3位に(笑))。とりあえず5話まではごろさんにかかる負担が異常に大きくて、「連ドラじゃあないわあ〜」と妙に感心しておりました。この力量があったからこそここまできたんだなあとしみじみ。7話以降はひっぱったぶん怒涛の展開のようですねえ(護くんのあれは義侠心のある男の人は結構やることかもしれませんよ)。こんだけひっぱったのだから面白いこと間違いなし(ええ、残り時間的に)!!楽しみにしております。 / おとと@よこさまのレビューも楽しみ♪ ( 2005-03-06 19:14 )
はじめまして。私もこういう役の吾郎さんを見るのはたまらなく・・・たまらなく喜ばしい派(笑)のほうなんですが。残り3話、人間模様の秘密がひとつずつほどかれて、どんなラストシーンを迎えるのでしょうか。 / 秋絵 ( 2005-03-06 17:25 )

2005-02-23 むっつめのよるとひると。

タイトルは「追いつめられた二人」


「どうして亘は死んじゃったの!?私がいたのに!?」
幼女のように泣いて訴える美沙、低く静かに答える衛。
「彼にとって、あまりにつらい現実があったから」
「どうしてそんなことになったんですか」
「・・・あの日、僕に出会ったから」
「それだけですか」
「・・・僕が約束を忘れて彼の無実を証明できなかったから」
「なのにどうしてあなただけ生きていられるんですか!?」



「・・・僕が死ねば、満足なのか?」



美沙は衛を追いつめながらも衛の真っ直ぐな言葉に
自分もどんどん追いつめられていく。
まさに追いつめられた二人。



「もう俺以外の何かを見つけろよ」
強い強い男が最後に見せた儚さと弱さ。

「僕は自分では死ねないよ」
弱い弱い男が最後に見せる強靭さ、強さ。


復讐の理由がわかり、美沙の正体がわかり
大部分の伏せられたカードが表になりつつある今
このドラマがほんとに面白くなってきたと思います。
復讐に復讐で答えるのではなく
復讐に愚鈍なまでの誠実さで答えようとする衛は
とてもとてもかっこよかったです、ほんとに。
漆黒の夜のアパートの掛け合いも演出もとてもよかった。


さて、怒涛の予感の残り4話
美沙は「ひかり」を見つけることができるのでしょうか。
衛は美沙の笑顔を取り戻すことができるのでしょうか。
どうしたことか1年前のあの事件や美沙自身にオールキャスト
なにかしらの関与がある模様・・・と無粋なことは言わず
楽しみに日曜を待つことにいたしましょう。

先頭 表紙

はじめまして。このドラマを見て、役者稲垣に惚れ直している「桜」と申します。この後の展開が楽しみで仕方ありません。これからよろしくお願いします。 / 桜 ( 2005-02-26 20:33 )
作家さんがこのドラマに込めた隠しテーマは、「報復の連鎖の遮断」。深読みしすぎかな。主人公役はゴロウさんしかいなかったと、6話を見て感じました。 / 純 ( 2005-02-24 15:52 )

2005-02-17 いつつめのよるとひると。

衛の愛子ちゃんへの愛情と愛子ちゃんの衛に寄せる信頼とか
少しだけ衛よりになってきてくれた警備会社の皆さんとか
(でも男衆みんな怪しい、すごく怪しい)
案外いい子なんだわねー、の借金取りさんとか
いいかげん来週当たりは美沙の策略に気づいてくれるだろう
(でもなんとなくあてにはならない)
少しずつ息が楽になってまいりました。
こういう緩急のつけ方はうまいんだなあ、このドラマは。



衛がすべてを思い出し、美沙に心から謝っても
「どうしたら君を救えるんだ」と問うても
ねじれにねじれた美沙の心は元通りになりません。
亘への愛と衛への憎しみ、相反する感情が基の
美沙の人への執着はまさに生きる目的そのもの。
自分の持ちうるものをほぼ失った彼は
その手にわずかに残った(家族以外の)ものを
すべて投げ打って美沙の笑顔を取り戻すべく奔走するのかしら。
序盤戦のサスペンス風味とかサイコホラー風味とか
いろんなつっこみどころとか(いや、それはちょっと)
すべてのエッセンスが安藤衛という一人の人間が
相原(香田)美沙という一人の人間の失ったものを
もう一度獲得するための戦いの道へとたどり着くために
あったのかなあとさえ思わせる、そんな5話でした。
その戦いはちっともかっこいいものではないのかもしれないけれど
くじけたり、無力だったり、無様に涙するかもしれないけれど
握り締めたこぶしは弱弱しいかもしれないけれど・・・
視聴者よこ、ちゃんと見守っているからね、しっかりね。


