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YIN‐NER WORLD

【他言無用です。無断転載はご遠慮下さい】
現場に出て5年を過ぎましたが、まだまだ修行中。
相変わらず忙しいのか忙しくないのか良く判らない日々。

2010年夏の別荘

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-12-22 冬の京都(1)
2006-12-20 事故でヒヤヒヤ
2006-12-06 きっと来る〜(汗)
2006-11-25 スイカ!
2006-11-21 東福寺から、ふたたび伏見稲荷へ
2006-11-20 人と樹と
2006-11-17 世田谷美術館
2006-11-09 琥珀流し
2006-11-09 伏見稲荷
2006-11-06 不調。


2006-12-22 冬の京都(1)

昨日、友人達に見送られて、今年最後の京都行きに出かけました。
木曜のバスに乗るのは久しぶりでしたが、意外と込んでいました。
京都の週末&クリスマスを楽しみにいく人もいたのかもしれません。

おわりに「どうでしたか」と先生にきかれましたが、あんまりうまく答えられませんでした。ただ、面接ということについて、今まで以上に意識的に考えてくることができたことは確かです。
でも、あまり「心理臨床とは何か」について考えてしまうと、クライエントとしての自分自身の面接プロセスの外に出てしまう感があるので、このことについては考えないと、と思いました。もっと自分のプロセスを追求しなければいけないと思います。そこで経験することが自分の臨床にとって大切なので。
先生には沢山質問があるけれど、それはいつか面接の外で出会うことができたときまでお預けになるかもしれません。

…なんて、わけのわからないことを書きましたが、これは私自身の覚書ということで、お許しください。


大好きな和菓子のお店にいったら、お正月のお菓子の注文がはじまっていました。


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>菜種さま。ありがとうございます。実際はここに写っている倍以上の種類がありました。注文を受けて31日にお渡し、ということなので、私はゲットできませんでしたが、いつか買って帰ってみんなで食べよう、というのが私の野望です。 / YIN ( 2006-12-26 09:23 )
>ボンコさま。なるほど、お店から発送なんですね。ここでは受けてくれるのかなぁ…、こんど聞いてみます。 / YIN ( 2006-12-26 09:23 )
お誕生日、おめでとうございます。この和菓子、おいしそうで、買い占めてみたいです・・・。 / 菜種 ( 2006-12-26 05:32 )
そうです。お店で地方発送するみたいです。 / ボンコ ( 2006-12-25 08:46 )
>ボンコさま。また例の箱一杯の和菓子ですか?いいなぁ…あれはお店から直接クール便でくるのですか?私は京都から高速バスで帰宅するので、生菓子の持ち帰りは無理なんです。私も家族も大好きなので、どうやったら持ち帰れるんだろう…と思案中です。 / YIN ( 2006-12-25 02:53 )
今年も京都の兄が帰ってきます。また和菓子が送ってくるかな? / ボンコ ( 2006-12-24 20:54 )

2006-12-20 事故でヒヤヒヤ

私は、面接室には遅くともその日の最初の面接の30分前にははいって準備をしていたい人です。
新患さんだったり、何かイレギュラーなことがあったりすると、1時間は早く入っていたい。何かあったときにも対応できますから。
そんなこんなで今日もいつもよりも早めにでかけたところが、山手線がストップ。

「線路内に人が立ち入ったという情報がはいりましたので、安全を確認しています」
「警察官が現場に到着しました。避難が終わりましたので、安全の確認が済み次第発車いたします」まではよかった。
この調子だとそろそろ動くかな、と思った。
…けれどもなかなか動かない。

それどころかアナウンスが、
「只今レスキューが現場に向かっています」
「消防レスキューが現場に到着したもようです」
「只今、線路内に立ち入った人の手当をしています」

いったいどうなっているの?(汗)
そうして、この時点で漸く振り替え輸送の案内。
しかし、携帯で検索すると、すでに遅し。
ものすごく遠回りになって、どうしても面接開始時刻に間に合わない。

