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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-08-28 続きです
2003-08-28 これでおしまい
2003-08-19 言ったそばから…
2003-08-19 ほんっとにどーでもいいことなんだけども
2003-08-18 やめてくんないかな、まぢで
2003-08-12 足りないもの
2003-08-12 続きです
2003-08-08 違ってたらごめんなさい
2003-08-08 ドニー・イエンはいい!!
2003-08-04 決裂


2003-08-28 続きです

まあ、とにかくこの場面のときにちょっとでも音を立てたりして「世界」を崩されようものなら、もうすぐにキレる。まぢでキレる。
事勿れ主義の卑怯者のくせにキレる。
連れにどんだけ迷惑かけてることかと反省してるけど、でもキレちゃう。
(一番被害を被っているのは秘書のひつじちゃん。
あたしがキレそうなのを察すると先に動いてくれたりするんだもの…ごめんね、今度なんか奢るから)

最近、この「邪魔されたらキレる場面」が新規追加された。
既に実際に邪魔されてキレてもいる。

よりによってツッコミたおしのキワモノ映画「バトル・ロワイアル2」
全編ツッコミと唖然と笑いの渦であるこの映画にも、そんな場面が存在するのだ。

後半クライマックス、キタノシオリさんが被弾し、倒れる。
瞼の裏に一瞬浮かぶ、キタノタケシさんの顔。
シオリさんの涙。
BGMは名曲「栄光のレジスタンス」
(この作品、音楽はまぢでいい。今年買ったサントラの中でも秀逸の一本。音楽だけは絶賛しても問題なし。ほんとにいい)

ベタではあるけど、この場面だけは泣く。
サントラで曲聞いただけで泣く。サビの部分なんてえぐえぐする。

あたしにとっては、かなり大事にしているシーンだったりするわけで。
そこでガサガサ音立てられたりしようもんなら、一気に噴火する。

最近諸事情で、そこの場面で悶着があった。
あたしがキレるより前に、義理甥がキレてしまい、面倒をかけてしまった。

長くなるからここでは書かないけど。

ハンドル握ると人が変わるだとか
酒が入ると人が変わるだとか(あたしにとっては天敵だ、こういうやつは)
なにかが絡むと人が変わるってのは結構ある。

あたしは間違いなく「映画が絡むと人が変わる」ってやつみたいだ。
羊がオオカミになるようなかっこいいもんぢゃない。
野良犬が狂犬になっちゃうっていう、ろくでもないタイプですけどね。


(あ、まだ続くです)

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2003-08-28 これでおしまい

でも、「大事な場面」って誰にでもあると思うわけで。
だから、あたしほど極端ぢゃなくても、それを邪魔されたらきっと誰でも怒るんぢゃないかなと推測するわけで。

どこかで誰かが「音のしない食い物の袋(ラップみたいな素材でやりゃいけそうな気がするけど)」を開発してくれるか、
さもなきゃ「劇場内での食事は全面禁止」っていう法律(当然違反したら極刑)が制定されてくれるかしませんかねえ。

健康推進法だか増進法だかいう「喫煙者に対する迫害」以外のなにものでもない悪法は
「映画を観ている際に生じるとんでもないストレスや怒り」についてはカバーしてくれないんだろうか。

観客のマナーの向上なんて望むべくもない。無理だもん。
頭おかしいひといっぱいいるから
(相手にしてみれば、【ちょっと】携帯でメールチェックしたり、ちょっとバリバリガサガサ音たててなんか食っただけで椅子の背中蹴られたりで
あたしのほうを「頭おかしい」と思ってるのかもしれませんがね)

最近【聖地】シネパトスや新宿武蔵野館にも「悪の手」が伸びていて、大事な場面を楽しむ余裕がなくなってきていて
かなりショックなあたしなのでした。

来月から
「リーグ・オブ・レジェンド」
「IKKA 一和」
「KILL BILL」
「ノックアラウンド・ガイズ」
「SSU」
っていう、邪魔されたら一気に沸騰点に達しそうな作品が続々公開される。

特に「リーグ」は何度も書いているように、ジェイソン・フレミングさまご出演作。
そして「SSU」は、あんちゃんご出演。

監視員ってのはどうかと思うけど、上映中に劇場の人を見張りに立て、
うるさかったり(トーク&飲食)、携帯の電源切らなかった奴を
昔の「突撃ガバチョ」のように「退場処分」とかさせたらいいのにな。

