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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-09-21 解決
2002-09-19 …うーん…
2002-09-19 引越
2002-09-18 またですか…
2002-09-17 偏頭痛勃発(続きです)
2002-09-17 頭痛が…
2002-09-17 帰還です
2002-09-17 新潟旅行 メイン編−5 小隊長、ありがとうございました
2002-09-12 新潟旅行 メイン編−4 小隊長は語り続ける
2002-09-12 新潟旅行 メイン編−3 小隊長は更に語る


2002-09-21 解決

脇役好きのあたしは、全然メジャーでない人を「あれ?この人どっかで観たぞ」って上映中に脳内検索かける悪癖がある。
人間としては間違ってても、この「勘」はかなりの高確率で間違ったことがない。
人生に何ら役立ちはしない、数少ない特技。

さてさて、「ダイハード2」を観るたびに、ずーっとひっかかってる人がいた。
テロリスト軍団の一員の黒人さん。
IMDBで探そうにも「テロリスト」って表記の人がいっぱいいるから、誰だかわかりゃしない。
(あたしの大好きなトニー・ガニオスもそうだったんだよな…しくしく)

こないだHMVで流れてるの観たときも「絶対どっかで観たんだけどなー」
だって、かなりインパクトある顔なんですもの。華はないけど、濃い。

うーん…

こういう状態は何年もずーっと続いてて、普段はアタマの中の抽斗にしまわれていた。

それが、さっき、本当に突然答えが出た。
「星の王子ニューヨークへいく」で、スタジアムかなんかで
エディ・マーフィに出会って感激して写真とってた人だ!!


そーかそーか、いやいや、そーだったか。
あー、すっきりした。

これはあたし以外の人間には本当にどーでもいいことなんだけど、
結構長いことひっかかってたことだったんで、肩の力が抜けたみたいな感じなのですよ、今。

あたしのシナプスはわけわかんない活動をしてるなーってつくづく思った。
確かこれ「でにーろがえでぃと共演するらしーよ」って話してたら突然「あ!!」だったんだ。

エディ・マーフィから一気にどかーんってつながったってのは、なかなか優秀な働きをしてくれてるらしいけど
なんで今、突然なんだろうな。
(これまでもエディの話は散々してたけど、つながったことなんてなかったし)

思い出せたのは嬉しいんだけど、できたら一人のときにが良かったな

【あ!!】
「どーした」(by友人よっちゃん>エロザル>アオレンジャー>リバースくん)
【そーかそーか、スタジアムのあんちゃんだ】
「なにが?」
【いや、ダイハード2のテロリストの黒人さん】
「…またですか?」
【ごめんなさい】

よっちゃんと一緒のときって、こういうの思い出す確率が非常に高い。
前も【ジェームス・レマーって、なにに出てる人だっけ】ってのを思い出したのは彼のおかげだった。
空になったペットボトル2つに指入れて打ち鳴らしてるのを見て

【あ】
「?」
【そーかそーか、ウォリアーズだ!!】
「プロレスラーの?」
【映画の。そーだよ、オンナでつかまっちゃった人だ】
「誰が」
【ジェームス・レマーって役者さん】
「またですか?」
【ごめんなさい…】

彼がもしかして【記憶の媒体】なのか?まさかね。

まだまだ「どこで見たんだろーな、この人」って引っ掛かってる人はいっぱいいる。
彼と行動を共にする機会を多くしたら、どかーっと解決するかな。まさかね。
毎回呆れられてるから、できたら思い出すのは一人のときがいいな。さもなきゃししょーと一緒のときとか。
(ししょーはちゃんと状況わかってくれるし、結果に対してのコメントもくれるし)

今回も「つぶやき」みたいなもんですので、読み飛ばしてくださっていいです。ごめんなさい。

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2002-09-19 …うーん…

最近特に顕著になって来たことがある。

エレベーターエスカレーターの言い間違い。

親分は『それは年齢のせいだな、ボケが始まってるんだ』と言う。
『ってーか、普通の人間はぜーったい間違えないよ』とも。

確かに昔はすぐ言い間違える母親を「馬鹿だなー」って思っていた記憶がある。

…ボケたのかな。それとも普通の人間ぢゃないんだろーか。

こんな簡単なことも出来ない私は、この国では間違った存在なのである
なんてことぢゃないといいんだけどな
(香川照之さんの著書より文体パクらせていただきました)

