2002-07-04 ペンネーム＆ハンドルネーム。
2002-07-03 夢。
2002-07-02 夕立に夏を思う。
2002-07-01 気持ちが整理されるから。
2002-06-30 『少林サッカー』を観た。
2002-06-29 SO504i。
2002-06-28 久しぶりに。
2002-06-27 彷徨い続けてたどりついたところ。

「橘こかげ」というこのハンドルネーム。
実は、高校生の頃、小説を書いていたときから使っているペンネームだったりする。

もとは、「橘樾（木越）」と漢字で書いていた。
「橘」は、柑橘系を表し、「樾（木越）」は街路樹を意味する。
実際にはありえないかもしれないが、柑橘系の果樹の花が咲く道を歩いているような、
ほがらかな明るさをイメージしたのが、このペンネームだった。

ところが、この「樾（木越）」という漢字、以前のワープロやパソコンでは
扱うことができなかった。今ですら、ネット上でちゃんと文字として
表示できているかどうかわからない。自分のパソコンではちゃんと表示されているが
読んでくださっている方のパソコンで、正確に表示されているかどうか心配だ。
そこで、そういう心配をしないためにも、ひらがなに変更し、今の「橘こかげ」とした。

このハンドルネーム＆ペンネームの響きや字面から、
女性だと間違えられることも何度かあったが、正真正銘、私は男性である。

高校生の時、想いを託した名だからこそ、これからも大切に名乗っていきたい。

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塾講師という仕事柄、子どもたちの描く夢にふれることが多い。
夢がもてない子どもが多いなんていうことも言われているが、
夢がもてないのではなく、夢を上手に表現できないだけ。
どんな子でも、心に夢はもっている。つくづくとそう感じる……。

私は大学に入学するまで、厳密に言えば、大学内で実施される健康診断の結果を
聞くまでは、学校の先生になるのが「夢」だったんだと思う。
そう。知らなかったのだ。自分が色弱だということを。
そして、色弱の人は学校の先生になれないということを……。
大学１年だった私は、この健康診断の結果を聞き、途方に暮れた。
なんのために「ここ」にいるのか？
高校の先生はなぜ教えてくれなかったのか？
どうして自分で調べなかったのか？
後悔の山がうず高くつもり、「夢」を覆い隠してしまったんだと思う。
そして夢をすりかえて、大学を卒業してから、まったく違う系統の
専門学校に通って初歩の技術を身につけた。
専門学校の卒業式では愛知県知事賞という賞までいただいて、うれしかった反面、
なんだか寂しくもあった。その寂しさの理由が最近わかりかけてきた気がする。
今、自分が何か大事なことに気がつきかけている、そんな気がする。

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夕方、突然、空が暗くなったかとおもうと、雷鳴が轟き、スコールのような
雨が大地を打った。雨と土の混じるにおいと、蒸し暑さ、そして大地を打つ雨音。
そのどれもが、日本の夏を感じさせてくれた。
最近、おかしな気候が続いていただけに、この夕立はうれしかった。
そして、しばらくして、雲がきれて、また晴れてきたころ、
きっとどこかで虹がかかっているんだろうなぁと思うと、
なんだかまたうれしくなった。

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忙しくて、慌ただしくて、何かに打ち込んでいるときは
雑然としたなかに生活していることが多い。

学生の頃は、テストが近づくと部屋を片付けたくなる性分だったが、
今、仕事が忙しいと身の回りのことにまで気が回らない。

ときどき気を使って片付けてくれる人に、
「場所がわからなくなってしまうからそのままにしておいてくれ」
などと普段言えない偉そうなことを言ってしまって後悔することもある。