「変なとこ神経質だよな」って親分は言う。
でも、映画くらい、静かな環境で誰にも妨害されずに観たいってのは、そんなにわがままな願いなのかなあ。

「だったらビデオで観ればいい」って親分は言う。
映画は劇場で観てなんぼ。
音響もスクリーンのでかさも、そして家で観てても絶対味わえない、あの雰囲気。

今週末はししょーと「カリブの海賊」レイト。
そして土曜は新宿トーアでBR2(またかい!!)。

なにが100本目になるかはわかりませんが、とにかくその作品はまともな環境で鑑賞することができますように。

なんかタイトルとまた内容がずれてったな。ま、いいかあ

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2003-08-19 言ったそばから…

今度は「オーシャンズ12」ですって。

いや、ジョージ・クルーニー好きだから多分観るけどさ。
(どっちかってと、ジョジクル出るんだったら「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」のほうが絶対面白いと思うけども)

「ピンポン」でのくぼっちの台詞を拝借してしまおう
なんか見失ってるよね、映画業界

ま、文句いいながらも明日、「ハルク」観にいく予定だから、偉そうに語る資格ないけどさ。


最近「りーぐおぶれじぇんど」について公言していた。
あたし、これ観れたら、もう今年は映画納めにしてもいいや

…ごめんなさい、前言撤回。

タランティーノの待ちに待った最新作「キル・ビル」。これだけはどうしても観たい。
タラちゃん監督ってだけで観たい。
(この人は出演したがる癖さえなければね。今回大丈夫かな)

ユマ・サーマンにルーシー・リュー、マイケル・マドセン出演…そそるなあ。
まあ、ソニー千葉はどーでもいいとして(BR2の三村叔父、涙でました。情けなくて)
予告で驚いたのはルーシー・リューの傍らに立つ栗山千明ちゃん。
「似てる…でもまさかな」

帰って調べてみたら、やぱし本人。

バトロワでの「エースランナー千草貴子」でタラちゃんに見初められたのこと。
(千草貴子と相馬光子グレイト!! って前にどっかで言ってたな)

これはぜひいかなくては。
というわけで、ハリウッドはまだまだ救いがあるんです。
ってーか、リメイクだなんだってやってんのは一部だろうから、あたしは「森」でなく「木」を見てるにすぎないんだけどもね。

ぐだぐだとまあ、あいかわらず…

「怠惰放蕩世迷戯言日記」にするべきかしら。いいや、めんどくさい

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みっぽんさん★おひさー。あたしは相変わらずシネパトス通いしてます。今やってる「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」、かなり面白くておすすめだよーん。ピンポンはやっぱサム・リーっしょ♪ / valkil ( 2003-08-31 09:21 )
マイケルさん★あ、好きなんですか?ごめんなさいー。あたし、ジブリとメグ・ライアン映画は生理的にだめなんですぅ。しかしデボラ・カーのがリメイクだって知らなかったなあ。オリジナル観てみたいです。 / valkil ( 2003-08-31 09:19 )
みなみちゃん★(下へのレス) いったいトムちんはなにをやってるんだろうって意味で見たいとは思いますね。真田さんが出てるんで、間違いなく観るとはおもうですが…いんちき日本語ばしばしかましてくれたら / valkil ( 2003-08-31 09:11 )
うおーーーい。おひさっすー。いやROMらしてもらってるんですけどね。へへ。今日やっと『ピンポン』観たー。おもろかったっす。くどかんラヴ。 / みっぽん ( 2003-08-20 23:39 )
そしてこの「巡り逢い」をリメイクしたのはWarren BeattyとAnnette Beningで、Meg Ryanのは「巡り逢い」がモチーフになってるだけですぅ... / マイケル(実は「巡り逢えたら」は好き) ( 2003-08-19 20:47 )
「オーシャンズ12」...リメイクの上に更にシリーズ(笑) どうでもいいけど、「巡り逢い」はよく知られているケリー・グラントとデボラ・カーのバージョンがそもそもリメイクなんだそうです(オリジナルは同じ監督の1939年の作品)。 / マイケル ( 2003-08-19 20:45 )

2003-08-19 ほんっとにどーでもいいことなんだけども

男性に「モーニング娘。、どこまでわかる??」って聞くのは

女性に「ジャニーズ、どこまでわかる?」ってのと同じ、年齢バロメーターなのかもな。


ちなみにあたし、モ娘。ぜんぜんわかりません。
ジャニーズもV6どまりかな。嵐は名前知らない子いるし。


全然なんの根拠もないんだけど、一瞬「あー、そーか」って納得しちゃったもんで。

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2003-08-18 やめてくんないかな、まぢで

今日、耳に入った情報

★ブラピが「エデンの東」の再映画化に動く!