どうでもいいことなんだけど、普通ぢゃないって言われると気になってしまったもんで。

先頭 表紙

だったら安心♪どうも最近脳細胞の衰えを痛感してるとこで、やべーって思っちゃった / valkil ( 2002-09-24 15:56 )
うーん・・「普通の人」かどうかは自信がないけど(笑)、けいこさんだけぢゃないのは確かです(笑) / ゆや ( 2002-09-22 23:41 )
普通の人でも間違えるですよね?あたしだけぢゃないですよね?…また親分に騙されるとこだった… / valkil ( 2002-09-21 15:22 )
私はむっかしから・・・(^^ゞ そして今でも・・。油断して考えナシで言うとたいがい間違うです・・・ぼけ?トリ頭?(笑) / ゆや ( 2002-09-20 00:17 )
引越済んだら遊びにいらっしゃいません?うちで小隊長出演作のDVDでも見ながら馬鹿話とか♪ / valkil ( 2002-09-19 17:17 )
子供のころ区別できなかった。レタスとキャベツも。引っ越し準備ごくろうさまです。 / みなみ ( 2002-09-19 16:48 )

2002-09-19 引越

(ぼやきです。読み飛ばしてくださって結構です)

来月の連休に、埼玉県久喜市にお引越することになった。
引越は7年ぶりだ。

社宅の居住期限7年が切れたので、ってのが理由なんだけど、越すのやだなー。
舟渡生まれの高島平育ち、根っからの板橋土着民。
板橋を離れたのは36年の人生でトータル4年未満。
慣れ親しんでいる場所を離れるってのが、こんなにやなもんだとは。

通勤時間が激増するってのもあるしな。生活態度を変えないといけないぞ。
(チャリで20分の通勤時間が、いきなし電車とかで40分になる…はぁ…)

部屋がひとつ増えるのは嬉しい。
ずーっと閉まったっきりの家具調コタツ(長方形)が出せるし、
自分の部屋以外に、普段ぐだぐだする部屋ができるってのはいいことだ。

親分と部屋が離れるので、寝言に悩まされることもなくなるし。
(完全に寝室が別になることを危惧する人もいるですけどね)

いい方向に考えようとはしてるけど、やっぱちょっとなー。
『環境の変化』ってものを嫌う傾向が昔からある。
『向上』を望んではいても、『現状維持』ってのが大好きだ。

多分これは引越ってイベントに対しての『めんどくせーな』ってのがあるからなんだけども。
…家に積み重なって行く段ボールの山。
なんでこんなにたまったんだろーって思うような食器の山(大概は引出物。二人住まいでカレー皿は30枚もいらないっての)、
本、ビデオテープ、DVD、CD、服、チラシ整理してるファイル。

いらんもんは捨てるようにしないといけないな。引越ってのはいいチャンスだ。


毎日、20分でいいから、荷物を詰めるようにしている。
真っ先にやったのは、プレステ2&DVDプレーヤーの封印。
月末にはパソも封印してしまう予定だ。

今日は…そーだな、ビデオテープでもやるかな。
まず本だな。持って行く本と、蓮根駅に寄付しちゃうのと分けないと。

あたしをご存知のかたへ。
これからしばらく、あたしの洋服ローテーションが異常に短くなりますが
それは荷物に詰めてしまったから、最低限の服しかないってことで納得してやってくださいませ。

…うー…めんどくせー

そーいえば古谷実「グリーンヒル」で
人類最大最強の敵は『面倒くさい』だってあったな。

…確かに。
そーだよな、あたしって人類最大最強の敵に憑依されてたんだな、ちっちゃいころから。
だからこんなぐうたら人間になっちゃったのかー…をいをい

あ、オチがない。
ごめんなさい。まぁ、ぐうたら日常のぐうたらなぼやきってことで。

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2002-09-18 またですか…


うちの親分は【なすび】に似ている。
これを言うと大概の人間は同意してくれるんだから、まず間違いない。

ただ、本人とその妹はそう思っていないらしい。

彼の妹は狂言界の貴公子のむらまんさいに似てると信じ、
本人は…今まで自称したのは石橋貴明、たつみたくろう、そして最近ではケイン・コスギ。
ぜったいに似てないって、まぢで。

