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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-06-25 んー、惜しい!!
2002-06-24 鬼軍曹
2002-06-21 筋肉鑑賞
2002-06-21 偏頭痛が…
2002-06-20 この映画はすごい
2002-06-20 読書生活
2002-06-20 期待と不安
2002-06-19 澤田・澤田・澤田
2002-06-19 疑惑
2002-06-19 火サス風


2002-06-25 んー、惜しい!!

義妹から電話がかかってきた。

「義姉さん、あたしねー、サワダさんのサイン持ってる!!」
ええええ???

「昔、学祭に来てくれたことあって、実行委員だったからもらったんだー」
うわー!!

「そんときの写真もあるから、良かったらあげるー!!」
是非!!

頭の中をあの110cmの胸板がぐるぐるしてきた。
ああああああ…あふー…しまった、【澤田障害】を起こした!!


「おかーさんもすごく好きなんだって」
…義母さんが?

…ちょっとまてよ。

ねえ、それってもしかしてジュリーのこと?

「うん、おにーちゃんが、義姉さんがサワダケンジに最近熱あげてるって言ってたから」

んー、惜しい!!
サワダケンではなく、サワダケンなんだなー。

もしかして、あたし、ジュリーのファンってことになってる?
「うん、こないだおにーちゃん帰って来たときにそう言ってたから、家族全員そう思ってるよ」


おーまいがー!!
いや、確かにジュリーは好きですよ。「カタクリ家の幸福」見逃したのを未だに悔やんでるし。
でもな、そんな【障害】起こすほどでは。

「えー、おかーさん、今度のジュリーのライブのチケット、プレゼントしようって手配してたよ」
…おーまいがー!!

しょうがない。間違った情報を伝えた親分も【罰】として同行させよう。
というわけで、互いの実家に帰る&その辺で買物という以外、一緒に1時間以上でかけたことのない我が夫婦は
ジュリーのライブに行くことになりました。

義母が「取れなかったの。残念」って言ってくれることに期待をかけてしまおう。

親分の実家では、あたしはまだ【痔】をわずらっているということになっている。
(事実無根です。これも親分のせいです)
そして今回、じゅりーのファンだということになってしまいました。

【痔】にされたことを8年もそのまんまにされているんですから、今回も親分が「訂正」で動いてくれるはずはございません。

反撃したいけど、そんなことしたら、自分のやったこと棚にあげまくって怒るし、
親分は怒ったらタチが悪いので、そんなこたーしたくありません。

というわけで、栃木県間々田市の一角では、長男の嫁が【痔】をわずらって、ジュリーのファンってことになっております。
しくしく。

【余談】
「で、義姉さん。サワダケンって誰?」
…いいの、わかんなくて。
お願いだからほっといて。

これに「(日本では)知られてない、胸板110cmの男に熱狂的な愛を捧げてる」ってことが知れたら、
何が追加されるかわかんないんですもの。

さてさて、今日はMIB2の試写、明日は「鬼が来た!」だあ!!

一ヶ月に同じ映画5回も観てどーすんだ。
いいの、あたし今病気だから。

●最後に
もし「鬼が来た!」の謙也様の役を、大嫌いなブラピにキアヌがやってたとしても、あたしは通います。
どんなに好きな役者でも、内容が伴わないと何度も行きませんです、あたし。
ってなわけで、これだけはどうしても言っておきたかったの。

先頭 表紙

きっと謙也さまなら、「カラー・オブ・ペイン」で見せてくれたような、怒涛の格闘パフォーマンスを…音大の学祭でそんなことしないかな。ライブ、代わりに行ってくれませんか?「羊の皮をかぶったエロおやぢ」が同行でかまわないんでしたら…しくしく / valkil ( 2002-06-26 08:55 )
あはは、謙也さまが学祭に来て何をやったんだろう、とか想像してしまいました。ジュリーのライブ、見てみたい。うらやましいです(笑) / みなみ ( 2002-06-26 00:19 )

2002-06-24 鬼軍曹

只今、あたしには鬼軍曹がいる。
幼なじみ、ガンちゃん。

彼のお仕事は、ジムのインストラクター。
あたしの、もうすぐ4ヶ月になる減量生活を、叱咤しながら支えてくれている。
いつもは過保護で心配性で鬱陶しくなるくらいの彼だけど、今回は本当にお世話になりっぱなし。
仕事に関しては「さすがプロ」。