…まぢですか?

…やめようって。

リメイクってものに元から反対してるのもあるけど
(誰が観たい?サンドラ・ブロックのスカーレット・オハラとかさあ←あ、これはあたしが勝手に今作っただけ)

ジェームス・ディーンさまですよ

エデンの東ですよ

世界中で絶対にリメイクなんてしてほしくない映画っていうアンケートを取ったとしたら、間違いなく上位に入ってくるのは確実な作品。

それがまあ、なんでまたよりによってブラピかなあ。

注:あたしは自他ともに認める、ブラピ&キアヌ嫌いです。
ほかのことでは少数派に属すことを極端に恐れますが、男性の趣味においてはその限りではありません。
この二人の名前を見ただけで、その映画を見たい度合いが8割減るくらい嫌いです。女優ではメグ・ライアンとメリル・ストリープがこれに相当します



なんか、ハリウッドって間違ってません??

韓国映画「猟奇的な彼女」 スピルバーグ監督がリメイク権獲得

タイ映画「the EYE」 トム・クルーズがリメイク権獲得

日本映画「呪怨」 サム・ライミがハリウッド版制作(まあ、これは清水監督がメガホンとるらしいからいいけども)

そりゃ、単館で公開される作品にはオリジナリティたっぷりのがまだある。
でも、大作として公開されてるのって、アメコミ映像化か、シリーズものか(指輪物語は許す。ターミネーターも)、リメイク(チャリエンだってあれリメイクだよね)がほとんど。

…なんか間違ってる気がするのはあたしだけ??

パスティーシュって類は大好き(「ウェストサイド」「O(オー)」「荒野の七人」とかね)。
でもリメイクはどうも生理的に受け付けない。
ってーか、リメイクで成功した作品ってなんかあります?
名作「めぐりあい」なんて、メグライアンとトムハンクスにかかって「めぐりあえたら」なんていう馬鹿映画にされてしまった。

本気でブラピはキャル(JDの役名)をやるんだろうか。
20歳を越えたばかりの苦悩する青年を、40男がやるんかい?まぢかい??
正気の沙汰とはおもえないぞ、あたしは
メガホンは誰がとるんだ?

…はあ…

このままリメイクブームかなんか起こって
大脱走のまっくいーんをトムクルがやったり
メグライアンがすかーれっと・おはらをやったり(あのあひる顔で「ふぃどる・でぃ・でぃー」なんてやられたらスクリーン破く)
なんてことになったら、やだなあ。

なんか最近間違っている気がする、ハリウッドは。
はやりもんが出るとすぐパクってしまう香港映画界のほうがまだかわいいぞ、笑えるし。
(バトロワのぱくりもん、校舎の中で学用品を武器にして戦うってのは笑ったなあ)

まあ、「リーグ・オブ・レジェンド」なんていう大作に、ジェイソン・フレミングさまを起用するという点では、まだ救いはあるような気はするんだけども。

あたしがこうやってどうこう言ってもなにも変わらないけど、とりあえず書いてみました。

【おまけ】
年末公開、とむくる主演「ラスト・サムライ」
シリアスな場面でトムちんが「いんちき日本語」かまして爆笑させてくれたらアリなんだけどな

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「ラスト・サムライ」……かなり笑えそうと期待しております。トム君は大物のくせにどこかB級な匂いを漂わせていて好きだったりします(笑) / みなみ ( 2003-08-18 17:24 )

2003-08-12 足りないもの

7月22日 「ブロンド・ライフ」試写会 はっぴーえんど
7月24日 「ゲロッパ!」試写会 はっぴーえんど
7月25日 「10日間で上手に男をふる方法」試写会 はっぴーえんど

