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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-02-18 電撃ネットワークらいぶ その10
2003-02-18 電撃ネットワークらいぶ おしまいの章
2003-02-13 極楽ゲーマー
2003-02-12 続きです
2003-02-12 どーせあたしが全部悪いんです
2003-02-12 コゼツ旦那は間違ってない
2003-02-12 あいたたたたた…
2003-02-10 えええええええ????
2003-02-10 オールタイム・ベストテン 本 海外作品児童文学編 その2
2003-02-07 オールタイム・ベストテン 本 海外作品児童文学編 その1


2003-02-18 電撃ネットワークらいぶ その10

●まぢですか?

ステージに登場したモニター。
ペットボトルにドライアイスを詰めて熱湯を注ぐと、爆発してしまいます。
その威力ときたら…モニター見ただけでも凄いです。

あまりに予測がつかないため、封印されてきたのがこの演目。

ビニールを貼ったケージに入った南部さんの背中に、この【爆弾】が二本装着されます。

…ま、ま、ま、まぢですかい??

あの爆発した瞬間の音も、その迫力も、実際に見た人でないとわかりません。
あたし程度の文章力ではとてもとても…言えるのはこれだけ。

まぢでした…凄かったです。凄いなんて言葉で言いきれないくらい。


●聖火ランナー&聖火台

2時間に渡り行われてきたパフォーマンス、遂にラストの演目となりました。
これについては、何も言えないし、言いません。

どっかの首相みたいに「凄かった。感動した」って言葉しか出ないです。

この感動に至る前にあたしがおもっていたこと
嗚呼、ダンナ小柳様の身体に巻きつく導火線になりたひ!!

ええ、どうせあたしは馬鹿ですとも。でも、そんな馬鹿な自分をちょっとだけ「可愛い」なんて思ったんだから
自分が大嫌いなあたしには、「進歩の瞬間」だったりしました。ほんっとーにちょっとだけ、なんですけどさ。


ほんっとーに、最高でした。
毎回毎回「最高」って思うんだけど、その「最高」度は毎回倍増していく。
天井知らずのこの満足感、いったいどこまでいくんだろう。
どこまででも連れて行ってください。どこまででもついていきます。

日常世界とはかけ離れた空間に熱狂していたあたしは、こうしてこっちの世界に戻ってきたのでありました。

(しまった、もーちょっとなのに文字数が!!)

先頭 表紙

2003-02-18 電撃ネットワークらいぶ おしまいの章

*-*-*-
戻ってくるちょっと前、最初に書いた「モヘアのセーターのねーちゃん」に生き地獄を見せられたのでした。
ライブの間、動いてます。すごい熱気です。Tシャツしか着てなくったって、異常に暑いです。
汗かきまくってます。真夏の熱帯夜みたいな状況です。
そんな状態で、モヘアのセーター着たねーちゃんが隣に来てヒートアップされたもんで…うぎゃー!!

汗ばんでしまっているむき出しの腕に、モヘアのセーターがくっついて、
「この世のものとは思えないあの世」(たけしのオールナイトニッポンのこのコーナー、大好きだったんだよなー)。

泣きたい、怒鳴りたい、気持悪い…いや、我慢しましたけどね。
それもこれも揉め事は極力避けようという「平穏無事な一年」のためです。

電撃ネットワークのライブを見に行こうと思っている方に、お願いがあります。
お願いですからセーターはやめてください。生地としてはネルやボアも絶対にやめていただきたい。

飛んでいるカメムシより、飛んで来るイワシより、なによりこれが一番泣きそうにいやな「イベント」でした。しくしく
*-*-*-

闘い済んで日が暮れて、心地よく疲れた身体を休めに、あかねちゃんとお茶し、
あかねちゃんとこの子犬くんと合流してその可愛さを鑑賞し(まーぢで可愛い)、
新宿から宇都宮線に乗って帰ったのでありました。

帰ったらもう速攻で眠りたいんだけど、汗かいたし、髪の毛に絶対タマネギとかりんごとかイワシくっついてるし、
絶対風呂に入らないと。

髪を洗ったあとに床を見たら…なにやら細かい物体がいっぱい…グリーンがかってるのは青汁ゼリーか?
異常に生臭い…やっぱイワシくらってたわー。

翌日、風呂掃除をした親分が「な、なんだこのにおいはー!!」って叫ぶ声が聞こえましたっけ。
ごめんなさい。

長らくおつきあいいただいて、本当にありがとうございました。
本当に電撃ネットワークさんは凄いんです。
あたし程度の文章力では、1%もその凄さを伝えることができやしませんが、
もし、これを読んでくれた人が、ほんのちょっとでも「あ、行ってみたい」って興味を持ってくださったら
物凄く幸せだし、嬉しいです。

