himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-11-13 The day of my prefecture
2008-11-07 Blowin' in the Wind
2008-11-05 never ending
2008-11-04 挑む
2008-11-02 Naturally
2008-10-31 神帰る月
2008-10-30 名前を教えて
2008-10-29 スケジュール
2008-10-28 良く晴れ
2008-10-27 佐野ラーメン


2008-11-13 The day of my prefecture

明日は埼玉県民の日だそうです。
仕事しますが。
仕事をしている人のほとんどは休まない日ですが、
県民の日とはこれいかに。
学生なんかのための日ということですね。
まあそれも良いでしょう。

明日も楽しい楽しい日でありますように。
そう願うのみです。

今、少しずつ素直になれるような気がしてきた。
それはいつまでも疑う僕をいつも励ましてくれたから。

今日は冷えたのでカレー鍋を初めて食べてみました。
できあいのスープを使ったのですが、
白菜とネギ、鱈と鳥を入れたら少し甘くなったので、
カレー粉とクレイジーソルトを追加、すると完璧な味になる。
意外といいですね、がんもどきも入れて食べました。
ま、一人でですが。

食後にこたつを出しました。
寒い寒い夜です。
少し温かくなりました。


先頭 表紙

2008-11-07 Blowin' in the Wind

どんなつもりだったのか、測りかねている。
それは相手も同じかも知れない。
まだまだ対話は必要だ。
ただ言えることは必要なら必要だと、
そういう態度を取るべきだということだ。
私も彼も彼らもお互いに。
語り合っていこう、ゆっくりとゆっくりと。

ボブディランが歌ってる「Blowin' in the Wind」、たまたま聴いた。
いつでもただ風に吹かれていたい、気分良く。

「私は死ぬ前にたった一人でいいから人を信用して死にたいと思う。」
夏目漱石も信じる主体である自分を疑っている、不安を感じてる。
僕は信じてる、それがまたいつもの繰り返しだとしても。

急に寒くなってきた。
季節が変わるということは、芝居の本番が近いということだ。
今日の稽古は良かった。
皆が目的を持って自分の情熱を傾けていた。
実力の差はそれぞれでも皆向かっている方向は同じ。
それでいいのだし、それで駄目と言われても仕方ない。
あきらめているわけではない、そういう過程も大切なのだと思う。
でもゆっくりとゆっくりと。

The person knowing that I teach it knows
that I do not teach it if important.
教えるということを知っている人は教えないということも大切だと知っている。


先頭 表紙

2008-11-05 never ending

切ないことに惹かれてた。

泣きそうな顔をした女の子が好きだった。
夏の終わりに人の波が引いていく波打ち際が好きだった。
一瞬しか続かないような恋にいつまでもたゆたう夢を見るのが好きだった。
この上ない至福の時間があえてすぐ来ないように引き延ばすのが好きだった。
過ぎていく時間に引き留められないような後ろ姿を見つめて佇んでいるのが好きだった。

結局渡せなかったものをいつまでもいつまでも大切に持っている。
最後に渡せたらいいのだけれど。
渡せないまま終わるなら終わればいい。
それでも持ち続けていつかもう一度出会えれば渡したい。

星が静かに降る夜に、
木の葉が森に積もりゆく午後に、
雪に街ごと消えていく静かに空気が凍るような冬に。

僕はずっと待っている。
それが切ない僕の想い。
届かない、届かない。
遠い遠い雪に閉ざされた記憶の城の中、
さまよいながら探してる。


先頭 表紙

2008-11-04 挑む

リスクを怖がっては前進できないけれど、
リスクはあくまで自分が個人でかぶるべきだ。
他の人間を犠牲に巻き込むことはできない。
素晴らしい美辞麗句は幾らでも並べることは出来るが、
それが本当かどうかなんて怪しいものだ。
それを飛び込んで試しに行ったって多分やっぱり騙される。
それでもそれを飛び込まないでびくびくしているのも性に合わない。
まず、それを試してやろう。
でも、黙って尻尾振るって思ってたら大間違いだ。
油断したら食らいついて噛みつくぞ。
待っているがいい、
いつまでも上から見下ろしていられると思ったら、「大間違い」だ。
で、あんたはそれほどスゴイのか?
実際に向き合ったら分かることだ。


