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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-08-04 続きです
2003-08-04 ぎぶあっぷ
2003-07-31 Happy Birthday
2003-07-26 どわっ!!
2003-07-26 人生の師
2003-07-26 続きです
2003-07-26 こわいものなし
2003-07-26 こわいもんなしは若さの特権
2003-07-16 BR2の楽しみ方
2003-07-16 続きです


2003-08-04 続きです

有楽町中央口ベックス集合(ここでスイカをチャージして領収書をもってくと珈琲ただなんだもん♪)

三人そろって5分もしないうちに小坊が拗ねた。
たけるくんが店を出る前にトイレ行った瞬間にぐだぐだ言い出した。
ヤツは今まで、顔で人生を渡ってきた。態度が悪くても、あの顔で全て許されてきた。
(だからそれに動じなかったあたしに(だってタイプぢゃないんだもん)無意味にひっついている)
たけるくんは一応、芸能界(たまにドラマのチョイ役で出たりしてるみたいだ)にいる。
顔の良さだって格が違う。身長も、顔の小ささも、足の長さも。絶大な劣等感に襲われたらしい
(これは後ほど友人よっちゃんからタレコミがあった)

き「親戚だって言ってるけど、ほんとは好きなんでしょ」
け「好きは好きだよ。弟みたくて可愛いもん」
き「俺のことなんてどーでもいいんだ」
け「…あのね、親分側の身内の前でそういうこと絶対言わないでよね。あたしは自分の身が可愛いんだから」
き「俺のこと馬鹿にしてるんだろ。もういい、帰る」
け「どーぞ」

ヤツは席を立ち、行ってしまった。
たけるくんがトイレから戻ってきて、「どしたの?」
「なんかいきなし拗ねて帰っちゃった」
「あ、ゆーじおじさんが言ってた、おばさんに熱あげてひっついてくる子犬って、彼?」
…はっはっは、話は既に流れていたか。


というわけで映画を観て、食事して、「次は「えびボクサー」を観よう」と約束して帰宅。
夜になり、小坊の参謀であるあたしの友人よっちゃんから電話がかかってきた。

「いきなしうちに来て、わめきまくってたぞ、あの馬鹿は」
はっはっはー

「あいつさ、おまえが引きとめてくれるって思ったらしいよ」
…なんで?

「…いや、だから…そうだよな、おまえって物事を額面通りに受け取る女なんだよな」
だって帰るって言ったしさあ、あれ以上一緒にいて、親分の親戚の子の前で馬鹿やらかされたら困るわさ
(正確に言うと、彼の血縁である叔父の女房、つまり親分の妹@兄貴を世界一崇拝してる の耳に入ると困る)

「間に入ってフォローするか?」
んー、いいや、別に。
まあ、仕事が絡むから、それに支障がでないようにしてくれたら助かるけど

「…しょーがねえなあ。秘伝石焼角煮丼(近所の焼肉「うしひこ」の絶品メニュー)奢れよ」
はーい

かくして、小坊はあたしの生活から退場しつつある。なんか滅茶苦茶怒ってるらしいから。
よっちゃんのとりなしで、仕事んときだけはちゃんとまともに話をしているけども。

親戚なんだから、とか、それなりにフォローすればいいのかもしれないけど、めんどくさいからいいや、暑くてへばってるし。

若い子ってわかんないなあ。
ってーか、あたしが他人の気持をまるっきり斟酌しない人間だからなのかなあ。
まあ、考えると疲れてくるからやめとこう。

というわけで、一応報告でした。

親分曰く『これって、チミはふられたことになるわけ?』…そうなのかなあ。まあ、どうでもいいけどね。

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そーなんです、1000円チャージして(有楽町駅限定ですが)250円のコーヒーをただにしてってのもなあって思うけど、でも、やっぱりお得っちゃお得ですからね。小坊はいまだにふてくされてて、あたしが謝ったら許してもいいってスタンスだそーですが、謝る理由がないからなあ。まあ、「ふられた」身の上ですから、このままでいいかな。 / けいこ ( 2003-08-06 17:16 )
有楽町べっくすにはそんな仕掛けがあったんですね(笑) 小坊君ほどストレートな人材って貴重かも。とはいえけーこさん、お疲れ様です。。 / みなみ ( 2003-08-04 23:14 )