あたしが「怒り」「悔しさ」を減量の原動力にすることをちゃんと理解してて、
適度にあたしを怒らせて発奮させて、そして甘やかすことなく【現実】を見せ付けてくれる。

二週間に一度、ガンちゃんのジムに行って、マシントレーニング&アクアビクスを受けている。
あたしは朝・夕方・寝る前の体重を測定していて、毎回彼に結果を知らせている。

ガンちゃんは、ジムのお客さんを毎回二名紹介してくれる。
最初に紹介されるのは、あたしが減量開始したときと同じ体重の女性。
そして、次に紹介されるのは、今現在とほぼ同じ体重の女性。
二人とも身長158cm。あたしと同じ。

あたし、確かに痩せたけど、まだまだなんだなーって思う。
客観的に見ると、そういうのがわかるから、これはかなり効果がある。

昨日はトレーニングしながら、DVDを観た。
【ブリジット・ジョーンズの日記】

肥ってるって設定だけど、ピークでもどんちゃんより体重全然軽いからね、彼女
…はい、頑張ります。

ちょーっときつい、もーちょっと頑張ったら入るってスカートかパンツを常に出しておく。
で、体重がちょっとでも減ったら、それを着てみる。
無理なく入るようになったら、それを極力頻繁に着るようにする。
そして、また別の「ちょっときついんだけど、もーちょっとだなー」って服を用意する。

部屋には、今現在では全然夢の段階の服を常に吊っておく。
「遠い目標」と「近い目標」をちゃんと常に意識しておくことが必要なんだそうで。

鬼軍曹は、決して甘やかすことなく、それでも気持ちの余裕を失わせることなく、あたしをしごいている。
本当に感謝。

ただ、彼もあたしも心配していること。
それは来週末に迫った福岡旅行。
体重計持ち歩くわけにいかないから、測定ができないのだ。

「もしいきなし5kg戻っても、帰ってから挽回すればいいよ」って軍曹は言ってくれているけど、やっぱり恐い。

「せっかく行ったのに、貧相な食生活したらもったいねーって。俺が考えてやるから」と軍曹は誓う。
だから、彼を信用することにしよう。

【痩せたね】ぢゃなくて、【痩せてるね】って言われるようになるために、俺は全力で手を貸すから。
だからどんちゃんも、途中で投げたりするなよ。絶対どんちゃんならできるから。俺は信じてる。


…うん、頑張る。
だって、ここまで期待と信頼をしてくれているガンちゃんを裏切ったら、あとが絶対大変だろうし。


まだまだ先は長そうだけど、頑張ります。

余談
ガンちゃんは只今、胸部の筋肉をつけるために頑張っている。
110cmの胸板を手に入れたいんだそーで。

…あのね、キミの胸板が110cmになっても、キミは謙也さまぢゃないから駄目だって。
そーだな、せいぜい「ハグしてくれー」ってあたしが頼んだとして、「謙也さまの胸はこんなかんじか」って、
いわゆる「オカズ」にされちゃうだけなんだしさ。

ホントにこの子って、仕事とジオラマ以外ではまるっきりの馬鹿なんだからなー。ふぅ…

先頭 表紙

…その「帰還中」は時間が稼げるかも…あ、でも彼の同居人は金持ちですから、すぐに飛行機で迎えにきちゃうな。【どんちゃんには俺がついてないと駄目なんだ】っていう思い込み、利用できて便利なんですけど、でもやっぱちょっとしんどいっす… / けいこ ( 2002-06-26 08:49 )
いや、他の婦女子を保護することに命賭けてる男前を置いていかれても・・(笑)それにきっと、泳いででも這ってでも、カレは戻ってきますよ。どんちゃんを保護するために。ええ話や・・(爆) / ゆや ( 2002-06-26 01:15 )
そうだ、つれてって、福岡においてってもいいですか?男前なのは確かだから、どんなもんでそ。 / valkil ( 2002-06-25 17:17 )
かんべんしてくださいよー。あの過保護の翼の下から逃げるってのも、半年に一度の楽しみなんですから(爆)。福岡ついたらで速攻で電話するように、とか既に指示が始まってはいるんですけどね。 / valkil ( 2002-06-25 08:40 )
いっそのこと鬼軍曹も連れてくればいいのに・・って思ったけど、食べ物、喉を通らなくなっちゃうかもね(笑) / ゆや ( 2002-06-25 00:24 )

