2002-11-25 FINAL
2002-11-22 ふと…
2002-11-20 某月某日　某所にての馬鹿会話
2002-11-20 魔界転生
2002-11-19 小ネタ　２
2002-11-19 小ネタ　１
2002-11-19 訃報
2002-11-18 浜の真砂は尽きるとも…
2002-11-18 たった今、世界をこの手で支配できたら…
2002-11-16 じぱんぐ

先日急逝したHくんのこと。
彼を思い出すと、真っ先に浮かんでくるのが、あたしの場合は「中華丼とタンメン」のこと。

親分は「ぎょーだのぎょーざ」（なんか中華ばっかだ）だって。

…そだよ、彼はぎょーだのぎょーざだよ。

彼がうちに遊びにくると、夕食は「餃子鍋」だった。
優柔不断ではあるものの、やることがちゃんと決まっていると非常に適確に動いてくれる彼。
あたしにはきちんと作れたためしのない餃子作成、元来几帳面な性格である彼は、すっごく綺麗につくっていた。

け「すっげー。Hちゃん、手先器用だよねー」
H「まかせて。俺がどこに住んでると思ってるの？」
け「へ？」
H「行田。だからこれは行田の餃子なんだよーん」

しゃ、しゃれなんでしょうか。ここは笑うとこなんでしょうか。

け「そっか、これがぎょーだのぎょーざか」
H「そー。ぎょーだのぎょーざ」
親分「知らなかったのか、チミは。あの有名なぎょーだのぎょーざを。馬鹿だねー」

最初のこんな感じの会話以来、毎回毎回「ぎょーだのぎょーざ」が繰り返されていた。何年も何年も。

ラーメン屋での優柔不断さ、そしてぎょーだのぎょーざ。

…しょーがねーな、まったく

彼とわが夫婦の間に感動的なエピソードなんてもんはない。
あたしが間接的な原因で、絶望的な女性不信に陥らせてしまったこともある。
（とんでもない女を紹介してしまったのだ。ごめん!!!!!）

こういうしょーもない思い出だけど、苦笑混じりに「しょーがない奴だったなー」って、
彼のことを思い出すときは、つらくないのかもしれない。

だから、今はまだつらいけど（お通夜で写真を見た瞬間に現実のものとして実感が押し寄せてきた）、きっとうちの夫婦は大丈夫。

人生はそうたいして長いもんでもないんだから、いつまでも悲しんでたってしょーもないんだからさ。

次にあっちで再会したときに食事でもして、「相変わらず決められないのねー」って苦笑する。
それでいいやね、Hちゃん。

というわけで、この「ぎょーだのぎょーざ」で、彼について言及するのは最後にいたします。

追伸
親分が突然死んだとしたら、思い出すのはきっと「なんか問題でも？」なんだろうなあ。
あたしは…「だりー　つかれたー　めんどくせー　むかつくー」なのかしら。うわ、生き方これからでもいいから改めないと…無理だな。

先頭 表紙

Hくんのお通夜の帰りの車中、親分が聞いた

人生がさあ、そんなに長いもんぢゃないって気がついたのって、いつだった？

あたしは…いつだったかなあ。
30越して、一年がたつのがどんどん早くなって…あ、そうだ、はっちゃん死んだときだ。

29の時に親友ナミが死んで、33ではっちゃんが死んだ。その間に友人が一名自殺した。
自分の人生が長くないっていうか、いつ終わっても不思議ではないなって思ったのは、はっちゃんがいなくなったあたりだったとおもう。

【夏休みとかと同じでさ、まだまだあるから大丈夫とか思ってると、残り少なくなって焦るんだろうなー】

うん、そうかもしれないね。
そっか、身近な同年代の人が亡くなったのって初めてなんだね。だからそう感じるのかも。

【明日死んでもいいように、楽しんで生きないと駄目だよね】

そだね。

【だからさ、チミもさ、おねーちゃん関係とかでなんかあったとき、「人生残り少ないから」って怒らないでくれると助かるなー】

…なんか間違ってませんか？
ってーか、あたし、今まであなたのおねーちゃん関係のことで怒ったことって、一度しかないんですけど。
それも一番最初のときにさ。
【チミも好きなんだけど、他のおねーちゃんも好きなんだよー】って開き直られて、
「たしかにそうなんだろうな」って納得して以来、一度も怒ったことなんてないはずですよ。