【なんだかつまんにゃい、けっ!!!】

こんなにはっぴーえんどが続くのは結構なことではありますが
なんかそれって妙にイライラしてきちゃったんdなな。

人の幸福を妬んだり(それが自分の不幸を礎にして築かれていない限り)
人の不幸を喜んだりとかって性格では、とりあえずないはず。

どっちかってーと人の幸福には便乗して、ちょっとでもおいしいとこおすそ分けを貰おうとするし
不幸に関しては、実害くらわないように極力遠くへ逃げるほうだ。
まあ、これはこれでかなり問題だとは自覚してるけどもね。

甘ったるいはっぴーえんどがとにかく苦手だ。特に恋愛映画ってやつ。

というわけで、この週の土曜にBR2を観て「ぎゃはははは」と大笑い。
なんか体や頭の中にあるもやもやを飛ばせた気がした。
(あの映画、「とらーい!!」の場面だけで1800円の元は取れるとあたしは思う)

いやー、だめだな、今更ながらだけども。
どうも【その後、皆さん幸せに暮らしました】みたいなオチだと、どうしてもブラックなもんを付け加えたくなってしまったりするんだな。

「愛と友情のファンタジー」ってのも、あたしにとってはこの範疇らしい。
だからハリポタで未だ「ロンが裏切る」って信じてるし、
指輪だって「レゴラス(か、庭師サム)がサウロンの手先だ」という展開を期待してたりする。

いかん。だめだ。やばいかもしれん。

(続きます)

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2003-08-12 続きです

ミリは前から言う
【けーこちゃんは人として大事なものがなんか欠けてる】

よっちゃんも言う
【おまえさんは人より余計にもってるものがあるけど、その分神様に一般常識や感覚を差っぴかれたんだな】

(この持ってるものってのは脂肪や贅肉だけではないらしい)

そのあと二人は必ずこういう
【ま、いいんぢゃないの?そういう人もいなくちゃね】

…やだ。「そういう人」ってのは「少数派」の存在ってことぢゃないか。
あたしは(男性の趣味以外で)少数派に入ることを異常に恐れるやつなのだ。
自分の信念なんて多少曲げても全然かまわないから、多数派に属していたい卑怯者なのだから。


【ぼくはかけらをさがしてる 自分のかけらをさがしてる】

あたしの大好きなあの絵本のように(続編「ビッグ・オーとの出会い」のほうが好きなんだけど)、欠けたものを探して充填したほうがいいんだろうか。

義理の甥・たける(「くん」をつけないでくれと本人から言われた)は
「スクービイ・ドゥ」「アリ・G」で椅子から落ちそうなくらい笑うという感性をしているところから
【アメリカ人】とあたしに命名された。

そしてきっとあたしは「中国人」なんだろう。
だって、「タイタニック」でレオが沈んでいく場面で笑い転げたから。
(全世界(あの映画が公開された国の)の民族で、あの映画に全編大爆笑していたのは中国人だけだったそうな)

とりあえず、「通常の繊細な感性」が欲しい。
ってか、普通の人の神経が。
みんなが泣いているのに自分だけ泣いていないってのはかなりきつい。
「なんだこりゃ」と馬鹿にするぞモードで連れを振り返ったとき、連れが大泣きしてたときは非常にきまずい。
(逆に自分だけ泣いてるのもなあ)

なにかが足りない、確かに足りない
でもそれはどうやったら補充できるのかわかんない。したいのかどうかも実際あんまりわかってないんだけど。

…一個わかった、足りないもの。それもたった今。
【オチをつけてうまいことまとめる才能】はあたしに欠如しているものの一つだ。

どうまとめていいかわかんないから、最近やったゲームで「おお!!」と思った言葉を書いてみる。
本筋と全然関係ないけども。

【すべてを忘れることはできないが、思い出す暇がないくらい忙しくすることはできる】

…非常にきっつい&哀しい体験をしたリンダちゃんへ、ベン隊長がこう言った。

人生これでいいんだろうな、って。
ゲームから人生悟っていいのか、いいんだろうな、まあいいか。

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2003-08-08 違ってたらごめんなさい

あたしは「マトリックス」の世界観ってのにどうしてもついていけなくて
周囲の人に「あれってさ」と質問かましてしまって迷惑かけてるんだけど

結局、どでかいこんぴゅーたしすてむだかなんだかで、その中に生身の人間がデジタル化だかなんだかで入り込んで、だわね?