2003-08-04 ぎぶあっぷ

ここしばらくはまりたおしていた「FFX-2」
ついに昨夜、ギブアップいたしました

コンプ率98%、あとたった2%だったから、すっげ悔しい。


でもね、だってね、
●どーしてもメガトンベリと接触しちゃうんだもん!!
倒せないんだもん!!


●聖ベベル廟80層の「チャク」がどうしても倒せないんですもの!!



めがとんべりくんは「わいろ」で切りぬけた。あっというまに所持金が底をついた。
でも「チャク」が倒せない。

全員レベルはMAXの99、ドレスフィアだって全部アビリティマスターしてるさ
(あ、リュックのマキナマズルだけはまだ。クラスコのいべんとくりあできてないから)


どうしても、あの人が復活するエンディングが見たい
それでも、どうしてもこれは無理だ。

…ってーかさ、こういうとんでもない敵と戦わないといけないっていうゲームってやりすぎぢゃねーのか??

「半熟英雄3D」、あまぞんどっとこむで注文したの。ゆーずどだけど。
いいんだ。お盆休みはこれやって過ごすんだ。

しくしく…ああ、「あのひと」に逢いたかったなあ。
誰かこれ終った人、データをコピーさせてください。
ルカシアターで見て、泣きますから。しくしく

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2003-07-31 Happy Birthday

今日はガンちゃんの誕生日。
毎年なんだかんだでミリと三人で一緒に食事したりしてたんだけどね。

昨日、ミリから電話があった。

け「今年はどうしようか」
ミ「食事でもいく?」
け「…やめとく」
ミ「そだね」

それが正解なんだろう。死んだ子の年を数えるってのも、なんだかね。

ミ「けーこちゃん、明日どーすんの?」
け「んー、映画行くかな。シネマポイントカード、満タンになったのあるし」
ミ「もしかして、丸の内東映?」
け「ばれた?」
ミ「あ、一緒にいくー!!」

…結局一緒に出かけることになってんの。まったく。馬鹿だなあ。

一応、最近本当にめっちゃひさびさに更新した「バトロワコンテンツ」。
まだ、【工事中】の札を掲げてるけど、一応「BR2」についてやってこーと思ってて。

あの映画。、【ブレアウィッチ】系なんだもんな。
とにかくいろんな予備知識をたんまり仕込んでからでないと、なにがなんだかわかりゃしない。

一回観て、予備知識仕込んで、そんでもっかい観ると「あー。そーかそーか」って。

関連書籍を買いまくり(写真集&たっちゃんの本は買わない。あたしが欲しいのは生徒側の情報だから)、付箋はりまくって情報収集してます。
個人的にお気に入りなのは「キタノシオリによる変奏曲」。
「自分のクラスがBRに参加することを唯一知っている人間の目で見た状況」…楽しいっす、こういうの好き。

観て、情報集めて、つっこんで(ほかの人のツッコミももちろんイタダキ!!…あ、小茂根さん、掲示板の「無能なリーダー」っての、いただいていいです??)、そーやって作っていこうと思っております。

人物設定がめちゃくちゃお気に入りだってのに、最初から最後までどこにいるんだかさっぱりわかんない長谷川くん。
彼の退場場所である地雷源で今日こそ探すですわ、ええ!!

