2000-11-05 「ラパン・アジールに来たピカソ」（20001105　近鉄小劇場）
2000-11-03 深夜に視る「映画　催眠」
2000-11-02 　「腐りゆく天使」　夢枕　獏著
2000-10-30 「未来の瞳」＆「特命リサーチ２００Ｘ」（２０００１０２９）
2000-10-30 視るぞ！！　踊る大捜査線歳末警戒ＳＰ編
2000-10-29 行って来ました、スマライブ・リベンジ　１０月２８日編
2000-10-28 行ってきました、大阪ドームで見る日本シリーズの会
2000-10-26 稲垣芸術館　ＩＮ　大阪　そして映画版「催眠」放映
2000-10-23 ちっとも極秘じゃない極秘旅行
2000-10-20 愛しい愛しい「ひげゴロー」

時は２０世紀が産声を上げたころ。１９０４年・パリ。
パリの小さなバー「ラパン・アジール」で出会う２０世紀を代表する２人の天才
ピカソとアインシュタインとそこに集う人々。２０世紀の始まりでありながら
２０世紀へのラブレターを綴るような台詞の数々。そろそろ物語の着陸点は
どこかな、と気になりだした頃出てくるもう一人の最も不思議な訪問者。


ラパン・アジールというのは実際にあった、貧しい芸術家たちのパトロンの様な存在の
お店。２フランあれば腹一杯の食事とワインにありつけた・・らしい（パンフに書いて
あったわ）店の名前の邦名は「すばしっこいウサギ」とのこと。



近鉄小劇場はほどよく広く、程良く狭く、お客さんのノリも押したり引いたりの
舞台との距離感が心地よい空間でした。



物語最後を彩る、「訪問者」の岡田浩暉氏のキュートなこと！　オカケンもジェイも
なにもかもすっとばされてしまったくらい！　アメリカ人にとって「彼」は２０世紀を
彩る天使のごとき存在なんでしょうね。ああいう「天使的」な存在にはめちゃくちゃ
弱い。泣けてくるくらい。


帰りに「訪問者」の歌う（あ、彼はちなみにミュージシャンです）ＣＤを買って
家に帰って夕飯を作りながら流してた。甘い甘いラブソング。しばし舞台の
余韻に酔いつつも・・・目の前には鱈の煮付けがぐつぐつと（爆）



さて、問題です。ラパン・アジールにやってきた最後の訪問者はいったい誰でしょう。
正解者には・・・夕飯の鱈の残りでも（いらんいらん）

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２日深夜（厳密に言えば３日未明）「催眠」の放映あり。


ああー、怖かった。賛否両論あれど、やはりヒットした映画というのはえもいわれぬ
吸引力があるというものです。嵯峨王子（あくまで先生と言うより王子、ですね）も
落合監督が初日舞台挨拶で豪語したとおり「繊細で美しく」撮れてて非常に満足（るん）


ちょうど今関西では「世にも奇妙な物語」の映画封切りにあわせて過去の作品が再放送されているのだけれど、意外とホラー一辺倒でない「催眠」監督の落合正幸氏の手腕が楽しめます。


戦争の残酷さ、悲しさを味わいながらもそれでもなお失われることのなかった子供たちの友情を描いた「さよなら６年２組」時の流れを自由自在に行き来できる（らしい）美女と彼女に愛された男のファンタジックなラブストーリー「時の女神」一軒家の主となった男の、今は亡き父親の亡霊との交流と和解を描く「ハッピバースデイ・トゥ・マイホーム」...優しくてじわりと来るお話の数々。


と思うと、一人の男が迷い込んだラビリンスの様な悪夢の世界「リフレイン」「催眠」の実相寺と由香の関係のベースはここにあるのかな、と思わせられる「ミッドナイトＤＪ」
（由香を思わせる引きこもり少女を演じるは菅野美穂。入絵由香が赤い包帯で嵯峨を絡めとったのと同じモチーフで、黄色い毛糸を指に巻き付けて傲慢なＤＪの石黒堅を絡め取っていくのでありました）そして今回放映はないものの、我らがイナガキと組んだ「中学教師」菅野嬢２度目の登場「私は、女優」（これはこれから放映予定があるみたいだわ）と心理的にどんどん追い込まれていく人間の恐怖を描いてこれまた上手い演出家であるということがわかります。