そして最近、また【自称】が増えた。
それはチャウ・シンチー。

…いったい誰がそういうとんでもないことを吹き込んだんだ!!
(飲み屋のおねーちゃんであろうことは疑いがないが)

おかげで最近すっかり「なりきりシンチャイ」ですわ、彼。
しょーりんじーはさいこー♪って唄うし、
(途中で【俺はてつのーあたまー】って、あんちゃんの方になってしまってることに気がついていないらしいが)
あの目だけ笑ってない笑顔を会得しようとしてるし(彼の場合元から目だけは笑ってないから必要ないっての)

いいよ、やっても。
たださ、寝てるあたしを叩き起こして「ねーねー、見て見て。似てるかな」ってショーを開始するのはやめて。

別に誰に似てたっていいんだけどね、実際。
あたしの生活を邪魔しないんであれば、澤田謙也さまに似てると名乗ったって怒らないですよ。
(「パーツの数がそっくし」「耳たぶなんて双子みたい」って納得してあげよう)

今回はほんっとーに浮かれたおしている。
なんせ彼、日本で名前が知られる前からのシンチャイフリーク。
(あとサモハンマニアでもある。ジャッキーは大好きだけどジェット・リーは駄目なんだって)

自分が大好きな人に似てるなんて言われたもんだから、そりゃもう大変ですわな。

かくして先日の中国出張で買って来た「少林サッカー」、あたしの持ってた「食神」、
挙句の果てに中国工場の友人(うちの亭主の中国出張は、この工場への技術指導なのでし)に頼んで
日本未公開作品のDVDまでわんさか送ってもらい、連日チャウ・シンチー漬けになっている。

いーんだけどね、なにを観ようが。
あたしがゲームしてるのに「ここがいいんだよ、観て」と邪魔することさえしなければね。

文句を言ったら、こう言われた
なすびに似てる亭主より、周星馳に似てる亭主のほうがキミだって嬉しいだろ?
…嬉しいのは自分でしょ?あたし別にどーでもいいもん

チミのためにこんなに頑張ってるのに!!
…なんで?

なすびに似てようが、チャウ・シンチーに似てようが、結局あなたの顔は変わらないんだし、
だったらあたレオに似てるとほざこうが、出川てっちゃんに似てようが、かまわないんだけどね。

「似てる?」ってしつこいから「うん、似てる」って答えると【その目は嘘をついている】
「似てるかー?」って答えると【人がこんなに頑張ってるのに、しどい!!】

…わかんないなー。なにをしてほしいのか、なにを言ってほしいのか。

とにかく今はしばらく、このチャウ・シンチー熱が去るのを待つしかないようだ。
あー、めんどくせー。

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…あ、この意地悪そうな笑顔は確かにちょっと似てるかも…こういうとこから始めればいいのかな。 / valkil ( 2002-09-18 15:56 )

2002-09-17 偏頭痛勃発(続きです)

更に30分経過…疲れたなー。帰ろうかな、もう。
なんて考えたとこにガンちゃんが戻って来た。

サティの前でケンカしてたから、交番のおまわりさんがすっ飛んで来て、連れていかれたらしい。
【気持ちはわかるが、やりすぎだ】っておまわりさんに怒られてたって。
(このおまわりさんの言葉で、ねーちゃんたちがブチ切れて、更に長くなったとのこと)

とりあえず帰るってことになったけど、ここから喧嘩が始まってしまった。
【やりすぎだからね、いくらなんでも】
【誰のためにやったんだと思ってるんだよー】

…いーっつもこれだ。
あたしは映画鑑賞のマナーについて、一切の冗談が通じないくらい過敏に反応しすぎなんだろうか。
そしてそれは、連れに他人の携帯を投げ捨てさせるという暴挙に走らせるくらいのパワーがあるんだろーか。

しっかしワーナーマイカル板橋って、まぢで客のマナーが悪いよな。
多分東京で一番悪いとあたしは思う。場末のエロ映画館以下、本当に最悪レベルの状態だもの。
(場末のエロ映画館の状況をなぜ知ってるかってことにはつっこまないように。行ったことあるからなんだけどね、何度か)

椅子も従業員のマナーも音響も悪くない。でも客のマナーが悪い。
来月、久喜に引っ越す。
大宮のマイカルはどうなんだろうか。
板橋と同じレベルだったら、あたしすっごーくやだなあ。