きっと慌ただしさで気持ちが雑然となっているからなんだろう。

でも。

気がつくと、いてもたってもいられなくなる性分は変わらず。
今日、仕事から帰ったら、片付けをしよう。

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今日は、仕事が終わってからすぐに、久々、映画館に飛び込んだ。
そこで観てきたのが『少林サッカー』。前々から観てみたいなと思っていた作品。
ヒロインの姿が変わっていく姿がとても印象的だった。
登場シーン、心境変化シーン、逆境シーン、ハイライトシーン、ファイナルシーン。
後者になればなるほど、美しくなっていく様子が如実に表現されていてよかった☆
ほんとに美人だったんだぁって納得できたし。
ただ、ストーリー上の下品なシーンや暴力シーンには引いてしまった……。
そして、極めつけは、スタッフロールで流れた「工作人員」の文字！
たぶん「スタッフ」のこととは思ったが、なんだか違うものを想像してしまって
妙に笑えた。こんなオチをつくてくれるとは！
次は『陽はまた登る』を観にいこうかな。

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いま使っている携帯電話SO504i。
首都圏よりも約一週間遅れで、この東海地区に上陸したのすでに２週間も前のこと。
デザインにほれこんで、今か今かと上陸を待ち望んでいたあの頃が懐かしい。
待ちこがれて待ち遠しくて、ドコモショップさんに発売日の弱気に確認して、
「一週間以内には入荷しますよ」
といううれしい知らせを受けた次の日に発売されていた。
世の中そういうものと気持ちをおさえつつ、仕事帰りに一路ドコモショップへ。
約１０ヶ月での機種変更だったが、未練はなかった。
ただし４３，８００円の金額をみたときに怖じ気づいたことは内緒だ。
最近、使い始めてメールを書きまくっているのだが、
まず、センタージョグ最高。使い勝手が格段に違う！
iモードアクセスもすいすい、すっころばしって感じで今度の請求書が怖い。
音もいい。504iシリーズで一番大きなスピーカーをつんでいるとのこと（ほんとかな？）。
音割れするくらい大きな音も出る。しかもしゃべる。
文明の利器はすばらしい。重くて分厚いのが難点といえば難点だが、
自分自身が大きい私にはちょうどいい。
そして、何より気に入ったのが、予測変換機能。センタージョグと組み合わせて
その使い勝手は天にも昇る心地よさ！
しばらくは、この携帯を手放せまい。

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もう何日ぶりになるのかな。太陽を仰いだのは。
ここのところ、おかしな天気が続き、そんなときは気持ちも梅雨空になりがちだけど
雲の上には太陽があると、歯を食いしばって歩いてきて、ようやく今日、
元気の源に会えた。夏は暑くて大変だけど、太陽の光を人は浴びなきゃ、
心にも体にもカビが生えてしまう。
私なんかは、げんきんなもので、ベランダに出てお日様の光を浴びていたら
元気とやる気がもりもりわきあがってきてしまった。
今年の妙な梅雨は、太陽の光のありがたさを教えてくれた。
でも梅雨がなかったらわからなかったこと。
だから、梅雨さん、ありがとう。
きっと人生も同じことなんだろうな。

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　自分の管理・制作しているサイトにも日記のページをもってはいるが、なんだか最近ここのところ、まるっきり書き込んでいなかった。
　「なぜだろう、なぜかしら？」と考えてみたものの、当然、答えなど見つかるわけもなく、彷徨っていたところでここに来た。
　「世の中の人々は、かくもおもしろい文章を書くものなんだなぁ」と感じた反面、また、書き始めてみようかしらんと思う私がいたわけで。
　そんなわけで「碧海雑記録」をスタート。
　まず、登録に際し悩んだ。
　広辞苑を両手に、タイトルを考えるのに数十分。せっかくの名前をつける儀式なのだから、慎重に慎重にと思いつつ、そこまで慎重になるんだったら、いっそ、姓名判断でもやればいいじゃんと自分につっこみをいれつつ思いついたのが「碧海雑記録」。
　碧海というのは、私が生まれ育った土地の古称。少なからず愛着のある土地の名を冠することで、この雑記録に書き込む気持ちを持続させようとしたのが、発想のきっかけ。
　さぁ、出勤。今日も一日がんばるぞ。

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