2002-06-21 筋肉鑑賞

最近ずーっと【鬼が来た!】にかまけていたら、映画鑑賞作品数が「73」でストップしてた。

いかんいかん、これでは「年間100作品(でっかいスクリーンで)鑑賞する」って目標がクリアできなくなってしまう。
期限の11月27日までに、なにがあるかわかんないんだし。
(11/27ってのは、昨年「年間100本鑑賞」を達成させた日。ちなみに作品は「オー・ブラザー!」でした)

ってなわけで、今日はマイカルに行くの。
「ブレイド2」と「スコーピオン・キング」観てくるの。

新宿武蔵野館で、謙也様が呼んでいるんだけど、でも今日はマイカル。
なんかこの二本、両方とも筋肉鑑賞だな。

(うわ、どっちも濃ゆいな…)

あ、新宿に行っても、謙也様の筋肉…いやいやいやいや…あ…なんか気持ち悪く…馬鹿>あたし

あたしは筋肉質な男性が大好き。胸板が厚くて肩幅が広くて、ぶっとい「じょーわんにとーきん」にぞくぞくする。
愛する澤田謙也さまの110cmの胸板でだったら、窒息させられてもかまわない。

でも、前は、筋肉質だったらなんでもアリだったんですけど、最近嗜好の変化が起きてきた。

ロックさまのおからだは、確かに物凄いとは思うが、これはあたしにとって「駄目」。
対するウェズリーさまの筋肉は、「お見事!!」

要するに薬物使用疑惑のある筋肉は駄目になった。
(薬物ってのはプロテインも含みます。薬物ぢゃないけどさ、あれ)

ちゃんとしたスポーツで「正しく」鍛え上げられた筋肉には「ああああああ…あうー」って言語障害起こすほどだけど、
「いくらなんでもこりゃねーだろ」っていう度を越した筋肉には、もう笑いしか出てこない。
あと、外人さんに多い「肉ばっか食って育ちましたー!!」っていうパンパンに身がつまったソラマメみたいな筋肉も駄目。

あたしの熱愛する謙也さまは、少林寺拳法で鍛え上げられた素晴らしい体をしている。
「出会い」がいきなし上半身裸って状態だったもんで、その瞬間からあたしは謙也様の足元にひれ伏した。

あくまでも完璧に個人的な、偏見でしかないけど、ちょっと列記してみます
アリ筋肉
澤田謙也、ウィル・スミス(ALIのときのボディはまさに究極の美!!)、
デンゼル・ワシントン、ウェズリー・スナイプス、ウィレム・デフォー、ジェット・リー

ナシ筋肉
アーノルド・シュワルツェネッガー(いくらなんでも)、ロック様(いくらなんでも)、ハーヴェイ・カイテル(ソラマメ)、
ジャン・クロード・ヴァンダム(ドーピングと違うんか、あれは)

これでわかっていただけますでしょーか、映画観ない人にはわかんないかぁ。
「ナシ」のお三方、大好きなんですけどねー。(あぶれたのは最後の一人でございます)

なにはともあれ、筋肉鑑賞。
週末は新宿武蔵野館で、【澤田障害】にかかってまいります。

あー、わくわくするー。
そーか、来週月曜は「SPY_N」でマーク・ダカスコスを、そして火曜は「MIB2」でウィル・スミスの筋肉鑑賞か!!
うーっぷっぷー…あ、壊れた、ごめんなさい!!