…つまり、20年くらい前の【トロン】って映画と設定同じってこと???


とりあえず、あたしがよくわかんないのは、なんであの人たちはあんなに必死になって、みんなを起こそうとしてるんだろーかなって。
みんなが「起きた」として、住宅事情と食料事情は大丈夫なのか?

もしあたしだったら…絶対にやだ。
だってあんな息が詰まりそうなとこに暮らして、メシときたら、あのべちょーっとしたHんときの噴出物みたいなもんでしょ?
(あ、このメシの表現したのはミリです)

もし自分以外の人間が起きたとしても、たとえあたしがたった一人になったとしても
それでもあたしは、あっちの世界で寝かせておいていただきたいもんです
周囲が全員エージェント・スミスだったとしても、かまわないから。

とにかく、よくわかんないんだよな、ほんとに。

「進化したトロンでいいよ」って、友人よっちゃんは言った。
彼はまたこうも言った
【とりあえず、みんなを起こす前に「どうする」って全員確認とったほうが俺はいいと思うな】

…あたしもそう思う。

とりあえず、馬鹿映画として楽しんでいいんですよね、これって。
キアヌの足の短さ、ガニマタ加減がどのくらい隠されているかとか
そういう細かいつっこみかまして楽しんでいいんだよね。

もし、違ってたらごめんなさい。
キアヌとキャリー・アンが出てるってだけで、すべてを否定してしまう傾向にあるんだな、この二人苦手だから。
いやいやいや…申し訳ない。


余談ですが、最近映画観て思ったこと

●ケイト・ハドソンは笑顔がおかあさん(ゴールディ・ホーン)そっくりになってきたなあ。
「10日間で上手に男をふる方法」、非常にくだらない馬鹿映画でしたが
「うわー、おかーちゃんそっくしだー」とケイトさんの表情を楽しみましたです。

●呪怨がハリウッドでリメイクされるそうですが(サム・ライミ総指揮)、
個人的にはぜひ伽椰子さんはキャリー・アン・モスにやっていただきたい(コートニー・コックス・アークェットでもいい)。
俊雄君はもちろんハーレイ・ジョエル・オスメント。

清水監督がハリウッド版でもメガホンをとるらしい。
ってことは、かーなーり楽しめる作品ができるだろうなあ。楽しみだ。

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2003-08-08 ドニー・イエンはいい!!


昨日、「HERO 英雄」の試写会にいってきました。みはるちゃんのご招待で。

ジェット・リーはまあいいとして(ぺこちゃん、ごめんー)、トニー・レオン(決してSAMさんではない)にマギー・チャン(決して常磐貴子でも浅野温子でもない)。
チャン・ツイィーってかなり苦手なんだけど(生理的に、ってのに近いな。とにかくだめなんだ)、
とにかく、ドニー・イエンさまが出てるってだけであたしにとっては必見映画。

「ブレイド2」以来だもんな。さびしかったさ。

ストーリーなんてもうどうでもいいや。
(秦王はその後も生きて始皇帝になったってのは確定なんだから
「ああ、暗殺だとしたら失敗してんだな」ってわかるしさ)
ワダ・エミさんの衣装と、ドニーさまのアクション観れれば、もうそれでいい。

そんな感じで鑑賞してきました。

いっやー、今年はツッコミ倒し映画が多くて楽しいですねー。

これから観る人のために、ネタバレは避けますが、ちょっと書いておきたいことがあったんで。

●これ、「羅生門」だろ
三者三様、違う話が語られるっての、「羅生門」ぢゃありませんか。
個人的には「結局誰の話が正しかったのかな謎のまま」っていうほうが好き。

●ピラト??
「あんたがつくった法だろ」「しめしがつかんぞ」とつきあげられるおっちゃん。

…あたしの生涯において最高の作品(「鬼が来た!」はやっぱり僅差でこの作品に負けている)
「ジーザス・クライスト・スーパースター」

「もう私は手を引く」って場面のポンテオ・ピラトそのまんま。
いやいやいやいや、笑いましたねえ。

●「アウトライブ」だ
飛雪の剣術、「アウトライブ」であんちゃんがやってたのとまるっきり一緒。
…そうか、ジナ→ソンと伝わった剣術の奥義書「飛天神記」は、こっちに伝承されてしまったんだな。

