ぶっちゃけついでに(をい!)。
先日、地域でのスクールカウンセラーの連絡会がありました。
前に仕事をしていた地域でご一緒した方にもたくさんお会いしました。
懐かしかった。
じつは、前のA中学校で仕事をしていたとき、新任の校長先生の言動がどうも妙で理解に苦しんでいたことがありました。一見、良い方のようにみえるんだけれど…でもどうも「???」なところがあって。
言っていることとしていることがどうもビミョーにズレる。ヘンだ。
私のところに毎週来ていた生徒も「校長先生のところに話に行っている」といっていたのが、いつのまにか途中で行かなくなってしまった。
何故?と尋ねると「なんか急に終わった」「つかれちゃった」と。
これっていわゆる私達のいう「中断」ってこと?とおもっていたのですが。
じつはその年度、同じ地域での連絡会で、とB中学校の新任のスクールカウンセラーさんが「4月に学校にきてみたら、校長も、教頭も、養護教諭も、カウンセラーも全員新任なんです。きっと何かあったんだと思います」と言っていて、大変だなぁと思っていたんですが。
私の勤務していたA中学校に来た校長がどうもそのB中学校の校長だったらしい。
その日、その情報をB学校の前任のカウンセラーにお会いして確認しました。
ビンゴだったよー!(汗)
その中学校の教頭先生もそれでやめてしまったらしい(…激汗)。
もちろんそのカウンセラーさんも(だろうなぁ)。
いや〜生徒のカンってやっぱり鋭い。
というか、もっと前に知っていれば、私はあんなに悩まずにすんだのに。
A中学校は教頭もあまり評判のよくない先生で、仕事の連絡がうまく行かず、大変だったんです。私は新任だったので、比較とかがよくできずに苦労しました。(でももうひとつのC中学校はずっと活動しやすかったから、ヘンだ、ヘンだとは思っていましたが)。
どんなに生徒が相談室に来てくれても、校長とか教頭とかとうまくいかないと、学校単位での相談活動じたいは円滑にいかないんですよね。
教員人事の情報って大切なんだけれども、私は地域に住んでいなかったので、それがわからなかった。教員人事って地方版にのるから。←こんどからチェックしよう。
あ、思い出した、A中学校は生徒指導の主任の先生も一年で異動していってしまいました。「いい先生だったのに〜」と思っていたのですが、それもよくわかりました。
そんなこともあって去年はだいぶ凹みました。
でも、そのこと多分まだA中学校のあたらしいスクールカウンセラーさんは知らないんだよね(汗)。大丈夫かなぁ…心配。
それにしても、A中学校の校長は前のかたもちょっと変わった方で、今回も…。
一番気の毒なのは、生徒さんたちだと思う。
この仕事何年かやって知ったのですが、ベテランのスクールカウンセラーでも、「この学校では活動ができない」と思うと、希望をだして異動していくことがあるらしい。つまりスクールカウンセラーが定着しない学校は、相談活動がしにくい学校である可能性があるってことですね;
学校もどんどん教員が入れ替わるようになったので、いつまでも同じ環境が続くとは言えませんが。
自分に自信がなくて(やっぱり学校の先生ってそれなりにキャリアがあるから、と思うし)いろいろ決断を保留しすぎたなぁと反省。
う〜ん、勉強になりました。もっと自分を信じていいんだ。 |