で、明日その落合監督の最新作「世にも奇妙な物語」映画版を観て来ます。
またイナガキで映画やっておくんなさいましね、監督（こびっ）の
思いを込めて・・・。４本ともなにかしら面白そうで楽しみ。


追記・・・獏さんの「腐りゆく天使」まだゲットできず・・・ああ、読書会に
賛歌できないよお、とほほほほほ。

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ちょうど↓のつっこみ常連さまがたの間でも話題になっていた萩原朔太郎題材の
小説が出版されております。

「腐りゆく天使」　夢枕　獏著〔文芸春秋）1905円

獏さんは安部晴明を題材にした「陰陽師」の作者で昨今有名ですが、私は
格闘技ファンのバイオレンス作家の側面を持つ彼の文章が好きでございます。
（自分でもかなり影響を受けているなあ、と勝手に思っているくらい）
やっぱりこれは読んどくべきだろうな、と思いつつ書店にＧＯ！する所存。


で、うちの本棚の一角の獏さんコーナーには、この本と「餓狼伝」とこれが並ぶ
のだな・・・ああ、獏さん、ジャンル拡げすぎー(^^;)
読んだら感想書きますねー。

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鏡君見終わりました。んで今は昨日（２９日）放映分の「未来の瞳」視聴中。
私は今年のイナガキ氏のお仕事で１０月３０日現在、これが一番好きです。


番組当初の子供たちに向けられる言葉や声が「ちょっと前まで君たちとおなじ子供だった僕」という風情から、いろんな環境に育ち、いろんな夢を持つ子供たちを見守り、包み込む「包容力」が出てきた感あり。豊かな優しい声。


今週は「トンガの相撲少年」のお話。毎週思う事、どうぞこの子たちが健やかに育ちますように、と言う言葉と、国技館で待ってるよ、という言葉が頭によぎりました。


で、ひさびさの特命・・・伊達君のキャラがどんどん変わって行くぅ（爆）
桐島さんとの横並び、私は違和感なくすんなり見れますが皆様はいかに？
「お？　こりゃ共稼ぎか？」と亭主に言われたときはさすがに倒れ込みましたが(^^;)

先頭 表紙

ライブ疲れを癒すべく、今日は極力外出を避けて自宅で過ごすのだ。
ゴミ出してゆっくり掃除しながら洗濯しつつひさびさに「踊る・・・歳末警戒ＳＰ」を
視るのだ。デンジャラスな鏡　恭一君に会うのだ！　楽しみなのだ！！


しかし、この役名「カガミ　キョウイチ」というお名前は円谷プロ制作特撮番組
「ミラーマン」の主人公氏とおなじお名前なのだ。かつてごろーさんの「しょっちゅう
鏡ばかり見ている」状況を称して「ミラーマン」と表現されていたのを思い出す。
「月晶島・・・」も主要キャストウルトラシリーズからの役名だし（なあ、かねちゃん）
なんか感慨深いなあ。


今年は年末年始なにかドラマでもやりますかねえ。ライブは１２月がぽっかりあいているし・・・。アクターイナガキ視たいぞ。

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ぎりぎりでチケットを譲ってくださる方が現れ（ふくちゃん、協力多謝ー）
日本シリーズの会を払拭するべくしきり直してまいりました。ＳＭＡＰ　ＩＮ　大阪。


うぬぬぬぬ、昨日のは公開リハ？　と思うばかりの「ちゃんとした」コンサートでした。
（ＭＣ、テンション、その他すべてにおいて）おなじ金額払って昨日の「あれ」を見せられた人は・・・（無言のパフォーマンス）同行者は札幌にも足を運んだらしく「２７日は札幌初日よりまし」と申しておりました。うぬぬ、ＳＭＡＰ亡国論。それとも毎年ああなのだろーか、ツアー序盤から中盤。