そしてガンちゃん。最近喧嘩する感覚が短くなってきた。どーしよっかなー。頭痛が…


【余談】
いい案ってのは、必ず間に合わなくなってから出て来る。

義弟を援軍として呼べばよかったんである。
あの鳶職人を生業とする女衒がいたら、怒り狂ったねーちゃんたちなんて何人いたって数分で懐柔陥落させてたわな。

電話一本で間違いなく原チャリすっ飛ばして来てくれたはず。

あの無愛想無口無表情な田原俊彦のバッタモンが、なんであんなに女に対して絶大なパワーを持っているのか
それを観察できるチャンスだったのにー。

頑張って、どんな状況でも完璧な対処方法を考え付くようにならないと。
とりあえず、【おねーちゃんがらみのトラブルは義弟を呼ぶ】って、ちゃんとインプットしておくようにしよう。

先頭 表紙

2002-09-17 頭痛が…

只今ガンちゃんとケンカ中。
理由は相変わらず【どんちゃんのためにやったのに】「やりすぎなんだよ!!」ってこと。

それはインソムニアを見に行ったときのこと。
最後列に陣取ったあたしと彼は、両脇に悩まされていた。

あたしの側の隣のカップル、登場人物のあんちゃんがクラスの誰かに似てるってことで、その誰かについての話を開始。
当然のごとく通常音声で。
これはあたしが「静かにしてくれませんか」と頼んだ。「すみません」って言われて静かになった。らっきー。


ガンちゃんの側の隣は頭が見るからに悪そうなねーちゃん三人。
映画館に「銀だこ」のたこ焼きを持ち込むって時点でアタマ悪いのは確定。
最後列だから周囲に迷惑かからんって思って、携帯メールのチェックばしばしやってる点で更に頭悪いのが確定。
しかもマナーモードにしていないってのも馬鹿。
既に一人は観ているらしく、先のストーリーをどんどん喋ってく。完全に馬鹿。
挙句の果てに携帯にかかってきた電話に出て、三人で電話まわして話し始めた。

…頭おかしいんだな、きっと。
こういう人と関わったらやばいから、おとなしくしてよう。
だって映画館なのに靴脱いで、前の座席の背もたれに足のっけてるような人は(しかも前の席、人が座ってる)
頭がおかしいとしか思えない。
ひたすら画面に集中する。アルパチくんが苦悩している。いいなー、しぶいなー、たまらんなー。

【ばしゃん!!】って音がした

なにすんだよー!!!!


え??なに?

どうやらガンちゃん、やってもーたらしい。
子連れの母親を脅かす、子供をびびらせる、他人の携帯を取り上げて投棄する。
今まで散々映画館に巣くう馬鹿を退治してきた彼は、ついにやってもーた。
(【アルコール・けいこちゃん・映画のマナーに関しては一切の冗談が通じない男】ってミリが評してたっけ)

馬鹿なねーちゃんたちの手から携帯を取り上げ、しかもそれをねーちゃんが飲んでいたドリンクのカップの中に捨てたらしい。
ねーちゃんは金切り声で怒鳴る。ガンちゃんは【やかましい!!】と一喝する。

…ど、どうしよう。連れだと思われたくない…(あたしは天下無敵の卑怯者でございます)

ねーちゃんたちは出ていった。「わるいね。もう大丈夫」とガンちゃん。外で待ってたらどーすんだよー。
「とりあえず、映画みよーぜ」…うん。

映画が終わって外に…あ、喫煙所にいた。
「先に行ってて。スタバで茶しててくれる?」…いいけど。

スタバでミントティを飲みながら一服(うちの近所のスタバは外でなら喫煙OKだから嬉しい)。
ちょーっとしたら、「ふざけんなよ!!」の声がしてきた。

…あ、やっぱりー。
どーしよーかなー。

数分後、携帯にメールが。
ちょっと交番行ってくるから、待ってて
…はぁ???

(続きます)

先頭 表紙

2002-09-17 帰還です

仙台から戻ってまいりました。
今回は映画旅行ってやつでしたねー。

●宿泊先
ホテル定禅寺(非常に快適!!)

●観た映画@仙台フォーラム
鬼が来た!
拳神
鬼が来た!
青い春
ゴースト・オブ・マーズ
鬼が来た!