先頭 表紙

雅さんへ。びくびくしながらそれでも立ち向かって行きます。 / あるまじろ ( 2008-11-06 22:42 )
自分を信じる力をもっと養っていきたいと思う、今日、この頃です。ともすれば尻尾を巻いて逃げ出したくなるんだもん。ガンバりましょうね♥ / 雅(みやび) ( 2008-11-06 11:49 )

2008-11-02 Naturally

僕はちっとも大変じゃない。
いろいろあっても大丈夫。
立場でものを言うことは最も嫌いなことの一つだが、
逆に言わなきゃならないことは言うべきだと思う。
それは人に謝らせるのが本当の目的ではない。
自分が正しいと主張することが本当の目的ではない。
黙っていることが間違っているからきちんと口にする。

必死にやっていることがある。
それを誰にも負けずに必死にやっている。
それだけだ。
本当にそれだけか?
それだけだったらどれだけラクなことか。

誰もがそれを僕と同じに、
できなくてはいけないわけではない。
する必要もない。
その人はその人のペースで続ければいいことだ。
ただ組織の中で団体のルールを守らなければ警告を発する立場にある。
それは僕の仕事だから嫌だけどしなくてはならない。
これは本当に嫌なことだ。

一方で僕が仲間達と創り上げてきた場所は、今のところは守らなければならない。
僕たちが創ったものを僕たちが壊すか、自然に壊れるのは仕方がない。
でも、人に踏みにじられるのはごめんだ。
波打ち際につくった砂の城に似ている。
夕暮れ黄昏時に打ち寄せる波に崩れていくのは仕方がないことなのだ。

仲間とは馴れ合う人間関係ではない。
その点では僕の団体に本当の仲間と言える人は少ない。
僕は誰とでも馴れ合う気はない。
一方で長い長い時間、
お互い大変な想いを共有して、
一つ一つ辛いことを乗り越えてきた人間を、
仲間と呼ばないで誰を仲間と呼ぶのだろう。

そういうことだ。
言うべき事は自然に口をついて出る。
そして気がついたら仲間と呼べる人間だけが、
僕の傍にたたずんでいるのだろう。


先頭 表紙

2008-10-31 神帰る月

少し前に色々こぜりあった敵が今は落ち着いて話し合える。
時は少しずつ流れて人の関係に変化をもたらす。
おそらくその人以上に僕も変わったのだろう。
いつまでも仲が悪いという人はいない、つき合いがある以上は。
僕の前から消えて行った人以外は。
まあこだわりがあんまりないから、とも言える。

自分だけでぼーっと過ごす時間はたまにはいいな。
あーぜんぜん時間大切なのに、ぼーっとしてる。
カタルシスだよねえ。

いや、考える時は集中して考えてた。
来年11月までの日程が決まった。
一時間近く、日程を検討してた。
いや、ここしか無かったとも言うが、
じっくり考えて決めた。
これが終わったら一区切り。
いつまでも同じ場所が同じようにあるわけじゃない。
少しずつみんな変わっていくんだ。
それはもう例外はない冷たい海のように。


先頭 表紙

2008-10-30 名前を教えて

朝から剣さばきの稽古につき合う。
仕事はやらなきゃならないこと満載、
一つ一つ撃ち落としていく。
Shoot down star,Shoot down moon.
外してなんかいられない。

少し雰囲気変わったかな、季節も変わっていく。
きっとそういう風になっていく。

ものを言い過ぎるのはいけない、正論が一番危ない。
嫌だなあ、やること一杯あんのに。
結局、人から助けて貰ってばかり居る。

風邪がひどい、薬飲んだ直後眠い。
その後意味無くハイテンションになる、ラリッてるね。
完全にラリッてる。
でもそれでうまく行くこともある。

青のこの花って昔なかった。
風に揺れてる、青い花。
忘れたかった鳥の名を。


先頭 表紙

2008-10-29 スケジュール

日程を組んでいたらいつの間にか来年になってた。
やることが詰まってるけれど、それでいいのかな。

忙しいだけの日々でも何か残ると信じたい。
何も知らない子供達に何かを残すために。

明日、早朝に剣術の練習をする約束をした。
いいよ、僕が教えられることは何でも伝えたいと思ってるから。

We have possibility to lose daily life anytime.
The daily life that I lost does not return anymore once.
Therefore we must punish eyes in casual scenery.
いつでも僕らは日常を失う可能性を持っている。
一度失った日常はもう戻ってこない。
だから僕らはなにげない風景にこそ目を懲らさなければならないのだ。