先頭 表紙

みなみさん★達成したら、来年はたとえ毎日映画鑑賞で遊び歩いても一切文句言わないって、親分(亭主)と賭けてるんですよー。あ、あたしもデフォーさまめーっちゃくちゃ大好きです!!!!! / valkil ( 2002-06-25 00:03 )
よっくん★ 是非に。かなり笑えます。単純明快勧善懲悪。ある民族の最後の一人がきれいなねーちゃんと王の座を手に入れると言うお約束ストーリーだから、わかりやすいかもです。ただロック様の筋肉、大丈夫っすか?? / valkil ( 2002-06-25 00:02 )
年間100作品スクリーjンで、って凄いですね! わたしも頑張ってたくさん映画見ようかな。見たら見ただけ、得るものはありますよね。 ちなみにわたし、ウィレム・デフォーが好きですぅ。ひねくれた役ばかりやるけれど、それがまた似合うし上手! / みなみ ( 2002-06-24 16:02 )
あ!「スコーピオン・キング」って家にあるやつだ(DVD)観て見ようっと。 / よっく ( 2002-06-24 13:15 )
体質でしょうね、間違いなく。でも、外人さんの筋肉って【常軌を逸した】のが多くありません?「狩猟民族と農耕民族の差」なんですかね、やっぱりー。あたしはアジア系の人とブラックピープルの筋肉がやっぱし大好きです♪ / valkil ( 2002-06-24 09:16 )
あっしは、いくら鍛えても筋肉つかないやうな…体質かなぁ?(笑) / なっかー@ま、頑張って鍛えるべや☆ ( 2002-06-23 23:24 )

2002-06-21 偏頭痛が…

社内で、そこそこ仲良しのMさん(♂)。
優しいし、仕事できるし、アタマいいし、面白い。

ただ、この人には非常に困った難点がある。
それはエロ話がえげつないってこと。

あたし自身、かなり猥談はえげつないほうだって自覚している。
でも、彼のエロ話って、その辺のおばさんレベルなんですものー。

どうも、「男女間の恋愛感情皆無の関係」ってのが全く理解できないらしい。
M「今日、どっかいくの?」
け「ししょーと映画―」
M「映画のあとH?」
け「映画だけー」
M「ほんとにー?だってお互い既婚者の男女がでかけるんだぜー。なんもないはずないだろー」
…なんで?

あたしとししょーは、「映画」っていう強力な共通の趣味(があって、
映画を観て、そのあとマック(かウェンディーズ)で延々映画について語ってってのが通例。
多分その気になったら、三日三晩不眠不休で映画の話で盛り上がることもできるだろう。
お互いに色っぽい気持ちなんて、抱いたことなんてありゃしない。
だってお互いに「人間としてはタイプだけど、異性としてはタイプぢゃない」って思ってるしさ。


そして、うちの職場の喫煙所で、あたしが誰かと話してたとする。
で、彼がそれを見かける。

M「ずいぶん楽しそうでしたことー」
け「そっかなー。一服してただけぢゃんー」
M「タバコ持ってないほうの手は、なんかしてたんぢゃないのー??」
はぁ?

なんか、パートのおばさんと変わらないぞ、レベルが。
頭脳明晰で、仕事でも頼りになる彼が、男女関係の話になるとどうしてこうもえげつなく&わけわかんなくなるのかあたしにはわからない。
既婚者で、子供もいて、嫁のほかに彼女が何人かいるらしい。
だからオンナ馴れはしてるはずなのになー。

基本的に彼のことは好きだ。仕事で散々世話になってるし。
でも最近、社内の友人(♂)と話してるとこを彼に見られると、「あっちゃー」ってアタマを抱えるようになってきた。
「また、男女間には恋愛感情抜きの状況があるんだよってことを延々納得させないといけないんかー!!」、ってね。

こういうときには、長年愛用して来た、必殺技を繰り出すしかない。
わかったー!!あたしのこと好きなんだー!!
だからそーやっていちいちからんでくるんだね。いやー、まいったなー


そーだよ」…封印技、あっさり玉砕。
ってなわけで、相変わらずなにかにつけて、馬鹿な「いいがかり」を食らっている。

さっき、喫煙所で一服してたら、よっちゃん(>エロザル>アオレンジャー>リバースくん)に会った。
他愛のない会話をしていた。

そこへ、Mさんが通りかかったのだ。
…ああ、もう、次に会ったときに、なに言われるかと思うとたまったもんぢゃねーな。
よっちゃんは、それなりに男前だし、女関係も相当華やかなオトコだ。

…うわ、偏頭痛が起きそう…。
Mさんとの「交友関係」、先行きは暗そうだ。

「人間は必ずなんかしら欠点がある」ってのはよーくわかってる。欠点しかないあたしみたいなのもいるし。
でも、この人の場合は、その「欠点」がかなり深刻。
なんか疲れそうだな、とほほ…