というわけで、ガンちゃんへ。
今日、ミリと映画行ってくるからさ。

もしあたしの傍にまだいてくれてるんなら、一緒に爆笑しながら鑑賞しよう。

あなたがいなくなったせいで、あたしは大分強い人間になりました。
世界最強の魔除けもあるし、なにより【史上最強の守護霊】してくれてるって信じてるから。

お誕生日おめでとう。なにもしてあげらんないけどね。
あたしからのプレゼントは、忘れないで、愛しつづけてあげるってこと
それしかあげらんないけど、それで満足してちょーだいな。

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あたし、両親の年齢すら既に覚えてません(存命ですが)。自分が突然死んでも、誰も年数えてくれないな、これぢゃ。ま、いいかあ、って。 / valkil ( 2003-08-04 21:09 )
あ〜未だに死んだ母親の年数えてます。と言うか、親父の年マイナス2、って覚えているだけなんだけど。 / マイケル ( 2003-07-31 18:14 )

2003-07-26 どわっ!!

昨日「呪怨 劇場版」のDVDが届いた
神社でおはらいをすませた厄除け俊雄くんステッカーとかついてんの。

ぜーったいに、家の中に貼るな!!」だって。
残念。
でもまあトイレとかに貼ったら、夜中とか絶対怖いだろうから、親分の意見に従うです。


さてさて、やっぱし怖いぞ、この作品。
怖いんだけど、なんだかちょっと笑いも出てくる、極上のホラー
やっぱホラーは国産品だよな(ゾンビさんものは海外が絶品ですけどね)。

特典映像も充実していて文句なしです。

ただ、一個だけどうしてもちょーっとこれはなーって「オプション」が。

メインメニューで、観たいもの選ぶとですね
「けろけろけろけろ」
(あ…あ…ってのが正確なんだろうけど、あたしにはけろけろと聞こえるのだ)

これってもう笑ってしまって、駄目なんですわー
電気消して雰囲気作って観ようってことで親分と鑑賞開始したんだけど

「あ、予告から観ようか。特典映像・予告」けろけろけろ…ぎゃはははは

「本編再生」けろけろけろけろ…だははははは

喉を潰された御大・伽椰子さんの悲痛な苦悶の叫びをこんなに笑ってはいけないんだけどな、ほんとは。


でも、夜中に御大が布団の中に入っているというリアルな夢を見て
けろけろ…って声まで聞こえて来て、どわっ!!と悲鳴を上げて目を覚ましたあたし。

いかんなあ。やっぱり俊雄くんの「お札」貼ったほうがいいかなあ。
うーん…やっぱやめとこっと。

余談ですが、このDVD,未公開映像がかなりツボ。
これ公開したら、確かに劇場内で笑いが出たろうなあ。たはは。

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2003-07-26 人生の師

あたしの37年半の人生における師は、一昨年亡くなった祖母だった。
「語録」ができあがってしまうくらい、ババアの言葉は名言だった
(大概は格言の引用ではあったけどね)

●人を蹴落としても利用しても踏みつけてもいいから、最後に笑う人間になりなさい。
 何言われようとどう思われようと最後に笑えれば、人生は勝ちなんだから。 

彼女の最後の教えは、これだった。


「おまえは孫の中で1番馬鹿で1番出来が悪い。でも、だから1番可愛いし、1番心配だ」

あたしの人生、心の底から真実だと思えた「愛の言葉」は、ババアのこの言葉だけ。まぢで。


40も近いというのに優柔不断で決断力に欠けるあたしは、影響を及ぼしてくれる人間を常に欲しているようだ。
これは最近気がついたことなんだけども。

ナミもはっちゃんもババアも、そしてガンちゃん(まあ、この人は「影響」なのか疑問だけど)も、もういない。

でも、ひょんなとこから「影響アタック」をくらわしてくる人間が現れた。
意外なのか、当然なのかしれないけども。

あたしは初めて逢った5歳のときから、ミリが嫌いだった。
必ず人が大事にしてるもの奪ったから。そしてその奪ったことを自慢げにあたしに教えたから。
本当に大嫌いだった。母親同士が親友だったんで、しょーがなく付き合ってるけど、
もし絶縁できるもんならしたい人物の筆頭がミリだった。
数年前までは、本当にこの世で嫌いな人物ベスト(ワースト?)3に入っていた。