あと20分くらいだったら、このまま待ったほうがいい。
でも、到着したとしても面接開始直前かも…
悩んだ挙句、今日、面接のあるスタッフさんに連絡をとり、
万一のときには、クライエントさんに担当の到着が遅れる旨を話してもらうことに。

とりあえず、対応はしていただけることになって、ほっとしたところで漸く電車が動きました。
駅についてからダッシュしてなんとか15分前に到着しました。

それにしてもJRの対応っていつもこんな調子。
こちらがどう行動したらいいのかわからないあいまいな情報が流されることが多すぎる。
そもそもどうして最初と情報が違うのか…車掌さんが謝っていたけれども、どういう業務連絡をとっているのか疑問です。

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翌朝おきて(帰宅したのは深夜でした)家族にきいたところ、詳しいことは存じませんが橋の上から人が落ちたのだそうです。重傷だったはずです。落ちた方は本当にお気の毒ですが、…とすると、情報が錯綜して、救助の手順も悪かったのでは…と思うとさらに不満しきりです。 / YIN ( 2006-12-21 19:21 )
これからは雪の影響などで遅れること多くなるんでしょうけど、時間で動いてる人はやきもきするでしょうね。線路に入った人は酔っ払い?人騒がせですね。 / ボンコ ( 2006-12-21 07:01 )
あ、あと振り替えの案内をするとき「春日駅」を「はるたえき」と読みまちがえるのは勘弁してほしいわぁ… / YIN ( 2006-12-21 00:18 )

2006-12-06 きっと来る〜(汗)

京都で先生に本を紹介してもらった「心理療法とシャーマニズム」。
う〜ん…(汗)←タイトルで半歩引く私。

でもその足ですぐに本屋にいって、みてみたら、ちゃんと専門論文ものっていたので、結局買いました。
そして、そのあと伊勢丹に行ってお歳暮を贈ったら「粗品です」とひざ掛けを頂いて
…けっこうな荷物持ちに。

これは「今日はもう何処も行かずにお勉強せよ」と?いうことですか?


というわけで、一日喫茶にしけ込んで、読破いたしました。
最初はちょっと軽めのエッセイから始まって、中盤の専門論文の部分はとても参考になりました(難しかったけれど)。
後半部分は著者が北アフリカのシャーマンに弟子入りして、イニシエーションを受けた体験とそれに対する臨床心理学的な考察がついていました。

いわゆる「明晰夢」(lucid dream)を見る修行なのですが、
「夢のなかに精霊がでてくるが怖れてはならない」なんていうのを読んでいると、今晩あたりヘンな夢見そうな気がして……(汗)
といいつつ、読み終えて高速バスにのりました。

その晩は、バスの中で○朝鮮の工作員たちが自分の乗っているバスを取り囲んでなにやら叫んでいる夢にうなされました。
その後も工作員がバスを運転しているとか、工作員のおじさんが私の手帳をとるとか、ずっと同じネタ絡みで…半分うなされながら東京駅につきました。

やっぱり〜〜〜(涙)

しかし、なぜ○朝鮮!?(叫)

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>ボンコさま。全部専門論文の本だったらとてもできませんでした。あと、よい喫茶店があって、集中できたのが良かったです。 / YIN ( 2006-12-18 08:53 )
一日で読破、すごい! / ボンコ ( 2006-12-15 16:40 )

2006-11-25 スイカ!

妹がスイカのおすそ分けに預かってきた。

季節はずれに出現したスイカ半分。。。
こんな季節だし、色もいまいちだし、と思ったけれど、
食べてみると、とても美味しい!

