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ダンディーYの『眠らない町で眠ってまぁ〜っす♪』

田舎で学んだこと活かしてがんばりま〜す♪(うそ)

今年のあたいは一味違うのよぉ〜ん♪ にやり☆

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2002-04-14 激闘!!VSスズメバチ(後編)
2002-04-12 激闘!!VSスズメバチ(前編)
2002-04-11 はじめに・・・・・・(笑)


2002-04-14 激闘!!VSスズメバチ(後編)

さてさて、どうやって羽を焼きますか・・・・・。

まずは、長い棒を見つけて来てその先にガソリンをしみ込ませた布を巻く。
そして火を付け巣の出入り口にセットし出てくる蜂たちを焼いていこうという作戦をたてた。

長い棒はすぐに見つかり、布もある。ガソリンをどうするか考えていると、
「さっきスタンドがあったな。買って来い。」オヤジが言った。

(どうせ買いに行くんだったら殺虫剤の方が・・・・。)
とも思ったが、とりあえずガソリンを買ってきた。(とっても素直なわたくし)

点火完了。いざ鎌倉である。(ちょっと違うか)

巣に近ずくと見張り蜂くんの威嚇がさっそく始まった。
「ダンディー、いいか?」オヤジにきかれ、よくなかったけど
「は・はい!」と答える雅なわたくし。

出入り口に燃え盛る棒の先端をセットし、戦闘蜂たちの出撃に備える。

1・4・5・10・・・・出てくる出てくる順序よく。
驚いたことに、蜂の羽はとても燃えやすい。面白いように蜂が下に落ちる。

「勝った!!」

その時である。<ポロッ>っと布が燃え落ちた。
頭ん中真っ白なわたくし・・・・。

「イタッ!!」オヤジの声を聞き、とっさに棒で巣を叩き落とす。
<グシャ!>っと崩れ落ちた巣からすんごい数の蜂が・・・・・。

ベン・ジョンソンにも負けないであろうロケットダッシュ!(二人で)
まさに阿吽の呼吸ともいえる二人の行動であった。

200メートルも走っただろうか・・・・。幸運にも蜂はそこまで追っては来なかった。気が付くと私の右足首がない!そう見事に一撃をあびていたのである。
サリーちゃんの足になってしまった。ズキズキ痛む。

オヤジもふくらはぎの辺りを三箇所ほど刺されていたがなんと不思議なことに
蚊に刺されたくらいのプチッとした腫れ方。

「俺はガキの頃から何回か刺されてるから免疫があるんだ。」

「痛くないんですか?」と聞くと「少しは痛いさ」と言う。(恐るべき肉体)

10分ぐらい経ったであろうか、オヤジが
「ちょっと見に行ってみるか」と言うので、痛む足を引きずりながら恐る恐る後に続く。

5メートルぐらいの所から覗いてみると壊れた巣の周りを困惑したように飛び回る無数の蜂の姿が・・・・・。

「こりゃもう無理だな。行くか。」オヤジの言葉にホッとして車に乗り込み戦場を後にする。

「いやーおしいことをしたな。ところで蜂は何色に強く反応すると思う?」
オヤジが私に聞いてくる。
「わかりません。何色ですか?」
激痛が足を襲うが平然を装い聞き返すと

「黒だよ黒。アイツらの天敵は人間(東洋人)と熊なんだ。大昔から巣を荒らされ蜜や幼虫を取られているからな。黒い所って人間なら頭だろ、要は急所な訳だ。遺伝子に組み込まれているんだろうな。」

そう言うオヤジの頭はきれいな白髪だから真っ白。私は真っ黒。

もっとも危険だったのは私なのだった・・・・・。

その様な大切なことは最初に言ってもらいたいものである。

先頭 表紙

う〜ん、なんなんでしょう?とにかく怖いし痛かったです、はい。おき楽さま・・・・・。 / ダンディーY ( 2002-04-15 09:14 )
ん〜☆ 蜂さんにとっては〜親父様は〜天敵なんですね〜☆ 気をつけてくださいね〜※ / おき楽 ( 2002-04-14 23:53 )

2002-04-12 激闘!!VSスズメバチ(前編)