…と、答えたいのはやまやまですが、これで喧嘩になって、車から降ろされても困るので
ぜ、善処します
と流したあたしでありました。


そうだよな、この一年の過ぎる速さからいくと、絶対そんなに人生って長くないと思うんだ。
だから、毎日ちゃんとしっかり生きて、少しでも思い残しのない人生にしないとな。

というわけで、エンディングを見ることなく放棄したRPGをやったりとかから始めることにしようか、と。
「幻想水滸伝２」で、ガンナーのイベントだけコンプリートしてないんだよな。

２をやるには１からやったほうが楽しめる。
ってなことで、「３」の封を切る前に、そして「２」をまたやる前に、
うちのスカール・マクドール（ここ数年、あたしのRPGの主人公は全部スカールだったりする）が
父親のテオに連れられて、皇帝バルバロッサに謁見にいきました。

…またグレミオのイベントで号泣するんだろうな。
タイ・ホー＆ガスパーとのちんちろちん勝負、勝てるのかしら。

【それがチミの思い残しのない人生への行動なのか？】って親分が呆れた。

…の、一環。
あたしの人生思い残しなしにするためには、小隊長とHする。これしかないもん。
でもこれ、あたしがもしぽっくりいっちゃっても、小隊長のとこにとりついちゃって、いっつもそばにいるから
達成されなくても大丈夫。
（幽霊って思いいれとか思い残しがあるからなるってーぢゃないですか。こんだけ愛してればきっと大丈夫♪）

今までの人生、過ぎたことをぐだぐだ悩んでばっかきたから、思い残すことなんて腐るほど…ってーか、もう腐ってるくらいある。
だから、これからまだ間に合うこととかだけでも、一個でも減らしておけばいいんだもん。


なんかまた、徒然ってーか支離滅裂な文章になっちゃった。
ごめんなさい。

とりあえず今日は帰ったら「思い残すことのない人生」に向けて、「幻想水滸伝１」をやるざんすー。
週末は家から一歩も出ずにゲーム三昧…おっしゃー!!

先頭 表紙

ダブルスコアの年齢の小僧との会話

前にも書いたけど、奴は自分に興味を示さなかったという「ガキくさい」理由で
あたしに対して「絶対俺が一番だって認識させちゃるー!!」と、無意味なヒートアップをしている。

ガキんちょの頃からずーっと常に自分が一番もてるじょうたいでいたんだろうな。
だからプライドがミジンコになってしまったわけで。

…だって、ダブルスコアなんだもん。
年齢のことがなくたって、あんな、無駄なくらい元気なやつって疲れるんだもん。
それに、顔がタイプぢゃないんだもん。
あたし、目尻の下がった悲しげな瞳の、薄い唇、若干受け口気味のマッチョが好きなんだもん。
弱冠しゃくれっぽい、綺麗なラインの顎ぢゃないとやなんだもん。

興味ない相手には態度が悪いあたしは、結果を考えずに対応してしまい、
奴をヒートアップさせる結果になってもーた。
映画の最中に手を握られて激怒したってのも、更に煽ってしまったようで。

小僧、とにかく馬鹿なんである。
確かにあの胸板にはぞくっとくるもんがあるけど、あたしは馬鹿は嫌いなのだ。

背伸びしてるんだかしれないけど、歯が浮かないのか心配になるような馬鹿台詞を吐く。

アルコール入った時のこと（未成年に飲ませたってことは、当局にはナイショでお願いします）。
通常でもテンション高いのに、更に高くなりやがった。

俺、NさんとHできたら、死んでもいいっす

…悪いこと散々したけど殺生はしたことないから、やめとく

じゃ、死にませんから。死んでもいいけど死にませんから

やなこった。


いやー、自分が見えなくなってるって凄いなー。
あたしが奴をどう思うかってことしか見えなくなってて、奴があたしを好きかなんてこと考えてない。
間違いなく奴はあたしのことなんて恋愛感情をもって見てるはずないんである。馬鹿だなー。