●入った店
一日目
プロント(珈琲)
中華屋さん(おかゆ、春巻、しょーろんぽー、豆腐とネギ煮たもの(美味なり!!)、ライチ)

二日目
イタトマcafé(モーニング)
香港菜館(ランチ)
映画館の二階のイタリアン(珈琲)
牛タン屋さん(夕食)
珈琲屋さん(珈琲)

三日目
ヴェローチェ(モーニング)
豆蔵(おにぎり屋さん。昼食。油揚げのが絶品だった)
仙台駅 プチカフェ(珈琲)

●遊んでくれた人
i-coちゃん
ほんっとーにありがとー!!!!

●トラブル
1.行きの新幹線、とある職種の方が酔って喧嘩を始めて、なかなかデンジャランスな車内だった
2.二日目の夜、ホテルの外で酔っ払いさんが喧嘩を始め、かなりデンジャラスな夜だった。
3.帰りの新幹線では泥酔こいたおっちゃんと、これまた泥酔こいた若いあんちゃんが喧嘩。物凄くデンジャラスだった。

…今回はやたら喧嘩&酔っ払いにでくわしたなー。

●特筆事項
日本で一番環境のいい映画館に巡り合いました
場内完全飲食禁止っての、日本全国の映画館でも徹底させるべきだと思います。
コンビニ袋の音で悩まされたり、客のおしゃべりで激怒したりすることなく映画鑑賞できたのは本当に久しぶり。
(青い春んときはちょっとねー。威嚇かましたけど)

来ているお客さんも、予告の時点から黙っててくれていて、あたしまぢで嬉しかった。

本当に映画が好きな人がやっている映画館で、本当に映画を好きな人が観に来る映画館。
東京にもできてくれないかな。
最近あたしが【東京で一番客層の悪い映画館】と認定したワーナーマイカル板橋にも見習って欲しいです。
(あそこの客層と客質は、場末のエロ映画館より悪いですからね)


●現在の体調
さすがにへっとへとです。
体力気力精神力の稀薄さでは世界ランキング選手なのに、よくもまぁ二週連続で…


仙台映画旅行は、また実行致します。
それだけの価値のある映画館ですよ、ほんとに。
今のところ未定ですが、もしまた行くときは、良かったらごいっしょに>ALL

先頭 表紙

2002-09-17 新潟旅行 メイン編−5 小隊長、ありがとうございました

一時間に及ぶトークもそろそろ終わり。
時間もなくなってきたから、質問のコーナーになった。

…やっぱできない。
あの目で正面から見つめられたら、卒倒するかもしれない。

もうすぐ終わりかと思うと心臓ばくばくして、またしても気持ち悪くなってくる。

聞きたいと思っていたことは、トークの中で既に本人が話してくれた。

おぢさんが一人、手を挙げる。

最後のあれは…

そーだ、あたしもこれは聞きたかった。

小隊長は答える
解釈は三つあるんです。
一つ目は、腕を怪我していて物理的に不可能だったから。
二つ目は、単純にいやだったから押し付けた
三つ目は、「武士」ってことで、当事者にケリをつけさせた
ということで。

監督は隊長を小心者の卑怯者にしてしまい、僕にそうしろと言いました。
「もう俺には関係ない」って風情でその辺うろちょろ歩いてろって。

でも僕はそれはいやだったので、できる限り「武士」という方向で演じています


…なるほど!!
圧倒的な威圧感存在感を持ち、おだてに弱い(あたま掻いてる姿がかわいいんだよねー)ところもある男前の日本男児。

しょ、しょうたいちょー!!
犬と呼んでくださひ!!あなたのためならなんでもいたしますぅぅぅぅぅぅぅー。
やっぱあなたって最高ですー。


二人目の質問者
私はもと軍人で、大将の付き人をやってました
…映画の最中ずーっとうるさかったぢぢいだ。

小隊長の演技がうまいってことはちゃんと言っているが、このじーさん、終始言いつづけてるのはこの言葉
ハッピーエンドにしてほしかった

…そ、それは監督に言わないと。出演者に言ってもどうしようもないことではないかと…

すいません ごめんなさい
苦笑しながら頭を下げ、謝りつづける小隊長。

け、け、謙也さまぁぁぁ!!

