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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-12-09 すげー才能
2003-12-09 さいきんのわたくし 3
2003-12-09 さいきんのわたくし 2
2003-12-09 さいきんのわたくし
2003-12-03 最高
2003-12-02 あーあ
2003-11-25 この場を借りて…
2003-11-25 うー
2003-11-24 んーふーふー
2003-11-24 おめでとうございます


2003-12-09 すげー才能

電車で乗り合わせた女子高生二名

一人は先週末に「ファインディング・ニモ」を観たらしい
もう一人は「あ、あたしも土曜に観に行くんだー♪」と。

既に見たほうが、「それでさ…」とニモのストーリーを説明しはじめる。
これがまあ、うまいんだ、ほんとに。
無駄なくらいに記憶力がいいと言われるあたしでさえ、映画の細かい台詞一個一個まで鮮明に覚えてられるはずがない。

ところがこの女の子は、魚たちの仕種や表情やなんや、とにかくうまい。
鮫トリオの会話なんて、まぢで聞き惚れたもんな。

あたしは試写で既に観てたから素直に感心していた。

が、彼女の連れには感心どころではなかった。

「やめてってば!!あたし土曜に観に行くんだから!!」と半泣きで頼んでいる。

それでもニモは止まらない。

耳をふさいで、まぢで頼んでいるのに「それでね、そこでドリーが…」

結局最後のオチまで語り終え、「まあ、くわしいことは観たらわかるけどね」


…いや、もう、なにも得るものはないだろう。
全部話された子は、まぢで怒っている。
そんなことにも気づかず、今度は彼女、「ラスト・サムライ」の話を始めた。

…すごいな、聞き入っちゃった。
これは連れの女の子だけでなく、同じ車両の「これからあの映画を観ようと楽しみにしてる人」まで迷惑と思ったようで、数名別の車両に移動してしまった。

これでラッキー、席があいたぜって、座っちゃったんだけどもさ、あたし

これって、車内で携帯で話してるのと同じくらい傍迷惑な行動かもしれないなあ。

しかしすごいなー、これ、新手のいじめなのかな。
とはいえあたしも、映画のあとししょーと延々、その日の映画のことをあーでもないこーでもないと話してるから、同じことしてるのかもしれないけど。

彼女は生まれる時代を二つくらい間違ってしまったんだろうな
大正時代に活躍した「活動弁士」って職業がまだあったとしたら、きっと物凄く優秀な弁士になっただろーに。

いやいやいやいや、でも、できたら彼女が「シービスケット」を観ないでくれますように。
観たとしても、あたしが観たあとでありますよう。

また出くわしたいような、二度と出くわしたくないような、不思議なねーちゃんとの遭遇話でした。

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2003-12-09 さいきんのわたくし 3

●DVD
相変わらず買いあさってます

○オーメン
いやー、グレゴリー・ペックしっぶいわあ。

○オーメン2 ダミアン

ダミアンやった子はこの世のものとも思えない美少年っす
彼と対をなす「善なる少年」ルーカス・ドナットくんがまた可愛い。
そしてランス・ヘンリクセンさまのかっこいいことったら。
目の保養映画だな、こりゃ。

○オーメン 最後の闘争
サム・ニールのダミアンはいい。未だに彼が善人やるとぴんとこないもんな

○ファイト・クラブ
まだ観てないんだけどね。ブラピ嫌いだから買うつもりなかったんだけど
「いっちまい買ったらいっちまいターダ」ってんで、まあ、オマケでもらってきました

○渚にて
良い出来だけど、やっぱ原作にはかなわないなあ。
でもやっぱグレゴリー・ペックはかっこいいわあ(こればっかや)。
エヴァ・ガードナーも綺麗だなあ。

○レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙
これは今年公開されたエド・ノートンのではなく、昔つくられたもの。
クロフォードやってんのがデニス・ファリーナ(スナッチのイギリス嫌いのおっちゃん)で、結構これがいいんだな。
しかし、「レクターはホプキンス様」ってイメージができあがってるもんで、それだけは違和感が。でもこれ、悪くないよ、ほんとに。
「ファイトクラブ」とのメインで買ったのはこれざんす