先頭 表紙

2002-06-20 この映画はすごい

前回同様、「撮影日誌」より抜粋。
246頁に、カンヌ映画祭のときの記述があったので、これを紹介したいと思って。

満足感が降りてきていた。
この映画は凄い。
力の上に力を加えて中華鍋で炒め、
餅とかガンガンぶちこんで最後に泥の胡椒をかけた熱々のやつを、
最新鋭のミサイル砲の筒に突っ込んで地球の裏側にぶっぱなした感じがする。

趣味に合わない人たちも多数いるだろうが、そのパワーだけにはみながひれ伏すだろう


…あたしがどう説明して言いかわかんなかったこの「鬼が来た!」って作品について
こんだけ適確に表現できるっていうのは、やはり出演者ならではだろうなぁ。

そう、こういう映画なの。
あたしはその物凄い「料理」が趣味と口に合ってしまい、だからこんな状態になってるわけで。

…これで少しは伝わったかな。どうなんだろう。
観る機会がもしあれば、是非ご覧になっていただきたい。

ただ、シニカルな笑いってもんがキライだったり、夢のあるハッピーエンドを愛していたり
感動の涙にくれること期待していたり、有名どこの大作映画しか好きでないって人は、
間違いなく「趣味に合わない」と思うので、どうなんだろうな。

後味のどうしようもないやるせなさってのは、たまんないですからね、この映画ったら。

でも、あたしの30年に及ぶ映画生活で、この作品に出会えたことは
本当に神に感謝すべきってくらいのことであり、
【この映画に出会っていなければ、その30年の映画生活が無意味なものになってた】
って何の迷いもなく言いきれること。

澤田謙也さまに「出逢えた」ってのも、その一端ではあるけど、それだってせいぜい20%に満たないんぢゃないかな。
さて、週末と来週水曜にまた行くぞー。

新宿武蔵野館3にて19時からです。
誰か興味があるかた、同行しますです???

ただし、『澤田障害』が出る危険性があるので、あたしからは離れて座ることをお勧めいたしますが。

先頭 表紙

2002-06-20 読書生活

久しぶりに再読熟読の読書生活を送っている。
「クッキングママ」シリーズ最新作読了、
クリスチアナ・ブランド「招かれざる客たちのビュッフェ」読了(この人の短編って毒があって大好き)、
サラ・パレツキー「ダウンタウン・シスター」読了、イーヴリン・E・スミス「ミス・メルヴィルの決闘」の再読も読了。

そして今、怒涛のようにはまっているのが香川照之著「中国魅録 鬼子来了撮影日記」。
最初は澤田謙也さまへの記述が目当てで購入して読み出したものの、これがとにかく滅茶苦茶面白い。
香川照之ってのは役者としても抜群だけど、物書きとしてもやってけるんぢゃないだろーか。
エッセイストかなんかで。

たとえば、あたしがお気に入りな10月20日の日記。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍・膵臓炎・腹膜炎の4つを併発して入院していた彼が、
とんでもない入院生活の後に(これがまた笑えるんだなー)、やっとこさ退院。
迎えにきたのは張華プロデューサー。
(酒飲みの、日本人を馬鹿にしている面倒くさがりやさん)

普通、病院に入院していた俳優が退院したら
すぐにホテルに送り届けるのが常識だと思っていた私は、この国では間違った存在なのだった。

彼は私の前で煙草を死ぬほど吸い、役人と昼間から56度のアーゴゥトーを浴びるほど飲み、
そして私を乗せて2時間以上も酔っ払い運転をして宿舎まで戻って行った。

普通、病院に入院していた俳優が退院したら
運転手は飲酒運転ではホテルに送り届けないのが常識だと思っていた私は、この国では間違った存在なのだった。

鼻歌を歌いながら彼はハンドルを握っている。私は冷や汗をかきながら後部座席に座っている。
またもう腹が痛くなったような気がしていた。

(中略)

この部屋の小さな空間で、ボクはその固くて小さな孤独と抱き合って眠る


名文ってわけではないけど、なんだかとっても可愛くて、とんでもない事態なのに妙におかしくて
読んでるあたしの顔がほころんでしまう。

読み返すたびに、また別の場所で別の笑いが起きる。
異常に面白いんだ、この本。とにかく今、これが手放せなくなっている。
これは携帯用にして、保存用にもう1冊買おうかなんて気も起きてきた。