あたしが心底愛してる男はめちゃくちゃいい人だったのでした。
すっげー、あたしって男見る目あるぢゃんー!!亭主選びは失敗したけどさー(爆)

すっごいなー。
めーっちゃくちゃ、気が狂いそうなくらい好きで、これ以上は無理だってくらいまで好きなのに、
それでも更に上限ぶっちぎって好きになってる。

「次は女性の方がいいですね。澤田さん、女性ファンいないって嘆いてたから」
…うっそー。
それはないでしょー。あたし一応オンナだし。

質問を…だめだ、できない。
結局それで時間が来てしまい、スタッフの人に花束をもらって、小隊長は退場された。

へろへろ…
…って、いかん、へろへろになってる場合ではない!!
余韻に浸っていたいとこだけど、これから帰らないといかんのぢゃ!!

タクシーを呼び、長岡駅へ。

そのあとの経過
長岡→大宮→ガンちゃんと喧嘩→ガンちゃんの謝罪→家に到着→風呂→寝た。

(余韻ひきずりまくってて、あんまし記憶ないんだ、このあたり)
いやー、疲れたけど満足。
そして、最後にどうしてもこれだけは言いたい。
小隊長はステージの上から絶対あたしを見たわ!!

…ライブんときとか、必ずかかる思い込みですんで、笑って流してやってくださいませ。
あたしは「目があったー!!」って単純に喜んでますんで。

このどえらい大長編、読んでくださってありがとうございました。
いやいやいやいや…(まだ壊れてる)

先頭 表紙

いやいやいやいや、行って良かったです、ほんとに。ちょっと一人は寂しかったですけどね♪ / valkil ( 2002-09-17 13:58 )
映画祭&長編お疲れ様でした。けいこさんを知っているとその様子が目に浮かぶようです(^-^) / れすた@PSO ( 2002-09-17 09:40 )

2002-09-12 新潟旅行 メイン編−4 小隊長は語り続ける

その2
現場に来ていきなりまったく台本とは違う何十行もあるセリフが記録の姫沛から澤田謙也に渡される。
監督は、袁丁がそれを訳した文を澤田謙也が言う日本語の音に耳を傾け、
ここは違う、ここはこう言えと死ぬほど細かく指図する。日本語にない表現でも、それを言ってくれと押し切った。
そしてその膨大なセリフを短時間で覚えきった澤田謙也、恐るべし。
この男でなければ成立しなかった部分は数多い。


一気に全部言わないとNGになるんだけどねー
あとで観たら編集されまくりでしょ。
こーんな編集しまくるんだったら、なにも全部一気にやらせんでもいーだろーってさー



もしかしたらあとから思い出すかも…でも今はこれがツボをヒットしまくってくれた語録ってことで。

言ってるそばから思い出した。香川さん入院のときのエピソード。

病院に担ぎ込まれたとき、中国人の医者が、なにかあるたびに必ず謙也さまに「どうしますか?」と聞いてくる。
中国人である監督たちがいるにも拘らず、必ず聞いてくる。

そう、それは撮影中に突然香川さんが倒れ、そのままの衣裳で病院に行ったから。
監督やプロデューサーは【農民】、あとの日本人は【下っ端兵隊】。
謙也さまは小隊長の軍服を着ていたから、いっちゃん偉い人だって思われてしまったんですねー。

…いや、服のせいだけではないですよ。だってほんとーにど迫力ですもの、小隊長の存在感と威圧感って。


●学生さんたちは…
姜文はとにかく、画に(迫力が)反映しづらいので、澤田謙也に思い切り殴れと言う。
香港の撮影でジャッキー・チェンを失神させたという経験を持つ澤田謙也は、もちろん多少の手加減をして私を殴る。
だが私にはそれは震度6級の衝撃となって顎に届く。

本気で殴れと言われ、本気で殴れば多分相手が失神し、
しかし画的にはワイルドさを失わないように強く叩かねばならなかった澤田謙也も、恐らく大変だったろう。
彼は私のことを一方で気遣い、一方では敢然と役の中の鬼軍曹に徹していた。


小隊長はプロだから、本気に見える殴り方ってのをちゃんと知っていたんだけど、
他の兵隊さんやってる留学生さんたちは、加減ってものを知らず、監督の指示どおりにばしばし本気で殴っていたそうで。
遠慮手加減一切なし、香川さん、口の中切って、血がだらだらしてたそーで。