○グロリア
シャロン・ストーンのでなく(あれは「グロリア」として認めんぞ、絶対)ジーナ・ローランズさまの。

やっぱいい、ほんとかっこいい。グロリアさまはあたしの永遠の理想の女性だ。
何回もビデオで観てるのに、毎回毎回嬉しくて楽しくてわくわくして憧れて。

いつかあんな風になる、そう決意したのは中学生のとき。
どこでどう間違ったか、ただの口が悪く態度がでかいおばさんになっちゃったけど。

「子供は嫌い、特にあんたの子はね」
「うまく言えないけど、あの子は今まで一緒に寝た男の中では最高ね」

この台詞をあんな表情であの雰囲気で言いたくて、練習したっけなあ。
やっとのことでDVDになったから、買いました。
やっぱり決め台詞をグロリアさまと一緒につぶやいてしまう。表情やしぐさまで真似して。
いやー、いい買い物したなあ。うぷぷー

○ある日どこかで
DVD発売記念上映会で初めて観て感動したから、買ってしまいました
音楽も映像もキャストもストーリーもすべてが完璧。
やっぱりじわじわと泣いてしまいましたな。
自分にはこんな純な恋愛できません。
恋愛物は嫌いなんだけど、これは例外だなあ。まさに「名作」。
間違ってもリメイクなんぞされませんように、です。

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2003-12-09 さいきんのわたくし 2

●読書生活

○ジェフリー・アーチャー「運命の息子」

前述。文句無し。さすがアーチャー卿。

○マイケル・ムーア「やい、ブッシュ!世界を返せ!」
これまた文句なし。
アメリカは間違ってるけど、この人がいれば大丈夫って気がする。
今、世界で起こってることを知るためには「ボウリング・フォー・コロンバイン」を観て
「アホでマヌケなアメリカ白人」と、この「世界を返せ」を読まないといけないなあって、ちょっと「洗脳」されかかってまして。

ってか、まぢで必読です、必見です、ほんとに

○ネヴィル・シュート「パイド・パイパー」

…いい!!
ほんっとに、いいなあ、この人の作品って。
「渚にて」同様、静かな感動がじわじわと読後にこみあげてくる。
その感覚が【ああ、あたしってまだ人として大丈夫なんだなあ】って気がして、妙に安心しちゃったりして。

○アガサ・クリスティ「ハロウィーン・パーティ」
手を出さないと思ってたけど、結局買い揃え始めているクリスティ文庫

デイム・アガサの孫とかいろんな人が解説やなんかしてて、これが結構面白いからなんだけど。

しかし、ほんとになんとかならんのかな
字がでかくなる→ページ数が増える→金額が高くなる

文庫って、高くて600円が限度でしょう
なんで文庫が1000円近くするんだろう、最近。

字なんてもっとずっと小さくていいよ、ほんとに
目に優しくないかもしれないけど、あたし、財布に優しいほうがいいもん。

今読んでるのはアイラ・レヴィン「ステップフォードの妻たち」
映画のリメイクには反対だけど、こういうふうに絶版になった本が
その映画がリメイクされるがために、再版されてくれるってことがあるから、それだけは感謝。
ハイスミス「リプリー」もそうだったなあ。

これ読み終わったら、山崎豊子「白い巨塔」再読だな。
財前教授は田宮次郎ぢゃないとどうもなあ…まあ、時代が変わったからしょーがないのかな。

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2003-12-09 さいきんのわたくし

●なんだかな

昨日「すべては愛のために」試写にいってきた

まあ、悪くはなかったです
「地雷を踏んだらサヨウナラ」って言葉が浮かんできて
笑っちゃいけないとこで笑いがこみあげてきて、結構大変だったけど

ただね、あたしね、どうしても駄目なんだな
「愛のためなら誰を傷つけても周囲に迷惑&心配かけてもいいんだ」って考え方。

愛のためにテロリストにつかまった恋人を助けにいきたいと思うのは間違ってない。
でもさ、闘うスキルもなんも持ってない人が行ったりしたら、更なる大惨事でしょうに。

愛する人のために、国連に勤務してとかいうのは立派さ。
でも、あたしゃ彼女の亭主が不憫で不憫で。
そりゃ浮気もするさ、嫁が自分をほったらかしなら。
仕事も決まらずいらいらしてて、そりゃ綺麗なねーちゃんと浮気もするさ。

なんだか、ほんとに不憫だったな。

あたしは「卒業」でも、ダスティン・ホフマンが花嫁かっさらって逃げた場面で
【ああ、式場に残された花婿はなんてかわいそうなんだろう】って思ったし
狩人「あずさ二号」で「連れの女がほかの男を愛してることも知らずに旅にでる【あなたの知らない人】」ってのに
「うわ、この人、悲惨だな」って思うタイプなのだ。

というわけで、まあ、悪くはないけど二度は観ないなって感じでした。
(いくら燃え上がる情熱でも、糸を引くようなキスってのは、見てて引くざんす。
まあ、自分が濃厚なのがするのもされるのも見るのも苦手だからなんだろうけど)