はっちゃんが急逝したあたりからかなあ。ガンちゃんがミリんとこに転がり込んだくらいからかなあ、
とにかく今、心の底から大嫌いだったはずの彼女は、プライベートで1番多い時間を一緒に過ごす相手となった。

昔から松田聖子が好きで、その生きかたに近づこうとしているミリ。
この頃、彼女の発言に「おー!!」と感嘆し、その言葉に尊敬の念を抱くようになることが多い。

人生のたのしみはせっくす。ざっつおーる 」…わかんないこともないなあ。

自分が大好き、趣味は自分を磨くこと、どうやったら自分を綺麗にできるか、それだけが生きがい
(ここ数年は、同居人の鬼畜鈍感男のために生きてきてたけどね)
離婚した亭主のおかげで有り余るほどの財力があるのをいいことに、思う存分人生を愉しんでいる。

(続きます)

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2003-07-26 続きです

先日、はっちゃんの三回忌の法要があった。
そんとき(ってか、終ったあとの食事回)に、うちのママ(@自分以外の人間の人生を否定するのが趣味)が彼女の生活態度を怒った。
(勿論「けいこなんかと長くつきあってるから、そういうことになっちゃったんだろうけど」の言葉は忘れなかった)

だってさあ、もう何年かしたら、Hしたいと思っても、誰もしてくんなくなっちゃうかもなんだよ
そうなる前に、「したい」って思ったらしないともったいないぢゃん


…そーか、そういえばそーだな(感嘆)

「じゃ、誘ってくれたら誰でもいいわけ?」としつこくつっこむうちのママ。
(この時点で、ガンちゃんのママ&ミリのママに「いいかげんにしなさい」と怒られていて、それが面白くなくて
彼女に攻撃してうさばらししていたようだ)

そりゃー相手は選ばないとね。
だって、それが人生最後のHになる可能性もあるんだよ。
どうでもいい相手としちゃったら、それこそ死んでも死にきれないぢゃん


…うわー。確かにそーだ。

「けいこと一緒にいるから、美里ちゃん(ミリ。みさとの別読み&ちっこいからミリ)がこんなになっちゃって…」

…おかーさん、こいつが昔からそういう性格なの、知ってるでしょ?
あたしが何人彼氏強奪されて泣いたか、あたしの日記勝手に読んでまわりに言いふらしてたんだから知ってるでしょーが。

しかし、すげーぞこいつは。
うちのママを口でやりこめて黙らせるなんて奇蹟を起こせるのは彼女だけだ。

かくしてあたしに新しい「師」ができた。

ただ、この「師」は、納得いく物件がみつかりしだい、海外に永住する予定となっている。
その前に、学べるものは学び、得られるものは得るようにしたいと思った。

本人にそれを言ったら(あたしは利用する人間に対しては、ちゃんとその旨を「基本的には」言うことにしている)

そーやってあたしの人生からおいしいとこ取りしよーとばっかするんだから!!
でも、まあ、自分に利用価値あるってことはありがたいことだからいいけどさ


…あ、それ(自分の利用価値)、うちのババアの言葉だ。

そーかそーか、ミリもちっこいころからうちのババアの教えを受けてる奴だったっけ。

結局あたしの「師」はババアなんだな。

あたしも誰かにそうやって影響与えるような人間になれたらよかったのにな。
もっとも、あたしなんぞに影響受けたら、間違いなくろくでもない人間になってしまうだろうから、そうなってなくてよかったのかも。

ぐだぐだつらつら、書いてみました。
くだらないことばっかでごめんなさい。ま、読み飛ばしてくださって結構ですよん♪

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2003-07-26 こわいものなし

うちの姪、薫。
あたしが溺愛しまくったもんで、性格が徹底的に悪くなってしまった。反省。

家庭環境によるストレスから異常に肥満していたものの、施設に入ってそれも解消。
痩せた彼女は、前田愛に酷似していた。
(…っかしーな、あたしに似てるって言われてたんだけど、あたしは前田姉には似てないもんな。
…デブの状態ではあたしと似てるってことか?)