あ、大映写大会のパート、２８日は日本シリーズではなくオンエアー中の「サタ☆スマ」をスクリーンに映し出し、結構盛り上がりました（・・・と思う。少なくとも私の周囲はなごやかであった）後半のＭＣでは「日本シリーズ気になるけど昨日（スクリーンに映して）引いちゃったんだよー」の一言でスルー。やれやれ。


ごろーさんは今日もイケておりました。途中せき込んで歌唱中断のお姿がスクリーンに抜かれたときはポーカーフェイスでかわしてましたが（とほ）最初のＭＣのとき優雅にミネラルウォーターに口を運ぶ姿が映し出され、おお、と息をのんだ次第（実は私、イナガキ氏のパーツでものどぼとけのラインがベスト３に入るという奴なのだ、ちなみにあと２つは意外に広い背中と骨格標本が欲しくてたまらなくなる頭蓋骨・・・我ながら変）


と、いうわけで２８日は、おおむね満足・・・というよりいまだ脳味噌がメルティング状態でございます。いやー、いい男だ。ほれぼれ。私のお気に入りは「夏の風を忘れゆくように」〜「ラストシーン」の流れ。かわゆいチェックの衣装を着てギターを手に中居＆香取両氏のパーカッション＆ピアニカ（わらひ）を従えファルセット効かせて歌う「夏の〜」草なぎ氏と二人踊って歌う姿がまじでまじでキュートな（いいのか？　２０代後半の男のコンビでこんなにかわゆくてー）「ラストシーン」・・・この流れは必見。２７日もこの２つで「・・・まあ、いいか・・・アレが見れたんだから・・・」と納得させられた逸品ですー。これから行かれる方はもちろん、ビデオでごらんになる方も心にとどめといていただきたく候。ごっくん。

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なぜだろう、私はＳＭＡＰのライブに行ったはずなのになぜかタイトルがこれ（爆）


実はＳＭＡＰのライブというのは歌＆踊りももちろんあるのですが（年に一度、イナガキがアイドルであるのだなあと実感する仕事である）ＭＣがとても長くて当たったときはラッキー・・・たいてい誰かに何かが憑依したり歯止めが聞かなくなったときそれは当たりとなる。ところが外れたときは小さく舌打ち、こんな回に着ちゃったよー、と嘆くばかりの、ただのメンバーの雑談で終わる、オチもないままだらだらと・・・毎日のようにここで「ざつぶん。」しているワタクシもびっくりのとんでもなさである。ゆえにスマコンに数回足を運ぶかたがたは「今日ははずれ」「今日はあたり」と自宅待機組にこぞってメール＆携帯でもって報告しあうのだ。それぐらいファンには楽しみ＆苦しみを与えてくれる、だがしかしメンバーの思いがけない素顔やエピソードが語られるうまく機能すれば大変楽しいコーナーである。


で、タイトルの事態は２回に渡るＭＣの際発生した。メンバー中有名な巨人ファン氏がなんとコンサ中にオーロラビジョンに「途中経過が気になる」日本シリーズを映し出したのだ。ああ、私も気になるさ、気になるけれども今日はひとときダイエーのことは忘れてあんたたちを観にきたのだぞ、夢の世界に来た私を現実に引き戻すんじゃないー！！


おまけにダイエー負けてるし（なきわらひ）


ちょうど４回巨人の攻撃中だったので（これは１回目ＭＣのとき）高橋（由）の いまいましい先制ホームランもリプレイでみたし、次のＭＣでは７回、若田部が篠原にチェンジした時の映像も見れた。藤井(涙）の遺影も藤井の背番号をつけたハリーホークのドアップも見れた。親友、藤井の遺志を背負ってマウンドに立ったにもかかわらず期待にこたえられなかった自分のふがいなさにぼうぜんとするベンチの若田部にも、こんな状況であんたを見るのはつらいよーと去年の抑えの切り札の看板息子篠原の姿にも泣けた。そういう意味では結構趣のある映像をあのでかいスクリーンにリアルタイムで見たといえる。


