2005-01-10 ようやく一息　−　危機管理の講座のテキスト脱稿
2004-08-17 体操男子団体、金メダル！
2004-03-24 整体施術室開業しました
2003-08-27 托鉢
2003-08-15 戦艦大和の最後　その2
2003-08-15 戦艦大和の最後　その1
2003-06-29 阪神タイガース
2003-05-18 生・元舞妓はんに遭遇　弦田英太郎油絵展−舞妓の情景−
2003-05-15 英語の理解力
2003-04-20 [雑文]虹の見える方角

　みなさま、ご無沙汰しております。

　「旅のおもひで」のプラハ編も、あと1日を残して止まっているのですが、昨年7月末に父の癌が発覚し、その看病と葬儀で時間をとられ、同時に「危機管理」の通信講座のテキストという、とんでもなく的の広い内容の本の執筆を受けることになり、結局10月いっぱいの予定が年をあけて、年末年始も進まない筆に苦労しておりました。

　ようやく1月6日に書き終わりました。修正は若干ありますけれどね。

　ということで、誕生日の突っ込みくれた、みなさんどうもありがとう。

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モントリール大会以来、28年ぶりの金！

いやー、久しぶりに気持ちいいぞ。

しかし、改めて思ったのだけれど、日本の団体5連覇ってすごいことだったんだなぁ。

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　皆さま、大変御無沙汰しておりました。

　さて、久しぶりの書き込みなのに何なんですが、ちびっと我が社の宣伝をさせていただきます。

　我が社では昨年10月より池袋にて整体施術室を開業しました。詳しくは、上の「川俣施術室」をクリックしてご覧ください。

　腰痛や肩こりがひどい場合はよろしく御愛顧のほどを。なお、ちゃんと骨盤の歪みを矯正すると、ウェストが細くなりますよ。先日初めて来たのほほん茶さん（♀仮名、21歳）は、なんとウェストが4センチも細くなってキャーキャー言いながら帰っていきました。ただし、細くなると言っても当然個人差はあります。

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　たった今、わが家に托鉢で若いお坊さんがやってきた。日本の未来は大丈夫と思った。

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　沖縄特攻作戦と言われているので航空機による神風特攻作戦と同一視されがちであるが、博士の言葉から、それは違うのではないかと思った。神風特攻作戦では若い人の命が失われたが、沖縄特攻作戦では新任の候補生などをそれぞれの艦から退艦させて出撃している。そこに大きな違いがある。明日なき戦いである神風特攻作戦を考案したのも海軍であるが、「次」のことを考えて新任者を退艦させた沖縄特攻作戦とは異なる。同じ海軍の中で、この考え方の違いはどういうことなのだろうか。

　出撃に当たって、乗務員の雰囲気がどのようであったか、当事者でなければ絶対わからないことである。現在であったら死に場所を探してなんて言うことは考えられないのかもしれない。しかし、博士はさらに、次のように語っている。

「日本は、アメリカとやってはいけない戦争をやってしまったんだよ。」

　この言葉の裏に、死に場所を選ぶという形でけじめをつけようとしたのではないかという思いが見え隠れする。昭和10年代、昭和12年から始まる日中戦争から日本は一気に軍国主義へと傾いていくが、軍国主義は断じて日本伝統の武士道の延長線上にあるものではない。そういう意味でも、太平洋戦争の最終局面でのこの特攻作戦は、日本人が、軍国主義の異常な状態から本来の姿に戻りつつあるひとつのきっかけとなったのではないだろうか。その証拠に、多数の犠牲者の上になり立っていることではあるが、沖縄特攻作戦の生存者から、霞が関ビルの設計者であり高層建築の世界的権威となったT. I. 博士を始め、その後の日本再生の先頭を走った人が多く輩出している。

　ただ、残念なのは、この時点で日本が戦闘中止を決断しなかったことである。直前の2月の硫黄島の戦闘と合わせ、ここで和平交渉に入っていたら、どれだけの人が助かったであろうか。