自分が見えない＆若いが故に、居酒屋で、周囲に客がいっぱいいるのに、でかい声でこういう台詞を吐くことが出来る。
ここまでストレートに誘われたのは初めてで、一瞬面白いからアリにしそうになっちゃったけど、面倒くさいからやめた。


よくまあ、倍の年齢の女にそういうこと言えるよな

計算しやすくていいぢゃないっすか。常に２をかけたらいいんだし
…をいをいをいをい。
おまえが30になる12年後に、あたしゃ還暦かい。
赤いちゃんちゃんこ、用意しておかないといけないなー。12年なんてあっという間だもんなー。

やっぱこいつは馬鹿だ。

どうしようもない馬鹿だけど、日記のネタとしてはかなりおいしい奴であることは否めない。
イライラするし、頭痛も起きてくるけど、しばらく泳がせてネタ集めるかなー。

なんて言ってるそばから、今日もやらかしてくれやがった。

俺、Nさんのためならゴキブリ一匹とでも全力で戦いますよー

やってみて。是非。
ゴキブリ一匹相手に、熱い闘いを挑む男。デジカメの動画撮影機能つかって、記録しておくからさ。

いつかこいつが自分のやってることに気がついて、一気に素に戻る瞬間が来る。
願わくばその場面に居合わせることができますように。

人間が一気に現実に気がつく瞬間って、何度観ても飽きないってくらい楽しいんですもの♪

そういえば親分は最近おとなしいな。
年末が近いからそろそろ…かな。おー、あっちもこっちも目が離せないぞ。わくわく♪

先頭 表紙

…また、リメイクですって？

窪塚洋介主演で、「魔界転生」が22年ぶりにリメイクされるとか。

リメイクは嫌い。でも多分これは観るな。
ってーか、オリジナルがあまりにひどかったもんで、「今度こそ頼みますよ」って感じかなぁ。

原作が大好きなの。小学生の時に胸を躍らせながら読んだもんです。
クララお品の姿に涙して、魔界衆の宮本武蔵にしびれ…

なのになんだ、あの映画は。
細川ガラシャなんていう、原作にない奴まで出してるし
真田くんなんて歴史上の人物でさえない小僧の役で出て来てるし（JACが絡んだからしょーがないとは思うけど）。
（思い出した。あたしが若い頃の真田くんが嫌いだったのは、この役のせいだ。
「こんなやついらんから、削った人材を出しやがれ!!」って）

宝蔵院のおっちゃん（室田日出男）はあんなあっさり退場してるし
柳生但馬守（若山富三郎）もあんなにあっさりだもんな。
あ、キャストは悪くなかったか。武蔵は緒形拳だし。


山田風太郎ファンは、あの作品を観て怒らなかったんだろうか。
あたしは、当時ファンだったサワダケンジが天草四郎をやるってんで期待して観に行ったんだよな。
期待がでかすぎたぶん、帰りに「スクリーン破いてやりゃよかった」くらいの怒りをかかえて帰ってきたっけな。
（エレファントマンを後に観たらよかったんである）

まあ、オリジナルの映画の見所は、故・室田さんと若山さんの姿＆真田さんとジュリーのキスシーンくらいのもんだ。

さてさて、今回こそは、あたしが号泣したあの場面、
顔を半分割られて口をきくことができなくなった男が、口はきけるが足を切られて歩けない男を背負って
必死で十兵衛（だったかな？）のもとへ、ある情報を伝えにくるってのをやってくれませんかねえ。