とにかく、前田愛の顔を持つ13歳に、怖いものはない。
あたしが若い頃以上の「おやぢキラー」となりつつある。
馬鹿でも我侭でも、顔が前田姉だから、周囲は許す。
前田姉が大好きなうちの親分も例外ではない。

でも、馬鹿は馬鹿だと思う。
というわけで、最近の姪の馬鹿ぶりを紹介してみます。

●それは…

サマージャンボを買ったあたしと親分。
連番10枚(あたし)、バラ10枚。
薫が「あたしも買いたい!!」と言い出した。
宝くじは未成年は買っちゃいけないような気がしたけど、まあ、あたしが一緒にいけばいいかあ。
(似非モラリストの正義なんてこんなもんですわ)
親分からもらった1000円を握り締め、彼女は窓口のお兄さんに向かってこう言った

連番1枚、バラ二枚!!

…それって、バラ三枚ってことぢゃないのか?
窓口のあんちゃんも「バラ三枚?」と聞いてきた。
「違うの。連番1枚とバラ2枚なの。それは買えないの?」

…あんちゃんもやっぱり例外ではなかった。
「はい、連番1枚、バラ2枚ですね」

かくして、彼女は初めて買った宝くじについて「連番1枚、バラ2枚」と周囲に自慢こいている。

誰か真実を教えてやってくれないもんか。あたしの言うことなんてもう聞きゃしないんだもの、姫様は。


● 大丈夫

馬鹿で我侭でも、一応伯母のことは愛してくれているらしい。
先日、すごい心配して電話をかけてきた。

小学生を監禁して自殺したとかいうロリコン男、久喜に住んでいたそーだ。それもうちのすぐ近く。

『けーこちゃん、気をつけてね!!』

…気をつけるもなにも、もう相手死んでるし

『だって、そんな危ないのがそばに住んでたら、怖いぢゃん!!』

…いや、あの、気持はすごく嬉しいんですけども、
小学生が守備範囲のロリコンが近くに住んでいたとしても、40目前のあたしには実害はなーんにもないんだけども。

『わかんないぢゃん、そんなの!!!なんでそう言いきれるの?』

…いやいやいやいや、言いきって大丈夫。
死んでるし、もし生きてたとしても絶対なにも起こらないから。

「けーこちゃんは、のんきすぎる」と怒ってるって、義弟からタレコミがあった。
呑気とかそういうんぢゃないってことを、誰か教えてやってくれないもんか。とほほ


(続きます)

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2003-07-26 こわいもんなしは若さの特権

●絶対だめ

映画に連れてってやってくれと妹から電話がきた。
…数ヶ月前にあたしに対して罵詈雑言かましたことは忘れたらしい。

今回は断った。
前回のことがあったからではなく、もしそれがなくても今回は駄目。

彼女が行きたがったのは「BR2」、R-15指定の作品である。

何度も書いているように、あたしは「似非モラリスト」だ。
「似非」というのは「自分に都合のいいようにモラルを解釈する」って部分が多分にあるから。
信号無視できないし、駅の階段の矢印が進行方向と逆だったりすると、オロオロしちゃう。馬鹿。

で、その「似非」の中には「R指定」に対してのものは許容されていないんだな、これが。
十五歳以下(未満だっけ?)は駄目ったら、13歳を連れて行くなんて、あたしにゃできないっす、絶対。

というわけで、断ったら、姪の涙の絶叫が飛んできた
けーこちゃんのケチ!!大っきらい!!