「だって○カシマヤだもん」と妹。

それを早く言ってくれ…


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>ボンコさま。やっぱりスイカは良いです〜〜♪大好き。早く夏にならないかなぁ…(笑) / YIN@でも柿も梨も好き♪ ( 2006-12-09 22:14 )
>菜種さま。しっかりスイカの味と香りがしました。どうやって作ったんでしょう?ハウスなんでしょうか? / YIN ( 2006-12-09 22:13 )
すいか、いいなぁ・・・・ / ボンコ ( 2006-12-02 20:53 )
さくらいろ・・・?高級デパートだと、季節はずれものでもおいしいのですね。すごいことです。 / 菜種 ( 2006-11-28 21:24 )

2006-11-21 東福寺から、ふたたび伏見稲荷へ

「東福寺がいいよ」と最初に勧めてくれたのは母でした。
先生も「いい」と仰ったので、勇んで出かけました。
京都から一駅ですし。

ところが、11月の東福寺は想像していた以上の紅葉ラッシュ。
母が紅葉が大好きだということをうっかり忘れていました。
私はひとりで考え事をしながら、てくてく歩き回れるところに行きたかったのです。
(最近、そうやって京都での時間を過ごしていることが多くなりました。)
…確かに紅葉は美しかったのですが、足止めされたり、迂回させられたり。。
人ごみに疲れ、早々に帰ることにしました。
緑の季節もよいということですので、そのときに改めて散策することにします。

そうして、再度、伏見稲荷に行きました。
伏見稲荷は東福寺から一駅(近すぎ!)。
前回買って帰った「茶玉どんぐり」が(懐かしい味のする飴玉です)も家族に大好評で、追加をと言われていたこともありますし。
…まだスズメを食べていない(をい)。

行って見ると、前回うずらを食したお店はお休みでした。
定休日なのでしょうか?
そこで、せっかくだから、とまた上まで上りました。
お店の人は私のことを覚えていてくださいました。

「昨日は夜、山に行って来たの、(山に)呼ばれてね」と仰います。
私にはそういう感覚はわかりません。
そういう風に暮していることを少し羨ましく思いましたが、
振り返って、自分はそういう暮しができていたら、心理臨床家になろうなんて思わなかっただろう、と思いました。

面接室には「癒し」を求めてやってくる人が沢山います。
でも「癒し」ってなんなのでしょう?
世の中には「癒し」という言葉があまりにも溢れていますけれど、
どれも私には空虚に響きます。
お金を出すだけで簡単に手に入れることのできる「癒し」と、
私が心理臨床で求めていることは、違うと思います。
ではそれが何なのか…答えは簡単には出ません。
私はそのことを考えたくて、京都まで足を運んでいるのです。


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>菜種さま。「癒し」という言葉はあまりにも使われすぎて、手垢がつきすぎて、昔のイメージとは変わってしまったように思います。今の言葉でいわれている「癒し」ってだから意味が違ってきてしまっているのではないかと。 / YIN ( 2006-12-09 22:12 )
癒しという言葉、あふれていますよね。癒し系という言葉が出現したときには、なんだか違和感がありました。今はもう、すっかり定着(目立つほどの言葉でもないかと。)している感じですが。 / 菜種 ( 2006-11-28 21:22 )

2006-11-20 人と樹と

前回、伏見稲荷にいったときに、こんな話をききました。
ある年配の女性がお参りにきて、話をしていったそうなのですが、
その方は50代に家を新築されたんだそうです。
その土地には古い桜の樹があって、とても立派なもので、春にはその下に人が集って花見をするほどだったそうです。
ところが家を建てるには邪魔になる。
その方の旦那さんが大工さんに「斬ってくれ」といったけれども、
大工さんは「できない」と。
それで、旦那さんが素人なりに、毎日少しずつかけて樹を切って倒したんだそうです。
そうして、家をたてて、入居した。
それから数ヶ月ののちに、旦那さんはなくなったそうです。
その方は仰ったそうです「今だったらわかる、あの樹を斬ってはいけなかったんだ、あれはあそこの神様だったんだ」
それはその人の物語なのかもしれません。
でも「どうして夫は死んだのだろう」ときっとこのかたはずっと考えてきたのだろう、と思いました。そして、辿り着いたのがこの物語なのだろうと。