ちなみに金曜は友人なっしーとシネパトスにて「キルビル(4回目だよ、馬鹿だなあ)」
日曜はみなみちゃんとシネマスクエアとうきゅうにて「MUSA」鑑賞会です
参加ご希望の方はつっこみにて♪

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2003-12-03 最高

ひっさびさに読書で徹夜した。

おかげで風邪悪化しちゃったけど、でも満足。

新潮文庫から出たジェフリー・アーチャー 4年ぶりの新作「運命の兄弟」。

これがもう、ほんとに最高に面白い。
あたしはアーチャーの書く二つのタイプのうち「サーガ系」の熱狂的なファンだ。
(「ケインとアベル」「チェルシー・テラスへの道」みたいな。どちらも名作)

今回の「運命の兄弟」もこのサーガ系。

ほんとに面白いんだ、これが、「いやまったく」(トム・カレン@「ザ・スタンド」風に)

「善意」という名の運命のいたずらから引き離されてしまった二卵性双生児が辿る生涯なんですけども、
昔の「大映ドラマ」みたいな馬鹿展開が起こるわけではありませんの。
でもね、馬鹿展開ではないけど、起こる出来事が…ああ、もう、さっすがアーチャー卿。

ほんとに、自分の語彙不足がもどかしくなってくるほど、面白いんですわ。

年の暮れ、すべりこみでこんな「傑作」に出会えてあたしゃラッキーっす。

映画の方もアタリがそこそこあって満足な年でありましたが
読書の方も、悪くなかったんぢゃないかなあ、と思いますです。

なにはともあれ、「運命の兄弟」、オススメです。絶対の自信を持ってね。
(アーチャー卿がなんでこうも長い間本を出さなかったかってのが「ああ、もう」ってこれまた楽しい)

ただ、新潮文庫も字がでかくなってて、なんか馬鹿っぽくてやなんだけどもね。


さあ、もっかい読み直したら、中断してしまったネヴィル・シュート「パイド・パイパー」にかかろう。
シュートはやっぱりいいですね。「渚にて」だけぢゃなかったんだな、としみじみ。


「いやまったく、M−O−O−N、それって【最高】ってことなんだ」
トム・カレンの言葉で〆させていただきます。

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メールありがとーございました! 興奮伝わりましたよ。。。 わたしも本屋へ行って探してきまっす! / みなみ ( 2003-12-05 00:23 )

2003-12-02 あーあ

妹と喧嘩した。

まあ、いつものことなんだけども。

原因はなにかすらも忘れてしまったくらいだから、きっとどーでもいいことなんだろうな。

で、妹が言った

おねーちゃんは、法律の範囲内ならなにやってもいいと思ってるわけ?!

「法律の範囲内なら、なにやったっていいんぢゃないの?」

あきれたなあ。法律の範囲内なら、人を殺してもOKだと思ってるんだ

「それは法律の範囲外のことでしょうが」

もーやだ。なんでそうやって屁理屈ばっかこねまわすわけ?

「そりゃー、すいませんねえ」(ってか、屁理屈なのか、それは)

最悪にむかつく。もう、あんたとなんて口もききたくない。二度と逢いたくないからね!!