通常はこれで相手が折れるらしいが、あたしは別に前田姉の顔をした13歳が弱点ってわけではない。

というわけで、彼女がBR2を観るのは勝手だけど、あたしが知らないときに行って欲しいもんですわ。

駄目なもんは駄目。これは何度も教えてることだけど、わかってくれる可能性は低いだろうな、とほほ。



奴の相手をするのは、かなりしんどい。
でも、まあ、ネタになりそうな言動をかましてくれるってことで、アリにするかな。
これは多分「身内の欲目」なのかもしれないですけどもさ

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2003-07-16 BR2の楽しみ方


ししょー&ひつじちゃんと行こうと思い、既に前売りは買ってあるものの
先日、ミリといきなし「BR2に行こう」と思い立ち、お二人には申訳ないですが、抜け駆けして行ってきました。

世間は既にこの作品を酷評、あたしたちだって、爪の先ほどの期待もありゃしませんわ。

ただ、竹内力さまが出るから。
昔書いたけど、修学旅行の帰りに、同じ飛行機であまりのかっこよさに驚いてしまったことがある。
ほんとに、こんないい男がこの世にいるのかって、絶句してしまうくらい男前だった。
うちの高校の女性陣には、しばらく自分の彼氏が異常にチープに見えてしまうという『弊害』が続出した(実話)

-余談-
こないだ実に15年ぶり(こんなに長く出れなかったのは、とある最低男が原因。でも省略)に出席した同窓会では
未だに竹内力は大人気だったですわ。


そして、藤原たっちゃんが出るから。
あたしは「たっちゃんは、なんでもアリ」って人だ。
なにをやらかしても、どんなミスキャストだったとしても「いーぢゃないですか、だってたっちゃんだもん」と言い切ってしまう。
可愛いんだもんだってー。
なんせあの役立たずぶりが、保護欲そそるんですわ。
BR1のときなんて「あー、もー、しょーがねーなー!!」なんて思いながら、抱きしめてあげたいなーって。

あんど、忍成修吾くんも出るから。
「青い春」のパシリくんも良かった。「リリイ・シュシュのすべて」の冷たい悪党もよかった。
さて、今度はどんな顔をみせてくれるかな。

ストーリーに期待なんてありゃしません。完璧に「オカズ映画」として観ることに決定。

-余談-
大宮東映、始まる前におねーちゃん二人の会話
「あたし、一作目見てないし、原作も読んでないんだけど、大丈夫かな」
「だいじょーぶ、だいじょーぶ、問題なーし」

…こらー!!
ま、いいか、つながりわかんなくて困るのはあたしらぢゃないし。


いかんいかん、前振りが長いぞ。

さてさて、映画。
ま、いずれ映画日記のほうに感想かくんで、内容はおいといて。

終ってから、外に出た。二人は無言。
モスに入る。まだ無言。
珈琲を飲む。そこでついに声が出た。それも二人一緒に。

さーて、どっからつっこみますかねぇ

そーなのだ、この、『あれが遺作ぢゃ、深作欣二は成仏できなかろー』とまで酷評されている映画には
こういう楽しみ方が1番合っている。間違いない。

竹内力さまの「なにがあったんですか、リキさまぁ!!」と、桜●林高校OBを嘆かせるような、あのはっちゃけぶり
(「とらーい!!」場面なんて、前後数分、手を叩いて爆笑こきましたからね)

おいしそーなあんちゃんたちがわんさかいるってのも、嬉しいっすね。
誰も彼も、キャラが確定する前に、なにがなんだかわかんないうちにさくさく退場してたのが残念。

ミリのお気に入りは、秀悟くん。彼の退場はなかなか良かったですからね。

あたしのお気に入りは雅実くん。
あの、いまにも上から「あがってこい、ヤス!!」と風間モリオの叫びが聞こえてきそうな退場がたまりませんな。
(最後の台詞は是非「秋(也)ちゃん、かっこいい」で逝って欲しかったですな)