あー、いい汗かいたわー。いい声だしたわー。
今現在、怒涛のように肩も首もばっつばつで、背筋まで張りまくってますけど、
それでもあたしは満足だし、幸せです。

最後に
チケットを譲ってくださった「心の夫」まささん、そのきっかけをくださった「放蕩家族の守護(女)神」マダムデク、
香港土産をくれた上に、いろいろお話をしてくれたGGくん、
急なお誘いにも関わらずお付き合いくださり、更に「また行きたい」と喜んでくれたあかねちゃんに
心の底からの感謝を捧げさせていただきます。

そして、この素晴らしい二時間をくださった電撃ネットワークの皆様(特にダンナ小柳様)に、
心の底からの「愛と感謝」を…ありがとうございましたぁぁぁ!!!

先頭 表紙

2003-02-13 極楽ゲーマー

出るのか。続編が。
今回はユウナちゃんが主人公だとかで、完全な続編だそーで。

そう、ファイナルファンタジー10の続編

…買うぞ。

アーロンおじさま(でもあたしより年下)も、シーモアさまもいないけど、ジェクトさまだっていないけど、でもいいの。
(あたしが好きなキャラって、おじさんとかワルモノばっかだよなー。いやいやいやいや…でもアーロンはかっこいいの、うん!!)

女性中心パーティらしいけど、さてさて、できたらワッカだけでも。
いや、キマリも是非、ではあるんですけどね。

できたら前作のデータコンバートして、ブリッツボールで遊べたら嬉しいなあ。
(うちはアニキ、ワッカ、キッパ、ティーダの四人が異常に強く、無敗のチームに仕上がってます。
残りのメンバーは随時スカウトしてって感じですが)

なにはともあれ、これは買うぞ。
ってーか、来月誕生日だから、ガンちゃんへのおねだりはこれにしよーっと。
アドバンスの新しい奴買ってくれるって言ってたけど、これをプラスしても多分怒らないよな。

明日は「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」の発売日。
家の外では携帯同様殆ど常に身につけているアドバンスくんで、明後日から遊ばせていただきましょう

とりあえず幻水を完全コンプさせてしまわないと。
やだなー、ミニゲーム「たのしいまきば」って苦手なんだよな。でも頑張るのだ、うん。

相変わらずゲド編第一章から進ませていない、傭兵好きのあたしでした。
だって【傭兵攻撃B】って、すっげ好きなんですものー♪

うん、RPGゲーマーにはたまらんな、ここしばらくは。うっぷっぷー。

先頭 表紙

いらっしゃいませ!!キングダムハーツもやりたいけどまだ未購入なのです。「一個ちゃんと終わらせるまで、次のゲームは買ってはいけません」という、我家の掟が…ティーダとワッカが??!!それは是非…アーロンは…無理だろうなあ。しくしく / valkil ( 2003-02-13 17:07 )
はじめまして♪私も買いますx-2。ところで昨日始めた(遅いけど)キングダム・ハーツの始まりにティーダとワッカが出てきてなんか感動しました。って・・ところにちょうどここに日記に流れ着いて思わずコメントです。 / rica ( 2003-02-13 11:47 )

2003-02-12 続きです

思考&精神レベルは彼女と同程度(小学校6年生)のあたしは、キレた。
けーこちゃんだって、馬鹿は嫌いだわよ

おとなげないです、わかってます。
親分が彼女の隣で「そーだよねー、ひどいよねー」って煽動してなきゃ、あたしだってキレたりはしなかった(はず)。

気配りさせたら身内で一番、いずれ精神疲労で衰弱死するであろうといわれている鷹哉が即座に動いた。
薫に説明してくれるが、薫はわかろうとしない。大泣きこいて「けちー!!ばかー!!」…とほほ。

「続きが出たら、みんなでそのとき見ようよ」って、「気配りのたーくん」は場を収めようとする。
やだ!!今見たいの!!すぐに!!

だから、なに言ってるんだか全然わかんなくてもいいんだったら、見せてあげるけど

日本語でしゃべってくれないと、わかんない!!