監督や出演者の著した「撮影裏話」系は何冊も読んだことがあるが、これは本当に別格。
映画を見た人はもちろん笑えるけど、見てない人が読んでもかなり面白いはず。
(現にまだ観ていないガンちゃんは大爆笑してましたし)

うん、オススメです。ただ、食事中にはオススメできない記述が結構ありますが。


しかし、中国ってすごいなー。ディープな国だなー。
部屋係のメイドが勝手にものを捨てたりかっぱらうってのがなー。
それも隠れてでなく、持主の目の前で。

さすが4000年の歴史を持つ国は違う。
こうやって活字で読んで想像して笑ってるくらいでいいや。
だって行ったらあたしは間違いなく【この国では間違った存在】になってしまうから。

たしか親分には数年前から中国出向の話が出てるはず。

…悪いがそうなった場合は単身赴任で行っていただこう。

そんでなくてもDVD同様に買ったっきり積んだままの本がいっぱいだってのに、
なにやってんだかな、あたしー。
…ま、いいか。いいんだよな、多分…

(ネタ切れの場合のために、今後もこの本から少し抜粋するってあざとい手を使うことを、
ここに宣言させていただきます♪)

先頭 表紙

2002-06-20 期待と不安

福岡だー!!
もう、再来週には福岡旅行だー!!

映画鑑賞以外にはモグラなあたしがやらかす、年に二回の旅行。
福岡だー!!

九州は初めてだから、楽しみだー!!

会社の人(福岡営業所勤務経験あり)が
「あのね、普通のとこだから、なんも東京と変わらないから。あんまし過大な期待かけないようにね」って言うけど
初めていく場所って興奮しちゃうんだなー。

いったことないし、知識ないから「どこいきたい」ってのがないしわかんない。

唯一、ここは絶対に行きたいのが「キャナルシティ」。
ここで福岡版の映画チラシを収拾してきてくれという、ししょーの指令もあるし、自分も欲しい。
土産は「九州限定・出前一丁とんこつ味」のリクエストが多いから、これにしよーっと。
スーパー行かないといけないな、そしたら。

なに着ていこうかな、うぷぷー。
いやいやいやいや、楽しみだ。

福岡に行くから、今年の夏は恒例の大阪遠征はなし。
だから「心の夫」まささんに冬まで会えない。
でも、まささんに「あたしの存在忘れないでね」ってメールもしたし、大丈夫―。

いやー、楽しみだ。
唯一きをつけないといけないのは、馬鹿食いしないこと。
減量とかでなくて、ここ数ヶ月の貧相な食生活に耐えている胃が絶対驚くから。

だってこないだ、自分の作ったカレー、具はにんじんとたまねぎだけなのに、あまりのうまさに泣いたもん。
そんくらいの状態まで、胃は「粗食」に馴染んでしまっている。

焦らずちょっとずつ。
帰ったらガンちゃんのジムで鍛えてもらえばいいんだしー。

あー、楽しみだー。

【そんなに楽しみにしてると、福岡がプレッシャー感じるからやめとけ】と親分。

…【県】があたしにプレッシャー感じるですって?
それはすごい。

【そういえば、チミは佐賀あたりではA級戦犯で、出入り禁止なんだよ】

…あたし、九州行ったことないのに、なんでそんなことになってるんだろう。
そういえば小さい頃に行ったことあるらしいから、そのときになんかやらかしたんだろーか。

【澤田障害ってのは、佐賀では極刑なんだぜ】
…うそ!!

99%は親分のいつもの嘘だと思うけど、ときどき本当のこと言うから、これが信用できない。
もしこれが本当だったら、再来週あたしと遊んでくれる方に迷惑をかけるかも。
でもきっと、ゆやさんたちは遊んでくれるさ、きっとね。

佐賀には足を踏み入れる予定はないから多分大丈夫だろう。
ってーか、絶対そんな事実はないって!!…ないよな…たぶんね…断言できない自分はちょっと情けないっす。

先頭 表紙

だ、だ、だいじょーぶれすよ。たぶん・・・・(爆) / ゆや ( 2002-06-22 02:03 )

2002-06-19 澤田・澤田・澤田


毎日毎日書いているように、相変わらず、澤田謙也さまを熱愛している。
ヤフオクで「野獣の瞳」のビデオに入札し、ししょーの所持するチラシから、謙也様の出演作のを分けてもらい
家では「カラー・オブ・ペイン」を延々鑑賞し、読書は相変わらず「鬼が来た!撮影日記」。