さて、そんな衛に触れた時、美沙はどうなってしまうのやら。
来週はどうもそのへんが描かれるような6話予告。
怪しい男たちもそれぞれの思惑の中で暗躍開始の模様。
そして衛は・・・うわー!うわー!縛られてるしーーーー!!!
美沙の魂はますます混沌の中に。

先頭 表紙

確か始まる前のコピーは壊れてゆく衛だったはずなのに、壊れて行くのは美沙のほうみたいで。弱いんだけど芯のところでふんばれる強さを持っていた衛。今では衛の応援団です私。 / 純@ガンバレ!衛 ( 2005-02-17 23:37 )

2005-02-09 よっつめのよるとひると。

■あれですか? 安藤さんの記憶障害は後半への複線ですか?(たは)



■記憶が一枚一枚薄皮をはがすように鮮明になっていく映像表現おみごと。
そのシーン、何度も何度も繰り返し見ました、すばらしかったー。
理不尽なまでにまっすぐな自らの激情をぶつけていく美沙、
呆然とそれを見つめることしかできない無力な無力な弱い衛。
こうして第五話からは「衛の悲劇」が
徐々に「美沙の悲劇」に転じていくのでしょうか。
相変わらずお話自体はこっちがああだこうだ考えるよりも
至ってシンプル。美沙の怒りの向けどころは
たまたま再会してしまった衛に信じられないほど直線的に向けられ、
その狂気の前に衛はなすすべなく朽ち果てるのみ・・・・・・
・・・いやいや、あまりに一方的なやられっぱなし状況は
彼自身が打開していかないとお話になりません。
イナガキファンのストレスが頂点に達する前になんとかお願い(笑)
お話のつじつまあわせももすこし上手にお願い(笑)(笑)
人間の愚かさ、どうしようもない人間の心の有り様、
これから先ここに人間のすばらしさが加わりますように。



■・・・と祈ったところに本日のテレビ誌の来週のあらすじ
某情報誌の再来週のあらすじ
え? え? えーーーーーーーーー!?
・・・二人のMの魂の安息の場はいずこに(^^;)

先頭 表紙

「リアルサスペンス」ではなくて「ヒューマンホラー」なんだ、と気づく。そう思うと、物語として見れそうです。結末は滅びでしょうか、再生でしょうか? / 純@「オペラ座」good ( 2005-02-12 13:42 )
ひょっとして最終回まで通してみたほうが盛り上がるタイプのドラマなのかなぁ?個人的には「なんなんだぁー!」にはまってます。 / たま@「オペラ座」行きました。 ( 2005-02-10 22:55 )
そうか、セッセンドウシ(陰陽師)か。身を捨ててこそ・・・。 / 純@想像はあたりか?はずれか? ( 2005-02-10 16:52 )

2005-01-31 みっつめのよるとひると。

ファーストインプレッションはよころぐに。



「M」というドラマは今月の月イチゴローでまさにイナガキさんが
「オペラ座の怪人」レビューでいってたこととほぼ合致いたしました。
(もちろん作品世界はぜんぜん違いますがそれはそれとして)



好きな世界・音楽もいいし映像もすばらしい
ここぞというとこのワンカットワンカットがきれい
内容はどーってことはない、普通の内容
(美沙の復讐の理由も今回出たことがすべてで
あとは予想の範疇であまり複雑な展開にはならない・・・ような気がする)
ここで美沙来るか!?というときにどーんと美沙が出てくる!
衛の感情のぶれ、たかぶり、狼狽と相まってなんとも効果的な音楽!
衛の一言一言がいちいち胸に突き刺さり美沙に狂気のスイッチが入った!
その瞬間どーん!どーん!どーん!!!と・・・
すごく歪んだはまり方をしているかもしれない、私(^^;)




来週やっとこさ衛が美沙と彼に起こったことに行き着くのかな?
美沙によって与えられた彼にとっては八つ当たりのような行為を前に
衛はどういう思いにさいなまれるのでありましょうか・・・
とりあえず予告では吼えてましたが、さてさて。

先頭 表紙

4話が終わって、衛の応援団に気持ちが傾いてきました。衛君って、鈍感だったり、注意不足だったりするけど、悪意のない人ということに気づきました。そこまでを読み込んでの役作りだとすると、役者ゴロウは本当にすごい。 / 純@はやく来い来い日曜日 ( 2005-02-09 19:29 )
↓すいません、「ペット」ねたでした。 / たま@最終回は無事堪能できましたか? ( 2005-02-07 16:18 )
ちょっと早いけど4話について・・・よりすっきりと感情移入ができ、はまってまいりました〜 超アップのめがね顔シュテキ!階段から落ちて気を失ったマモたんがおうちの前に落ちてたらどうします?>よこさん / たま ( 2005-02-07 00:16 )
役者ゴロウがすごい、本当にすごい。頭の中では、推理がぐるぐると渦を巻いてます。 / 純 ( 2005-02-02 10:20 )
どうやって衛が思い出し(気がつき)、どうするのか・・・目がはなせません。はまっています。切り取って額縁に入れておきたいシーン・表情がいっぱい・・・ / ぱっち ( 2005-01-31 09:42 )
今、2話3話と続けてみました。1話があまりにも辛かったので展開が少し見えてきてから一気に見ようと・・・(不在だったこともありますが・・・)最初は「衛かわいそうで見るのが辛い」だったのですが美沙が少し優しくなりかけたところに鈍感なことばを吐く衛に「おいおい」と突っ込んでしまいます。 / たま@衛の見せる変化が楽しみ ( 2005-01-31 02:44 )