地味な場面かもしれないけど、あたし本当に泣いたんですよね、ここ読んで。

あ、じゅうべえは佐藤浩一だって…んー？？？
いや、いい役者だし、好きなんだけど、合うのかなあ。

天草がくぼっちらしいですが、個人的には是非及川ミッチーにやってほしいんだけどな。
クララお品（うをー!!）が麻生久美子…この子って、そんないいのかな。赤影んときもなんもピンとこなかったしな。

あとのキャストは加藤雅也、古田新太、杉本哲太、長塚京三、中村嘉葎雄だとか。

…か、かとうまさやさんが誰をやるんですか？？？
また昔の真田くんみたいな、「原作に出てこないいらん役」かな。
あ、でもじゅうべえの「部下」…かとーまさやさんを惨殺したらまずいでしょうね。

て、てったくんは…魔界衆だろうな。でも誰を？
長塚さんも魔界衆かな…ってーか、宝蔵院さんは誰がやるんだ？

転生の方法、ちゃんと原作どおり、人生の最後にオンナとHしてってなるのかな。

くぼっち、ちゃんと原作どおりの天草くんやってくれんのかな。
妖刀髪切丸とかちゃんと使うかな。
ってーか、窪塚くんが自在に動く髪の毛使って、ハダカのおねーちゃんなぶり倒す場面が映像化されでもしたら
ゆやさん、号泣するんぢゃないのかしら。

あ、そうか、原作の再映画化ではなくて、あくまでもあのクソ映画のリメイクってことなのか
（深作監督は「さとみはっけんでん」とか「魔界転生」とか、そういうの撮影させるとどうしてクソ映画にしちゃうんだろう）

だったら期待しないほうがいいだろうな。
長塚さんが出てるから、間違いなく規定料金払って観に行くつもりではありますが。

先頭 表紙

●詐欺ですか？

義弟がカメラつき携帯を購入した。
（奴のことだから間違いなく自分の金で買ったとは思えないが）

で、「義姉さんの写真、着信画像にするからさー」と撮影。

あらあら不思議。
セピアで加工すると、顔の小皺も隠されて、
義弟のドカジャンのフードのほわほわが、なんだかゴーヂャスな襟元に見えてしまったりするんだわ。

「なんか、性格まで良さそうな人になってるしー。詐欺ぢゃんー」


…やかましいわ、あほたれ!!

なんて怒ったものの、自分でも「詐欺だな」と思えて笑ったから、ここでご紹介。
あたし本人を直接知ってるかたは「だーはーはー」と大爆笑してやってくださいませ。

先頭 表紙

（無理矢理でも気分アップしないといけないから、大馬鹿話をかますことにします）


●新ルール

最近我家に新しいルールができた。
制定したのはもちろん親分。

外食の時に、あんまり悩むことなくサクサクっとオーダーを決めてこれたあたしなんだけど、
最近どういうわけだかやたら悩むようになってしまった。

業を煮やした親分が制定したのが、【三分ルール】

彼がオーダーを決定するのには、大概３分以内しか必要としない。
即断即決が外食時の彼のモットーだったりする。

彼がオーダーを決定するまでに、こっちもなにを頼むか決めないといけない。
それができなければ、あたしの奢り。もしくは何も頼むなっていう恐ろしいルールである。

あー、腹が減った
　↓
これを食べよう。きーめた
　↓
早く食べたいなー。おなかすいたなー
　↓
なんだよ、こいつまだ決まらないのかよ
　↓
なんでこいつのせいで、俺が待たされないといけないんだよ
　↓
俺は腹が減ってるんだよ!!あー、すっげ腹立って来た!!!