最初に親分が呆れて言ったのは、今度は澤田熱か?
…うん、そうみたい。

澤田謙也出演作のDVDを買い、「鬼が来た!」に通い詰める宣言をしたときに、また言われた。
澤田貧乏
…うん、金ないのに、謙也さま関連で更に貧乏になりつつある。

そして一昨日、何度も何度も「カラー・オブ・ペイン 野狼」を観ているあたしに、彼は言った。
澤田障害

…自分では気がついてなかったが、先日の映画館同様、
TVに向かって【あ…あ…ああああああ…あうー】と声を出してるらしい。

おもいっきり「あっちの世界」にいっちゃってるらしい。
まともな言葉が一個も出ず、ずーっと【うぷー】【でーへー】【ひゃー!!】

…そーだな、まさに【澤田障害】だなー。

あたしと33年つきあってる(あたしは彼がオナカの中にいた頃も覚えてる)ガンちゃんは、これを聞いて言った。
俺、どんちゃんにそんなになってもらえたら、死んでもいいなぁ
…絶対そんなことにならないから、死ななくていいよ。

どこまで突っ走るんだ、この「病」。
トップガンでヴァル・キルマーを初めて観たときだって、こんなにひどくはなかった。
あたしのミーハー歴では最強の熱愛【ダンナ小柳@電撃ネットワーク】さまと肩を並べてしまうかもしれん。

ダンナ小柳さまは、愛が10年以上続行している。
愛は最初に「会った」ときと少しも変わらないけど、それでも「ぎゃー!」なんてのはライブんときくらいだけに落ち着いてくれた。
さて、この熱、ちゃんと治まってくれるんだろうか。

あたしゃ間違っても澤田破産なんてごめんだもん。
…あ、でも、謙也さまと一晩一緒に過ごせるなら、全財産つぎ込んでもいいな。
翌日には死んでもいいし。
こういう【破産】ならいいけど…って、いかーん!!

えー、いつかきっと必ず落ち着くはずですんで、もうしばらくご辛抱を…
でも今日「鬼が来た!」見にいくから、また「火に油を注ぐ」結果になりそうだな。
ま、いいか♪

結局なにがいいたかったのか、わけわかんなくなってきちゃった。
ごめんなさい。

先頭 表紙

2002-06-19 疑惑

最近、どうやらまた親分の【悪い虫】が騒ぎ出したらしい。

なんせ普段からお互いの行動に関心を持たないから、一人ででかけてるときは
どこでなにをやってんのか、まったく知らない。

ただ、今回は微妙。

親分の場合、悪い虫が騒ぎ出すと、すぐわかる。

まず、いきなりチマチマしたものを買って来て、「チミにあげよう」。
通常ははぶらし一本だって買ってくれるようなオトコではない。

携帯に電話がかかってくると、トイレに篭る。
通常はあたしが寝てようとなんだろうとでっかい声で馬鹿笑いこいてるくせに。

ファミレスで食事中だったりすると、「電波状態悪いなー」とあたしから離れる。
通常なら、周囲が迷惑してようと、席でそのまま会話するやつだってのに。

…わかりやすいなぁ、まったく。
おいしいやつで、たまらんなぁ。

【うわ!!こんな時間か、帰らなきゃ!!】と、自宅にいるのも忘れて飛び起きたり
【しょーがないぢゃないかー。チミもすきなんだけど、他のおねーちゃんも好きなんだよー。それがオトコなんだー】と開き直ったり
挙句の果てには【チミが嫉妬もなんもしてくんないから、寂しいんぢゃねーか!!】と詭弁を弄する。

このわかりやすさがたまんないんですね。馬鹿だな、まったくー。

あたしが今更怒るわけがないってのを、どうしても彼は理解できないらしい。
逆に「嫉妬」ってもんをせずに構えてるから、色恋沙汰に関してはあたしにアタマがあがらなくなってんのかなぁ。
(夫の豊臣秀吉に対して、ねねが使った技なのでありますよ、これは)
あたしはそんなに感覚鋭い女ではないんだから、なんもせんといつもどおりにしてればばれないってことに、未だ気付かないらしい。

さてさて、前振りが長くなったけど、親分はまた最近おかしい。
でかけたついでにものをなんかしら買ってくるっていう状況に

「今日ね、洋服買ったんだー。で、こんなのあったから買ってみた」
…いらない、こんな偽ガチャピンvs偽ムックのTシャツなんて。

「これ、好きだったよねー」
ヒロタの巨大シュークリーム【キャベツ畑】…減量中だっての!!