…小学校三年生の男の子でさえ理解できたことが、どうしてもうすぐ中学生の女の子に理解できないんだ。
まぢでイライラしてきた。こいつはこんな奴だったっけか。溺愛して育ててしまったあたしが悪いんだろうか。

声のトーンが落ち、口調は冷静になったあたしは言った。

わかってもらえなくて残念ですね。
考えてわかるようになるまで、うちには来なくていいです。
あなたも馬鹿でケチなおばちゃんの顔なんて見たくもないでしょうから


この状態をよく知っている親分がまずビビり、一回この状態までなって三年間お年玉やクリプレを無しにされた颯熙がビビった。
ところが薫は、この状態のあたしを知らない。せいぜい怒鳴られてゲンコ脳天にくらうぐらいだったから。
口調が丁寧になったもんだから、いきなり増長しやがった。

見せてくれなきゃ、この力さまカレンダー返してもらうからね!!

どーぞどーぞ。お持ち帰りになってください。

ちょうどその時、「(チビたち預かってくれて)ありがとっしたー」と義弟が戻ってこなければ、間違いなく血の雨だったかも。
(いや、あたしは違うと思うけど、親分が絶対そーなってたって言い張るもんで)

というわけで、姪に嫌われました。
12年溺愛して可愛がりまくって、こういう人間にしてしまったあたしが悪いと妹は言う。
多分そうなんだろーなー。あたしが悪いんだな、きっと。

これで血族であたしと敵対関係(大袈裟)にあるのは4人になった。
(残る三人はママ、ママの妹、うちの妹)

まあ、どうせ来月になったら(中学入学のお祝い目当てで)「けーこちゃーん」ってやってくると思うけど、
そんときにわかってなかったら、お祝いもなんもなしだな。

親分は「チミの説明が下手だったから納得してくれなくてあーゆーことになった」と言う。
多分そうなんだろうなあ。

さて、どうなるかなあ。なんにせよ、非常に疲れてしまいましたわ、あたくし。しくしく。

やっぱ子供は苦手だなー。

先頭 表紙

元来子供ってもんが大嫌いなんですよ、かなり重症で。自分が子供だからなんだろうなって思うんですけどね。しかしまったくあのガキは…おっとっと。はい、昨日読了です。丹野忍さんのナリスが見れて、あたしはそれだけで満足でございますー♪ / valkil ( 2003-02-13 10:05 )
今の子って兄弟とかが少ないし、同じ目線で真剣にケンカしてくれる相手がいるって、いいことじゃないかなあ? ところで、グイン新刊読みました? / ( 2003-02-13 09:43 )

2003-02-12 どーせあたしが全部悪いんです

姪に嫌われてしまった
【けち!!大っ嫌い!!】って泣かれてしまった。
…うーん…

先週末、姪の薫&甥の鷹哉+颯熙が遊びに来た。
正確には、妹に世話を押し付けられたんだけども。
(4番目の歩(先天性の病で生まれてこのかた病院暮らしが人生の大半を占めています。まだ3つにもならないのにね)が
自治医大に入院しているので、「病院行ってる間、預かってて」ってことで)

子供が嫌いで、絶滅したって全然痛くも痒くもないと思っているあたしでも、薫と鷹哉はさすがに可愛い。
でもまあ、一緒にいれる時間はせいぜい2時間が限定だけども。

この三人、馬鹿でどーしよーもないはずの颯熙が、意外にも扱いが一番簡単。
ゲームやらしとけば何時間でもおとなしく座ってるんである。だからうちに来るときはソフト持参で来させる。
今回はポケモンルビーを持参。完璧。

次に簡単なのが鷹哉。
「黙って座ってろ」ったら何時間でも不動で座ってくれてるもんで。
でも、だからこそ扱いにちょっと気を使うかなってのはあるけど。
今回は読書。漢和辞典の引き方を親分が教え、読めない漢字もこれでおっけー。

さて、問題は薫。
溺愛したあたしが悪い。それは認める。今だって滅茶苦茶可愛い。
こいつはついに、その溺愛してるあたしから見ても【くっそ生意気な疲れる子供】になってしまった。

母親(うちの妹)と祖母(うちのママ)の呪われた習性を継承したもんで、人んちにくると勝手に家捜しを始める。
ちょっと目を離そうもんなら、箪笥、鞄の中などをすぐかきまわしてる。最悪である。