[とまれ!」
仕事の打ち合わせを終え、会社に帰る途中で社長であり私のカーちゃんのパパが叫んだ。

「おお、こりゃ立派なもんだ。ダンディーちょっと来い!。」
一抹の不安を抱え、オヤジの後に続く。不安的中!目の前にそりゃー立派なスズメバチのお家が・・・・。

「いいな〜、ダンディーも欲しいだろ、これ。」
興味はあるが危険だ。

「いやー別に・・・。」
「何でだ?おまえわかってないな〜。」

(危険だということをわかってないのは、オヤジ、あんただ!)
心の中で私は叫んだ。

「ダンディー、こいつらの最大の武器はなんだと思う?」

みなさんは何だと思います?私はこう即答しました。

「毒針です。」そう言うやいなや
「バカこれ!」バシッ!!頭を叩かれ、
「羽だろうが・・・」オヤジが言った。

確かに飛べなくしてしまえば恐れることはない。しかしどの様にして飛べなくするか、これが問題だった。

「火だ!焼いてしまおう。」オヤジが言った。さてどうやって焼くか・・・。

気が付けばすっかりその気になっているバカな自分がいた。

おっとその前に、オヤジとスズメバチの生態について述べねばなるまい。

オヤジは、世界遺産の木がある島の出身。ターザンが人間社会のマナーを身につけた様な人だ。とにかく野性的。動物、昆虫、植物、自然界の摂理も熟知しているのだ。その上頭もズバ抜けていい。しかし突拍子ないのである。う〜ん、例えるなら
勝新太郎の様な感じ。(見た目とってもダンディーなのよん)

スズメバチはと言うと、ご存知の通り肉食で昆虫の王様といわれる最強の虫だ。ひとたび襲われれば人間だって殺されてしまう。

ヤツらは実に統率のとれた集団で女王蜂を中心に生活している。巣に近付くとまず見張り役のヤツが飛び回り威嚇する。その場から立ち去れば追ってはこないが、それでも侵入者が立ち去らないと、ケツから毒液を飛ばしてかける。すると巣の中から戦闘専門の奴等が大勢飛び出してきて毒液の匂いで敵(侵入者)を判別し襲いかかるのである。毒は神経系の毒で敵を呼吸困難などショック死させる。

そんな恐ろしいヤツらとの、命をかけた(そう思ってるのは俺だけ?)戦いが今始まろうとしていた・・・・・・。              
                             つづく

先頭 表紙

しろねこさまお初でございます。しかも大スズメバチですよ。まさに昆虫の王様ですな。生きててよかった・・・・・。手のしわとしわを合わせて<幸せ>でする〜。 / ダンディーY ( 2002-04-14 22:27 )
自転車さま、まさにその通りでございます。まさに命がけの戦いでござりました・・・・・・。 / ダンディーY ( 2002-04-14 22:24 )
スズメバチは、怖いよな〜。 / しろねこ ( 2002-04-14 20:03 )
スズメバチ!あなどると、あなどると・・・死にます。コワイです。 / 自転車@蜂はおおかた嫌い! ( 2002-04-14 13:19 )
これはこれは、おき楽様毎度ありがとうございます。スズメバチはマジにヤバイっすヨ!私は二度と喧嘩を売ることはないでしょう。 / ダンディーY ( 2002-04-13 21:50 )
そういえば〜♪ 母の田舎で〜大きなスズメバチの巣が〜軒下にあったことを〜思い出しちゃいました〜♪ 続きが気になる〜今日この頃です〜♪ / おき楽 ( 2002-04-12 21:48 )

2002-04-11 はじめに・・・・・・(笑)

あまりひまではないのですが(うそ)気分転換の意味も含めて書いてみようかと。

東京しか知らない世間知らずの男が東北のある田舎町に来て早5年、けっこうそれなりに楽しんでいること等、ご報告させていただきます。

なんか世間一般じゃそりゃもう暗〜い暗〜いお話ばかり・・・・。
もっと楽しく行きたいものです(無理か)。

わたくしはと申しますと今のところ仕事も私生活も順調に?過ごしております。ただし彼女がいないのが・・・・(←既婚者)

とにもかくにも田舎なものですから世間の狭さといったら・・・。先日も「この前○○にいましたよね」「隣の女性は誰ですか?」などと社員につっ込まれる始末。すごいですね〜怖いですね〜田舎ですね〜なのです。

まあ強烈なキャラが結構おりますので追々ご披露させていただきます。そうそう東京にいる友達もいろんな方々がいますので・・・・。

ところでいつまで続くものやら・・・・(笑)

先頭 表紙

これはこれは管理者3号さま、どうぞよろしくお願いいたしまする。なにぶん初心者なものですんで・・・・・。 / ダンディーY ( 2002-04-14 21:07 )
自転車さま、こちらこそです。朝晩少し冷え込みますかね。日中は暖かいですよ〜。 / ダンディーY ( 2002-04-14 21:05 )
出遅れました。いらっしゃいませ、システム管理者です。どうぞ宜しくお願いいたします。 / システム管理者3号 ( 2002-04-14 17:26 )
はじめまして、どうぞよろしく。東北ですか〜。まだ寒い?? / 自転車 ( 2002-04-14 13:17 )
どもども!おき楽さま、こちらこそよろしくなのです。まずは初つっこみ、恐悦至極に存知まする〜。 / ダンディーY ( 2002-04-12 19:13 )
はじめまして〜♪ 強烈なキャラ〜どのようにお披露目か〜期待しています〜♪(笑) よろしくです〜♪ / おき楽 ( 2002-04-12 00:52 )

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