そういえば小隊長ってスリッパや軍刀っていう「アイテム」活用してたっけな。それもテクニックか?…うーん…
あ、余談ですがあの刀、実際に戦争で使われてたものだそうです。


●将来…

この映画に出演した日本人俳優さんたちと話していることなんだそうですが…

いつかもっと年をとってボケてしまったら、
俺ら絶対、第二次大戦で中国に行ったって思い込んでるよな


…そうですよね。その日の撮影が終わっても【素】に戻ることができないっていう過酷な状況だったんですものね。

あたしももしかして【軍人さんに恋をした】って思い込むかもしれないなぁ。


(まだ、もーちょっと続きます)

先頭 表紙

ああ、生で小隊長をお見せしたかった…(自分のものみたいだな、まるで) / valkil ( 2002-09-17 14:38 )
いったらっしゃーい。 / みなみ ( 2002-09-13 11:47 )
やばい、書きおわってないのに時間が!!明日から仙台旅行なんで、帰って来たら続き書きますー。 / valkil ( 2002-09-12 16:48 )

2002-09-12 新潟旅行 メイン編−3 小隊長は更に語る

●出動命令!!
鬼が来た!の話題になったところで、香川照之さんからのビデオメッセージが。
…きゃ、客席に降りていらっしゃるですか?
あー!!反対側の端っこに座ればよかったー!!そしたらとなりに小隊長が!!

でももし反対側にすわっていたとしたら、小隊長はきっとあたしが座っているほうに降りてくるはず。
人生なんて所詮そんなもんなのよ…(涙)

ビデオをデッキにセットするときに、TVの音声がうっかり入ったのか
北朝鮮・拉致とかのニュースが流れてしまう。
場内爆笑。

俺に行けってことですかね、これは
場内大爆笑。

キャプテン・サワダ(or 鷹見(ホーク/B計画) or酒塚)に出動命令が下ってしまったのか?

小隊長が行ったら、どんな問題だって「腕力で解決することなら」おーるおっけー、のーぷろぶれむ。
北朝鮮か…小隊長が行かれるなら、あたしついていきますわー。地の果てでも地獄の底ですらもね。
ただ、行かれるならボーナス入ってからにしていただきたいです。金欠だから…

あ、でもあたし戦闘力皆無だから邪魔になるだけかな、…かな、じゃないや。だな、が正解

香川さんのビデオメッセージ、飼い主を慕う小犬のようで非常にかわいかったです。
誰かいつかあたしに澤田謙也さんのビデオメッセージとかくれないかなー。でも実際実現したら壊れちゃうな、間違いなく。


そして話題は「中国魅録」で触れられていた、撮影中のいろいろな話になる。
小隊長、だんだん口調が砕けて来て、これがまた良い。抜群に良い。
頭の回転が速いのにくわえて話術が巧み。自分の話にツッコミまくり、その表情がかわいい。

ぐいぐい引き込まれて、笑いが止まらなくなる。

やっぱ最高だな、この人。
映画も澤田謙也さんも、あたしにとって【人生最高最大の出会い】だったですね。
あたしに一方的に運命の出会いをされても、いい迷惑だろーけど、こうやって遠くから見てるだけなんだから、いいやな。

● あたしが爆笑してしまった、澤田謙也さまのお言葉

(文章は「中国魅録」より。この部分に触れたときのつっこみってことで)

その1

だが、意識が弛緩した私がもう自力で歩けないことを彼等は全然わかってない。
小隊長が「ふざけるな!ストレッチャーを早く出せっ!」と怒鳴ったところで、
やっと布張りの担架が出てくる。どこまでも見上げたプロ意識だった。
そして、夢のようなこの病院に数々あった衝撃の締めくくりは、
二つ折りにして出てきたその担架をトカゲ男がパッと広げた時にもたらされた。
担架の布の部分は一面血だらけだったのである。
血は太古の昔にここで流されたものであるらしくドス黒く変色しており、担架の上でチョコレートのように固まっていた。
澤田謙也が急いで横のベッドのシーツを剥ぎ取ってそれに巻き、私はその上に横たわらせられた


これに前に乗っけられたやつ、死んだだろ? ってゆーよーな担架でねー

(あの美しい造作の手が、美しいリアクションでつっこみポーズをとってしまうんですもの…うぷー!!)

あ、また文字数が…すっげ大作になってきたな、この日記。

先頭 表紙


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