他にもパンフでチェックしたものの、知らないうちにいなくなってた子がいまして、
それは次回ちゃんと確認したいと思いますですわ。

いやー、おいしそーなのがほんとにごろごろ。おばさんもうへろへろですわ。

(続きます)

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2003-07-16 続きです


忍成くんはまあ、がんばってたかな、と。
きっと化けると思っているので、その過程をまた目に出来たってことにしときましょう。

加藤夏希ちゃんはいいですねー。「羊のうた」んときは「異常に綺麗な麗子像」だったですけど
今回のスナイパーはもう、たまりませんわ。
あたしはライフル構えて照準スコープ覗いてる姿ってのには男女構わず弱いんですよね。
マシンガン乱射より、一発一発確実にヒットさせて標的を倒すってのにはもう、へろへろっす
(お気に入りスナイパーは「プライベート・ライアン」のバリー・ペッパー。
最近では「ガン&トークス」のジェヨンくん@田辺誠一のバッタモンも良かったですねえ)

たっちゃん。もー、ほんっとにこれでテロリストのリーダーなんか?
なんでこんな役立たずにみんなが心酔してついてくるんだ?
弱いぢゃねーか、まぢで。戦う姿がおもいっきり無様。
まだ「素人」の忍成くんのほうが「多少」サマになってたもんな。

ま、彼は「自力」であのゲーム勝ちぬいたわけぢゃありませんしねえ。
彼の巻いているバンダナの持主が、必死で彼(と連れ)を助けてくれたんですもんね。
そう、きっと「あー、もー、しょーがねーなー!!」って、みんな保護欲刺激されてるに違いない。そーかそーか、そーゆーことか。

そう、この作品はストーリーなんてどうこう言っちゃいけないんだわ。
出てくるひとたちが皆さんかなりツボだから、ツボなくせにごちゃごちゃいすぎてさっぱりキャラが描けてないから、
サイドストーリーを勝手に好き放題作り上げて遊べる。
ストーリーも、基本の設定からして全部が中途半端だから、
「だからさ、あれってなんの意味あるわけ?」と、つっこみたおしてとにかく遊べる。

二度目を観ても、きっと「なんで?」の謎は解けないだろうな。
でも、間違いなく新しい「なんで?」が浮上してくるはず。

「サスペリア」って映画のキャッチコピーは『決して一人では見ないでください』だった。
うん、この映画もそうすりゃいいのになあ。

友達、できたらカテゴリ「悪友」に属する人と,細かくじっくり鑑賞する。
で、終ってから延々ずーっと、つっこみたおして、くっだらないことばっか言って爆笑して愉しむ。
それがあたしとミリが、この映画に対して思った「正しい鑑賞法」でした。
ってーか、そうやって観ないと、1歩間違えたら「金返せ スクリーン破いてやるわい」映画ですからね、これ。

とりあえず、次回鑑賞は27日(日曜)の朝1回目、丸の内東映にて予定されております。
ひつじちゃん&ししょーが一緒です。
参加して、ツッコミ倒して勝手な推測でサブストーリー作り上げて爆笑したい方、飛び入り大歓迎でございます♪

先頭 表紙

そう、これって、「少林サッカー」クラスの大ツッコミ映画です。今年観た中で1番の馬鹿ツッコミ映画かも。テハンノより「とほほ」度濃いし。来月までやってたらまた行く予定ですんで、良かったら是非に / valkil ( 2003-07-26 12:32 )
「スクリーン破いてやるわい」に、かっこ笑い。つっこみ映画のたのしさってあるある!/それはそうと、私はけいこさんのぶちまけ具合がとても好きなんで、ぶちまけてくれないと正直、困ります(笑)/27日はちょっと用事ありなのですー。お誘い頂いたのにごめんなさい! 残念。 / みなみ@最近映画ご無沙汰です…… ( 2003-07-16 00:38 )

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