でも・・・私はＳＭＡＰのライブに来てるのだ、うぬぬぬぬー。


あ、ちなみにイナガキさんはとてもイケてました。かわいいより凛々しい、精悍なイナガキさんというイメージで、充分堪能いたしました。ごっくん（きゃ）


・・・でもダイエー負けたけど（まだいう）

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さて関西でも稲垣芸術館が始まりました。
なぜか第一回のLa'Muleすっとばしーの第二回放送のクリンゴンからの放送開始。

「なんてアートなんだ！」

が聞けてうれしゅうございました。吾郎さんはこういう大芝居なキャラは
実にはまりますねぇ。白いマフラーもすてき。パンチくんもかわいいわ。
来週はいよいよ話題のリリー・フランキー登場である。


おまけに映画版「催眠」が深夜枠で放映（１１月２日　深夜１時５０分〜）
嬉しく喜ばしいことなれど、深夜にあれを見るのはちょっとどきどきだ。
ちなみに私の友人、いっしょに映画館に足を運んでくれたのだけど
観にいったその夜、入浴の際、洗い場の鏡に入江由香が映るんじゃないかと
背後が気になって気になってしかたなかったらしい。気の毒に。
ともあれ、「役者イナガキ」に飢えてるこの時期、ありがたや、嵯峨王子。
堪能させていただきやしょう（るん）

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あえて主語抜き・・・ひょっとしてまたあの２人は帽子かぶって空港でチェックインしたんだろーか・・・。ああー、知りたひ、とても知りたひ。だがしかしやじうまワイドの（関西ではこれはリアルタイムでは放映はないためスカパーの朝日ニュースターでわざわざ見たのだ。その間「朝日新聞・穴掘り編」のＣＭが山ほど流れておいしかった、ごっくん）吉沢アナいわく

「新聞ですっぱぬかれといて極秘もなにもないでしょう」

・・・ああ、どんぴしゃり（ははは）


さて、この国内リゾートラブラブ旅行の続報があるかどうかはまあわかりませんが（その結婚問題までが社会になんらかの影響を与えかねないキムタクならともかく・・・なぁ？）帽子の件はぜひ解明されることを望む（おいおいおい）

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さてさてＳＭＡＰ秋コンもたけなわ。すでにお友達は札幌、仙台と
秋コン経験者も。で、みせてもらいましたともさ「話題のひげうちわ」！！
（ひまじん・・からいらっしゃった方に解説。ジャニ系のコンサに参加する
時あると楽しいコンサートグッズのひとつにそれぞれのメンバーのフォトを
貼り付けたうちわがございます。コンサで気分がハイになったとき、これを
ふりふりしてよりハイテンションへと自らの精神を昂揚へと導くのだ！
ただし胸元より上にあげてはいかんという流儀がある。後ろがみえなくなっちゃう
からね）


「う・・・かっこええ・・・」（口もとが鬼瓦権三だけど）


ワタクシ、今年はグッズ買い捲りかもしらん。がんばって列に並ぶぞ、負けないぞ
ああ、愛しい愛しいひげゴロー、まっててね。（うっとり）
でも絶対アイドルのコンサグッズには違和感ばりばりのひげゴロー（爆）
画像でお見せできないのが残念です。


このうちわ、確実に年に１本増えていく・・・。転勤のたび一番最初に自ら箱詰め、
「貴重品です」と赤マジックでしっかりチェックをいれる「イナガキコレクション
ボックス」（爆）でいっしょに新天地へ行くのだった。でもこないだそのうちの
１本、寿司めし冷ますときに活用しちゃったの。ああ、なんてばちあたりな
ワタクシ（わらひ）その日のちらし寿司は特にうまかったので許せ、ゴロー。

先頭 表紙