って図式らしいんだけど。


これは非常によくわかるんだけどもなー。
たださ、時間内に決定することができても、割り勘にしかならないってのが、なんだかなー。

このルール、あたしだけでなく、彼の友達にも適用しているようで、「被害者」が続出している。

かくしてファミレスの駐車場に車を停めた瞬間、一足先にダッシュで席に案内してもらうようになってしまったあたし。
寒くても上着なんて着てる暇はない。
ちゃんと上着きてきちんとしてからでないと行動しない親分より、少しでも早く動かないと。
さもなきゃ現地集合にして、先に到着してメニューをじっくり見てから決めるとか。

親分も鬼畜ではないから、初めて入った店で悩むのは「１０分までならOK」とのこと。
ただし、何度も行ってるファミレスとかで悩むのは、彼に言わせると「馬鹿か、チミは？記憶力ないのか？」らしい。

彼に鍛えられたせいか、最近あたしも悩むことがあまりなくなった。
もう少し頑張れば即断即決ができるようになるだろう。
（元来、あまり冒険しないで、気に入ったメニューを毎回頼むタイプなので）

ただし、これって弊害がおきてるんだわね。
ミリちゃんがとにかく決めるのが遅いんである。
悩む悩む、とにかく悩む。

今までは「まったくもー」で済んでたのに、最近腹がたつようになってきた。
どうやら親分の描いた図式が、あたしのアタマの中にも出来上がりつつあるようだ。

いかん。
このままでは、親分以外と食事ができない女になってしまう。
即断即決、そしてなおかつTPOに応じて感情もセーブできるようにならないと。
「けーこちゃんと食事するの、やだー」なんて友達に見捨てられたら、えらいこっちゃである。

ちなみに「このルール、チミのお友達と食事する場合も適用するからね」とのことなので、
親分と食事するときは、ご注意くださいませ。

まったく、なんであたしの周囲って、俺ランドの王様が多いのかなぁ。
あたしが甘やかしたからかしら…だとしたら自業自得として、このルールも甘んじて受けないといけませんな。
しくしく。

先頭 表紙

昨夜、訃報が入った。

親分の同期であり、あたしたちの共通の友人でもあるHくんが、車の事故で急逝したとのこと。

優柔不断で、時々イライラもしたけど、優しくて凄くいい子で、彼のことは好きだった。

実感がまだわいてないからか、気が抜けたんだか力が入らないんだかわかんない状態に陥っている。


彼について思い浮かんでくるのが、ラーメン食べにいった時のこと。
「中華丼もいいけど、タンメンもいいなー。どうしようかなー」って散々悩み、
結局中華丼にしたけど、注文が来るまでの間、「タンメンがよかったかなー」。

あたしがタンメンを頼んでいたから、半分こして一旦は落ち着いたものの、
「なんかー、炒飯にすればよかったかなー」

…まったくもー!!

いっつもこの調子で、「しょーがないなー」って苦笑していた。

でも、あたしも親分も彼が好きだった。
まだ３２か３３。いなくなっちゃうには速すぎる。

心からご冥福を祈るとともに、精神的にダメージ結構くらってるので、しばらく日記お休みさせてくださいませ。
（気分変えようとして怒涛のようにアップしまくる可能性も高いので、あてにならないけど）

以上、報告でした。つっこみ、いりませんです。ごめんなさい。

先頭 表紙

なんか最近続けてエロネタ。ごめんなさい。

ミリ＆ガンちゃんが先週末、遊びに来た（親分は配線関係で義妹に呼ばれ、そのままお泊り）。
名目は【お見舞い】

実はあたしは引越して早々、ミリからお祝いでもらった原チャリで力いっぱいこけてしまい、
原チャリは初日に入院、あたし自身は全身傷だらけという状態なのであります。
（幸い顔は無事だったし、全身擦り傷だけですんだ。でも、傷が治りかけて来て痒くてたまらんです。
ああ、夏に引き続き【世界一ハダカの汚い女】になってしまった。しくしく）