怪しいなー。しょーがねーな。
なんて思うものの、もしかしたら「ただの悪質な嫌がらせ」って線も捨て切れない。

さてさて、どうなんだろう。
あたしとしては、ちょっと欲しいもんがあるから、おねーちゃん関係であることを祈りたい。

…やっぱうちの夫婦はまともぢゃないんだろーか。まぁ、うちはそれでいいんだけどね。

昨日観た「海辺の家」のケビン・クラインの台詞ぢゃないけど
【何万回愛してるといおうと、愛だけでは男女の仲は成立しないんだ】

…うん、うちは「惰性」で成立してる関係だから、いいんだろうな。

先頭 表紙

2002-06-19 火サス風

うちの某外注さんに、映画すきのあんちゃんがいる。
DVDをお互いに貸し借りして、感想で盛り上がるのが結構楽しみ。

さて、このあんちゃんとあたしは、火曜サスペンス劇場が好きってことでも共通している。
だから「犯人は誰だ?!」系の映画では、この火サスで鍛えた【役者読み】が大活躍。

「フロム・ヘル」だって登場した瞬間に切り裂きジャックの正体わかったし
(ジョニー・デップが犯人でないったら、彼しかいないでしょう)
「コレクター」だって、もういきなし大当たり。

さて、最近盛り上がったのが「ハリー・ポッターと賢者の石」
(以下、観てない人は読まないようにお願いします。ネタバレばしばしです)

「犯人」にあたる「例のあの人」の手先みたいな人。
ある意味「彼」はお約束なんですが、あたしたちは最初に映画を観たとき、更に深読みをこきました。
(その時点で原作読んでいませんでした)
お互いの深読みをちょっと紹介してみます。

その1・ダンブルドア校長
実はホグワーツは借金の抵当に入っている。
校長はそこをヴォルデモートに利用され、ハリーが自分を信用しているのをいいことに…なんてお約束!!
でもベタではあるけど、役者のネームバリューとしても「犯人」たるに充分。
当然マクゴナガル先生も共犯者。

その2・ロン
それまで信用していた人間が、突然刃を向けるってのもお約束。
ハリーに与える精神的ダメージも膨大であることからして、可能性高し!!

その3・ネヴィル・ロングボトム
通常は役に立たないと思われている人間が、実はとんでもない悪党だったってのもお約束。
彼がハリーに牙をむいた姿は、さぞ素晴らしい【悪】を発散させてくれるだろうと期待。


でも結局、「ああ、やっぱこいつなんだなー。ネームバリューもあるし、役柄もいかにも犯人だよなー」
…つまんにゃいなー。
いや、うまかったですけどね、あの人。

そして彼は更に言った。ある意味地雷。
【俺、スネ●プ先生って途中で殺されるかと絶対思ってた】
…あたしもー!!
怪しいと思われていて、数日姿が見えないと思ったら、図書館の奥で死体が発見され、
「この人が犯人だと思ったのに…」

そこでダンブルドア校長への疑惑が…って、おい!!…ごめんなさい。
まぁ、アラン・リックマンはすっげー好きだから、生きてて良かったけどさ。

【LOTR】でレゴラスくんを「絶対こいつはサウロンの手先だ!!サウロン本人かも!!」と断言し、
散々ゆやさんに苦笑と悲鳴をあげさせたのがあたし。
あれもこの火サス風ってやつなのですわ。

素直にストレートに映画を楽しめよって言われることが多い。
でも、あたしにとってはこの「いらんサイドストーリー」を作り上げて盛り上がるのがかなり楽しみ。

この「火サス風に映画を観てみよう」企画、参加者募集中です、楽しいっすよ、いかが?(爆)

先頭 表紙

なに?参加したいと申されるのかな?(ダンブルドア校長風) / valkil ( 2002-06-20 08:48 )
ふたりとも、ちょっと、ここへお座りなさい(マクゴナガル先生風に)(笑) / ゆや ( 2002-06-19 20:35 )

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