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　昨年9月、マルタとイギリスを一緒に旅行させていただいたT. I. 博士は、戦艦大和沖縄特攻作戦に第二艦隊として随行し撃沈された巡洋艦矢矧に海軍大尉（かいぐんだいい）として乗り組み、頭部にやけどを負いながらも辛くも生存した方である。

　ロンドンで、巡洋艦矢萩と同時代のイギリスの巡洋艦ベルファストを見学したことを、すでに英國日記で書いた。この時、T. I. 博士に巡洋艦の構造を説明してもらったが、高射砲の前でクラスメートが死んだこと、弾薬庫の床のハッチの下にある計算室が平時は船で一番安全であるが戦時は死の棺桶となり、矢萩でも8名が船と運命を共にしたことなど、淡々と語られることが心に重く響く。

　高射砲の前で、私は博士に質問をぶつけてみた。

「戦艦大和は、なぜ特攻作戦に出たのですか？」

　博士は、間髪を入れず答えた。

「死に場所を探したんだよ。」

　しばらくの沈黙のあと、博士は言葉をつないだ。

「瀬戸内海に大和を浮かべたまま降伏するなんていうことは考えられなかった。だから、出撃を決めたし、作戦決定後それまでの戦闘の悲壮感と違って、みんなさばさばしていたなあ。全然雰囲気が違いましたよ。」

「だから、新しく船に乗った者は皆下ろして、それで沖縄に向かった。死ぬことがわかっていたからね。」

「矢矧から海に放り出されて漂っていると、水平線の向うに煙が見えて、大和が撃沈されたのがわかったね。」

「一面重油だらけで炎を浴びたから首から上が火傷して、1年くらいまゆ毛が生えなかったな。」

　博士の訥々とした語り口とは反対に、その内容は驚くべきものであった。最初から死に場所を得るために大和は出撃していたとは。すなわち、すでに連合艦隊総司令部は日本の負け戦を覚悟していたことになる。しかしながら、死に場所を探しつつもあわよくば米軍に一矢を報いたいということであったのだろう。一般には戦艦大和は沖縄まで片道の燃料しか積んでいなかったと信じられているが、実際には往復の燃料を積んでいる。

　博士のこの話を聞いて、戦国時代の武将のことを思った。負け戦と決まっても一矢を報いようとし、そして、戦を引き起こした一方の責任者としてその責を負い自害していく。そして、武将は責任を取るとともに、妻子や家来はなんとかして生存させようと努力する。武士道の滅びの美学のようにも言われているが、それは厳しく責任を取る姿なのではないだろうか。そんなことが、戦艦大和の最後と重なる。

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　先週の月曜日、2か月ぶりに大阪に行った。

　驚いた。

　街に活気があるのである。歩き回ったのは大阪駅の周辺だけであるが、4月に訪れたときは相変わらず活気がなく、しょぼんとしていた。それが、どうだろう、たった2か月の間に街がこうも活気づくとは。

　もちろん、阪神タイガースが絶好調だからである。しかも、今年はそれに加えて近鉄バッファローズも首位を争っている。ひょっとしたら、今年の日本シリーズは、阪神決戦かもしれない。

　過去、1985年にタイガースが優勝したときも、その後景気は良くなった。たかが野球とは言えない。

　大阪が元気であるということは、良いことである。

　それにしても、我が贔屓のチームはタイガースに15連敗。。。なんとかならんのか。。。

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　昨日、両親を連れて日本橋三越本店で開催されている「弦田英太郎油絵展−舞妓の情景−」の画家御本人によるギャラリートークに行ってきた。

　弦田英太郎さんは30年にわたって油絵で祇園の舞妓を描き続けている洋画家で、油絵での舞妓の絵というのは大変珍しい。この弦田さん、我が父の小学校時代の友人である。

　父によると、あるとき弦田さんの家に遊びに行ったら、「ちょっと用事があるから絵を描きながら待っていてくれる？」と言われて、絵の才能の全くない我が父は参ったという。御本人にとっては絵を描くことは楽しみであるが、父にとっては苦痛以外の何者でもない。人間、才能というのはやはり小さい頃から発揮されているものである。