ミリとあたしが揃うと、始まる事はエロ馬鹿話。
議題提供は、ミリのほうから。

終わったあとで「何回いった？」って聞く男、多くない？

…あー、いるなー、確かに。

あれって、どう答えて欲しいのかな
「5回」とか冷静に即答されたら、やぢゃないのかねえ。

かといって「わかんない」って答えて、「５回だよ」とか冷静に回数答えられたら、こっちがやだわ

男の人って、Hの最中、相手が何回いったかしっかりカウントしてたりするのかしらねぇ

…あ、あたしにはわかんないです。
ここはひとつ、男性であるガンちゃんに…

俺は相手がいっちゃおうといってなかろうと、自分さえいっちゃえばおしまいだからな。
だから自分は一回。終わったらさっさと帰ってもらうから、そんなこた聞かないし、答えはいらねーっす
…さすが【プロ専門】は言う事が違う。ってーか、男前なのに恋人がいない理由、すっごくよくわかってしまった（爆）
彼の場合「終わったらさっさと帰ってくれる」ってのが、プロ専門の最大の利点だってほざいてるし。


しかしな、うーん…

どうでもいいことがどうしようもなく気になる性格ってのが、あたしとミリとの共通点。
初めて会った５歳の頃から、これは全然変わってない。

「けいこちゃん、数えたことある？」
…ない。せいぜい数えたのはやった回数くらいかな。
あたし寝る前に一回、朝起きて一回（泊りの場合）くらいのもんだから、簡単だしね。
あんたは？

「あたし、小刻みに何度もいくタイプだから、数えてたらキリないからね。けいこちゃんは？」
あたしは我慢して我慢して耐え抜いて、最後のでっかい快楽に浸りまくるタイプ。

男の人は、相手がいった回数を冷静に数えてるんだろうか。

推測
男性は何回いかせたかが、えっちにおいてのステータスみたく思っているから、冷静に数えている
女性に聞くときは、「わかんない」って答えを希望してる。
で、回数を教えてあげて悦に入る。「俺って、すげー!!」
なんか、子供みたいでかわいいですねー。

あくまでも女性二名@ある意味百戦錬磨と、男性一名@こういう会話では全くの役立たずが推測したものであるから
現実はどうだかわかんないけど。

もし、女性がちゃんと数えてて、冷静に答えてくれるのが男性の希望ってんだったら
是非にご指摘くださいませ。

人生最後に澤田謙也さまとHする場合、ほんの少しでも「汚点」を残したくないもんで。

浜の真砂は尽きるとも、世にエロ馬鹿話のネタは尽きまじ…これが最近のあたしとミリちゃんの傾向です。
しょーがないなぁ。でも、おもしろいからいいんだけどね♪

先頭 表紙

義弟から入ったにゅーす

黒澤映画「生きる」米でリメーク 　スピルバーグ監督の会社


義弟のコメント
「海外でもこんなに評価されてるってすごくねーっす？」

ぜーったいに、反対!!!


あたしがたった今世界をこの手で支配することができたら、【リメイク禁止】の法律を徹底させる。
たとえ、適用されるのがこの作品だけでもいいから。

「七人の侍」が「荒野の七人」になったくらいならまだいいです。あれは別物で楽しめたし。
ただ、「生きる」ってのは、あたしの30年に及ぶ映画生活で、ベスト５に入るくらいの名作で大好きな作品。
あの志村喬さんの名演技を、ハリウッドカラーなんかに染められてたまるもんですか。

なんでこう、なんでもかんでもリメイクするんだろうなー。
絶対オリジナルより劣ったもんしか出来ないんだからさ。

日本でも「東京物語」「黒い十人の女」とかをテレビ版にしてオリジナルに対する冒涜としか思えないくらい
ズタズタボロボロのクソ作品を作っている傾向がある。
ドラマのほうでは、あの、あたしの読書生活における同じくベスト５にはいる名作「アルジャーノンに花束を」もやられてしまった。
（どんな評価されよーが、ぜーーーーーったいに観ません。澤田謙也が出るってんなら話は別だけども）

あと、黒澤作品で「蜘蛛巣城」「乱（評価低いけど、好きなんだな、これー）」なんてやられたら、完璧にハリウッド離れを起こすぞ、あたしゃ。
（あたし一人が離れても、別にあっちは痛くも痒くもないだろうけども）