2005-01-24 ひとつめとふたつめのよるとひると。

◆「M」の主題歌が古のスタンダードナンバーのリメイクということで
たしかそれが収録されていたはず、と思い立ち
我が家のキャビネットにずーーーっと収まりっぱなしだった
ジャズのベスト盤CDを聞く機会がちと多くなりました。
折々にBGMにしてゆっくりとした時間を過ごすのが最近の日課です。
いやー、ワタクシもええ年なんですなあと再認識。



◇そんなことはさておいて(さておくのかっ)
まだ二話だというのにそんなに転落しちゃっていいのかよ、
日曜の夜だぜ、視聴者引くぜ、でもついていくぜと
怒涛の展開でこっちもびっくり仰天の「M」でございます。
冷静に見ると「なんじゃこりゃ、それでどうよ?」と
突っ込みを入れる箇所がわざとなのかなんなのか分かりませんが
結構あったりするのです。するのですが、なんというか
妙な勢いと押しの強さが画面にあってオンエア時はただただ
お口あんぐり。そう、まさに「M」の奇妙な世界がそこに・・・
一話はそこのところがものすごく良いバランスだったのですが
二話はすこしその押しの強さが強引過ぎてオンエア時に
「おいおい、そりゃないでしょ」と思うシーンがありました。
・・・そうだよ、ほかならぬピンチヒッター偽の婚約者@美沙だよ(笑)




◆でも展開としてあかんやろそれはー、と思ってみてると
美沙さんは由希さんとマンションで「衛さんのお話」をしたとき
しっかりと二人の馴れ初めやらなんやらをリサーチして
流暢にお母さんに話すとこでぞーっとさせられたり
(ここの感情がふっとざわめく感じの衛の微妙な表情もよかった)
由希さんがおいて行った指輪をこっそり拾ってたり
(きっと来週またなにかで使うんだわ、ひー!)
人生まさかの急展開になにがなんだかわからずに大混乱の衛、
出会った時のあのことを思い出してくれれば、
悔いてくれればそれだけでいいのにと思っているっぽい美沙。
(多分○○が△△で××になった時□□が・・・ということだろうか)
でも自分の身を守るのには敏感なのに他にはかなり愚鈍な衛は
一切気づかず、またよこしまな心に火がついてしまう・・・という
微妙な心の流れがよく出てると思います。
あの時とかあの時とかあの時とか・・・衛が思い出していれば
実はこの危機は回避できていたのにという場面がそこかしこ・・・
ああ、切れた時のメンヘル美沙が怖い、怖くて哀れ(半泣)



◇イナガキさんはごく普通のどこにでもいる31だか2だかの
小ずるくて弱くてちと情けない男をうますぎるほどのうまさで
演じておりますね。ファンじゃない人が見たらきっとこれは
完全なあて書きね、としたり顔でうなずかれそうなくらい。
長谷川さんはもうおきれいでおきれいで・・・。
特にエンドロールでわんこをだっこして笑っているお写真なぞ
もうかわいくてかわいくてかわいくてー。あまりのかわいさに
視点が美沙>衛になることもしばしば(いや、そればかりではないのですが)
「こら、衛ー!ここで思い出さんかい!このバカタレがー!」と
独り言をいいながら視聴するのでした。
さあ、第三話の見所は衛さんの警備員制服だ!(なんか違う)
そろそろただただ美沙にやられっぱなしの弱虫さんからの脱皮も
図って欲しいところです、ガンバレ。

先頭 表紙

トーク番組での記憶力のいいゴロウさんからは想像もできないほど、周りを見ていない衛くん。君はどこを見て生きているのだ?と、私が母ならどやしたい。どこに着地するのか、ある意味楽しみなドラマです。 / 純@ついてゆくしかないでしょう ( 2005-01-25 14:40 )
わたしもついてくわ〜の2話でした。ほんと別人のような吾郎さんで、これからの変化率の大きさに期待大!!でも、自分と同じ普通の人の弱さを見るのはこれ以上はちとつらいかなあ(3話以降に期待だわ)。 / おとと@綺麗な二人は目の保養だわ♪ ( 2005-01-25 00:13 )

[次の10件を表示] (総目次)