飛んでくる矢に対抗できるようになったってことで、継承されているうちにバージョンアップしたらしいな、よかったよかった。
これでジナも浮かばれるなあ。うるうる(馬鹿)

飛雪と残剣が最後にとった道ってのも、男女の逆があるものの、
弓矢と剣って違いがあるものの、ジナとソルリそのまんまだもんな。


そして、とにかくなによりドニー・イエンはいい。
今回脱がなかったのがおばさん残念だわ。
いや、上半身全部ぢゃなくてもいいんだ、この人は。
【それ、足だろ】って疑いたくなるようなぶっとい二の腕が(顔の幅くらいあるな、絶対)ドニーさまの魅力(のひとつ)

みんなカラフルな衣装なのに、一人だけ小汚い配色ってものいい。だってドニーさまがあんなオレンジとかグリーン着たら、あたし泣いちゃうな。

ごつい顔も(人類の進化の途中って親分は言う。否定できない)、覇気のない表情も全部好き。
この人が動き始めたら、すべてのことを無視できるくらいかっこいいんだもん

もっかい当たったら、もっかい観てこよーっと。
一応いい音響で観たいから、金払ってもいいよな。
まあ、千円で観ることとは思いますが(規定料金はどうかなーって)

映画日記、もう10本くらいさぼってるなあ。
お盆休み中にはなんとかしますんで、あそこを楽しみにしてくださってるような奇特な方がいらっしゃいましたら、しばしお待ちを。

そして「英雄」をアップするときは、まちがいなく今日の日記から文章を持っていくことと思いますんで、それもまあ許してやってくださいな。

いやー、ドニー・イエンはいいわあ。出番少なくても満足満足。

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2003-08-04 決裂

最近、親分側のほうの親戚にあたる22歳の男の子、たけるくんと出かけるようになりました。
親分の妹の御亭主さんの甥。
まるっきし一適も血は繋がっておりませんが、たけるくんは「叔父さんの義理の姉さん」ってんで「けーこおばさん」と呼んでます。

役者の卵で、これがまあ、鳥肌もんの男前なんですわ。
親戚関係でさえなければミリの言う『人生最後のHの相手』にして締めくくりたいってくらいの男前。
顔がいい、声がいい、手の形がいい、顎の形も完璧、肩幅と胸板も理想的。性格だって近来稀に見る腰の低い好青年。
絶対手を出してはいけない男前とでかけるってのは、ある意味拷問ですな。

たけるくんは単館系の映画やアジア映画に最近興味を持ち始めたらしく
それであたしんとこに義妹夫妻から「お守りしてやって」と依頼がきたわけで。

幸手に住んでるから、家も近い。
どういうわけだか波長が合ってしまい、やたらうちに遊びにきたりする。
親分も可愛がっていて、年の離れた弟か、さもなきゃ息子みたいな感じの存在となったです。

さてさて、小坊主は若いから、渋谷によく遊びに行くようだ。
渋谷にはミニシアターがわんさかある。
先日「マニトの靴」のレイトをたけるくんと観に行ったんだけど、終って劇場出た途端に合コン帰りの小坊とでくわした。

き(小坊・きんちゃん)「誰?」
け「親戚の子。あ、会社の子なの(と、義理の甥に紹介する)
き「ふーん」」

その場は治まったものの、翌日怒涛のメール攻撃が開始された。
面倒だから無視してたの、あたし。

で、日曜にたけるくんとシネパトスに「アンダーカバー・ブラザー」を観に行くことになったんですわ。
(前回「アリ・G」連れてったんだけど、あの電車がとおると揺れる劇場が妙にツボだったらしい)

土曜の晩に小坊から電話があった
き「明日って、また映画とかいくっす?」(最近日曜はひつじちゃんやししょーと映画観に行くことが多い)
け「うん」
き「誰と?」
け「こないだ逢った、親戚のあんちゃん」
き「俺もいく」
け「なんで」
き「俺もその映画観たいから」(なにを観に行くか聞きもせずに言うなよな)

「彼はうちの親分側の親戚なんだから、絶対にあたしにひっついたり失礼な態度をとったりしないんだったら来てもいい」

あたしが悪かったです。あさはかだったです。
小坊がそんなまともな行動できると信じたあたしが全部悪いんです。

(続きます)

先頭 表紙


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