自分の祖母が血の繋がらない人(うちの親分)に対してもそれをやったおかげで、
伯父(親分)一家と険悪になってしまったことから学習せんかい、馬鹿が!!
あたしは幸いにしてそういう悪癖はない。これは死んだババアの「遺産」だな。

家に到着してすぐに、DVDの入ってる棚を漁り始めた薫。
「これがみたい!!」

あー、はいはい、「ろーどおぶざりんぐ」ね。
見てる間、絶対喋らないって約束できるならいいよ。
(喋った瞬間、脳天のツムジのあたりにあたしのゲンコが飛ぶのは、彼女も身に染みてよく知っている)

というわけで平和に過ごした2時間半。
薫の口から出た言葉は
続き、見せて

…いや、あの、続きっていわれましてもですね。

見たい!!

そりゃあたしだって見たいですよ。でもね、おばちゃんちにはないのよ。

じゃ、これは?
(…しっかりチェックしてやがったか)
これはね、ゆーじくんが中国のお土産で買って来たやつで、字幕が英語と中国語しかないんだよね。

なんで?なんでかおが見れるのを持ってないの?
…いや、なんでって言われても…
日本ではまだ映画もやってないから、吹替えのDVDも売ってないんだよね。だから持ってないの。

もういい。

けーこちゃん、かおのこと嫌いなんだ。持ってるくせに意地悪して見せてくれないんだ。

いいもん、かおだってけーこちゃんのことなんて嫌いだもん、けち!!



…12年溺愛してきたのに、これですわ。
通常なら相手が納得するまで説明してやるんだけど、こいつはうちの家の血を継承していて、アタマが悪い。

(続きます)

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2003-02-12 コゼツ旦那は間違ってない

今年に入ってから一番のスマッシュヒット。
それは友人あかねちゃんのHP「あかね色の空」、1月9日の日記。

世の「フランダースの犬」で泣いた人は是非読んでくださいな。
いっやー、笑った笑った。しかも笑いながらも納得しちゃったもん。

しみじみ思った
アロアのお父さん、あんたは正しい!!

いっやー、あかねちゃん。あたしやっぱあなたが大好きだわー♪

先頭 表紙

2003-02-12 あいたたたたた…

なんかいつでも満身創痍状態のあたし。
カラダが万全の状態だったことなんて、今考えたら思いつかないなー。
あー、やだやだ。

今日も今日とて、カラダの後ろ半分が痛くてたまりません。

昨日の昼、親分が買ってくれたマッサージ座椅子に座って読書していたら
気持ち良くてそのまま寝ちゃったんですわ。昼の2時から7時まで。

いっやー、昨日はおかげで非常に気持ち良く眠ることができましたさ。
こんなに寝付きがよかったのも久しぶり。

朝方、いてててててててて

首、肩、背中、腰、全部が痛い。

そーです、見事なくらいの【揉み返し】。
勝手に止まってくれる「コース」でなく、「もみ上下」ってやつで延々5時間だもんな。そりゃカラダも痛くなるわな。

痛いです。たまらんです。
でもこれを家で口に出したら「ぢゃ、返して」と言われかねないから、がまんです。

今日、あたしのそばに寄ったら、間違いなくバンテリンくさいです。とほほ。

自業自得とはいえ、なんでこんな目に…とほほ。
あ、いや、「なんで」ってのは良くわかってるんで、説明してくださらなくても結構です(爆)


【おまけ】
映画の感想、さぼってます。
「ケミカル51」「レッド・ドラゴン」「T.R.Y.」「黄泉がえり」「トランスーポーター」「ストーカー」「戦場のピアニスト」

相変わらず「幻想水滸伝V」はまってて、他のことやってないです。ごめんなさい。
昨日から、「完全コンプ」に向けて、じっくりやりこみモード入ってます。

ヒューゴ編1章でボルス&レオと闘う、ゲド編1章・大空洞でクリスに勝つ&カラヤの村でボルスに勝つ。
今のとこ、この【課題】はクリア。

ゲドの傭兵隊チームは、お気に入りが多いので、つい遊ぶのが長くなってしまう傾向が…
ゲドはかっこいいし(隻眼のおじさまに弱いの。だから幻水1ではガスパー熱愛なのさ)、クイーン姉さんは粋だし、
ジョーカーもエースも、無口なエースも大好き。ただ、アイラのキャラはどうしても嫌いだなー。