その晩、夜行バスにのって帰ってきたのですが、
夜明けにふと目が覚めてカーテンの隙間からバスの外をみたとき、
ほの明るくなってきた空を背景に立っていた木立が、一瞬、人に見えました。
どきりとし、次の瞬間、樹だということに気がついたのですが、
そのときに「人と樹の違いは何なのだろう」とふと考えました。
知識として、違うことは判っています。
でも、何十年もそこに黙って立っている、生きていることの存在の重さは、
私たちとどう違うのでしょう?
樹は沈黙したまま数十年、数百年と立っている。
それにひきかえ、私は40年あまり、あちこち歩き回り、つまらないことを仕出かし、不平をこぼし、溜息をつき、。。。

ただそこに、黙って立っている、ということは何という重みなのでしょうか。

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2006-11-17 世田谷美術館

ルソーの絵をじかに見にいきたかったので。
でもルソーの作品は全体の3分の1以下くらいじゃないかな?

関連作品がかなり多かった。
私の好きな絵は結構多かったですが。
面白いものもありました。うふふ。
あの模型欲しい…(笑)


美術館を出たところで、サクラが咲いていました。
「ジュウガツザクラ」というのだそうです。


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2006-11-09 琥珀流し

11月いっぱいは「柿」の蜜。

とろとろの甘い柿が蜜としてかかっています。
すごく美味しかった。
器もステキでした。


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2006-11-09 伏見稲荷

京都も朝はだんだん冷えこむようになってきたようです。
月2回のペースだと、季節の変化もわかりやすかったりして。
(そのかわり何を着ていこうか、毎回頭を悩ませますが)
ふと思い立って伏見稲荷に行きました。

最初の風景はお決まりの赤い鳥居だったのですが。

…こんなに登るとは!(汗)

でもちゃんと荷物預かってくれるところがあります。
200円です。ロッカーより安いです。
店番のおばあちゃん可愛いです。
「茶玉どんぐり」という飴玉がおいしいです。

途中でどうしても「ひやしあめ」が飲みたくなって、一服したのですが、
そこでお店の人とお話したのもすごく面白かった。
そこから四辻にいって頂上までぐるっと回っておりてきました。
お店の人は、ここ2〜3年で外人が凄く増えたといっていましたが、
ちゃんとおまいりしている人がまだいてて、ほら貝なんて吹いていてよかった。
まだここの神様は生きているんじゃないかな?と思いました。

うずらを食べて帰ってきました(笑)。


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2006-11-06 不調。

先々週の木曜日、友達と食事をしている最中に難聴がはじまり、
以来ずっと調子がわるい。
難聴は肩こりからきているのか、左肩はずっとパンパン。
頭も重い。

その週の週末は2日連続でLMTの講座があった。
1日目は「体験」というのがあって、参加者全員、集団法でLMTを描かなければならなかった。
う〜〜〜描きたくない。でも講座には出たい…。
完全に葛藤状態で、そんなときの私は完全に挙動不審になる。
しんどいのでいつ回れ右しようかと思いながら駅前の信号を渡っていると、目の前に振り返って私をみる人がいる。
講座の講師のK先生である。
「M財団の?」
「…はい、そうです」
面は割れているのでもう逃げられない。
腹をくくって講座にでると、企画講師のT先生がこれまたとてもヘン。
こんな先生だったっけ?
いろいろワークさせられて疲れる。
疲れと不調に乗じてちょっとへんてこなLMTを描く。
でも構図は変わらないなー。
2日目もスタバのカフェミストを飲みながらなんとか終了〜

先週は火曜日スーパービジョンもあったので、
まるっと休みは水曜日までお預け。少々キツかった。

難聴は断続的に今も続いている。
何故か面接しているときは治っているのが不思議。
レキソタン飲めば多分治ると思うが、いまいち決心がつきかねる。
妹に鍼をうってもらう方法もあるが、一時的な対処にすぎない。
あと一週間くらいは様子見かな。

…というわけで、あと一週間くらい壊れてみます(どういう報告だ?)。

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