と、彼女は帰っていった。

「…わかんないなあ。あー、疲れた」

ふと振り向くと、うちの男衆が正座していた。

居候「やっぱねーさんって恐い」

息子「うわさには聞いてたけど、妹さんは凄いなあ」

親分「低次元姉妹だからね」

…ごめんなさい。
自分でもそう思う。

低次元でおとなげない喧嘩をかます、もうすぐ40になる女…あー、やだやだ

しかし、法律の範囲内だったら、なにやってもおっけーだと思ってたあたしは間違ってるんだろーか。
だとしたら、ごめんなさいですわ。

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2003-11-25 この場を借りて…

親分がぐずぐずしてて、未だ葉書印刷してくれてないんで、この場を借りまして

喪中につき、新年のご挨拶を控えさせていただきます

親分のじーちゃんが今年亡くなりまして(99歳の大往生)、うち喪中です。

個人的にあたしをご存知のかたが年賀状を出してしまう前に、と思いまして。


…喪中の正月って、「おせち」で逃げられないから、結構食事の支度大変なんだよな、とほほ。

先頭 表紙

2003-11-25 うー

風邪引きました
前からちょーっとやばいなって思ってはいたんですが。

完全に自業自得。
昨夜、フレディ・マーキュリーの特集番組やってたんですわ、WOWOWで5時間。
彼の命日11/24だったから。

「サウスパーク」終わってビデオセットして寝るつもりが、そのまま朝まで観ちゃいました。

湯冷めして、風邪…同情の余地一切なし、馬鹿です

先シーズンみたいに、夜中に救急車で有名な【天国に一番近い病院】に運ばれるのやだもんな

あー、ぞくぞくする。
じわじわ寒くて、それがいつまでたっても体から出て行かないの。

月末で仕事絶対休めないから、帰ったら薬飲んですぐ寝ようっと。

というわけで、あたしを個人的にご存知の方、これを読んだら暫く近くに寄られないほうが賢明かと思われます。

29日はみなみちゃんと「キル・ビル」遠足だから、それまでに気合で治さないとな、うん♪

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大丈夫ですかー? かくいうわたしも、ちょっとやばいかな、と思う瞬間ありです。きるびるに向けて頑張って風邪を阻止しまーす。 / みなみ ( 2003-11-27 01:08 )

2003-11-24 んーふーふー


今日、石●電気に行ったんですわ(あ、なにげに伏字になってねーぞ)

「いっちまい買ったらいっちまいたーだ♪」のCMに惹かれてしまいまして
「なにがあるかなー」ってノリで。

…だひゃ!!

あたしがこよなく愛する大好きな映画、
「ジーザス・クライスト・スーパースター」と並ぶ名作ロック・オペラ「HAIR」がついにDVD化されたんですねー!!!

よし、一枚目はこれだ。さて、ただで貰える1枚はなんにしよかな…うわ!!!!

は、は、は、「蝿の王」だあ!!!!
これもついにDVD化されたざんすかー!!

このゴールディングの名作小説が映像化されてることも知らず、ししょーのチラシデータベース作ってる時にそれを知って
「しもたー!!観てないー!!知りもしなかった!!!」と後悔することしきり。

というわけで、給料日前日、最後の五千円札がこれで崩れてしまいました。残額1500円…まあいいや。後悔はしとりません。

只今「HAIR」鑑賞中。
やっぱこれ、めっちゃくちゃいい。ほんとにいい。
トリート・ウィリアムズもジョン・サベージも、ドーシー・ライトもいいよなあ。

やっぱりバーガーが「連れていかれてしまう」場面では胸が詰まりそうになるざんす。
あとはやっぱりシェリル・バーンズが熱唱する「イージー・トゥー・ビー・ハード」は鳥肌立つほど良い。

中学三年、冬季講習さぼって行ったのがこの映画。衝撃受けて感動しまくって帰って来ましたっけ。
しばらくはまりそうだなあ。

というわけで、御満悦しきり、の今日のあたしでした

先頭 表紙

2003-11-24 おめでとうございます


昨日はみはるちゃんとせーちゃんの結婚式&披露宴でした

久々に結婚式に出たんですけど、本当にいい時間を過ごしました。

『私事その1』

朝から美容院で大騒ぎ、あーでもないこーでもないとカーラー&コテを駆使してもらい
出来あがったのは「イライザ」でございました。

先生一言「なんか雰囲気がNさんぢゃないわねー。お嬢っぽいー」

だってイライザ、ラガン家のお嬢だもん。
いいんだもーん、結構気に入ったんだな、この髪型。
まあ結婚式に出ることなんて今後滅多にないだろうけど、そんときゃ毎回イライザで出陣だわさ

洋服も今回買いました。
親分のじーちゃんの葬式で買った喪服のアンサンブル、下が黒のロングワンピだったんで
ジャケットだけ別に買いました。

喪服四万ちょい、ジャケットも三万ちょい。
とんでもない出費になっちまったから、あたしゃそれこそ死ぬまで冠婚葬祭をこいつらでクリアしますわ、はい。


『私事その2』
日比谷のアートコーヒーでしげちょんと待ち合わせ。
到着連絡への彼のレス
「いま、 シングル板橋です 」

…へ?
誰かとくる予定だったとか?それがシングルになったとか?

本人が到着して聞いてみたら「 新板橋 」の間違い
「しん」と打つと、それで始まる言葉が一気にでてくるから、うっかりシングル板橋になってしまいました。

しげちょんがこういう「おちゃめな間違い」するなんてのがかなり珍しくて、
本人の了承をいただいた上で書かせていただきました

もう一人の「連れ」いずみちゃんは、しげちょんの10倍くらい「ネタ」になることをかましてくれたんですが
本人が駄目だと言うので書けません、残念

なにはともあれ、みはるちゃん、せーちゃん、おめでとー!!!

幸せなお二人や、「イライザ」の写真は、こちらにアップしました
1ヶ月くらい、ここで観れるとのことです

先頭 表紙


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