　写真の絵は、「舞妓と風神」というタイトルの130号の大作である。昨年、建仁寺で国宝の俵屋宗達の風塵・雷神が公開されたが、これを見学に行った弦田さん、風神と雷神の間に空間があるのでここに舞妓さんを置いたら美女と野獣で良いのではないかと、この構図を思い立ったという。さすがにお寺で舞妓さんを立てて絵は描けないので、別に写生して合わせたという。風神は、オリジナルの屏風とほぼ同じ大きさだそうである。

　舞妓さんを油絵で描くこと自体大変むづかしいそうであるが、風神を油絵でここまで模写する技量は大変なものである。御年82歳にしてこのような筆致の絵をお描きになるとは、すごいとしか言い様がない。今年はもう片方の雷神をモチーフに、絵を描く予定であるという。

　また、祇園には「お化け」という風習があって、節分の日に舞妓の格好をするそうな。その舞妓の格好をした姉妹を描いた絵があるのだが、妹の方がNHK朝ドラの「私の青空」でなずな役をやった田端智子さんである。彼女のお母さんが、弦田さんが30年も舞妓の絵を描き続けるきっかけになった舞妓さんである。うたた寝の姿を描いて、当時大きな話題になったそうな。

　そして、お話の途中で、「今日は、うれしいお客さんも来ています。」と、御紹介があり、聴衆の中でひとり、場違いなほど美しい女性が紹介された。かなり派手な服を着ているのであるが着こなしており、でしゃばった感じは全くない。しかし、目立つ。歳の頃でいうと30代にかかっているのだろうか。展示されている絵の中で、御贔屓さんにくばる団扇を持って微笑んでいる舞妓さんの絵があったが、そのモデルである。当時、一番の売れっ子だったそうな。

　「元」がつくとはいえ（舞妓さんは二十歳までである。それ以降は芸妓さん）、間近で舞妓さんに、それもすっぴんでお目にかかったのは初めてであるが、いやいや本当に美しい。

　それにしても、弦田さんの、絵を描くのにあたっての資本投資は並大抵ではない。モデルとして絵を描くときは、当然お客として舞妓さんを呼ばなくてはならないのだから。

　それから、一世を風靡した佳つ乃さんの、舞妓になりたての頃からの絵が展示されていたが、佳つ乃さんに関して弦田さん、「最近は日本人の寿命も長くなっています。彼女のように若いうちに浮き名をたくさん流すのも良いですが、そのあとの長い人生どうするんでしょうかねぇ。」という趣旨のことを言われていた。女としての美しさを一瞬で費やすか、それとも長い人生の中で醸成していくか、画家の視点での奥深い言葉であった。

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　今回はちょっと自慢話。

　Mac OS Xには、iTuneという音楽鑑賞ソフトがついている。この中にインターネットラジオを聴く機能がある。ジャンルとしてJazzを選ぶと、SmoothJazz.comという番組がある。

　この番組を聴いていると、途中で宣伝や曲紹介のおしゃべりが当然英語で入る。最近、この英語のおしゃべりが、完ぺきにわかるんですな。難しい語彙はないので、この程度なら鉄砲玉のようなスピードでしゃべられても理解できるようになった。

　2年前より英語学校に通っているが、ここのところ休学しているしさぼりぎみなんであるが、ヒアリング能力が気がついたら格段に上昇しているようである。外国語の勉強は、がむしゃらにやれば良いというものではないと、改めて思った次第。

　外国語理解の能力獲得も、奥が深い。

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　本日、というか昨日の夕方、東京地方で見事な虹が見えました。





　で、思ったのですが、虹ってどっちの方向に見えるかみなさんご存知ですか？

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