108人全部を集めたら見ることが出来る「真のエンディング」っていうのかな、「仮面の神官○。○編」。
これがもう、鳥肌たつほどすごかった。
哀しいラストなのかもしれないけど、あたしにはある意味ハッピーエンドだと思えた。

今回のプレイでは、それもちょっとアタマにいれてじっくりって思ってます。

「V」ではなんたって「お風呂イベント」が楽しいったらない。
「リザードたちの憂鬱」なんて、死ぬほど笑えたもんな。あれをリリィ(大っ嫌い)に是非聞かせてやりたいもんだ。

…ゲーム長時間やるから肩が凝る、マッサージやりすぎるから痛い目を見る。
でもどうしてもやめられないんだから、あたしには「ほどほど」ってことがどうしてもわかってないようです。

あー、いてててて。

先頭 表紙

2003-02-10 えええええええ????


今入って来た、映画関連のにうす

シリウス・ブラック役にゲイリー・オールドマン。
ハリー・ポッター第3弾!/ハリー・ポッターと秘密の部屋


まぢっすか?ほんとっすか?
こりゃまた物凄いミスキャストを…

ってーかこれ、あたしが単純にこの「演技過剰のおっちゃん」が嫌いだからか?
(ごめんよ、AYUちゃん)

確かにこの人うまいけど、いい人やったらつまんないんだよな、まるっきり。
「情けない、いい人」だったら適役。「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」んときみたいにね。
あ、あの映画、ティム・ロスがまたいいんだよなー…おっと脱線。

「情けない、悪い人」だったら更に適役。「蜘蛛女」んときみたいに。「コンテンダー」も良かったね。

「いっちゃってる悪い人」とかになると、引いちゃうんですわ、この人には。
確かにうまいよ、でもそれがどーしたって喧嘩売りたくなってきちゃって。
(女優さんであたしがこの喧嘩を売ってしまうのは、メリル・ストリープです)

なんだかなー、観る気激減してきちゃったなー。
「配役の妙」がこのシリーズ、好きだったのにな(イアン・ハートにケネス・ブラナーだもんな)

でもまあ、観るだろうけど。
ロンの壮絶な死に様(もうすっかり死ぬのは彼と決めているあたし)、見届けるためにもね。


シリウスも気になっていたけど、ダンブルドア校長はいったい誰が??
「ロード・オブ・ザ・リング」から、サー・イアン・マッケランを引っ張ってきてしまうってのはどうでしょーね。

…駄目。あたし、これ以上魔法使い姿のマッケランさま見たくない。
あのかたはナチスドイツの軍服が一番似合うんだよな…なんて思ったらいけないんだろーな。ごめんなさい。

シリウスがゲイリーくんなんだから、4作目のマッド・アイ・ムーディはティム・ロスあたり引っ張って来て
…クラウチさんは是非ジェイソン・フレミングさまに。

駄目かな、うーん…しかし、ゲイリーくんねえ。うーん…

先頭 表紙

2003-02-10 オールタイム・ベストテン 本 海外作品児童文学編 その2

続 あしながおじさん

ジュディが主役の「あしながおじさん」も面白いけど、あたしはこっちのほうが格段に好き。
【児童】文学っていうにはあまりに大人向けだけど、まあこれに入れていいかなーってことで。

読み返したときに、マックレイ先生の行動が「あ、そうか、そーゆーことか。可愛いなー」って思えて笑えましたっけ。


農場の少年(ローラ・インガルス・ワイルダー)

シリーズものからは一作品のみってことで、これを選ばせていただきました。
苦労しまくりのインガルスさん一家と違い、ワイルダーさんちは裕福です。
とにかく出て来る食べ物がどれもこれもおいしそう。
読後の幸福感は天下一品。アルマンゾのお父さん、かっこいいよなー。


みどりのゆび(モーリュス・ドリュオン)

最初に読んだときは「んんん??ちょっと苦手かも」って思ったんですけど
大人になって読み返して、【参りました!!】となった作品。

【花ですべてが解決する】ってのは御手軽ではあるけど、この本はそんな「つっこみ」さえも封じてしまうくらいのパワーがあります。


ムーミン谷の11月(トーベ・ヤンソン)

シリーズから一冊っていうと、これになるなあ。
ムーミントロール一家はまったく出てこず、登場するのは
スナフキン、ミムラねえさん、ヘムレンさん、フィリフヨンカ、ホムサ=トフト、スクルッタおじさんの6人だけ。