こんな関東の片隅で、あたしがぎゃーぎゃわめいてても、どうなるもんでもないってわかってるです。
でもどうしても「勘弁してよ!!」ってわめかずにいられないのでありました。

…しくしく。
嗚呼、あたしにもっとチカラがあったら…（号泣）

先頭 表紙

あたしの愛する澤田謙也さまが「沢田」時代にご出演なさっていると聞き、購入したＤＶＤ「ジパング」。
主演は高嶋兄＆安田成美。

さてさて…おー、四天王・トバツという役なのですね、愛する小隊長どのは!!
どこに出てくるのかな。
四天王ってからには、かなり重要なポイントなのかしら。

…これか？…この眼鏡か？話し方はちょっと似てるけど…いや、違う。これは佐野史郎だ。
（なんてこったい!!最愛の男と冬彦さんを間違えるだなんて!!）

これか？この忍者か？いや、これは服部半蔵だ。

…小隊長―!!どこにいらっしゃるんですかー？？？？

平幹次郎さんが濃ゆい演技をかまし、「安田成美ってもしかしたら演技下手だったか？」と思い、
ケイン・コスギより日本語が下手なあんちゃんの台詞に「字幕つけてくれー」と嘆き
もしかしたら出てきたのに見過ごしてしまったのかしら…と不安になったころ…


ぎゃ!!!


小隊長、モヒカン。
しかも褌ってーか、くってくてになりかけたビキニブリーフみたいなパンツいっちょで登場。
「け、け、謙也さまああああああああ!!!!!!!!!!!!」

いやー、田村えりりんに殴り倒されてる姿を見たときより悲しかった。
「へい！おいらーず」で【おれ、がんばっちゃう♪】なんて台詞吐かれたときよりも。

将来的に物凄くビッグになったときに（澤田謙也さまは絶対そうなります。断言します。
だってあんなに男前で存在感のある日本人男優って、いないもん!!!!）
【この人も昔はこんな姿で!!】って出されてしまい、「あぎゃー!!」ってなってしまいそうなそのお姿。

愛してるです。とてつもなく。
どんな姿を見たって、あたしの愛は揺るぐことなんてございません。
女装してたってOKです。全裸だって…あ、それは全然あり♪…あふー…いかんいかんいかん…

けどね、悲しかったの。
モヒカン、くてったパンツいっちょのお姿がぢゃないの。
バトルシーンがないんですもの。あったはあったけど、あんなちょっとだけなんて。

きっと、あの存在感では高嶋兄を食ってしまうからってことで、監督にカットされたんだな。
そうおもうことにしよう。ってーかそうおもわないと悲しくてやってらんない。
（謙也様が地獄極楽丸を演じたら、それこそ壮絶なくらいかっこよかったろーなー…しくしく）

作品の内容はですね、んーっと、なんてのかなあ、【愛情パワーは黄金より強い】ってやつですかいの？
でしたら小隊長をあたしの愛で黄金の国の王様にしてあげますですわ。

あ、エンドクレジット観たら「沢田謙也（新人）」ってなってた。
ってーことは、これ、デビュー作か？？
おー!!物凄いものを手に入れてしまった!!

というわけでこのDVDは【澤田棚】に陳列させていただきました。
レアではございますが、悲しいなあ。やっぱモヒカンが悲しいのかしら。

あ、でも、頭の形が素晴らしく美しいってことを発見してしまいました。
やっぱいい男は全身どこをとってもきれいなんだなぁ。

あらあら、あたしったら、物凄いポジティブ・シンキングな人間になってるぢゃありませんか。
あの全てを悪い方向に考える、奈落の底のようなネガティブ人間だったあたしがここまで成長してしまった。
ってーことは、やっぱ謙也様との【出会い】は運命なんだわ。間違いない。

なんて馬鹿なこと考えてるだけで【澤田障害】を起こしてしまうあたし。
いやいやいやいや…あふー。

先頭 表紙