僕が僕でいられるうちに出せる答えは出しておかなければならない。
約束の一つ一つに裏切られる前に。
誰も待ってはくれないから、誰よりも速く走ろう。
一瞬振り返ってから、前を見て、
そして高らかに口笛を吹きながら。


先頭 表紙

みーさんへ。僕はしっかりと足下を見ないでひどい目に遭うことが多いんです。しっかりしっかり、自分に言い聞かせます。 / あるまじろ ( 2008-10-30 23:08 )
punish eyes って表現おもしろいな。泣き顔してると口笛は吹けないよね。でもときどき立ち止まったっていいよね。しっかり足元見て、それからまた進めばいいんだものね。 / みー またすてきな写真ですねw ( 2008-10-30 21:55 )

2008-10-28 良く晴れ

グローバル化は金融経済の破綻で終焉を迎えようとしている。
グローバリゼーションの波に飲み込まれて失われた十年は、
さらに暗黒の十年に変わろうとしているのか?

僕はそれでも今日働いて自分のやるべき仕事を一つ一つ片付けた。
僕の芝居はまだ終わらない。
まずそれが次への一歩だ。

昼食は仲間とイタリアンへ。
良く晴れた一日、秋晴れだ。

午後仕上げなければならない文章を仕上げ、
書類を幾つか作成して然るべき場所へと送った。
今日の仕事を一段落してから今度は次の台本のプロットを書いた。
たまたま忘れ物を届けてくれたお湯くんにそれを見せる。
『丘の上のロビンソン』というその作品はお湯くんが男の方の主役なのだ。
彼が「うん、面白そう」って言ってくれて良かった。

風邪ひきそうな予感がするから、
ちゃんと寝てあっという間に体調を取り戻そうと思う。
まあまだやるべきことがあるうちは大丈夫。
寝込んだりはしないから。

季節が動いてる、僕の気持ちも。
静かに、ゆっくりと。
そうだね、空気が澄んで来たからかな。
冷たい空気の中を泳ぐように歩く。
遠い北の地方では雪が降るようだ。


先頭 表紙

みーさんへ。あーそろそろ羽毛布団出してもいいですかね。。。。 / あるまじろ ( 2008-10-29 22:29 )
ほんと急に冷えてきましたね。ワタシもかぜひきそう。いつもながら素敵な写真ですね。 / みー ( 2008-10-28 23:58 )

2008-10-27 佐野ラーメン

午前中ぐったりとして正午にやっとベッドから這い出る。
車で岩槻から高速に乗って羽生インターを降りて蕎麦を食べる。
秋の夕暮れの植物園に入ってゆっくりと黄昏時を過ごした。

迷いはゆっくりと消えて穏やかな気持ちになった。
植物園は大好き、水族館よりも。
いや、水族館もかなり好きだけど。

閉園近くなったので近くの国定忠治温泉へ。
もうとっくに時間は過ぎていたが滝沢館というところの露天風呂に入れさせて貰った。
だいぶ夕闇が濃くなっていたが露天風呂から渓谷の紅葉も見えた。
ゆっくりと湯に浸かる。
気持ちがだいぶ落ち着いてきた。
帰りに山道を走っていたらニホンカモシカに遭遇した。

そのまま足利から桐生、佐野に出てラーメンを食べた。
チャーシュー麺でお腹一杯。

さっきまで群馬や栃木の山の中を走っていたと思ったら、
いつの間にか今は自分の家で腰を下ろしてる。
なんか不思議な気になった。

この浮遊感が旅、なんだろうか。
人生は行き着くところ旅なんだろう。
僕にはまだ見えない、辿り着くところが。
でも終わりは決まってる。
いつまでも続く旅はない、だけどまた次の街に向かわなくちゃいけない。
そこでまたたくさんの人と出会って、別れて。
そしてまた旅を続けるんだ。

関係ないけれど、佐野ラーメンの店は月曜定休が多いですね。
典型的な佐野ラーメンって感じです。


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)