昨日ちょっと引っ張り出して読んでみたら、やっぱり「おー」って。
これも子供のときはわかんなかったけど、大人になって読んだら、いろいろ考えさせてくれるところの多い一冊です。


ドラゴンの眼(スティーブン・キング)

キングさまが娘のために書いた児童文学。これはいいです。とんでもなくいいです。
こんな本を自分のために父親が書いてくれたら、なにがあっても一生愛しつづけるなー。
(あたしの夢の一つは、大好きな作家が「献辞」をしてくれること。間違いなく夢のまた夢ですが、いいぢゃん、ね♪ってことで)



うん、こんなとこで。
これまた20作品まで選ばせていただけるなら
「チョコレート工場の秘密」(ロアルド・ダール)、「アンの幸福」「エミリーの求めるもの」(モンゴメリー)
「ライオンと魔女」「朝びらき丸 東の海へ」(C・S・ルイス)、「ドリトル先生のサーカス」「ドリトル先生の楽しい家」(ロフティング)、
「あの女はろくでなし」(アンデルセン)、「ニュルンベルクのストーブ」(ウィーダ)、「小公子」(バーネット)ってとこですかね。

ということで、次回は国内作品をやろうと思います。
最近これにすっかりはまってて、ほぼ毎晩ミリと意見交換で楽しんでるあたしなのでした。

先頭 表紙

2003-02-07 オールタイム・ベストテン 本 海外作品児童文学編 その1

選択基準は【もしこの世から10作品だけ残して児童文学がなくなるとしたら、どれを残す?】ってことで。


森は生きている(サムイル・マルシャーク)

理由はございませんが、とにかく好きなのでし
最近再読したら、「銀の靴って、痛くないのかな」…やだな、年とるって。

余談ですが小学校三年生の学芸会で、あたしはこの劇に出たことがあります。
役は、意地悪な「むすめ」。ヒロインに意地悪して、最後は赤犬にされてしまう役。
まあ、適任だったかもしれませんな、ほっほっほ。更に余談ですが、女王を演じたのはミリでした。役柄そのまんまだな。

ドリトル先生航海記(ヒュー・ロフティング)

「シリーズは、そのうち1作品のみ」とのことで、だったらこれかな、と。
一番最初に出会ったドリトル先生なので、思い入れも深いです。


5月35日(エーリッヒ・ケストナー)

探してます
うちにある「スケートをはいた馬」というタイトルのこれは、もうボロボロになってます。
ガムテープで修理して、必死でバラけないように頑張ってます。

とにかくこれ、面白いんです。小学生のときに木馬座の舞台で見て、本を買ってもらいましたっけ。
以来児童文学(海外)の中で首位独走。未だ敗れず。

特に好きなのは
【ハンニバルがくしゃみをする】【あべこべの世界より本当の世界のほうが狂っている】の章。

ちょっとブラックで、ちょっと深くて、ちょっとくだらなくて、非常に好き。
リンゲルフートさんみたいなおじさんがいたらなー。今も昔もそう思ってるあたしなのでした。


ほらふき男爵の冒険(ヒュルガー)

クソ映画の悪評高い「バロン」、あたしはアリでした。
だってミュンヒハウゼン男爵の大砲の弾ライディング、あたしの持ってる本の挿し絵そのまんまだったから。

子供心にも「をいをいー」って思えた荒唐無稽な大法螺話。
未だに鳥が集団で飛んでいるのを見ると、ちっこい脂身一個で30羽を狩った話が浮かんでくるんだものな。

あ、今気がついた。
とんでもない大馬鹿法螺話をする男ってのが好きなのは、男爵の影響なのか。
ってことは、親分と結婚したのは、男爵みたいなとこがあるからなのかな。うーん…わかんないけども。


人形の家(ルーマー・ゴッデン)

宮部みゆきさんも絶賛している、児童文学の傑作。
「児童」ってより大人向けぢゃないかと思うけど、まあ一応。
美しく優しく、そして哀しいお話です。ことりさんが消えるとこなんて、今読んでも目頭熱くなっちゃいし。
今回挙げる10作品に順位つけるとしたら、これが2位ですね。1位とは僅差。


というわけで、残りは次回。相変わらず簡潔な文章書けなくてごめんなさい。

先頭 表紙


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